突然の休載、大変申し訳ありません。 2023年10月、ひょんなことから飲食店のオーナーになりまして、ちょうど1年が経ちます。 その間、いろいろな、本当にいろい…
ようこそ! ここは古書店三月兎之杜から本好きの皆様へ贈るページです。
活字離れと言われる世の中、まだまだ読書には無限の奥深さがあります。
その奥深さを一緒に体験致しましょう!
今回はミステリ作家であり評論家としてもご活躍中の千澤のり子先生にご登場頂きました。ミステリファンの皆様は勿論、全ての本好きの皆様へのプレゼントです。
どうぞお愉しみ下さい!
(月1回の連載を予定しております。掲載いたしましたらツイッターやブログでご報告致します。是非フォローお願い致します!)
笹沢左保について|第63回 千澤のり子エッセイ
ミステリー電子雑誌「ジャーロ」(光文社)にて、「日本ミステリー文学大賞の軌跡」という評論が連載されています。日本ミステリー文学大賞とは、「ミステリー文学の発展…
ちょっと奇妙な話|第62回 千澤のり子エッセイ
昨年、北海道を訪れた際に、ちょっと奇妙な出来事がありました。 評論家仲間に案内してもらって豊平川のサイクリングを終え、北海道出身女流作家第一号の森田たま氏の生…
図書館でミステリ講座|第61回 千澤のり子エッセイ
12月の初め、愛知県名古屋市にある志段味図書館で、推理小説に関する講座を行ってきました。 題目は推理小説ですが、要旨は本格ミステリに関してになります。これま…
怖い本|第60回 千澤のり子エッセイ
先日、ショートショート怪談の依頼を受けました。 (怪談……。うーん、怪談。初めて書くなあ) 秒でお返事をしたものの、書き始めるとなると迷います。 どういっ…
原作付きの演劇|第59回 千澤のり子エッセイ
早いもので、古書店三月兎之杜さんにて月に1回連載記事を書くようになってから5年になります。先月は忙しなかったり、体調があまり良くなかったりしてお休みしてしまい…
ミステリと地図|第58回 千澤のり子エッセイ
スマートフォンに地図機能がついているのに、なぜか、いつも道に迷います。特に苦手な場所は、新宿三丁目駅付近です。何度も訪れているのに、未だに一人では目的地にたど…
ドラマ「北の国から」のロケ地訪問|第57回 千澤のり子エッセイ
先日、5年ぶりに北海道を訪れました。旅の目的は、ドラマ「北の国から」のロケ地訪問です。 初めて観たのは、中学の卒業直前の頃でした。授業のない3年生は、教室で…
ダブり本懺悔、あるいはいいわけ|第56回 千澤のり子エッセイ
1999年前後は、かなりお金に困っていました。そうはいっても、完全に衣食住に困っているわけではなく、その日暮らしはできるけれど、未来はまったく不透明という程度…
漫画『キャンディキャンディ』|第55回 千澤のり子エッセイ
(参考:写真は『なかよし』創刊号) 仕事や家事の間、よくBSの番組を流しています。特に多いのが二時間ドラマと歌謡曲なのですが、ふと気づいたことがありました…
古書店三月兎之杜より執筆者のご紹介
-新刊『暗黒10カラット-十歳たちの不連続短編集-』発売中!-
2007年に二階堂黎人氏との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』にてデビュー(当時は宗形キメラ名義)。その後は単独名義にて『マーダーゲーム』『シンフォニック・ロスト』(以上講談社)を発表。なお講談社ノベルスの公式WEBサイト「あとがきのあとがき」では、『シンフォニック・ロスト』執筆時のご苦労話が読めます。
2017年にの単著三作目『君が見つけた星座 鵬藤高校天文学部』(原書房)を上梓。ほかに共著として『人狼作家』(原書房)『サイバーミステリ宣言!』(角川書店)『平成ストライク』(角川文庫)など。
ミステリ作家としてご活躍の一方、羽住典子名義で評論家としても精力的に活動中。
所属する「探偵小説研究会」では『本格ミステリ・ディケイド300』、『本格ミステリ・ベスト10』(共に原書房)の編纂にも携わられております。
Xアカウント: @noriko_c