週刊ホンダNSX
(画像出典:Amazon)

古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニより刊行中の『週刊ホンダNSX|Honda NSX』を高価買取致します。
全110号、2023年11月に終了予定です。
こちらは(本ブログ執筆時現在は)刊行途中ということもあり、号数(冊数)と開封具合によりましては、途中でも買取させて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。
さてNSXと言いましても、こちらは2016年から発売が開始された新型NSXになります。
旧型のNSXもホンダの象徴として君臨しましたね。開発ドライバーには、あの黒沢元治氏も参加。「ベスト・モータリング」での解説を憶えている方も多いかと思います。
1995年にはル・マン24時間レースに<高橋国光・土屋圭市・飯田章>という超強力師弟コンビが出場しGT2クラスで優勝。車両は他にもスーパーGTにも投入されました。
そのDNAを継いだ新型NSXです。残念なことに2022年で生産中止でありますが、カーボンニュートラルを目指すという世相の中、そして利益を度外視したスーパーカーの悲しい宿命でしょうか。ぜひ三度目の復活を望みたいと思います。


詳しくは、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取のページを是非ご覧ください。


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投稿者:usagi

国鉄貨車形式図集

鉄道史資料保存会編より発行されました『国鉄貨車形式図集』をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございました。

国鉄時代の貨車を図面で記載されている『国鉄貨車形式図集』は、現存する資料としては貴重で国鉄時代の名著になります。国鉄時代の写真集を見たりはしますが設計段階の図面が載っている本はとても珍しいです。JRとの差異を確認するのも面白いですが、貨車の技術進歩を比較するのも面白いですね。

国鉄貨車形式図集 背表紙

鉄道史資料保存会では多くの図面集を出版されてきました。図面集をここまで詳細に記載しているシリーズは『日本国有鉄道』と『鉄道史資料保存会』の2つと記憶しています。発行から30年が経った本書は、国鉄時代を教えてくれる図書の1つとして今後も残り続けると思います。


鉄道・船舶など乗り物の専門書をご整理の際には、ぜひ古書店三月兎之杜までお気軽にご相談下さい。
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『アメリカンカー コレクション』(デアゴスティーニ)

古書店三月兎之杜では『隔週刊 アメリカンカー コレクション』を高価買取いたします。
本ブログ執筆時現在は未だ刊行中であり、2024年11月に全80号で完結する予定です。
状態や冊数によりましては、買取が可能な場合が多くございますので、是非お気軽にご相談下さい。
「アメリカンカー」というより「アメ車」という呼称が一般的だと思います。
創刊号が「フォード マスタング シェルビー GT500」、第2号が「シボレー コルベット C3」、第3号が「ポンティアック ファイヤーバード トランザム」と、いきなり王道路線全開!という感じで素晴らしいですね。
個人的には第3号の1977年型のトランザムが刺さりますね。トランザムといえば、同じく1977年公開のアメリカ映画「トランザム7000」!主演はバート・レイノルズ!監督は後に「キャノンボール」で再びタッグを組んだハル・ニーダム!
他の号にもマッスルカー好きのラインナップが目白押しです。実際、日本でのマッスルカーは、運転するとなると、やはり道路事情から大き過ぎるかな・・・と思います。それだけに憧れ感は強く、やはりアメリカならではの車だなと感じますね。


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中国詩人選集

岩波書店より発行されました『中国詩人選集』第1集+第2集(全33巻)をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございました。

『詩経』は中国最古の詩集として有名で、儒教の経典の1つとしてされています。本書は詩経から抜粋された詩人たちに関する専門書になります。詩は時代を生き映したようなもので、時代背景が多分に関わってくるものが多いです。

背景を理解して読むのとそうでない場合では、同じ詩を読んでも感じるニュアンスも変わります。そうしたある種の『歴史』を学んでから詩を読むのは根気がいりますが、本書は現代的な感覚を用いたまま詩経を楽しめるように作られています。詳細にわたる語釈と通訳が記載されているので、難しい古典とされる詩経も理解しやすいです。

偉人の言葉から得られる教訓や学びは多く、今もなお『孔子』や『孫子』の人気の高さから伺えます。偉人の言葉はその人の生きた道を見ることが出来るので、思いがけぬ考え方や生き方が見つかることが多くお勧めの書籍です。


詩集/文化や哲学・思想の整理や買取に関してはぜひご相談くださいませ。

詳しくは、古書店三月兎之杜の哲学書買取のページを是非御覧ください。

  
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どうぞ宜しくお願い致します。

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国鉄電車/客車・貨車/気動車 ガイドブック

誠文堂新光社より発行されました『国鉄電車/客車・貨車/気動車 ガイドブック』などをお譲りいただきました。 国鉄時代のカラー写真が掲載されている貴重な書籍で、JR化になる時代の流れで国鉄車両が走っていた証になっていると思います。 お譲りいただいた書籍の中でいくつかを紹介していきます。

国鉄電車/客車・貨車/気動車 ガイドブック 背表紙

  • 国鉄電車ガイドブック旧性能電車編(上・下)
  • 国鉄客車・貨車ガイドブック
  • 国鉄気道車ガイドブック
  • JR全車両大図鑑

国鉄ガイドブックシリーズは国鉄時代の車両を図で見ることが出来て、修繕や改修が行われた事例なども網羅している資料になっています。もう国鉄時代の車両についての記述は、このような現存する資料から掴むしか出来なくなり時代を追う中で貴重なものとなっています。

JRの歴史を知ることにはまず、国鉄時代を知ることが全容を掴む中で早いかと思います。そのために図式で表されている資料はわかりやすくイメージがしやすいです。

国鉄電車/客車・貨車/気動車 ガイドブック

裏面にも国鉄の雄姿が写真で描かれています。多くの人を乗せてきて物流インフラを支えてきた車両だけあり、思い入れのある人も多いと思います。そんな現存する資料として次の必要とされる方へ繋げることを喜ばしく思います。


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投稿者:usagi

SMマニア
三和出版(後にマイウェイ出版)から発行されました『SMマニア』誌を創刊号から90年代まで多数、お売り頂きました。どうも有難うございました。

SMマニア創刊号

こちらは昭和57年(1982年)創刊号です。表紙には団鬼六、由紀かほる、千草忠夫結城彩雨・・・と有名作家が並びます。編集後記によると題字と扉絵は、かの美濃村晃とのこと。
ちなみに団鬼六の「創刊を祝って」の副題は”SM乱戦時代に想う-軍配はいずれに?-”です。最初の部分を少し引用致しますと「ようやらはるわ、と苦笑するむきもあるだろう。実際、飽和点に達しているようなこの種の雑誌がこれ以上、出版されてもいいものか、と私だって小首をかしげたくなる。」と前置きし(もちろん本音ではないと思います。団鬼六と鬼プロも昔『SMキング』誌創刊に携わりました)、自分(団鬼六)が関わっている雑誌として、『SMセレクト』『小説SMセレクト』(三世社)、『SMファン』『別冊SMファン』(司書房)、『S&Mスナイパー』『別冊スナイパー』(ミリオン出版)、『SMクラブ』(日本出版)と挙げております。さすが御大、団鬼六先生ですね。
全盛期にはこれだけのメディアがあったのです。その後、AVメディアに移行して、三和出版の『マニア倶楽部』以外の雑誌は次々と休刊してしまいました。
しかし現在ではネット、youtubeを通じて、「緊縛」などは「kinbaku」で海外動画がヒットする時代です。そんな時代だからこそ、このような活字メディアは貴重で、今思えば大変羨ましい時代だったと思います。


詳しくは、古書店三月兎之杜のSM雑誌買取のページを是非ご覧ください。


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マルクスエンゲルス全集

大月書店より発行されました『マルクスエンゲルス全集』(「モールと将軍」含む)全54巻揃をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございました。

マルクスと聞くと資本論が代表的ですが、資本論以前にも多くの論文を発表しています。22巻までは『資本論』『余剰価値学説史』以外の論文や著作が、年代順で掲載されていてマルクス経済学に繋がる考え方が追えるようになっております。刊行は『1959-1975』と16年に渡り、完成まで著作をまとめあげるのは本当に大変だったと思います。ですがこうした書籍のおかげで経済学の地盤が出来て、現代社会の経済基盤があると思うと書籍は知的財産であると感じられます。

現在では活版が難しくオンラインでの発表もされている書籍ですが、未だに紙に勝る書籍は存在しないと思っております。音楽もCDから音声ファイルへと移行しましたが、レコードに回帰したりと媒体が戻るケースが多くあります。書籍にも紙を指でなぞる感覚やインクの独特の香りを感じ、視覚だけで読んでいるものではないと感じております。こうした感覚があるからこそ紙で読んで実感してほしいと思う一方で、良書が絶版になっても電子書籍に姿を変えて次の世代に読み継がれていくことの二律背反を感じます。


哲学・思想書の整理や買取に関してはぜひご相談くださいませ。

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世界動物文学全集

講談社より発行されました『世界動物文学全集』全30巻をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございました。

動物とのかかわりのある文学作品を全集として集めており、読みやすい訳がされているので巻数は多くとも楽しく読み進めていけると思います。

1巻には「野生のエルザ」「いとしのゼンタ」「雁よ愛に羽ばたけ」の3つの作品が収録されております。

 

世界動物文学全集 野生のエルザ

世界動物文学全集1巻

ジョイ・アダムソンが野生のライオンを追い記録した作品で、野生の生き方や力強さを誇張なくリアルに記載した作品になっております。映画化にもなっているので、映像作品でご存じの方も多いと思います。

内容としては、とある事情より赤子のライオンを育て、放し飼いをするにも問題が多くサバンナに帰すというあらすじです。よくある話のように聞こえますが、ノンフィクションの動物と人間に芽生えた絆の話です。事実は小説よりも奇なりとはありますが、よくフィクションではありえる話ですがノンフィクションには野生に帰すまでの問題が浮き彫りに書かれています。こうした事実を基にした話からは得るものが多く、確かに映像化されるだけのストーリーが盛り込まれている内容だと思います。

動物を飼っている人には痛いほど共感できる話になっているので、1960年代に日本で発行されて以来人気が高い理由がわかります。

 

世界動物文学全集 いとしのエルザ

世界動物文学全集 月報

1970年に刊行された作品で、パウル・アイパー氏が書いた犬と人間の友情の物語です。現在では、『犬と暮らした季節』と題名が変わり新訳として発売されています。

年老いたグレートデン犬と著者が送る、当時のドイツでの生活を綴った作品でお互いが人生の支えとしての描写が伺えます。日本でも犬を飼っている家庭も多く、人間と動物の友情としてまず思い浮かぶパートナーではないでしょうか。”家族”として迎え入れている家がほとんでしょうし、かけがえのない家族の話になりますので心打たれる部分も数多くあります。

人が何故古来より犬をパートナーとしているのかがよくわかる作品になっていて、犬を飼っていたり飼う事を考えている人は一読することをおすすめします。

 

世界動物文学全集からは動物と人間の関係の築き方や、多くのエピソードが語られています。種族を超えた友情というものは存在して、それは昔から今に至るまで続いていることがわかる作品集となっております。心温まるエピソードばかりですので、どんな時期や心境の時に読んでもいい文学であると強く感じます。


全集のご売却は<全集に力を入れている古書店>、古書店三月兎之杜へご相談下さい。

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隔週刊 Gメン’75 DVDコレクション
古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニ刊行の『隔週刊 Gメン’75 DVDコレクション』を高価買取いたします。
当ブログ執筆時現在では未だ刊行途中でありますが、状態や冊数によっては買取がお受け出来ますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
昭和50年から昭和57年までの7年間、全355話を収録したシリーズ。デアゴスティーニでは、2021年5月~2025年11月と約4年強の年月で全119巻揃セットで刊行予定です。
過去には『Gメン’75 FOREVER BOX』『G MEN ’75 BEST SELECT BOX』として東映ビデオから選集として発売されましたが、完全版収録というのは国内初ではないでしょうか?ファンの皆様には、待ちに待ったシリーズと思います。トレンチコートを着た丹波哲郎は格好良いし、ヤン・スエ登場の香港カラテ軍団との対決も思い出しますね。
もちろんご事情でやむなくご整理予定のお客様、宜しければ是非、古書店三月兎之杜へご相談下さいませ。


詳しくは、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取のページを是非ご覧ください。

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中国書道 中国璽印篆刻全集

上海書画出版社より発行されました『中国璽印篆刻全集』全4巻揃をお譲りいただきました。秦時代より清の末期までの長い歴史の中で、作成されてきた篆刻を網羅している作品になっております。文字盤だけではなく篆刻そのものの芸術的な装飾を施されているなど、時代的に身分証明を大事にしていたことが伺えます。外観も含めて1000以上の篆刻が記載されている文献で、極めて珍しい書籍になっております。

中国書道 中国璽印篆刻全集 内容

秦の時代からこのような篆刻が証明として使用されていたのは、文化圏の高さを証明しています。こうした技術があるからこそ文化が構築されて、生活方式に変化がみられたのでしょう。篆刻の変化を感じながら、歴史を推考できる素晴らしい書籍であると感じます。

美術的な観点が高い篆刻ですが、歴史資料としての価値も高いです。普段は触ることはおろか、見ることも滅多に叶わない篆刻を全集として監修され、一般に普及できることも書籍の良さだと改めて感じます。


書道関連書籍の整理や買取に関してはぜひご相談くださいませ。

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ジッポーコレクション

デアゴスティーニのコレクションシリーズである『Zippo ジッポーコレクション』の全120巻をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございました。2015年1月~2019年8月まで続いた人気シリーズで、完結予定が延びて120号まで続いた名作のコレクションシリーズです。

Zippoライターをコレクションする楽しさを、このシリーズで知ったという方も多いです。Zippoの歴史と奥深さを堪能でき、なぜ1933年にファーストモデルが登場して以来、現在にかけて未だに人気が衰えないか解る作品になります。

【全120巻揃の買取価格例:120,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい

ジッポーコレクション 創刊号

ジッポーコレクション創刊号

創刊号はルネサンスの雰囲気が漂うフロレンティーンモデルとなり、1974年の作品ですが古臭さを感じさせない洗練された花のモチーフが特徴的です。このモデルを創刊号特別価格で買って初めてZippoに触れ、Zippoの手に収まりしっくりくる感じがよくて使い続けて「他のデザインも気になる」となり次のZippoに手が出てしまうのもわかります。

私もタバコは吸いませんがZippoライターは持っています。アウトドアで使うかなと思い購入したことと、なんとなく手に持ち火をつけるまでの動作がどこか癖になります。手に持っていると何処か安心出来る感覚はZippo特有の感覚かもしれませんね。

ジッポーコレクション 完結

ジッポーコレクション 完結

120号は『SCRIPT Z』になりました。『Z』の文字であしらわれており、一文字だけZ』と赤文字で記されているデザイン。ラストを飾るに相応しい手書きZを巡るオマージュ作品で、メッセージを感じられる作品となっております。

Zippoの120号まで続く全シリーズの中で、50thアニバーサリー以外の全作品で『Z』の文字が手書きで記されていました。隠された遊びが施されていて刊行されているシリーズを見直す機会でもありますね。

デアゴスティーニの人気を象徴するシリーズの一つで、何故人がコレクションをするのかを知ることが出来る作品だと思います。こうした長きにわたるシリーズが今後も排出されることを楽しみにしております。


古書店三月兎之杜では、コレクション系のデアゴスティーニも高価買い取りをしています。全巻揃いはもちろん今回のように途中までといったものも買取可能です

少しでも気になられた方は、
古書店三月兎之杜デアゴスティーニ買取ページをご覧ください。


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写真で見る日本の客車をお譲りいただきました。鉄道から眺める風景は代えがたいもので、流れる風景をゆっくりと俯瞰できるのは電車の特権でしょう。

そんな車窓からみる風景を楽しみながら、特別なひと時を楽しめる豪華な仕様の客車が流行りました。内部の作りもさることながら外部の作りこみも重要だということがわかる本になっています。電車の歴史が始まってから客車も存在していましたが、変わらない良さもあれば必要なところは絶えず改良されている洗練された車両です。

青を基調としたエッセイのようなブックカバーになっている『日本の客車』。青空が広がる風景も客車からみると格別です。太陽の光が直接刺さないように、流れる風景をキレイに捉えることが出来ます。客車の色も外から見ても、普通列車とは違うことが一目瞭然です。

楽しい電車の旅には特別な客車が盛り上げます。影の立役者となっている客車に着目されることは少ないですが、こうして主役へとスポットを当てると知らなった歴史が明るみになります。知っているとより乗車する楽しみが増え、より一層楽しい電車旅が楽しめることでしょう。


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武井刊本
武井武雄の「刊本作品」をはじめ、様々な豆本を100冊以上、お譲り頂きました。どうも有難うございました。
武井武雄自身は自作を「豆本」と呼ばれるのは嫌っており、主催の会でも禁句だったそうです。
ですから本ブログの冒頭に「豆本」と入れますと、筋金入りのコレクター先生からお叱りを受けそうですが、紹介という面もございます為、ここはひとつ寛大にご容赦を頂きたいと思います。ラムラム王
有名な『ラムラム王』もありますね。刊行Noは55、1964年9月13日刊出の奥付記載があります。


No.80『迅四郎の恋』同封されていた「我慢会」のはがきです。
「我慢会」というのは、基本的には会員向けの限定発行頒布ですから「正会員」待ちの人たちで、3回に一度ほど「我慢会」にも特別頒布が行われたそうです。限定発行ならではの苦労ですね。
(参考:『私の稀有本<豆本とその周辺>』今井田薫著/丸ノ内出版/昭和51年/を参考にした)


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内田百間全集

講談社より発行されました『内田百閒全集』全10巻をお譲りいただきました。三月兎之杜にお任せいただきありがとうございました。

百閒氏は夏目漱石の門下生で、ユーモアが感じられるものの独特な恐怖の表現の仕方のある作家になります。どこが幻想的な文章で師とは違った文才を感じさせます。

全集も各出版社より発行されておりますが、講談社での発行は1971年と50年以上も前になります。有名な作品である『冥途』『無絃琴』などは今読んでも古臭さというよりは、独特な情緒を感じられる文体になっています。文学作品を読み漁るほど好きであればぜひ、百閒氏の作品を一読してほしいところです。こうした名著たちが古典として扱われる日が来るのであれば、現在の文学がどのように変化していくのか楽しみすね。


全集のご売却は<全集に力を入れている古書店>、古書店三月兎之杜へご相談下さい。

詳しくは、古書店三月兎之杜の全集買取のページを是非ご覧ください。

  
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陳氏旧蔵十鐘 泉屋清賞別集①

陳氏旧蔵十鐘・泉屋清賞別集をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございます。

撞鐘に青銅器などのロストテクノロジーと呼ばれる骨董品が詳細に記載された文献になります。語り継ぐべくした技術も失われる時は一瞬で、このように資料としてまとめられていることの方が稀であります。資料が残存しているという点では、私たちが現代にこの技術や資料を目にすることは奇跡と言えるでしょう。

古いもので約100年前の書籍になりますが、ここまで状態が良い書籍はとても珍しく大事に保管されていたことが伺えました。次の方へお繋ぎできることを嬉しく思います。

 

陳氏旧蔵十鐘

陳氏旧蔵十鐘 泉屋清賞別集②

陳氏により作成された撞鐘の古銅印譜は、大変貴重な資料となっております。それは現存する書籍の冊数もさることながら、撞鐘の製造における背景が詳細に記載されているからです。青銅に関する合金方から、デザインの細部に至るまでを解説しているのでどのようにして撞鐘が生まれたかを知ることが出来ます。

様々な歴史的文献の資料を見てまいりましたが、発行された1922年でここまで詳細に記載された文献も見たことがありません。以前日本で作成された日本刀が現在は失われた技術になったように、撞鐘もまた再現できない技術になろうとしている中で資料として残されたことは感謝しかありません。

 

泉屋清賞別集

陳氏旧蔵十鐘 泉屋清賞別集③

住友春翠氏が蒐集してきた青銅器をまとめた図録になっています。各ページに青銅器の大きさや重さなどの情報から、細部への見解などが各ページに記載されています。春翠氏が寄贈されたコレクションは多く、博物館でもコレクションの一部を目にすることが出来ます。

そのコレクションでも目にすることが叶わなくなった代物から、歴史の資料に出てくるような青銅器まで多数収録されております。書籍は青銅器と違い持ち運びやすく、資料として保管できるので多くの人が目にできます。如何に歴史的な価値があっても万人の目に留まらないのであれば、無いことと同じではないでしょうか。

価値あるものを収めた書籍がこうして世間に出回り、多くの人へ歴史的な価値を見出すことで新たな価値を創造できると思っております。新たな価値創造のために歴史的文献は、後世へ繋いでいくことが義務の一つであると感じております。


詳しくは、古書店三月兎之杜の陶芸・陶磁器買取ご相談ページをご覧ください。

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