木谷實全集 トップ画像

明治42(1909)年生まれの囲碁棋士、木谷実(實)の全集をお譲りいただきました。ありがとうございます。

木谷実(きたに みのる)は神戸に生まれ、少年時代から天才棋士として活躍。各種手合(対局)に取り組むと同時に囲碁研究にも打ち込んだ人物です。昭和8年に呉清源と共に発表した「新布石」は、斬新なスタイルで話題となります。実際に彼らはその新布石によって好成績をおさめています。

翌年に平凡社から出版された『囲碁革命・新布石法』は実に十万部の大ベストセラーとなるなど、社会現象ともいえるブームを巻き起こしました。いかに木谷たちが生み出した新布石が革新的であったかと同時に、当時の囲碁人気を感じますね。

「新布石」は田中不二男らが「ウルトラ新布石」を提唱するなどヒートアップしましたが、1936年頃には沈静化していきました。

生い立ち

木谷實全集 1巻

木谷は8歳の頃より鳥居鍋次郎に師事し、続いて鴻原正広久保松勝喜代に師事しました。大正10(1921)年、12歳で鈴木為次郎の内弟子となるべく上京。この時二所ノ関部屋に居候することになり、力士たちに弟分としてかわいがられた縁で大食漢となったといわれています。

大正13(1924)年に入段。同年に設立された日本棋院に参加し、そこで中国出身の呉清源と出会います。

▼呉清源についてはこちらもご参照ください

以後、木谷は毎年のように段位を上げ昭和2(1927)年には四段となり、「怪童丸」の異名で呼ばれるようになります。各種手合いでも好成績を重ね、本因坊名人引退碁に勝利します。その激戦の様子と世襲制だったそれまでの本因坊制度の終焉は、川端康成の『名人』に描かれるほどの名勝負でした。同作における本因坊の対局者「大竹」のモデルこそ、木谷その人です。

また、自宅を木谷道場として後進の教育にも力を注ぎます。彼の弟子たちは1970年代から平成初頭頃までタイトルを多数奪取し、現在も孫弟子まで含め一門からプロ棋士を多く輩出しています。1975年12月、木谷はこの世を去りました。

獲得タイトル

木谷實全集 本

木谷は不思議とタイトルにはなかなか縁がなく、初タイトルは1957年の囲碁選手権戦と最高位戦。翌年には最高位戦を連覇し1959年にはNHK杯にも輝きます。しかし自らそれまでの世襲制に引導を渡したはずの本因坊戦では、三度挑むものの挑戦者止まりでした。ただし1971年に門下生である石田芳夫が「本因坊」を獲得しています。

著作・打碁集

先述の「新布石法」(1933)は木谷と呉の研究を囲碁ライターの安永一がまとめたものですが、翌年には自ら執筆した「布石と城跡の統合」を上梓。晩年には脳溢血によって療養と復帰を重ねます。1968年の第六期プロ十傑戦を最後に正規の手合いからは離れます。同年打碁集『現代の名局3・4 木谷実』が誠文堂新光社より刊行されています。

木谷實全集 奥付

今回お譲りいただきました『木谷実全集』は、1977年刊行開始。翌78年5月に第5巻が発売され完結します。このほか1980年にスタートした打碁全集シリーズ『現代囲碁大系』(講談社)では、全47巻中の第8巻『木谷実 上』と第9巻『木谷実 下』にまとめられています。


古書店三月兎之杜では、各種囲碁専門書・打碁集などの買取をお待ちしております。昭和期の囲碁や将棋関連書籍は特に希少なため大歓迎! まずはお気軽にご連絡ください。

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『趙次閑印譜』10冊揃 トップ画像

古書店三月兎之杜にて買い取らせていただきました希少書より、『趙次閑印譜』をご紹介させていただきます。本書は清朝中期に活躍した篆刻家・趙之琛(1781-1852)の作品を収録した印譜となります。

中国印章文化の歴史

前回の『澂秋館印存』ではご紹介しきれなかった印章文化の歴史について少々お話します。

印章は西アジアで発祥し、そこから東西に伝わったといわれています。中国の歴史において印章が定着したのは戦国時代(紀元前5世紀~紀元前221)まで遡ります。政令などの発行者を示すなどの用途のほか、商取引における保証としても使われました。紀元前221年に全土を統一した秦の始皇帝は、それまでバラバラであった各国の文字を小篆に統一。印章の文字もそれにあわせていきました。

ちなみに中国戦国時代の印章は文字よりも動物などの絵をモチーフとした、「図像印」が多く用いられます。文字自体が未発達であったり、識字率の問題などもあったと思われます。先述の通り秦による中国統一以降も、図像印は六朝時代(222-589)頃まで使用されていました。

なお、図像印は中国の印章史的には途絶えましたが、日本の戦国時代に流行(?)したのか一時的に復活しています。後北条家の印では署名の枠上に虎が寝ていたり、武田信玄は龍の図案を印章として用いていました。

趙次閑について

『趙次閑印譜』内容

本印譜の題である「趙次閑」は、印章の著者である趙之琛の字。趙之琛は篆刻家であると同時に書家、画家としても活躍しました。室号は補羅迦堂となります。

趙之琛は古来からの石碑などに刻まれた碑文を研究する金石学に通じ、その道の大家である陳豫鐘に師事しました。師と共に浙派(西泠印派)の西泠後四家に数えられています。

篆刻を記す刀法は陳鴻寿に師事。陳鴻寿のほか黄毅、西剛といった篆刻家の長所を融合させて玉に刻む方法を確立し、西泠印派の頂点を極めたとも評されています。ちなみに西泠後四家の一人でもある陳鴻寿の刀法は、「あたかも筆のように」印刀を刻んだと評されています。

書家としてはすべての書体に優れ、篆書、文書、行書、楷書において独自の様式を確立。画家としては山水画は元代の様式を踏襲。晩年は仏教に傾倒し仏像画も多く描いています。

『趙次閑印譜』側面

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投稿者:taguchi

澂秋館印存 トップ画像

中国古来からの印章を集めた『澂秋館印存』の希少な和本綴じ全10冊揃いをお譲りいただきました。
ありがとうございます。

中国における印章文化

澂秋館印存 印章1

中国では古来より、石や金属に刻まれた印章によって身分や役職の高い者からの許可を保証していました。日本における現代の印鑑文化と変わらないですね。歴史小説などで度々皇帝位の象徴となる「玉璽」や、後漢の光武帝から贈られたものという説のある国宝「漢委奴国王印」などですね。「璽」は皇帝が用いる場合、「印」は官吏以下一般の者までが使う場合に用いられ、基本同じものを示しています。要はハンコです。

澂秋館印存 印章2

印章に文字を刻むことを篆刻とし、そこに用いられる書体は時代や流行によって変化していきます。中国では書道の一ジャンルとしてこうした書体が収集され、鑑賞や研究に用いられるようになりました。

『澂秋館印存』

澂秋館印存 帙

今回お譲りいただきました『澂秋館印存』は、中国歴代の印章の印影や印款を掲載した「印譜」と呼ばれる書籍です。清代末期の官僚であり、詩人・学者・書家・歴史家である陳寶琛ちんほうちん(1848-1935)が集めた古璽・古印を収録しています(ちなみに陳寶琛はラストエンペラー・溥儀の皇帝時代最後の帝師でもありました)。王朝や各種機関に伝わる印璽のほか、陳自身が数十年をかけて収集した印も多いようです。

澂秋館印存 表紙1

歴史ある印影は書道家や書道研究家はもちろん、篆刻自体が美術品として鑑賞される対象となっており、豪華すぎるスタンプブックといえるかもしれません。

澂秋館印存 表紙2

本書は1980年代に通常の書籍としても発売されていますが、それらより前の清代の唐本を和綴じ製本し、帙入りとしたもの。陳寶琛自身がまとめた原典に近いものですし、書籍版とは買取価格も2~3桁違っております。いわばこの仕様じたいも美術品として評価されているわけですね。


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デアゴスティーニ『スプリンター トレノAE86』 トップ画像

デアゴスティーニの分冊百科(パートワーク)、『スプリンター トレノAE86』全110号をお譲りいただきました。ありがとうございます。本シリーズは2022年6月より2024年8月にかけて展開。全110号に付属するパーツを組み立てると1/8スケールのAE86トレノが完成する、ビルドアップ型のパートワークシリーズです。

AE86スプリンタートレノとは

デアゴスティーニ『スプリンター トレノAE86』1

『頭文字D』における主人公の愛車としても有名な、AE86 スプリンタートレノ。小型大衆車のカローラから派生したスプリンターの、さらにスポーティーモデルとして1972年に登場。以後モデルチェンジを重ね、1983年に共に4代目として登場したのがAE86 カローラレビン/スプリンタートレノです。

この年、本家のカローラとスプリンターはFF化されましたが、レビン、スプリンターはFRを維持。しかし1987年にAE92型にフルモデルチェンジした際にFF化されたため、手ごろな価格のFRライトウエイトスポーツとして生産終了後も人気車種となります。

デアゴスティーニ『スプリンター トレノAE86』2

AE86レビン/トレノとも2ドアクーペ・3ドアハッチバックがラインナップされましたが、リアガラスの面積が広い3ドアの方が重くなっています。また、Aトレノはリトラクタブルヘッドライトを採用し、固定ライトのレビンとの差別化が図られました。しかし部品点数が増加。破損時や故障時のコストも高くなるイメージがありました。そのためAE86におけるトレノの生産台数はレビンのおよそ半分に過ぎません。

デアゴスティーニ『スプリンター トレノAE86』3

そんな最も不人気な組み合わせだった3ドアハッチバックのトレノでしたが、『頭文字D』連載が始まるとともに一躍人気車種となったのは当時を知る者には不思議に思うところもあります。

デアゴスティーニ 週刊『スプリンター トレノAE86』

デアゴスティーニ『スプリンター トレノAE86』4

デアゴスティーニがモデルアップしたのは、1983年のフルモデルチェンジ時に発売された83年式前期型最上級グレードであるGTアペックス。ホワイトとブラックのツートーンカラーは『頭文字D』の藤原とうふ店社用車と同じですね。スケールは1/8で完成時の全長は約52.6cm、重量は約6.3kgにもおよびます。

デアゴスティーニ『スプリンター トレノAE86』5

リトラクタブルの開閉と点灯、ウインカーほか各部灯火類、室内灯やデジタルメーター(エレクトリックディスプレイメーター)の点灯・消灯が可能。ホーンやウインカー、エンジン音の再生など、発光・サウンドギミックが盛り込まれ、リモコンによる操作が可能です。

デアゴスティーニ『スプリンター トレノAE86』6

もちろん左右のドアやボンネット、ハッチバックなどが開閉。ボンネット内には4A-GEU型エンジンも再現され、カーモデルとしての再現度も高いものとなっています。


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投稿者:usagi

アシェット トヨタ2000GT トップ画像

アシェットの分冊百科(パートワーク)シリーズより、1/8トヨタ2000GTの買取事例のご紹介です。2022年1月に全100号予定で展開スタート。週刊ペースで発行され、2023年12月に本体パートが完成しました。

その後延長が決定し、97号から150号までのパーツを組み立てると2000GTに搭載されていた3M型エンジン1/4モデルが完成。さらに再延長となった151号から163号では、ステージ用スポットライトや1/64ミニカー、ワイヤースポーツホイールなど、2000GTの魅力を引き立てる様々なアイテムがリリースされています。

アシェット トヨタ2000GT 未組立

今回は本体全100号分の完成品セットと、他のお客様よりお譲りいただきました1~37号までのセットをあわせてご紹介いたします。

トヨタ 2000GTとは

アシェット トヨタ2000GT フロント

1967年から1970年まで販売されたスポーツカーです。その開発にはトヨタ自動車とヤマハ発動機が共同であたり、ヤマハに生産委託され、トヨタブランドで販売されました。直列6気筒を収めたロングノーズショートデッキを流れるようなボディラインでまとめあげ、リトラクタブルライトや4輪ディスクブレーキをはじめとする当時最新の技術が投入されていたことや、わずか337台という生産台数などから、「日本初のスーパーカー」とも呼ばれています。

アシェット トヨタ2000GT  サイド

デビュー年に公開された映画『007は二度死ぬ』は日本を舞台とし、同作用にオープンカーへと改造された2000GTがボンドカーとして使用されています。

アシェット TOYOTA 2000GT ダイキャストギミックモデル

アシェット トヨタ2000GT  パッケージ

アシェットではこの2000GTを1/8スケール、全長約52.2cmのモデルとして再現。ダイキャストボディは一体成型とし、カーモデルとしての剛性を確保します。その形状は実車を3Dスキャンすることで忠実に再現されています。また、ドアやボンネットなどの開閉といった大型モデル必須のギミックに加え、リトラクタブルヘッドライトの開閉や各部灯火類の点灯、実車から録音したエンジンやクラクションなどは、専用リモコンによってコントロール可能です。

アシェット トヨタ2000GT  特典

定期購読特典としてツールバッグや特製パーツボックス、オリジナルDVD、オリジナルスペックプレートなどがプレゼントされます。さらにプレミアム定期購読に申し込むことで、コントローラー付きのオリジナルディスプレイケースが入手できます。

古書店三月兎之杜では、各種パートワークものの買取をお待ちしております。未組立でも組立済・組立途中でも大歓迎です。また、全号揃いでなくとも途中まで、途中からでも構いません。まずはお気軽にご相談ください!

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安田理深選集 トップ画像

仏教学者・安田理深(やすだりじん)の選集を揃いでお譲りいただきました、古書店三月兎之杜の買取をご利用いただきましてありがとうございます。

安田理深とは

安田理深は1900年(明治33年)兵庫県生まれ、本名は亀治。青年時代は東洋哲学やキリスト教を学びますが、金子大栄の著作『仏教概論』に強い感銘を受け仏教を学ぶべく24歳で大谷大学に入学します。30歳の時、大谷大学を追放された曽我量深、金子大栄を中心とした興法学園を発足させ園長となると共に、雑誌「興法」の編集発行人となります。35歳で学仏道場「相應学舎」を開き唯識論や親鸞思想の講義に携わります。43歳の時に東本願寺で得度し、以後浄土真宗大谷派の僧侶として「理深」を名乗ります。自身の偉大な仏教研究に加え、仏教を学ぶ場を生み出し守ってきた人物という印象があります。

1973年、隣家からのもらい火で彼の住居でもあった相應学舎が類焼し、数多くの蔵書を無くした時の
――「焼かれた」のでもない。「焼いた」のでもない。ただ「焼けた」と。
そうすると事実を事実のまま受けていけるのではないか。
自も他も損なわんで済む。こんなことを今度の火事で学びました――

という言葉がよく語られます。もちろん氏が研究してきた仏教における諦観などを踏まえての言葉ですが、それ以上に人が生きていく中でのもののとらえ方として、語り継がれています。

安田理深選集

安田理深選集 第一巻

理深は1944年から46年にかけて母校の大谷大学に奉職しますが、以降は無位無官を貫き、多数の著作を発表しつつ在野での後進の指導に注力します。1982年、心不全で死去。

今回お譲りいただきました選集は理深の死の翌年より発行されたもので、彼を師と仰ぎ理深についての著作もある本多弘之が編集責任として参加してまとめられたものです。本多はこの選集のために大谷大学教授の座を辞任しています。また、同時に相應学舎の継続にも尽力し、本多も出講を続けています。

選集は第一巻から第十五巻(十四巻と十五巻は上下編)、別巻一~四、補巻の全22冊の構成。「自証の論理」「唯識三十頌聴記」「十地経論初歓喜地聴記」「願生偈聴記総説分」「願生偈聴記解義分」「教行信証総序聴記」「教行信証教巻聴記」ほか、多くの著作を収録しています。

今世紀にはいって以降も増刷などされていますが、やはり全巻揃う機会はなかなかないものです。
古書店三月兎之杜では、各種仏教研究書・全集の買取をお待ちしております。買取価格3万円以上を目安とした高額買取などには出張買取も対応しております。まずはお気軽にご連絡ください。
詳しくは、古書店三月兎之杜の仏教書買取サイトをご覧ください。

投稿者:taguchi

1.期間 

2026年5月10日(日)お申込み分まで

2.内容

元の買取金額に対し、下記の金額をアップいたします。

●5,000円以上で
+10%UP!

※他の古書キャンペーンと併用OKです。
※キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。

3.ご相談はこちらへ

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投稿者:usagi

1.期間 

2026年5月10日(日)お申込み分まで

2.内容

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●50,000円~99,999円
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●100,000円以上

+10,000円UP!

※他の古書キャンペーンと併用OKです。
※期間中、何度でもご利用可能です。
※キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。

投稿者:usagi

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』トップ画像

アシェットが2021年から2023年にかけてリリースした分冊百科、『ランボルギーニ ミウラをつくる』をお譲りいただきました。本体は未組立。全100号+延長分10号のビルドアップタイプで、100号まで集めると1/8スケールのランボルギーニミウラが完成します。

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』公式サイトバナー
(※画像は公式サイトより)

ランボルギーニミウラとは

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』側面

1966年に発表されたランボルギーニのMRクーペです。当時前例のない4リッターV型12気筒エンジンを横置きに搭載するという構造で、開発は非常に難航。最初にジュネーブショーで展示された時はエンジンは未搭載という状態で、エンジンルームには多数の書類を詰めて、車高を沈めていました。

しかしその時点で多くのギャラリーを魅了した美麗な曲面のボディは、ベルトーネのマルチェロ・ガンディー二が担当。後にランチア・ストラトスやランボルギーニ・カウンタックを手掛けるデザイナーです。

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』ヘッドライト
アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』サイドインテイク

使用時に前方に向かってポップアップするヘッドライトや、その周りを縁取る「まつ毛」のようなグリルが特徴。発表から40年が経った2006年には、デトロイト・オートショーで現代風にリファインされたコンセプトカーが展示されるなど、今なお根強い人気を維持しています。

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』パネルオープン

アシェットではそのランボルギーニミウラを1/8スケールで再現。モデルアップされたP400Sは、初期型P400に続いて1968年12月に発表されたマイナーチェンジモデル。開発期間が短く色々未調整だったP400の各部を改良し、完成度を高めたモデルです。創業者のフィルッチオ・ランボルギーニも非常にこのバージョンを気に入っており、当初は「S」を付けずに「P400」として販売しています。ちなみに1971年には、高性能化された「P400SV」もリリースされています。

アシェットのミウラは全長55cm、ボディとシャシーは金属製。ドアや各部の開閉、灯火類の発光やイグニッションスタート、加速時のエンジン音などのギミックが盛り込まれています。このへんはアシェットの1/8スケールカーモデルではおなじみですね。

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』パーツ1
アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』パーツと冊子

購読者特典としてキーリングや特製ノート、特製スポーツサックや1/24ミニカーなどが提供されます。また、プレミアム定期購読特典として日本製の高品質ディスプレイケースがプレゼントされました。

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』特典キーリング
アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』特典1/24ミウラ

また、本シリーズはその人気に応えて10号分の延長があり、本体用カバーやスポットライト、1/64と1/43ミニカーほか、周辺アイテムが付属しました。今回はケースを含む購読者特典やバインダー、延長分の101~110号もあわせてお譲りいただいております。

アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』特典ケース
アシェット『ランボルギーニ ミウラをつくる』延長号

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買取価格3万円以上を目安とさせていただき、ご自宅までうかがう出張買取も対応しております。まずはお気軽にご連絡ください。

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投稿者:taguchi

車雑誌トップ画像

1980年代から90年代半ばにかけての車雑誌をお譲りいただきました。ありがとうございます。この時期、いわゆるバブル前夜、バブル期、そしてバブル崩壊後もしばらく車業界はバブルの残滓を引きずっていたこともあり、自動車業界、とりわけスポーツカーにとって一番(そして最後の)幸せな時代だったのではないでしょうか。

OPTION (オプション)

OPTION 増刊号表紙

本誌は1981年創刊。現在も刊行されている長寿誌です。今回お譲りいただいた2冊は1987年5月と11月に発行された「峠スペシャル」「峠スペシャル2」。ご存知ドリキン土屋圭市氏(後述)。
スポーツカーを駆る若者たちが腕試しの場として「峠を攻める」ようになり、有名な峠道では走行タイムなどを競う「走り屋」が登場。80年代には一種の公道を使ったショー的なものとなり、コーナーなどに「ギャラリー」も詰めかけるようになりました。この時期、バイパスや高速道路、トンネルなどの完成で、幹線道路としての役目を終えた峠道が増えていったのも理由の一つだと思われます。碓氷峠とか赤城山とか、いわゆる「頭文字D」の世界です。

OPTION 増刊号1目次
OPTION 増刊号2目次

この時期の『OPTION』本誌は、ご存知、稲田大二郎氏のもと、最高速度・最高出力重視のチューンナップ、特化した内容でした。忘れてはいけない、ゼロヨンもありましたね。そのため「峠スペシャル」は臨時増刊という形で発行されたものと思われます。5月増刊号のメイン車両がFRのAE86ですが、実はまさにこの年の5月にレビン/トレノはFFのAE92へと代替わりしています。そこで11月増刊号のメインはAE92となっているのも時代とフットワークの軽さを感じますね。もっともAE86が未だに愛され、GR86に繋がっているのは、皆様ご存知の通りです。

土屋圭市

土屋佳市 レーシングヒストリー表紙

さらにこの「峠スペシャル」シリーズ2ではレーシングドライバー・土屋圭市を丸ごとフィーチャー。今なお「ドリキン(ドリフトキング)」として名高い方ですね。

彼自身も峠の走り屋出身ですが、その走行中の事故から走りのルールの必要性を痛感しモータースポーツの世界へ。1977年の富士フレッシュマンレースでレースデビューし、1984年の富士フレッシュマンレースではAE86で開幕6連勝を達成しその名をとどろかせます。グループAでは、タイサン32GT-Rを駆り、最後は憧れの師匠”高橋国光氏”とチームメイトでもありました。レースでもドリフト走行を多用する「魅せる」走りで人気でした。

レーサーとなるために上京した間もない頃は「OPTION」編集部で寝泊まりしていた時期もあったとのことで、その縁などもありこうした誌面への協力も厚く行っていたようです。ビデオ『ザ・峠』発禁と稲田大二郎氏の関係など話題も多くありますね。

CARBOY(カーボーイ)

CARBOY 1984.年12月号表紙
CARBOY 1986年3月号表紙

自ら車の修理や改造を手掛けるユーザー向けの雑誌として1980年に創刊。エンジンパワーの計測などによりチューニングの数値化を熱心に手掛けていました。今回お譲りいただきました1985年12月号、86年3月号、89年7月号、94年3月号、いずれもドリフト記事や峠の主流マシン、峠向けのセッティングなどが収録されています。

CARBOY 1989年7月号表紙
CARBOY 1994年3月号表紙

80年代までは表紙の女性は、この時代の雑誌あるあるという感じですね(笑)。
たしかに80年代は色々な雑誌がとりあえず女の子のモデルさんが表紙だったなあと思いだして懐かしがりつつも、本の厚みじたいはちゃんと94年3月号のほうが増えているので、読者もガチ路線をこそ求めていたということでしょう。

古書店三月兎之杜では、昔のチューニングカー雑誌を買取しております。『OPTION』『CARBOY』『ドリフト天国』などなど、走り屋、峠、最高速、首都高、湾岸、ゼロヨン・・・などの当時の”熱い”時代の言葉にピンときましたら、ぜひ弊店にお譲りください。
古書店三月兎之杜「雑誌買取」サイトはこちらをご覧ください。

投稿者:taguchi

【全110巻揃(特典付)の参考買取価格:70,000円

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今回はデアゴスティーニより2021年6月から2023年7月にかけてリリースされた、テレビ映画シリーズの主役車両を組み上げる「週刊ナイトライダー ナイト2000」をご紹介します。

『ナイトライダー』とは

デアゴスティーニ週刊ナイトライダー ナイト2000 Vol.2表紙

ナイトライダー(Knight Rider)は、1980年代にアメリカで製作されたテレビシリーズです。ある事件で顔を撃たれ瀕死の重傷を負った刑事マイケル・ロング。彼はナイト財団の総帥ウィルトン・ナイトに命を救われ、整形の後彼の養子マイケル・ナイトとして新たな人生を送ることになります。そしてウィルトンの病死に際しマイケルに与えられたのが、人工知能「K.I.T.T.」を搭載し、様々な秘密のギミックを内蔵したドリームカー・ナイト2000でした。「K.I.T.T.」という最高の相棒を得たマイケルは、共にナイト2000を操り様々な事件に挑みます。マイケルとK.I.T.T.の軽妙なやりとりも本作の魅力でした。

放送当時、「トゥットュクトゥクトゥク……」という音で始まるオープニングでは、ボンネットライトを往復させながら画面手前に接近するナイト2000に心を射抜かれた視聴者も多いですね。ただ、シーズン4でのスーパー追跡モードはけばけばしくてちょっと……という個人の感想でした。

デアゴスティーニ ナイト2000

デアゴスティーニ週刊ナイトライダー ナイト2000 集合

デアゴスティーニでは全110号のビルドアップタイプパートワークとして、ナイト2000を1/8スケールで再現。同社の1/8スケールモデルではおなじみのハンドル可動やライト類の点灯に加え、K.I.T.T.のセリフや劇中のテーマ音楽などを、付属の腕時計型端末(コムリンク)による遠隔操作で実現させています。

デアゴスティーニ週刊ナイトライダー ナイト2000 バインダー

また、各号のマガジンの作品世界の紹介や各エピソード、そしてキャラクターや団体、登場メカニックについての詳細なデータを収録しています。また、マガジン用の専用バインダーも販売されました。また、1号から15号までの購読でオリジナルTシャツとナンバープレート(これは粋ですね)をプレゼント。さらに公式サイトでは定期購読申込みよってマグカップやキーホルダー、コースターや眼鏡ケースなどを購入することができました。

デアゴスティーニ週刊ナイトライダー ナイト2000 Vol.67

ちなみに発売開始間もない2021年6月には、主人公マイケル(デビッド・ハッセルホフ)の吹き替えを担当したささきいさおとK.I.T.T.役の野島昭生を迎えたライブ配信イベントを開催。デアゴスティーニ社の本シリーズに関する意気込みが窺えました。


古書店三月兎之杜では各種パートワークシリーズの買取をお待ちしております。コレクションタイプはもちろんビルドアップタイプでも必ずしも全号揃いにこだわりません。欠号あり、途中まで、途中からでも大歓迎です。もちろん全号揃いや各種特典やグッズ付なら査定額大幅アップ! まずはお気軽にご相談ください!

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デアゴスティーニ買取ページ

投稿者:usagi

アシェット 1/8スコープドッグ トップ画像
(※画像は公式サイトより)

古書店三月兎之杜では現在パートワークアイテムの買取を強化中! 今回ご紹介するのはアシェットのパートワーク(分冊百科)シリーズより、『装甲騎兵ボトムズ スコープドッグをつくる』です。

『装甲騎兵ボトムズ』とは

装甲騎兵ボトムズ アニメ設定

1983年4月にテレビ放送を開始したSFロボットアニメです。監督の高橋良輔はプラモデルが大ヒットした前作『太陽の牙ダグラム』に続いての登板。当時は『ガンダム』に始まるリアルなロボット描写のアニメが主流でしたが、『ボトムズ』では『ダグラム』以上にリアル描写へとシフト。メインメカの全高4mほどのロボット「アーマードトルーパー(AT)」は、主役機のスコープドッグであっても壊れれば次々と乗り換えられるなど徹頭徹尾「兵器」として描かれました。そんな描写にも関わらず、いや、画面やストーリーから鉄と硝煙のにおいが漂ってきそうなそんな描写だからこそ、スコープドッグの魅力は損なわれずいまなお強い人気のあるアニメメカです。

アシェットの「スコープドッグをつくる」

アシェット 1/8 スコープドッグ アクション

『装甲騎兵ボトムズ スコープドッグをつくる』でのスコープドッグは1/8スケール。完成時の本体全高はおよそ51cmにも及びます。現在までにリリースされたスコープドッグの最大サイズは、00年代のやまとと10年代(20年代に入ってからもVer.1.5が発売)にスリーゼロの1/12が最大でした。

やまと版は当時手にとったことがあるのですが、かなりのボリュームでした。スコープドッグは頭が大きく、体もずんぐりとしているので、非常にボリューム感があるんですよね。1/8というスケールは史上最大のスコープドッグであると同時に、アシェットがリリースするビルドアップタイプの各種自動車もこのスケールですよね。実在車両とスコープドッグを並べてみるのも面白いかもしれません。

アシェット 1/8 スコープドッグ メンテナンスベース

さらに今回アシェットでは、スコープドッグをデザインした大河原邦男氏による専用メンテナンスベースを新たに開発。1/8スコープドッグ本体をセットすることで、ハンドルと連動した降着ポーズギミックや、ボタンやレバー操作によるターレットレンズの回転、移動、バイザー開閉、本体の前傾などのアクションを楽しむことができます。

アシェット 1/8 スコープドッグ 全身

アシェット 1/8 スコープドッグ 冊子

そして付属の冊子にはメカニック、キャラクターの解説、エピソードや設定紹介などに加え当時のスタッフやキャストへのインタビューや対談・座談会などを収録。放送から40年以上を経ており鬼籍に入った関係者も少なくなく、今後貴重な資料となっていくでしょう。

アシェット 1/8 スコープドッグ 特典1
アシェット 1/8 スコープドッグ 特典2
アシェット 1/8 スコープドッグ 特典3

また、定期購読特典として、赤い肩アーマーやパーツボックス、ヘビィマシンガン(ロングバレル)やマーキングデカール、ダメージ加工されたエッチングパーツなどがプレゼントされます。

アシェット 1/8 スコープドッグ 特典4
アシェット 1/8 スコープドッグ 特典5

さらに3号以降毎号300円を追加するプレミアム定期購読の申し込みで、アニメ本編中で出てきたレッドショルダーカスタム用の兵装や、パイロットのキリコ・キュービィーのフィギュアが入手可能。30号ごとに特典パーツが届きます。


パートワーク買取のコツ

アシェット 1/8 スコープドッグ Vol.2 表紙

本シリーズは現在(記事執筆時2026年3月)も刊行中でまもなく80号、全体の2/3に届こうとしています。途中の号まで、あるいは途中からの号の買取となりますが、すでに一部のバックナンバーは売り切れとなっており探している方も少なくありません。

定期購読特典、プレミアム定期購読特典もお譲り頂ける場合は査定額もアップいたします。本体や特典パーツは組立済でも大歓迎です。

古書店三月兎之杜では各種パートワークの買取をお待ちしております。まずはお気軽にご連絡ください!

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投稿者:taguchi

三和出版 「QUEENS」トップ画像

平成初頭に発行されたマニア専門誌「QUEENS」をお譲りいただきました、ありがとうございます。1990年代初頭のアダルト出版界隈といえば、まだ80年代の多様化の時代を引き継いでいたタイミングだったと思います。別冊や各種ムックでより細分化された専門誌が発行され、いくつかの企画が定期刊行化されていきました。しかし90年代は様々な事件を経た末の規制強化、さらにインターネットの普及によるアダルトメディアの移行、DVD普及の動画の時代と試練を迎えることになります。今回の「QUEENS」は、そんな嵐の前の最後の輝きの時期といえるかもしれません。

三和出版と出版社事情

三和出版 「QUEENS」Vol.1裏表紙

「QUEENS」を発行していた三和出版は1976年設立の老舗出版社です。現在もその流れを汲んだ同名の出版社が継続して各種アダルト雑誌を発行しています。SM雑誌も多数発行し、70年代に司書房から移管してきた「S&Mフロンティア」(1974~1980)を源流として、その後継誌的な「SMフェニックス」(1980~1985)に平行して1982年に「SMマニア」が創刊されました。

「SMマニア」は後に1999年に設立されたマイウェイ出版へ移籍し、2019年まで発行されました。同じ三和出版(旧)の「SM秘小説」や「漫画ピンクタイム」などもマイウェイ出版に移籍しています。ちなみにマイウェイ出版は「ニャン2倶楽部」もコアマガジンから移籍していますね。

こうした雑誌の移籍は編集部単位での移籍に伴って起こることが多いようです。中には雑誌名だけ移管して関係者は一新している場合がないともいえませんが。ケースバイケースなのですが雑誌の編集部は必ずしも社内で持っているわけではなく外注だったり、組織改編に伴って社内から社外化したり独立して出版社ごと立ち上がったり、色々な事情で出版社が変更になります。出版社内にも複数社が入っていて統合されたり、結構複雑怪奇です。

QUEENS

三和出版 「QUEENS」背表紙

今回お譲りいただきました「QUEENS」は、先述の通り長期刊行となった「SMマニア」の当時の増刊として1989年(平成元年)にリリースされました。Vol.4以降は季刊ペースでの発行だったようです。

「倒錯のマニア情報誌」とある通り、当時のSM趣味の中ではマイノリティとされた女性側がS(サディスト)、男性側がM(マゾヒスト)という立ち位置での性愛をテーマとしています。「倒錯」は主流である価値観をひっくり返すという意味ですね。

当時はまだSMといえば男性側がSであるというイメージが主流でした。もちろん多様化が進んだ現代においては主流だのマイノリティだのの定義から見直すべきですが、今回主題ではないので昭和時代からの古い価値観でお話を進めます。

三和出版 「QUEENS」Vol.1目次

誌面構成は男性向けですので、内容についてもあくまでS側の女性=女王様(QUEEN)のグラビアがメインとなります。手記なども女王様視点のものが中心で、男性視点では垣間見ることができないS女性の身上告白などが人気コンテンツだったようです。

三和出版 「QUEENS」Vol.10目次

また、SMクラブの利用法やグッズ紹介、医療プレイマニュアルなどのHOW TO的な企画も人気です。まだインターネットが普及する前ですので、ネット検索などもなかった時代。雑誌はおおっぴらに人に聞けない情報を知る、重要なメディアでした。そうした時代性も含めて、この時代の価値観に触れるのも知見を広めるのに役立つかもしれません。


古書店三月兎之杜では、SM雑誌をはじめ成人向け各種専門誌の買取をお待ちしております。捨てるにも人目が気になる方、何より捨てるのがしのびない、あの時代ならでの雑誌をお持ちの方、お気軽にご相談ください。秘密厳守です!

詳しくは、古書店三月兎之杜のSM雑誌買取のページ をご覧ください。

SM雑誌買取ページへのバナー

・遠方の方も送料無料の着払宅配便でお受けできます。
・もちろん秘密厳守致します!
ご家族様からのご遺品整理の相談も多くお受けしております。ご安心ください。
・DVDなど、他のSM系/アダルト系もありましたら併せてご相談下さい。大量大歓迎!
ご遺品整理としても、ご家族様より数多くのご相談をお受けしております。遠慮なくご相談下さい。

投稿者:taguchi

『アシェット マーベル グラフィックノベル・コレクション 1-100号

2022年にスタートしたアシェットのコレクション型分冊百科(パートワーク)シリーズ、『マーベル グラフィックノベル・コレクション』をお譲りいただきました。ありがとうございます!

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 集合

本シリーズは歴代のマーベルコミックスをハードカバーノベル化し隔週刊行していくシリーズです。当初は全100号予定で2025年11月に完結予定でしたが好評につき延長が決定。現在(記事執筆2026年2月)延長分に突入しています。延長分はさらに100号分、全200号を予定しています。まだまだ楽しめそうですね。

マーベル・コミックスの歴史

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 代表作

前身であるタイムリー・コミックスは1939に発足。その社長の甥でスタッフとして参加していたのが、まだ十代のスタン・リーです。第二次世界大戦中にはヒューマントーチやサブマリナー、そしてキャプテン・アメリカといったキャラクターを生み出していきます。それらは大戦中の戦意高揚にも貢献していました。

しかし大戦後にはヒーローものの人気が陰り出版内容の路線を変更。ホラーやモンスター、ウェスタンものほか、この時期の同社はテレビや映画で人気だった様々なジャンルをリリースしていきます。社名も47年に「アトラス・コミックス」へと変更されました。

1961年に「マーベル・コミックス」となり、再び様々なスーパーヒーローを生み出していきます。『スパイダーマン』や『ファンタスティック・フォー』『アイアンマン』『ハルク』『X-メン』ほか、多くのヒーローを生み出していきます。また、1984年には日本のタカラがリリースしていたロボット玩具を基にした『トランスフォーマー』が大ヒットしました。しかし80年代後半から経営が悪化し、1997年に倒産。「マーベル・エンタテインメント」としてリスタートしますが、2009年にウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されました。

『マーベル・グラフィックノベル・コレクション』とは

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション スパイダーマン表紙

本シリーズは毎号1エピソード完結のグラフィックノベルを収録。そのエピソードの前後に起こった出来事や関連事項などについてもボーナスコンテンツとして解説していきます。ボーナスコンテンツのパートにはそのほかにも、作者やイラストレーターのインタビューや、作品に携わったアーティストのギャラリーやスケッチ、データファイルなども収録していきます。アメコミ入門者からエキスパートまでおススメです。

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 特典1
アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 特典2

そのほか購読特典として専用デザインのマグカップやメタルプレート、コースター、マグカップウォーマーなどがプレゼントされました。さらにプレミアム定期購読特典として25号ごとにメタルプレートもプレゼント。今回はこうした特典アイテムもあわせてお譲りいただいております。

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション特典3

マーベル(マーヴル)コミックスの思い出

実は数日前に永年マーベル・コミックスの邦訳をリリースし続けていた小学館集英社プロダクションが、販売終了を告知したばかり。あのニュースに驚いたアメコミファンも多いでしょう。事実上マーベル・コミックスを定期刊行するのは本シリーズだけとなったので、もしかしたらさらなる延長もあるかも……? 

小プロ マーヴルスーパーコミックス
(※私物コレクションより)

私自身も90年代に小学館プロダクション(当時)の『マーヴルクロス』などでアメコミの基礎知識を身に着けましたので寂しいですね。上の写真は実家の本棚から掘り出した当時品です。きっかけはカプコンの対戦ゲーム『Xメン』シリーズ、スパイラルとか使っていました。

ちなみに『トランスフォーマー』に関しては竹書房が独自にライセンスを締結して、80年代当時のエピソード邦訳を刊行しています。同様に今後タイトル別の刊行などもあるかもしれませんね。


古書店三月兎之杜では、各種パートワークの買取をお待ちしております。シリーズ継続中のアイテムは当然途中まででも買取させていただきますし、後になってたまってきた後半のシリーズをまた買い取らせていただきます。まずはお気軽にご連絡ください!

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投稿者:taguchi

デアゴスティーニ Gメン’75 トップ画像

(2022年4月24日元投稿)

デアゴスティーニの分冊百科(パートワーク)シリーズ『Gメン’75 DVDコレクション』をお譲りいただきました、ありがとうございます。

1970年生まれにはタイトルにも書きましたナレーションを見るだけで、滑走路を歩く「は~あ~♪はあああ~」のコーラスが脳内に響いてきます。

『Gメン’75』とは

デアゴスティーニ Gメン’75 DVD イメージ

『キイハンター』『アイフル大作戦』『バーディー大作戦』に続く、東映製作、TBS土曜21時枠のアクションドラマです。警視庁本部から独立した特別潜入捜査班 Gメンのメンバーが、国内犯罪や国際的犯罪、警察内部での犯罪など、様々な事件に挑みます。軽妙さやアクションを全面に押し出した前3作とは異なり、登場人物の内面の描写や社会派な題材をテーマとしたストーリーが多く、オイルショック直後の停滞した当時の社会情勢にもマッチしていました。

デアゴスティーニ Gメン’75 コレクションイメージ

基本的に重厚な雰囲気のエピソードが多いのですが、香港ロケで現地の犯罪組織と対決する香港カラテシリーズほかのアクションシリーズや、架空の町・長野県黒谷町を舞台としたホラー色の強いエピソードが織り込まれワンパターンにならない構成になっていました。香港カラテはブルース・リーおよびそのフォロワーのカンフー映画ブーム、ホラーシリーズは70年代後半の横溝正史ブームの影響ですね。こうしたバラエティ豊かな構成が功を奏し、1975年から82年まで、7年間全355回にも及ぶロングランシリーズとなりました。

デアゴスティーニ DVDコレクション

デアゴスティーニ Gメン’75 マガジン表紙

デアゴスティーニではこの『Gメン’75』全355話を収録したDVDコレクションを刊行。各巻3話収録(最終119号のみ最終回特番1話収録)、全119号で、そのリリース期間も2021年5月から2025年11月までと長期間になりました。全355話を網羅した初のシリーズで、このうち274話はオリジナルフィルムの汚れや傷を取り除いたデジタルリマスター版となります。

デアゴスティーニ Gメン’75 マガジン紹介

マガジンパートでは各巻収録エピソードのあらすじや舞台裏、放送当時の世相やテレビドラマ黄金期ともいえる往時のテレビ事情を解説します。

デアゴスティーニ Gメン’75 購読特典
デアゴスティーニ Gメン’75 バインダー

また、手帳やカードケースなどが購入特典としてプレゼントされ、10冊分のマガジンを補完できるバインダーも販売されました。今回はこうしたオプションや特典もあわせてお譲りいただいております。


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パートワークは非常にボリュームもかさみますが、買取価格3万円以上を目安に、ご自宅までうかがう出張買取も対応しております。パートワーク以外にも各種専門書や古い雑誌・ムックなどがあればあわせてご相談ください。まずはお気軽にご連絡を!

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投稿者:usagi