【買取事例】『世界動物文学全集(全30巻)』をお譲りいただきました。

世界動物文学全集

講談社より発行されました『世界動物文学全集』全30巻をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございました。

動物とのかかわりのある文学作品を全集として集めており、読みやすい訳がされているので巻数は多くとも楽しく読み進めていけると思います。

1巻には「野生のエルザ」「いとしのゼンタ」「雁よ愛に羽ばたけ」の3つの作品が収録されております。

 

世界動物文学全集 野生のエルザ

世界動物文学全集1巻

ジョイ・アダムソンが野生のライオンを追い記録した作品で、野生の生き方や力強さを誇張なくリアルに記載した作品になっております。映画化にもなっているので、映像作品でご存じの方も多いと思います。

内容としては、とある事情より赤子のライオンを育て、放し飼いをするにも問題が多くサバンナに帰すというあらすじです。よくある話のように聞こえますが、ノンフィクションの動物と人間に芽生えた絆の話です。事実は小説よりも奇なりとはありますが、よくフィクションではありえる話ですがノンフィクションには野生に帰すまでの問題が浮き彫りに書かれています。こうした事実を基にした話からは得るものが多く、確かに映像化されるだけのストーリーが盛り込まれている内容だと思います。

動物を飼っている人には痛いほど共感できる話になっているので、1960年代に日本で発行されて以来人気が高い理由がわかります。

 

世界動物文学全集 いとしのエルザ

世界動物文学全集 月報

1970年に刊行された作品で、パウル・アイパー氏が書いた犬と人間の友情の物語です。現在では、『犬と暮らした季節』と題名が変わり新訳として発売されています。

年老いたグレートデン犬と著者が送る、当時のドイツでの生活を綴った作品でお互いが人生の支えとしての描写が伺えます。日本でも犬を飼っている家庭も多く、人間と動物の友情としてまず思い浮かぶパートナーではないでしょうか。”家族”として迎え入れている家がほとんでしょうし、かけがえのない家族の話になりますので心打たれる部分も数多くあります。

人が何故古来より犬をパートナーとしているのかがよくわかる作品になっていて、犬を飼っていたり飼う事を考えている人は一読することをおすすめします。

 

世界動物文学全集からは動物と人間の関係の築き方や、多くのエピソードが語られています。種族を超えた友情というものは存在して、それは昔から今に至るまで続いていることがわかる作品集となっております。心温まるエピソードばかりですので、どんな時期や心境の時に読んでもいい文学であると強く感じます。


全集のご売却は<全集に力を入れている古書店>、古書店三月兎之杜へご相談下さい。

詳しくは、古書店三月兎之杜の全集買取のページを是非ご覧ください。

  
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

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