
古書店三月兎之杜では、角川文庫 横溝正史(緑304)シリーズを買取しております。多数のお客様より少しずつお譲りいただき、100冊近くまで揃いました。
当店では横溝正史シリーズを一度にまとめてお譲りいただく事は少なく、他の本と混在してお譲りいただくことがほとんどです。”ついで”のご依頼でも問題ございませんので、気兼ねなくご依頼ください。

横溝シリーズを語る上では外せません。100万人にトラウマを植え付けたといわれる装画を手掛けたのは杉本一文 氏。現在もなお根強い人気を誇り、2017年に横溝シリーズの装画を集めた『装』画集が発売されました。
「美しすぎて生生しく、怖い」そんな独特な装画も、コレクター達の楽しみのひとつとなっています。

今回集まった横溝正史シリーズの文庫は、ほぼ黒背表紙の「緑304」。増税に伴って「よ-5」に変更されたものもちらほら。表紙絵が一新されたので、緑304とよ-5の新旧で装丁楽しむことが出来ます。
そして横溝正史といえば『八ツ墓村』『犬神家の一族』『金田一耕助シリーズ』などなど。映画やドラマがヒットして、誰もが知る名前となりました。
ちなみに、個人的に好きなのは短編10編が収録された『誘蛾燈』です。一つ一つが比較的短いのにその中でもひねりが効いていて、オカルトかと思いきや・・・な展開にずぶずぶとはまっていきました。中でも音頭流行と身替わり花婿がお気に入りです。
その他にも『真珠郎』や 黒猫亭事件が収められた『本陣殺人事件』など好きな本は多数ございますが、キリがないのでまたの次回に。
古書店三月兎之杜では、角川文庫の横溝シリーズ(緑304)を買取しております。
「黒背表紙を見つけたらつい買ってしまう癖で重複してしまった」
「長いこと本棚で眠っている」
そんな緑304の黒背表紙、または白背表紙がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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どうぞ宜しくお願い致します。



























『アイヌ神謡集』や『アイヌ語地名の研究』など、北海道を中心に生活する先住民族「アイヌ」の人々の生活や歴史、現代にも残るアイヌの言葉について記された多数の本を買取させて頂きました。どうも有難う御座いました。 今回はその中から、アイヌについてあまり詳しくない方も、専門分野の方も、楽しむことが出来る2冊ご紹介します。
『アイヌ植物誌』 福岡 イト子 著(草風館) アイヌの地に生息する植物についてアイヌとの結びつきと共に記されています。「そこでしか生息しない植物の図鑑」ではなく、日本全国でごく一般的に食べていたり、生えていたりという身近な植物ばかりです。
とはいったものの、ごく一般的な植物であってもアイヌ文化や歴史との繋がりはまるで神話のようで、解説本でも読んでいるかのよう。読み物としても大変面白くてつい読み込んでしまいました。ちなみに、冒頭で挙げた『アイヌ神謡集』とあわせて、漫画ゴールデンカムイの参考文献になっています。著者の野田先生は、信頼のおける方からのおすすめ文献を参考にしているとのことなので、今回お譲りいただいたお客様もかなり精通している方なのでしょう。
『アイヌ語地名を歩く』 山田秀三 著(北海道新聞社)
北海道の地名辞典のような本で、市町村から地区まで地名の由来が記されています。「北海道に多いカタカナ地名=アイヌ語なんだろうな~。意味はわからないけど。」なんて方は多いと思います。でも実は、漢字の地名もアイヌ語という場所は非常に多いのです。
ぱらぱらとめくっていると、当店お隣の群馬県っぽい地名を発見しました、馬群別。「馬の群れが別れるような地形」という安易な予想は大ハズレ。元はアイヌ語で「山奥の後ろにある川」でした。そもそも群馬県も馬の群れが由来では無いですしね。 アイヌ語に精通していなくとも単語毎に解説がありますので読みやすく、語学にも触れることが出来る一冊です。住む土地を知ると愛着も湧きますし、住んでいなくともその土地を訪れた時に新しい発見があるかも知れません。








