
デアゴスティーニより刊行中の隔週刊『第二次世界大戦 傑作機コレクション』を全100号中、51冊お譲りいただきました。どうもありがとうございます。
最初は80号完結で、後に120号まで延長されるとおしらせがあったのですが、100号完結に修正されました。最終号は今月11月26日発売の予定となっております。なにが増える予定だったんですかね(^^;
 
 【追記:全100巻揃・ブリスターパック未開封の参考買取価格:30,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい】
今回お譲りいただいたのは創刊号から38号+~75号までの不揃い13冊、計51冊です。日本の陸軍・空軍、アメリカの陸軍・空軍、ドイツ空軍、イギリス空軍、ソ連空軍、フランス空軍の名機がダイキャストとなって付属するコレクションシリーズです。零戦や紫電改、ワイルドキャットと誰もが知っている名機をはじめ、伊四〇〇でご紹介した晴嵐は通常Verと国際法違反な国籍偽装Verの両方を刊行したり、「・・・名機?」と巷がざわついたボールトンポール デファイアント(前方が撃てない)など、珍しい名機も含まれた豪華なラインナップです。
期待の最終号はみんな大好き「震電」。試験中に終戦を迎えて活躍はありませんでしたが、かっこいいんですよね。実機はアシェット『伊四〇〇』でご紹介した晴嵐やアシェット『日本陸海軍機大百科』でご紹介した屠龍同様、アメリカの国立航空宇宙博物館に保管・展示されています。
今回お譲りいただいた理由は、開けても場所が置く場所が無いからとのことでした。ダイキャストは1個あたり大体10~15cmほどですので、隙間なく100個並べても1500cm。直線で15メートルというと4階建てのビルくらいですかね。(全然関係無いですけど、LANケーブルならありがたい長さ。丁度探していたもので。)
コレクションを全部飾るとなると、幅1.5メートルくらいで1段15個×10段の棚・・・・う~ん。新たにこれだけのスペースを作るのってなかなか難しいですよね。
もし、同じような状況だったり、様々な理由で整理をご検討の場合は、古書店三月兎之杜までご相談くださいませ。宅配買取なら箱に詰めてすぐにお部屋が片付くのでおすすめです。
古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニの買取を積極的に行っております。刊行途中でも今回のように買取可能な場合も多くございます!
「全巻揃ったけど作る時間がない・・・」「集めている間に熱が冷めてしまった・・・」という方、引っ越し等でやむを得ず売却をお考えの方。
 是非一度弊店までご相談ください。皆様が大切にされていたコレクションは、弊店がしっかりと次のオーナー様へお引き継ぎ致します。
デアゴスティーニ買取についての詳細は
 古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取ページより御覧ください。
 
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 皆様のご相談を心よりお待ちしております。
 どうぞ宜しくお願い致します。
 
 





 『アイヌ神謡集』や『アイヌ語地名の研究』など、北海道を中心に生活する先住民族「アイヌ」の人々の生活や歴史、現代にも残るアイヌの言葉について記された多数の本を買取させて頂きました。どうも有難う御座いました。  今回はその中から、アイヌについてあまり詳しくない方も、専門分野の方も、楽しむことが出来る2冊ご紹介します。 
 『アイヌ植物誌』 福岡 イト子 著(草風館)  アイヌの地に生息する植物についてアイヌとの結びつきと共に記されています。「そこでしか生息しない植物の図鑑」ではなく、日本全国でごく一般的に食べていたり、生えていたりという身近な植物ばかりです。 
 とはいったものの、ごく一般的な植物であってもアイヌ文化や歴史との繋がりはまるで神話のようで、解説本でも読んでいるかのよう。読み物としても大変面白くてつい読み込んでしまいました。ちなみに、冒頭で挙げた『アイヌ神謡集』とあわせて、漫画ゴールデンカムイの参考文献になっています。著者の野田先生は、信頼のおける方からのおすすめ文献を参考にしているとのことなので、今回お譲りいただいたお客様もかなり精通している方なのでしょう。 
 『アイヌ語地名を歩く』 山田秀三 著(北海道新聞社)
北海道の地名辞典のような本で、市町村から地区まで地名の由来が記されています。「北海道に多いカタカナ地名=アイヌ語なんだろうな~。意味はわからないけど。」なんて方は多いと思います。でも実は、漢字の地名もアイヌ語という場所は非常に多いのです。 
 ぱらぱらとめくっていると、当店お隣の群馬県っぽい地名を発見しました、馬群別。「馬の群れが別れるような地形」という安易な予想は大ハズレ。元はアイヌ語で「山奥の後ろにある川」でした。そもそも群馬県も馬の群れが由来では無いですしね。  アイヌ語に精通していなくとも単語毎に解説がありますので読みやすく、語学にも触れることが出来る一冊です。住む土地を知ると愛着も湧きますし、住んでいなくともその土地を訪れた時に新しい発見があるかも知れません。




















 









 





