三月兎之杜 スタッフ紹介

店長 高山典昭

店長 高山典昭
まだ若い?2009年頃

自己紹介

1968年東京生まれ。小学生の頃、父親に連れられて、東京は神田神保町の古書店街へ自転車で出かけていました。
学生時代は全国古書店地図帖を片手に地方の私鉄沿線巡りが楽しみでした。
会社員を退職後、かつて埼玉大学の前にあった大学書房さんへ押しかけ修行を開始。
豊富な知識と幅広いジャンルの取り扱いが強みです。
皆様、宜しくお願い致します。

好きな言葉。

「一期一会」。
お客様から「貴店に依頼して良かった」と感謝を頂くと、この仕事を続けて本当に幸せだと思います。

趣味。

サイクルツーリング、峠あるき。
愛車は、かつて神田に存在したお店のALPS号です。峠あるきは低山が多いですね。書物や地図を見て昔の峠を探すことが好きです。
ちなみに峠に関する書物は良書が多く、特に水墨画家の内山雨海「忘れられた峠」(1961年)の物寂しき描写は、峠に惹かれる心情を素直に表し好著です。

店主
横に貫禄のついた?2019年頃

今までの10年、これからの10年
(店主インタビュー)

珍しい店名ですね
『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル)の登場キャラクター「三月ウサギ」から命名しました。名付けたのは経理を担当している絵本好きの女性店員です。
スパイスの効いた、素敵な名前だと思っております。 「名前が面白そうなので相談しました」というお客様もおられ、嬉しい限りです。
すぐに全古書連に加入したのですね
長野に事務所を構えた2009年に加入しました。そのため現在でも所属は長野古書組合です。
資金は全て仕入れに回しておりましたので、古書組合の加入金(当時40万円位)を分割払でお願いしたところ、当時の理事長「細野書店」の細野さんが快諾して頂きました。その細野さんが何回も「怖くないから」と言って下さって(笑)。何故かというと組合の交換市には丁稚奉公的なイメージが残っていたからです。
実際、新しく加入した人は、本の運び出しや仕分け、そして札の改札など、様々な下仕事をするのです。しかしこれは決して体育会的な話ではなく、ひとえに勉強のためです。運び出しや仕分けをすることで、他人より早く当日の荷が見れますし、札の改札をすることにより、他人の入札金額が分かります。このようにして優先的に相場を覚えることが出来るのです。
仕事は厳しくもありましたが、どの仕事も同じです。東京の交換市で手取り足取り入札ルールを教えて頂いたのも軽井沢の「古書追分コロニー」さん。他にも先輩の古書店主さんに話を伺ったり、他の地方支部から来た古書店さんと交流したり、非常に充実しておりました。
プロフィールにある大学書房さんの思い出を
かつて埼玉大学の前に学術書系専門店として存在していました。開業は1990年代の初め頃だった思います。こちらは古書組合に入らず、完全に一匹狼の店主でした。しかも漫画類は一切置かずに硬派な本だけで勝負です。でも学生さんには慕われていました。本当に勉強したくてお金の無い学生さんには、仕入れ値より安く本を譲ったり、深夜のファミレスで学生さんの相談にのったりと、利益は二の次の古本屋さんでした。
私は業界に入る前に知人の紹介で知り合い、色々と勉強させて頂きました。しまいには独身だった私のお見合い写真まで持ってきて下さったのですよ(笑)。それくらい面倒見の良い店主でした。私が開業してからも一緒に背取りのカバン持ちをさせて頂いたり、ウチの新人店員を教育したりと、何かとお世話になっておりました。
しかし出版不況の波が押し寄せます。20年以上続いたお店の最終日、ガランとした店内では、さっぱりした顔をされていましたが、やはり寂しげでしたね。今は無店舗で古本の販売をされているので、元気な顔を見に伺っております。ちなみにウチの看板は大学書房さんから譲り受けました。
これからの10年に向けて
読書離れが進む現在、ある店はセレクトショップとして、ある店は古本カフェとして、どの古本屋さんも一生懸命に活路を模索しております。
その中でウチは昔ながらの王道路線を選択しました。断捨離という言葉が流行りましたが、本は簡単には捨てられないでしょう? やはりに本には特別な思い入れがあると思うのです。
ネットが当たり前となった現在でも、商売の基本は昔から同じだと思います。それはお客様から感謝されること、その積み重ねに尽きると思います。実際にウチの在庫は、お客様からの買取書籍でほぼヤリクリをして参りました。お売り頂く方がいなければ、ウチは存続出来ません。
大げさかもしれませんが「本はお客様の人生そのもの」と思っております。「お客様の分身をお譲り頂く」という重みを受け止め、これからも誠実に向き合いたいと思います。

副店長 奥田

副店長 奥田

1975年、埼玉県久喜市生まれ。主に電話やメールでお客様とお話させて頂いております。
前職は会社員です。古書店の仕事は、本の持ち主様の人生と向き合いますので、大変な仕事ですが、やりがいがあります。私は電話応対が多いため「親切で丁寧な説明」を常に心がけており、お陰様でリピーター様も増えました。口コミサイトでの高評価も励みです。
趣味はギターとドライブです。子供が大きくなりましたら、家族皆でドライブ旅行に行き、旅先で自分のギターの腕前を披露したいですね。

評価部 上野

評価部 上野

埼玉県生まれ。実は前職は呉服屋さんです。ご年配のお客様が多く、色々と貴重な人生経験を伺うことは楽しみの一つでした。
今は主にメールとLINEでお客様とやりとりをさせて頂いております。文章に記された、お客様の本に対する思いを、本当に有り難く受け止めております。古書店という仕事は「本」を通じてお客様と通じ合うことだと、しみじみ感じております。
趣味は音楽鑑賞です。J-POPなら何でもOKです。皆様宜しくお願い致します。

出張部 上村

出張部 上村

主に出張買取を担当しております。
奈良県生まれ。大学卒業後に上京してから、この仕事一筋です。日本全国歩かぬところなし!を目標に、日々お客様宅へご訪問させて頂いております。
古本をお売り頂くことは、何らかの事情があってこそと思います。お客様のお気持ちに寄り添える事を常に心がけております。モットーは「正直、誠実、一生懸命」です!当日に何かお困りのことがありましたら、遠慮なく、わたくし上村(かみむら)にご相談下さいませ。
なお自宅でフクロウと同居中です。皆さんビックリしますが、カワイイですよ!

古書店の仕事は、本の買取以外にも、仕分け、本の清掃、販売(品出し)、出荷、経理・・・と多岐に渡ります。

当店スタッフをご紹介致します!


奥田さん 販売全般

家族の皆が沢田研二ファンという奥様。保育園にお子さんを預けながら、朝8時から頑張っています。「心のこもった包装でした」と喜ばれることが何よりも嬉しいとのこと。
日本の古本屋、AmazonなどECサイトをフルに活用して全国に書籍をお届けしております。


荻原さん 経理全般

「三月うさぎの森」という店名を考えたのは彼女です。「不思議の国のアリス」の登場キャラクターから命名しました。
絵本やコンテンポラリーアートが好き。レアなアナログレコードも収集中。たまにイベントでお会いするかも?
「正確で迅速なお支払をモットーにしております」