『開高健全集』 全22巻を宅配買取にてお譲り頂きました。


『開高健全集』( 全22巻揃/新潮社)

開高健(かいこう たけし)は昭和初期から中期頃に活躍していた日本を代表とする小説家の一人です。
代表作としては『パニック』という小説が挙げられます。
こちらは短編小説となっていて、ページ数でいえば50ページない位でしょうか。
ページ数で言ってしまうと大体の物語が50ページ位までになるので、短編小説と一括りにするのも違うのかもしれませんね。短編という具体的な定義も曖昧な所があるので、ようは読み手次第かなとも思います。


こちらの『パニック』も当然全集に入っており、1巻に収録されています。
1巻は初期短編集となっており、その中には10ページ程の物語も収録されています。
そう考えると更に短編とは・・・?と考えてしまいそうですね。

因みに27歳の時にこちらの『パニック』を新日本文学に発表し、新人作家として脚光を浴び始めました。
組織とは何なのか、非常に考え深いお話になっておりますので、気になられた方は是非一度読んでみてください。

かいこう たけし、この読み方が一般的になりますし、本名であったとの事なのですが、かいこう けん、こう読まれても間違いではないそうです。
開高健自身がサインを書く時にkenと書かれていた事もあったそうなので、どちらも間違いではないことを覚えておいても面白いかと思います。

古書店三月兎之杜では、もう自分は充分に楽しんだから、次の読みたいと思われている方へ譲りたいとお考えの方からのご相談をお待ちしております。専門の私達がしっかりと次の方へとお引き継ぎ致しますので、安心してお任せくださいませ。

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