『龍門二十品』 原拓本を宅配買取にてお譲り頂きました(書道)

龍門二十品 原拓本
龍門二十品 内部
龍門二十品 装丁
『龍門二十品』(文字文化研究所/拓本20枚/原拓本であることを保証する保証書/ 龍門二十品のしおり付)

完全揃いの大変美品な状態でお売り頂きました。装丁からも気品が漂っているのが分かります。
こちらの龍門二十品が何なのかと申しますと、龍門洞窟内に刻まれた造像記の中から、特に優れているものを20点集めた原拓本になります。龍門洞窟は中国にあり、ユネスコの世界遺産としても登録されていることで有名です。

龍門二十品 文字文化研究所 拓本20枚 
こちらがその拓本の一部になります。当初は二十品ではなく、十品の選りすぐりだけを集めた『龍門十品』だったのです。

龍門二十品 文字文化研究所 拓本20枚 原拓本であることを保証する保証書 龍門二十品のしおり付
また、拓本は非常に高価な為、偽物も数多く出回ってしまっています。中には一見本物と見分けの付かない精巧に作られた偽物も少なくありません。その為、本来保証書が付いているはずのものに付いていないとなりますと、お値段をお付けすることが非常に困難となってしまいます。もしお持ちの方がおりましたら、絶対に紛失されないようお気をつけ下さい。

古書店三月兎之杜では、もう自分は充分に楽しんだから、次のお求めになられている方へ譲りたいとお考えの方からのご相談をお待ちしております。
専門の私達がしっかりと次の方へとお引き継ぎ致しますので、安心してお任せくださいませ。詳しくは古書店三月兎之杜の書道書の買取のページをご参照お願い致します。

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皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。
 

投稿者:usagi

獣医学雑誌を高価買取『SAメディスン(SA Medicine)』

 

動物病院をされていた獣医師の方から、インターズー発行の『SA Medicine(エスエーメディスン)などの獣医学の関連本を大量に買取させていただきました。どうも有難うございました。(2020年追記。5月より「インターズー」は「エデュワードプレス」に社名変更となりました)
 小動物の外科専門誌である『SURGEON(サージャン)』に対し、『SA Medicine(SAメディスン)』は<内科>が主体で、こちらも基礎から掘り下げた内容になっております。
今回は『SAメディスン』も創刊号から102号までお揃いということもあり、通常より高い金額にて買取りさせて頂きました。

一般的には古い方が価値が増す場合が多いのですが『SA Medicine(エスエーメディスン)』等の獣医学雑誌につきましては、古いものでも新しいものでもどちらでも高値買取が可能な雑誌です。 
ちなみに出版元である「株式会社 インターズー」ではそのコンセプトとして、”若手の先生から、ベテランの先生まで臨床の現場で役立てられる内容を掲載したいといった思いで作っている”・”小動物獣医師の生涯教育を編集のコンセプトにしている”・”臨床に役立てていただけるような痒いところに手が届く雑誌をめざしている”との内容があります。
なぜ、古くても新しくても高価買取が可能なのか、会社の”小動物獣医師の生涯教育を編集のコンセプトにしている”という理念も一理あると感じております。

他にも獣医学関連のご本をお売りいただきました。御礼申し上げます。
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<雑誌買取事例>
『SURGEON/サージャン』
『クリニックノート』
『月刊CAP』
『小動物臨床』
『mVm』
『trim/トリム』(トリマー向雑誌)・・・など。

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詳しくは、古書店三月兎之杜の雑誌買い取りのページも是非ご覧ください。
専門書も買取しております。こちらもご検討下さい。

どうぞお気軽にご相談くださいませ。
お待ちしております。

 

投稿者:usagi

「数学」関連のご本を買取させていただきました(新潟県新潟市東区より宅配にて)

新潟県新潟市東区より宅配にて数学関連のご本を買取させていただきました。

数学 本

今回、お売りいただきましたご依頼者様は、お盆に実家に買えられた際に、数年前に亡くなられたお父様が数学の教師をなされていたそうで、その数学関連のご本を売ろうと思いネットで検索してくださり、弊社がヒットしたそうです。
たしかに弊店では、数学・物理学・書道などのジャンルは積極的に買取させていただいておりますので、弊店に決めて頂き有難く思います。

何年も前にお亡くなりになられて、物置にずっと置いてあったそうで、「状態は悪いが大丈夫ですか?」お問い合わせを受けましたが、弊店は古書店ですので経年劣化程度あれば減額は無く買取可能であると回答させていただきました。残念ながら、今回は予想以上に状態の方がよろしくなかったので多少ではありますが減額させていただきましたが、本の中は読めないほどひどい状態ではありませんでしたので、買取可能となりました。

数学 本

数学・物理学等の人気のジャンルのご本に言えるのですが、状態が多少悪いご本、それでいて単品で買取ができないご本であっても、同じジャンルで50冊・100冊とまとまっていれば買取可能である可能性が大いにありますので、もしお持ちで手放そうとお考えでありましたら、弊店にご連絡いただけたら幸いです。

数学・物理学等の自然科学系に限らず、ご趣味だったり、同じジャンルでまとまっていれば買取可能なジャンルは多数ございますので、弊店にお問い合わせください。
例としまして、哲学思想・宗教・歴史・将棋・囲碁・ 戦争関連・茶道・手品・陶磁などなど・・・、弊店では様々なジャンルのご本を買取させていただいておりますので、何かお客様がお集めになったご本で同じジャンルでまとまったりしていて手放して良いと思われましたら、弊社に一度ご連絡ください。
上記のジャンルであっても買取が出来ない書籍もあったりしますので、その際はご了承ください。

数学 本
同じジャンルのご本で冊数があればあるほど、買取可能となる可能性は大きくなり、また一般的な書店さんで売っていないような専門的な書籍があったりしますと更に買取可能となる可能性はアップしていきますので、お問い合わせいただける際は”ざっと”でよろしいのでどれくらいの冊数をお持ちかと、どういったご本が多いかをお教えいただければと思いますので、よろしくお願い致します。

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買取のご相談は、古書店三月兎之杜の専門書買取のページよりご相談下さい。
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投稿者:usagi

雑誌『月刊オートバイ』(1975~)を大量買取させていただきました。

今回お売りいただきました雑誌『月刊オートバイ』(1975年~)は、ほぼ抜けている号もなくポスターのもしっかいりと付いていましたし、別冊の号もありました。何より近場でしたので出張にお伺いさせていただきまして、しっかりとお値段をお付けさせていただきました。
今回のお客様は事前に、出張の予約を入れてくださっていたこともあり、出張当日は玄関前に年代ごとにキレイに並べてくださっていたので、冊数・1年12冊揃っているか・ポスターがあるか・別冊の号はあるかを確認するのが大変助かりました。御礼申し上げます。



パラパラと折れ・ヤブレ・シミなどが無いか確認させていただき、その場で現金にてお支払いさせて頂きました。

 

バイクが好きなので、会社に帰りに1980年代はどういったバイクが流行っているのだろうと思い、パラパラとめくっていたら・・・

『くたばれ4気筒!』

すごい見出しが目に飛び込んできました(笑)
いつの日か、4気筒から2気筒が流行ってきたというより、推奨してきている風潮ですね。
たしかに、4気筒より2気筒の方がシリンダー1本あたりの排気量が1/4になるのでトルクが細く感じられますので、発進時に気を使うことになるのでこのようなエンジンは扱いやすいと言いがたいですが、こういった記事を読むとメーカー側がコスト削減で2気筒を作っていて、それを否定できない雑誌側が推奨してきているように見えてしまって仕方がないです(笑)
この時代はどうだったかわかりませんが、昨今は排ガス規制なるものがあり4気筒を作製すると1クラス上の値段になるので、安価での販売は難しくなるが、バイクなどといったものはほぼ趣味の域のものなので、雑誌までがそういったことで2気筒を薦めてきてしまっているのであれば、それはそれで悲しいものです。
なんか自分が、4気筒信者みたいになってしまいましたが、4気筒が好きだったのも、ただパワーがあって速かったというだけで、その速いというのも150km/hと180km/hといったくらいの差で、その30km/hになにを拘っていたのか…(苦笑)

そういえば、バイクには「男Kawasaki」なんて言葉がありますが、誰が言い始めたんでしょうね(笑)

 

バイクは男性が乗っていることが当たり前であるかのような、枕詞。「”男”Kawasaki」。いつから女性ライダーが出てきたのか調べてみるとスーパーカブが発売された1958年からのようです。1958年以前は女性のライダーなんて皆無だったそうです。しかし、スーパーカブが発売されてから、今までの油臭い・剥き出しの機械・難しい操作・壊れやすいなどといったバイクに対してのマイナスのイメージが払拭されました。

そこからは、女性のライダーも増えてきてこともあり、そことの差別化をするために「男Kawasaki」なんて言葉ができたんじゃないでしょうかね。
自分の中ではマンガの影響もあり『Z2に乗ってる人=硬派=男=Kawasaki』みたいな公式ができあがっていて、Kawasakiが好きなのかもしれません(笑)

調べてみたついでに、メーカー側が当時のスーパーカブのページを作っておりましたので、ご参考までにURLを載せておきます。もし、ご興味がおありでしたらご覧になってみて下さい。60年近く前から女性を取り込もうとしている、広告の写真にHONDAのやる気を感じます。
http://www.honda.co.jp/motorcycle-graffiti/cub/ 

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『開高健全集』 全22巻を宅配買取にてお譲り頂きました。


『開高健全集』( 全22巻揃/新潮社)

開高健(かいこう たけし)は昭和初期から中期頃に活躍していた日本を代表とする小説家の一人です。
代表作としては『パニック』という小説が挙げられます。
こちらは短編小説となっていて、ページ数でいえば50ページない位でしょうか。
ページ数で言ってしまうと大体の物語が50ページ位までになるので、短編小説と一括りにするのも違うのかもしれませんね。短編という具体的な定義も曖昧な所があるので、ようは読み手次第かなとも思います。


こちらの『パニック』も当然全集に入っており、1巻に収録されています。
1巻は初期短編集となっており、その中には10ページ程の物語も収録されています。
そう考えると更に短編とは・・・?と考えてしまいそうですね。

因みに27歳の時にこちらの『パニック』を新日本文学に発表し、新人作家として脚光を浴び始めました。
組織とは何なのか、非常に考え深いお話になっておりますので、気になられた方は是非一度読んでみてください。

かいこう たけし、この読み方が一般的になりますし、本名であったとの事なのですが、かいこう けん、こう読まれても間違いではないそうです。
開高健自身がサインを書く時にkenと書かれていた事もあったそうなので、どちらも間違いではないことを覚えておいても面白いかと思います。

古書店三月兎之杜では、もう自分は充分に楽しんだから、次の読みたいと思われている方へ譲りたいとお考えの方からのご相談をお待ちしております。専門の私達がしっかりと次の方へとお引き継ぎ致しますので、安心してお任せくださいませ。

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雑誌『ぴあ』349冊を宅配にて買い取り(東京都新宿区より)

情報誌『ぴあ』(1978~1992年)349冊を新宿区より宅配にて買い取りさせていただきました。有難うございました。

 

今回お売りいただきました、『ぴあ』ですが自分も大変お世話になりました。
なぜ、過去形になってしまうかっていうと、『ぴあ」はもう休刊してしまったのです…。泣

その誘因となったのは、チケットの販売や情報がほぼネットに移行してしまったからにほかならないでしょう。
学生時代からライブ・フェス・スポーツ観戦・などのイベントごとが好きだったのですが、バイトの給料で行けるイベントごとなんて年に10~20回くらいなもので、そんなときに「ぴあ」を眺めていたのを覚えています。
まだ、アーティストのライブ映像なんかもVHSしかなく、1本の定価が高くて、高くて……汗
そんなときは1度行ったことがあるアーティストの、ライブスケジュールを見てこの地方では、どんなライブをしているんだろうと、妄想していました(笑)
「ぴあ」は情報だけが、ただただ書いてある印象で、その字の小さいこと小さいこと。しかも、1冊1冊は他の情報誌の「◯◯ウォーカー」などと比べたら「ぴあ」の方が厚く・字も小さいので、なんて情報量が多いんだろうと思っていました。その分、自分には興味がないことも多々載っていたのですが、今となって読み返してみると、金銭に余裕があれば色々なイベントには参加したいので、今でこそこういった雑誌をじっくり読みたいと思います。ネットでイベント情報とはを調べるのですが、興味があるものしか調べなくなってきてしまっているので、偏りができてしまいがちです。こういった紙媒体であれば、「こんなイベントやっているんだッ!!!」と、目に飛び込んでくるのですが…。

 

情報量の多さだけではなく、「ぴあ」の素晴らしいところは記事の載せ方です。アーティストごとのスケジュールではなく、そのホール・ライブハウス・イベントスペース・会館・などの箱ごとのスケジュールが載っていたことです。
自分の地元から行ける範囲のイベント会場を調べ、当時、電車しかアシがなかった自分は電車代とチケット代と、お金の相談をしたのは良い想い出です。
You Tubeなんて便利なものもなかったので、なにも知らないイベントに行ってハズレを引く日もあれば、当たりを引くイベントがあったのも本当に楽しかったです。

 

そういえば、『ぴあ』の表紙のイラストを描いていた”及川正通”は、「最も長期間にわたり同じ雑誌の表紙イラストを書き続けた人物」として2007年にギネスに登録されていたそうです。
“及川正通”が描いた『ぴあ』のポスターなども弊社は買取を行っておりますので、お持ちの方おられましたらぜひ一度、弊社にお問い合わせください。
描いてあるイラストや、状態、サイズによっては買い取れないものもございますので、予めご了承ください。

 

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投稿者:usagi

雑誌『模型とラジオ』を宅配にて買取させて頂きました(京都府京都市東山区より)

雑誌『模型とラジオ』を京都府京都市東山区より宅配にて買取させていただきました。

 

雑誌「模型とラジオ」 1968~1978年の間で35冊・関連誌3冊を買い取らせていただきました。
 弊店では、全集や専門書のみを買取る書店かと勘違いされているお客様も多いようですが、古書店ですので古い書籍であれば積極的に買取を行わせていただいております。
それが全集であっても雑誌であっても漫画であっても同じことで、 弊店は価値で判断させていただいておりますので、本のタイトル・出版社・巻数・冊数をお伝えいただければ、メール・電話にて回答させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
また、冊数や巻数の不揃い具合によっては買い取れないケースもございますし、価値で判断しておりますので古い書籍であっても買取できないものもございますので、予めご了承ください。

 

今回、お売りいただきました、「模型とラジオ」は1960年代をお持ちでおられるということでしたので、30冊少々ではございますが、ご依頼を受けさせていただきました。
基本的には雑誌は小量ではお受けしないのですが、貴重な年代の雑誌であれば、数冊からでもお受けさせていただいておりますので、何か気になる雑誌をお持ちでしたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

こちらの雑誌は、表紙や挿絵を見る限り、子ども向けの雑誌なのかな?っと思うかもしれませんが、理科が苦手だった自分からするとチンプンカンプンです(苦笑)。子どもが学ぶにしては少々難しい内容になっている気がしますが、この雑誌を買ってお父さんと色々と実験をしたら理科がもっと好きになっていたかもしれませんね…。

 

 

色々な手作り工作のようなものが載っていて、今でこそ、色々と遊ぶものがあるかもしれませんが、今だからこそこういった遊びがしたくなりますね。
自分は出来上がったもので遊ぶことより、作っている過程がワクワクするので、こういったものづくりのページを見ていると作りたくなってきてしまいます。

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古書店三月兎之杜の雑誌買取のページを是非御覧ください。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時)でもお受けしております。お気軽にご相談下さい。

フリーダイヤル:0120-996-504

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投稿者:usagi

『新釈漢文大系』 をお売り頂きました。



『新釈漢文大系』( 明治書院/ 全121巻の内104冊)を宅配買取にてお譲り頂きました。有難うございました。

こちらは明治書院から出版されており、本来は本巻全120巻に別巻1冊が付き、全121冊で完全揃いとなりますが、まだ刊行中となっており、現在の時点では118冊まで刊行されています。いよいよ残す所の未刊は後3冊にまで迫りました。弊店におきましてもこちらの新釈漢文大系は、よくお売り頂くので、もうすぐ全巻揃うというのは、まるで我が子の成長を見届けてきたような、そんな感傷に浸ってしまうような想いになってしまいそうです。

因みに未刊となっているのが下記の3冊です。(2018年5月に最終巻が発売され全て揃いました
「白氏文集1」
「白氏文集12 下」
「白氏文集13 総索引」

「白氏文集」
皆様は、どのように読まれるでしょうか。
「はくしもんじゅう」こう読まれた方はお詳しいですね。白氏文集とは、中国の文学者でして、日本では従来「はくしもんじゅう」と呼ばれてきましたが、最近になり「はくしぶんしゅう」と呼ばれていたことも判明したそうです。

なので、どちらで呼ばれても間違いではないのです。


いつ刊行されるのか等は明確ではございませんが、そんな新釈漢文大系が全巻揃う日を待ち続けていきたいと思います。

もう自分は充分に楽しんだから、次の読みたいと思われている方へ譲りたいとお考えの方からのご相談もお待ちしております。専門の私達がしっかりと次の方へとお引き継ぎ致しますので、安心してお任せくださいませ。

ご相談は、こちらの古書店三月兎之杜 専門書買取のページより
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投稿者:usagi

『大漢和辞典』を宅配にて買取させていただきました(富山県富山市より)

『縮写版 大漢和辞典』 (全13巻揃 大修館書店)を富山県富山市より宅配にて買取させていただきました。

 『大漢和辞典』といえば、大修館書店より出版され、諸橋轍次を代表として数十年に及ぶ歳月を費やし完成した、世界最大の漢和辞典とも言われています。また、代表の苗字を取って、「諸橋大漢和」とも呼ばれています。

 こちらの辞典は、諸外国に例を見ない、最大級のことばの辞典と言われていて、親文字だけで5万字・熟語にいたっては50万語・篆文1万字・図版2800枚となっていて、パラパラめくって見させていただいたのですが、見聞きしたことが無い日本語載っていたりしました(苦笑)
しかし、それもこの諸橋大漢和に載っているからには、この世に存在する熟語なわけですから、自分が勉強不足なだけですね…。(汗)

 

また、この大漢和辞典というものは永久保存に耐えれるように中性紙を使用して、長期の保存に耐えられるよになっているようです。
ちなみに、人の一生を80年とすると700,800時間で、睡眠時間を7時間と仮定すると実質起きている時間は、496,400時間なので、1時間に1熟語覚えようと思っても、この辞典の熟語さえ覚えきれないまま人生を終えていきます・・・。

『大漢和辞典』には、今回お売りいただきました「縮写版」・「修訂第二版」・「修訂第一版」と種類がございますが、どの『大漢和辞典』でも弊社では買取可能となっておりますので、大漢和辞典をお売りいただけるよでしたら、是非、弊社にご連絡ください。

 

買取のご相談は、古書店三月兎之杜の専門書買取のページよりご相談下さい。

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『川端康成全集』を宅配にて買取させていただきました(島根県出雲市より)

『川端康成全集』( 全35巻揃 新潮社)を島根県出雲市より宅配にて買取させていただきました。有難うございました。

 

今回、お売りいただきました『川端康成全集』ですが、お客様が状態のことをかなり気にしておられており、最初は電話にてお問い合わせを受けさせていただいたのですが、口頭でお伝えした金額と査定時の金額が異なったら嫌だから、明確に金額を言い切って欲しいとのご要望を頂き、お写真をお送り頂きました。

たしかに、電話口ですと ヤケあると一言に言いましても、弊店は古書店ですので、多少のヤケ・シミ等であれば減額せずに済むのですが、“お客様がお思いの多少のヤケ” と “弊社が考えている多少のヤケ” の考えに相違がありますと査定後に最初にお客様にお伝えした金額から減額になり、がっかりさせてしまいかねません。ですので、本当に買取金額を気になさるようでしたら、今回のお客様のようにお持ちのご本の気になる箇所を、何枚か写メールまたはLINEにてお問い合わせしていただければ、減額となり気分を悪くされることもなくなるかと思います。

状態の面で気になることがあり、「どれくらい減額されるのだろう?」とご不安な点がありましたら、一度お気軽にお問い合わせください。
ちなみに今回、お客様が送ってくださった画像はこちらです。

 

 

 

 

 
買取のご相談は、古書店三月兎之杜の全集買取のお申し込みページよりご相談下さい。

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投稿者:usagi

ランボルギーニ カウンタック LP500S/和風 ドールズ・ハウス 全巻(デアゴスティーニ)を宅配買取にてお譲り頂きました。


デアゴスティーニ 週刊 ランボルギーニ カウンタック LP500S 全80巻
現時点での通常の買取価格:51,000円買取


デアゴスティーニ 週刊 和風ドールズ・ハウス 伝統旅館をつくる 全110巻
現時点での通常の買取価格:16,000円買取

上記のお品を一括でお譲り頂きました。
今回のご依頼もメールからのお問い合わせからとなり、当初は出張買取をご希望だったのですが、只今実施している分冊百科超上乗せ買取キャンペーンは、出張買取には適用ができない為、その趣旨を伝えし、お見積りを出させて頂きましたら、最終的には宅配での買取をお願いしたいとの事でお受け致しました。

勿論出張にもお伺いさせていただくことは出来るのですが、今回の場合、こちらのお品を出張買取でお売り頂くと買取総合計は67,000円となります。


ですが、
お客様に発送用のダンボールをご用意していただく当店への着払い宅配買取になりますと・・・

上乗せ(1)買取総額が6万円を超えましたので8,500円アップ
上乗せ(2)全巻お揃いが2セットありましたので3,000円アップ
上乗せ(3)ご発送のダンボールをお客様にご用意して頂けましたので500円アップ

キャンペーン適用後の買取価格、合計79,000円となりました。

12,000円もの上乗せです。


本来7月31日までで終了だったのですが・・・
買取金額他店様圧倒!!

大好評につき延長致しました!!!
キャンペーンの詳細は上記をクリックお願い致します。

古書店三月兎之杜では、全号未開封は当然の事ながら、途中まで組立済み、未開封だけどビニールが破れてしまっている、最初の号は開いているけど途中からは未開封、完成品等、様々な状態でも 買取らせて頂けるよう努力しておりますので、まずは、お気軽にご相談くださいませ。ご相談は、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取価格表のページよりご相談下さい。

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投稿者:usagi

「刀剣」に関する本を宅配買取にてお譲り頂きました『古刀銘盡大全/鐔名作集/刀剣要覧』



○古刀銘盡大全 全9冊
○鐔名作集
○刀剣要覧



一般的に「刀」とは片側が刃になっているものの事を指し、「剣」とは両側が刃になっているものの事を指して呼ばれています。

ですが、一概には言い切れない部分もありまして、例えば刀というと上に反っているものを想像しますよね。逆に剣といえば真っ直ぐな童話の勇者が持っているようなものを想像するかと思います。その2種類に分かれるのかと思いきや、「短刀」というものもあり、こちらは短いながらに少し反っていて、両側に刃が付いています。分かりやすく想像するなら盗賊が持っている様なものです。

あれは勿論イラストなので、どちらかと言えばナイフや短剣のようなものだとは思いますが、他にも短刀には鐔が付いていなかったり、銃剣と呼ばれるものもあったりと、刀剣の定義と世界は奥深く、実に面白い世界だと思います。
刀剣と呼べる類のものは、日本でも古墳時代よりも前から存在していたそうですが、日本刀と呼ばれる刀の出現は本当に平安時代辺りからなのか、正しくはいつから出現したのでしょう・・・。


当店では、このような刀剣、太刀、鐔等に関するご本も積極的に買い取りさせて頂いております。
刀剣に関する本のようなものがあるけど価値が分からない・・・等といった場合にもお気軽にご相談して頂けますと幸いです。専門の私達がしっかりと拝見させていただき、その価値を見出します。

メールでのご相談は、こちらの古書店三月兎之杜の文化教養書買取のページより
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投稿者:usagi

『鏡花全集』を買取させていただきました(東京都板橋区より宅配にて)

東京都板橋区より宅配にて『鏡花全集 』全30巻揃(28巻+別巻+月報巻)岩波書店を買取させていただきました。有難うございました。

江戸文芸の影響を深く受けた、怪奇幻想趣味は、現代でも高く評価されていて、その中でも鏡花の持ち味である、幽玄で華麗で鏡花特有の文体・精工かつ精妙の限りを尽くした作風は、川端康成、石川淳、三島由紀夫らにかなりの影響を与えたそうです。

最後に、中島敦が鏡花のことを激賞している文がございましたので、抜粋させていただこうと思います。

「日本には花の名所があるように、日本の文学にも情緒の名所がある。泉鏡花氏の芸術が即ちそれだ。と誰かが言って居たのを私は覚えている。併し、今時の女学生諸君の中に、鏡花の作品なぞを読んでいる人は殆んどないであろうと思われる。又、もし、そんな人がいた所で、そういう人はきっと今更鏡花でもあるまいと言うに違いない。にもかかわらず、私がここで大威張りで言いたいのは、日本人に生れながら、あるいは日本語を解しながら、鏡花の作品を読まないのは、折角の日本人たる特権を抛棄しているようなものだ。ということである。しかも志賀直哉氏のような作家は之を知らないことが不幸であると同様に、之を知ることも(少くとも文学を志すものにとっては)不幸であると(いささか逆説的ではあるが)言えるのだが、鏡花氏の場合は之と異る。鏡花氏の作品については之を知らないことは不幸であり、之を知ることは幸である。とはっきり言い切れるのである。ここに、氏の作品の近代的小説でない所以があり、又それが永遠に新しい魅力を有つ所以もある。」

 

現在出ている資料では、中島敦と泉鏡花は全く面識が無いことが分かっています。あの中島敦がここまで言うのは相当なことだと思います。
この激賞されている文を読んだらまた鏡花が読みたくなって参りました。「高野聖」を久しぶりに読もうと思います。

 

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投稿者:usagi

『南方熊楠全集』 を宅配にて買取(和歌山県和歌山市より)

『南方熊楠全集』 全12巻+『南方熊楠日記』 全4冊 を和歌山県和歌山市より宅配にて買取させていただきました。有難うございました。

この本を書かれた時代を考えると、この南方熊楠という人の行動力は尋常じゃないというのが感想です。
これだけの情報を収集して記憶し、それを本にするというのは常人ではできないことだと思います。天才、奇才、巨人・・・と彼が呼ばれる所以ですね。

古書店三月兎之杜では民俗学書籍の買取を積極的に行っております。詳細につきましては民俗学書籍買取ページをご確認ください

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『開高健全集』を宅配にて買取させて頂きました(三重県伊勢市より)

『開高健全集』( 全22巻揃 新潮社 月報揃)を三重県伊勢市より宅配にて買取させていただきました。有難うございました。

今回、買取させていただきました、開高健の作品にも「日本人の遊び場」というものがあり、これが本当に面白い作品です。パチンコ・ボウリング・サーキット・プール・別荘・映画館・木馬亭・船橋ヘルスセンターなどなど・・・、1960年代前半を生きた人間が遊んだと言われる数々の場所のルポルタージュです。ちなみに船橋ヘルスセンターには”トルコ風呂”がありましたが、意味合いが違うと思われますので念の為。

 

 

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