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デアゴスティーニから発売されました『週刊 トヨタ 2000GT』(未開封/全巻揃)を買取入荷致しましたのでご紹介いたします。
神奈川県横浜市青葉区の方より、デアゴスティーニのシリーズを数セット、出張のご依頼でお譲り頂きました。有難うございました。今回はその中の一つになります。

今もなお語り継がれるトヨタの伝説、2000GTを製作できる分冊百科となっています。日本が舞台の007ではボンドカーにもなりましたね。
トヨタ2000GTは当時スポーツカーが無いと揶揄されていたトヨタがヤマハと手を組んで生み出したスポーツカーですが、まずその値段が当時で238万円、現在換算で1800万を超えるという、とんでもない値段でした。売るというよりも宣伝や、トヨタの意地を見せつける意味合いの方が強かったのだと思います。その値段や生産の意味合いの結果か、生産台数は僅かに337台。現在は100台程しか国内にしか残っていないそうです。2013年に久しぶりに中古車市場に流れてきたようですが、その時のお値段なんと1億1800万円程で日本車の最高値をたたき出したそうです。全国の旧車ファン垂涎の1台ですね。

今回の書籍ではその伝説的マシンをトヨタ博物館の実車を徹底取材しているので、非常に精巧な出来の1/10スケールでディスプレイモデルを組み上げることができます。前が長くてすらっとしたこの独特のデザインが本当にたまりません。ボンドカーにも抜擢されている理由も頷けます。リアの部分は現行FT86の参考にされたとの話もあります。他にもクレヨンしんちゃんの劇場版でも敵の悪役が乗車していたりとフィクション作品にも登場させたくなる魅力があります。

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書籍の方には2000GTの情報だけでなく国内外の歴代のスポーツカーに関する情報が盛りだくさんなので2000GTを愛でながらスポーツカーに思いをはせることができます。いやしかし本当にかっこいいデザインですよね。カウンタックやポルシェにも負けていないデザインだと思います。個人的には一番知られているペガサスホワイトのカラーリングが一番ですね。すらっとしたボディに白さ非常にマッチしていると思います。実際には6色あったそうで、またカタログには載っていない7色目でゴールドも3台だけ存在したそうです。

時代を超えて憧れの的になっている伝説のマシンが製作できる『週刊 トヨタ 2000GT』のご紹介でした。なんだかドライブに行きたくなってきました。

 


古書三月兎之杜ではデアゴスティーニの買取を行っております。置く場所がない。といった場合や買ったのはいいけど作る気力が……といった時、是非当店をご利用ください。

デアゴスティーニの買取実例と買取価格はこちらの買取ページを是非御覧ください。

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投稿者:usagi

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以前、大変お珍しい『新作探偵小説全集』(新潮社/箱付全10巻揃/昭和7年発行)を買取させて頂きましたので、今回ご紹介させていただきます。

新潮社から昭和7年に出版されましたこちらの本、本格・変格とジャンル問わず、名だたる名作家たちが名前を連ねています。「探偵小説」、いい響きですね。戦前の本当に黎明期の作家たちばかりで、恐れ多いくらいです。
巨匠として名だかい江戸川乱歩はもとより、彼のライバルとされた甲賀三郎もいます。彼は「本格」という言葉を使いだした初めての作家で、正に本格探偵小説の父ですね。
対して変格の代表格、三大奇書の一つ『ドグラ・マグラ』を執筆した夢野久作の名前もあります。そしてそして、石坂浩二の金田一耕助でお馴染み、横溝正史も当然収録されているという、まさにオールスターのような人選ですね。
当然ですが雑誌『新青年』初代編集長・森下雨村もいますし、新青年のメンバーばかりで、当時のこの雑誌の連載を読んでいた人が羨ましいです。水谷準は翻訳家でもあって、(メグレ警視で有名な)シムノンといった海外のミステリ作家の作品の翻訳なんかも行っています。

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表紙もオドロオドロしくて素晴らしいです。当時は怪奇小説や幻想小説とも密接でしたので、こういった不気味な表紙になっているんでしょう。現在のポップなイラストの物も好きですが、恐怖を前面に押し出している感じもこれはこれで好きです。やはり人の秘密を暴くわけですからグロテスクな面も少なからずある訳ですしね。

実はこの『新作探偵小説全集』1巻の乱歩の作品『蠢く触手』は江戸川乱歩とありますが、実は代筆で実際には岡戸武平という作家が執筆しています。読めば文体がちょっと違うので気づくと思いますが、事情があったので止む無しといったところでしょうか、これはこれで面白い作品なので是非読んで欲しいですね。

日本の探偵小説黎明期の作家オールスターで送る、現在では大変貴重な『新作探偵小説全集』のご紹介でした。

-各巻のご紹介-
・第1巻 :『蠢く触手』 江戸川乱歩
・第2巻 :『奇蹟の扉』 大下宇陀児
・第3巻 :『姿なき怪盗』 甲賀三郎
・第4巻 :『狼群』 佐左木俊郎
・第5巻 :『疑問の三』 橋本五郎
・第6巻 :『鉄鎖殺人事件』 浜尾四郎
・第7巻 :『獣人の獄』 水谷準
・第8巻 :『白骨の処女』 森下雨村
・第9巻 :『暗黒公使』 夢野久作
・第10巻:『呪ひの塔』  横溝正史


三月兎之杜ではミステリー本や各種の全集を買取させて頂いております。
古書店三月兎之杜の詳しいミステリー/推理小説の買取事例はこちらからご覧下さい

ミステリ作家で評論家の千澤のり子先生のエッセイも好評連載中です!

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投稿者:usagi

日本料理秘伝集成
京都の日本料理店の料理長様より、同朋舎発行の『原典現代語訳 日本料理秘伝集成』全19巻揃をはじめとして、和食に関するご本を多数お売り頂きました。どうも有難うございました。
こちらは室町時代から江戸時代までの80点程の料理文献を分野別に再編集した本になります。
昔は僧侶や武家など一部の階級しか楽しめなかった料理も、天下泰平の江戸時代にはレシピとして出版され普及されるに至り、料理屋さんの原型も生まれました。
昔の人がどのような料理を食していたのか、どのようなレシピだったのか、私たち一般人としても、大変気になる全集ではあります。


古書店三月兎之杜では、日本料理、和食の専門料理本を高価買取しております。
詳しくは、古書店三月兎之杜の料理本買取のページを御覧ください。
買取のご相談は買取フォームLINE、またはフリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)よりお気軽にご相談下さい。
あらかじめ書名や出版社等をお知らせ頂けましたら、無料でお見積り可能です。
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

歴代名人打碁大系

『歴代名人打碁大系』(誠文堂新光社/全巻揃/限定1000部)をお譲りいただきました。有難うございました。

現在でも毎日新聞社主催で開催される囲碁の棋戦、本因坊戦の由来ともなっている歴代本因坊の中から丈和、秀和、秀策、秀甫の打碁集が納められています。本因坊歴史は古く、開祖まで遡れば戦国時代まで行きます。江戸時代には常に囲碁四家元、将棋方三家の中でもトップクラスの実力を誇示し続ける名家でした。現在では実力制での襲名となっています。NHKで放映していると、対局をつい見てしまいます。

歴代名人打碁大系 Front page

一時期は『ヒカルの碁』のブームで一気に流行ったり、最近も若くて強い名人が出てきたり、AIとの対局が話題になったりと何かとホットな囲碁。将棋に比べるとルールが複雑に見えてしまうかも知れません。でも実際はそのような事は無く、「陣取りゲーム」という事を頭に入れておけばすんなり出来るようになると思います。
さてそんな囲碁、他の将棋やチェスなどもそうですが、過去の対局を参照出来る所謂「棋譜」がとても大事になります。これを基に対局を再現することで対局の振り返りができたり、上手い人のを再現してみてどこで何を考えて指しているのかを知ることが出来ますので、上達の近道となる訳です。この『歴代名人打碁大系』には歴戦の棋士の対局が数多く納められているわけですから、それはもう貴重で重要な教科書になる訳です。

中身

無論、稀代の名人の打碁集を読んで真似たからといって突然格段に上手くなる訳ではないですが、眺めていると非常に綺麗な手筋で、自分でも真似すれば勝てるようになるのでは、と錯覚してしまいます。こんな綺麗な対局の記録が膨大に載っていると、それは皆喉から手が出るほど欲しい・・・と納得します。ずっと読んでいられます。

和綴じ

和綴じの作りも風流ですし、囲碁の持っている雰囲気にぴったりです。やはり囲碁とか将棋の書籍は製本が大変ですが和綴じにして欲しいな、と思いますね。

大変貴重な『歴代名人打碁大系』をお譲りいただいて本当に有難うございました。
読んでいると、またどこかで対局したくなってきますね。


古書店三月兎之杜では囲碁、将棋に関する単行本、全集、シリーズ物を買取させて頂いております。
特に大量の冊数を大歓迎致します。
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投稿者:usagi


ミステリ作家、千澤のり子先生の7月のエッセイは、ゲーム「かまいたちの夜」でもお馴染み、我孫子武丸作品にまつわる知人との出会いについてのお話です。
本好きとしては憧れる、至福の出会い方です。是非、こちらのページからご覧下さい。
<千澤のり子先生エッセイ第9回「本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)」


過去のエッセイはこちらです。是非ご覧下さい!
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

投稿者:usagi

今まで弊店で取扱させて頂きましたグッズで、インターネット上に情報の少ないアイテムを載せてみたいと思います。
ちなみに店主の特権で全て私物化しようと目論みましたが、そうもいきませんので(苦笑)、おかげさまで完売しております。有難うございます。



■明星のタペストリー
というわけで平成最後のお正月です。皆さま明けましておめでとうございます。
今年も楽しく聖活していきましょう。


松田聖子 コンサートチケット半券 1982年12月25日 クリスマスクイーン 聖子IN武道館 日本武道館
■コンサートチケット
本日は2018年12月25日のクリスマス当日です。この画像をアップするには本日しかないと思いまして(^^;
ファンの方からお譲り頂きました物です。あの伝説のクリスマスクイーンのコンサート(1982年12月25日/日本武道館)を生でご覧になったとは!
お羨ましいです。一生の思い出だと思います。何の変哲もない素っ気ない舞台セットなのに、聖子ちゃんはエネルギーに満ちて溢れ、光輝いておりました!
サンタさん!いや聖子ちゃん!お願いです。来年こそ、この素晴らしいステージを後世に残すために、DVDで発売してください・・・、お願いします・・・・。


 


超貴重! 松田聖子 カンコー学生服 ポスター 約102.5×73

■カンコー学生服のポスター
セーラー服の聖子ちゃんです。
最近思ったのですが、聖子ちゃん絡みの記事を書いている時は、仕事で疲れている時ですな(汗)。
疲れる→癒やしを求める→聖子ちゃん分を補給する(笑)。
という訳で今日は疲れているのです(苦笑)。


松田聖子 グリコ ポッキー タペストリー のれん棚無A310 (約)119×53.5センチ

■グリコ「ポッキー」のタペストリー
この文章を書いているのは2018年9月13日です。狂ったような暑さからはようやく開放されそうです。
秋ということで、食欲の秋、「美味しさつれて、旅に出ましょう」。
髪型からして1983年頃と思われます。恐らく店頭用でしょうか?
聖子ちゃんは白いフリフリの衣装も素敵ですが、このような普段着にも不思議と似合ってしまいます。むしろ似合いすぎます。
落ち着いた色のベストにミニスカートという地味な色合いににもかかわらず、聖子ちゃんの優しさが溢れ出ており、やっぱり聖子ちゃんはとっても優しい人だと思うのですよね。


 

■「Nice Summer SEIKO」 1981年夏・コンサート告知ポスター
いやー、前代未聞の暑さですね(これを書いているのは2018年8月3日です)。というわけで、そんな時こそ、聖子ちゃんの笑顔を!
1981年7月-9月、初の全国縦断コンサートのポスターです。7月といえば『白いパラソル」を発売したばかり。日々の過酷なスケジュールもあり、この頃から喉の調子も悪かったのでは・・・と思います。コンサートも大変だったでしょう。そんな中でのこの笑顔!励みになります。

こちらがコンサートパンフレットの表紙。そんなに見つめないで!(笑)

コンサートパンフレットより。先のポスターのアナザー・フォトですね。


松田聖子 等身大ポスター
■等身大ポスター
髪型からして1983年頃でしょうか。「サン企画」のシールがありましたから正規販売品ですね。
今からお出かけデートで「お待たせー♪」という感じでしょうか。
ああ、玄関のドアを開けた入口に飾っておきたい!(苦笑)、一枚です。


非売品!聖子とおしゃべりデート カセットテープ パイナップル 松田聖子 ・冒頭で「パイナップル購入の皆様・・・」と言っているので、特典かもしれません。(詳細は一切不明です)
■聖子とおしゃべりデート(カセットテープ/A面のみ)

このカセットの来歴はよくわからないのです。テープを聞いてみますと、冒頭で聖子ちゃんが「パイナップルを購入の皆様・・・・」と言っております。NOT FOR SALEからして、LPの購入特典かもしれません?お詳しい方、ツイッターかメールで教えて下さいませ。
内容は・・・、忘れました、ごめんなさいm(__)m まぁ、たいした内容では無かった記憶がありますが(苦笑)、あまりインターネットでも情報が出てきませんのでご紹介させて頂きました。


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■TBS ザ・ベストテン(1980年9月18日)台本
1980年9月18日。それまで1位だった田原俊彦さんの「哀愁でいと」を抜いて1位になったのは、我らが聖子ちゃん、曲はもちろん「青い珊瑚礁」。
えーと、一般的には「おかーさーん」で有名になりました回です(^^; 動画は貼れないので残念ですが・・・。

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今聞いても元気が出ますね、といいますか、小職は毎日の車通勤でCDをガンガン流しています!
思いますと、1980年代は文化に元気がありました。携帯電話もなく、インターネットもなく、それでも古本屋として当時の本や雑誌を読み返しますと、パワーがあったように思います。
そしてバブルに入るわけですが・・・、カルチャー的には1980年代が良かった気がします。文明の発展と幸福度は一致しないものだな、と最近思うようになりました。
ただしこのような追憶も「青春時代が夢なんて、後からほのぼの思うもの」なのか、聖子ちゃん的には「失う時にはじめて眩しかった時を知るの」なのかもしれません(苦笑)。

投稿者:usagi

数学セミナー

日本評論社の『数学セミナー』( 1986~2014年)を大量にお譲りいただきました。有難うございました。

1962年から発刊が続いています『数学セミナー』、名前だけ耳にすると大学数学などを嗜む教授など向けの専門雑誌かなと思いがちですが、実際はそんなことはなく、数学が好きな人なら老若男女誰でもお手に取っていただける雑誌と思います。毎年四月号は初学者に向けた特集が組まれたりします。例えば2018年の4月号では「何故数学を学ぶのか?」という根本的な問いを特集しています。こういった問いを考えてくれるのはいいですね。自分でも学問を学んでいる時、ふとそういった事を考えてしまうこともありますし、専門家からそれに対しての答えを示してもらえるのはとても有益なことと思います。

数学セミナー 表紙
また数学その物を取り扱うだけではなく、数学を組み込んでいる全ての事柄を対象しています。例えば近年目覚ましい発展を遂げているAI、その発展の一例として名人を下したコンピューター囲碁、将棋があります。AIには当然数学の理論を基に作られているわけですから、それについての特集も組まれたりしています。このような感じで数学が関わっている全ての事象を取り扱ってくれますので。興味の枝葉がドンドン伸びること間違いなしでしょう。

数学セミナー 背表紙

個人的に面白そうだなと思った号は2011年4月号の特集「この20年間で数学に何が起こったか」ですね。イラスト付きでフェルマーの最終定理の解決の事やインターネットの普及など抑えておくべき数学の出来事が載っています。7年後の今から見ると、より、あったなーとか技術が進歩してるなーと感慨に耽ってしまいますね。
もう一つは2005年7月号の「数学が分かる本50冊」ですね。数学者の考え方が分かる本から、数学と他分野の繋がりを考える本まで、分野を分けて50冊もの書籍が紹介されています。これに紹介されている書籍に目を通せばとりあえずは数学の一歩を踏み出せそうなものばかりですので良いなと思います。他にも面白そうな特集が沢山ございました。

数学について楽しく深く学ぶことができる雑誌『数学セミナー』のご紹介でした。


古書店三月兎之杜では、数学や物理学の専門書等を積極的に買取させて頂いております。
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投稿者:usagi

ハマーH1

デアゴスティーニより『週刊 ハマー H1 ラジコンカー』(全65巻揃)をお譲りいただいたのでご紹介します。どうも有難うございました。

度々、映画などにも出てくるゴツくてカッコイイ、軍用車ハンビィーを民間向けにしましたあのハマーH1がラジコンで自由に動かせるようになる本格クラフトマガジンとなっています。実はこのハンビィーを民間向けにしてくれといったのはかの有名な俳優アーノルド・シュワルツェネッガーだったりします。シュワちゃんの影響力ってとんでもないんだなと思わせるエピソードの一つですね。残念ながら売れ行きの方は芳しくなかったようなのですが、映画なんかを見ている人だとやけに印象に残っている車両何ではないでしょうか。自分の中ではH2でしたけど『バッドボーイズ2バッド』に出てきてた印象が強いですね。あの映画は兎に角ド派手にドンパチが起きるので見てて最高に昂る作品でした。ハマーは銃火器がよく似合う車ですよねーほんとに。

ハマーH1背表紙

RCカーという事でミニッツなどでもお馴染み、RCカーの老舗京商が今回の為に特別に企画制作したモデルとなっていてオフロードを走ることまで計算されているのその品質は折り紙つきとなっていますので泥水が跳ねながら走行する姿もばっちり再現できます。
創刊号付属のDVDにはそのド迫力で走るハマーの姿や内部の機構の解説、パーツの組み方からエンジンのかけ方まで収録されていますので、製作初心者の方でも安心していただけるものとなっております。
毎号ついてくるマガジンにはハマーの歴史は勿論のこと、ラジコンハマーを走行させる時に知っておくと便利な知識やラジコンハマー独自の機構の解説、メンテナンスの方法まで載っているので、読んでおけば気兼ねなく存分にハマーを走らせることができようになります。

ダイナミックな走りを見事に再現できるデアゴスティーニの『週刊 ハマー H1 ラジコンカー』のご紹介でした。


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日本名筆選

『日本名筆選』(二玄社/全47巻揃)をお譲りいただいたのでご紹介いたします。

書道の書籍ではお馴染みの二玄社から出版されました『日本名筆選』、宮内庁や文化庁、博物館などの協力を得て原本を理想的な直接撮影で収めている為、これ以上ないクオリティの仮名手本となっています。

正面

「名筆選」とある通り、選定されたものはすべて一級品の古典で歴史的にも大変著名な作品ばかりです。国宝にもなっている『源氏物語絵巻』の巻もございまして、お手本として扱う書籍の筈なのに普通に読み耽ってしまいそうになってしまいます。当然フルカラーで本当に綺麗に作品が載せられているので二玄社の培ってきた技術の高さが伺えます。

本 アップ

そしてこの名筆選の第1巻は当然『高野切第一種』の巻です。
現存する最古の『古今和歌集』の写本の通称である『高野切』、現存する巻は全20巻の内、1,2,3,5,7,8,18,19,20巻のみですが歴史的資料的価値は勿論のこと、その書風は仮名書道の中でも最高峰に位置するとして、そういった面でも非常に重要な作品です。この『高野切』、長年の研究の結果、筆跡からどうやら3人の人間が分担して書写したとされています。この名筆選ではその内の1,9,10,11,12,20の巻を担当したとされる第一種を掲載しています。この第一種は書風がとても素晴らしく、現在でもお手本として仮名書道界では尊重される出来栄えです。実際に見てみますと非常に癖が無く読みやすい、それでいて大変整っている均整の取れた書風で確かにこれは手本とすべきだなと納得するものですね。実際に書いてみると全然このようにバランスが取れていてかつ優雅にはとてもじゃないですが書けないので、余程の達人がこれを書いたんだなと分かります。一説では三蹟の一人に数えられる藤原行成の息子、藤原行経だとする説もありますがこの書きっぷりを見ると納得してしまう所がありますね。

今回このような非常に勉強になる書物を全巻揃いでお譲りいただいて本当にありがとうございました。


古書店三月兎之杜では今回の二玄社のような書道、篆刻/印譜に関する専門書の買取も積極的に行っております。
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投稿者:usagi

GORO 90年代

アイドル雑誌『GORO』(1990年~92年46冊)が大量入荷致しましたのでご紹介させていただきます。どうも有難うございました。

アイドルブーム全盛であった80年代の巻ではなく、その後の90年代の『GORO』となります。80年代ではないものとなると少し珍しいのではないでしょうか。『GORO』は92年の最終号をもって廃刊になってしまったので90年代の『GORO』は2年分しかございません。最後の表紙をだれが飾るかはフジの『テレビブックメーカー』で賭けの対象になったりもしてました。さて、その最終号の表紙をだれが飾ったかといいますと、写真にもあります通り、宮沢りえさんでした。後から考えればそうだなーと、納得できるもので予想できそうなものなんですが、これが意外と当時はだれが来るか分からなかったもんです。自分は観月ありささんかなって、なんとなくファンだったので思ってました。

GORO 表紙

宮沢りえさんは現在も精力的にご活躍をされていて、NHKの『ヨルタモリ』ではバラエティーの司会に初挑戦とのことでしたが初とは思えない見事な進行をなさっていて、タモリさんとの呼吸もぴったりで毎週楽しみにしていました。初主演映画であった『僕らの七日間戦争』も、当時劇場に見に行って原作と結構内容が変わっていて面を食らったりしましたが、出ていた宮沢さんがとても綺麗だったので全部許してしまった思い出があります。当時見たっきりなので今度レンタルでもしてみましょうかねー。戦車も出てきたりと結構はっちゃけてた映画だったんですよねー。

92年を最後に潰えてしまった時代を彩った雑誌『GORO』のご紹介でした。貴方も当時好きだったアイドルを思い返してみて、曲なんかも聴いて、当時を懐かしむのも良いかもしれませんね。


三月兎之杜では昔のアイドル雑誌/グラビア雑誌の買取を多数行っております。ご自宅の押し入れから纏めて大量に出てきたときなど、是非当店にお問い合わせください。

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雑誌の冊数が多すぎて運べない!という方の為に宅配買取や出張買取もございます。

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梶井基次郎全集

筑摩書房より発行されました『梶井基次郎全集』(全3巻+別巻1冊揃)をお譲りいただきましたのでご紹介いたします。

皆さんの中にも教科書で作品を読んだ事があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか? アニメにもなりました作品『文豪ストレイドッグス』にも登場していたりと、最近でも名前をよく聞く作家さんですね。短命で作品を余り残せなかったのが非常に惜しいのですが、残された短編はどれも数珠玉の名作でノーベル文学賞を受賞している川端康成や三島由紀夫など名だたる文豪に高く評価されています。そんな梶井基次郎の作品を集めた全集になります。

梶井基次郎全集 1巻

こちらの全集はただ作品を収めているだけでなく、当時の草稿も収録しているため、梶井基次郎が当時何を考え、どのようにあの幻想的な文章を書いていたのかの一端を知る手掛かりになると思います。梶井基次郎も何度も推敲を行い文章を整えていったとは思いますが、あのような文章になるためにはいったい何回推敲を重ねればいいのやらと興味があります。まるで彫刻のように少しずつ形になっていく文章を眺めるというのも読書とはまた違った趣があって良いものです。滅多に文豪の草稿を目にする機会は無いのでこういった全集を手に取った時にでも見てみるといいかもしれません。

第一巻には勿論代表作の『檸檬』を基本に数編と随筆を収録しています。改めて『檸檬』を読んでみますと、非常に短い作品ながらその文章の流暢さ、簡潔ながらその場面を想起させる巧みな言葉の使い方など、完成度の高さに驚かされますね。昔あんなに好きだった場所が、ある時から急に苦痛を生むだけの辛い空間になってしまうというのは人間誰しも経験がある事だと思います。その理由は千差万別ですが、兎に角何か悩みや苦悩を抱えてしまっていると、何もかもが敵に見えてきてしまうものですよね。作中の「私」は果物屋で見つけた檸檬からきっかけを得て想像上のテロリストになることで鬱屈とかそういったものを少しだけ解消することができるのですが、皆さんにもきっと自分だけの解消法というものが存在しているのでしょう、それはどのような方法なんでしょうか? この『檸檬』という作品はそういった個人個人の些細な反抗の一場面を見事に描き切きった傑作だと思います。
個人的にはこの第一巻に収められている『Kの昇天』という作品も、非常に幻想的かつミステリアスな雰囲気があってオススメです。何故Kという人間が死んだのかを推理するというある種ミステリー小説のようでもある作品ですがそこは梶井基次郎、理知的な推理が起きるのではなく幻惑的推理が繰り広げられ、文章にドンドン引き込まれていきます。梶井自身も重い病を若くして患い、死を意識しているからかKの痛切な思いはそのまま梶井の気持ちも重なっているように思います。

梶井基次郎全集 背表紙

薄命の文豪梶井基次郎の作品を集めた全集のご紹介でした。


三月兎之杜では全集の買取も行っております。
近年の読書事情の問題などで、お値段をお付けするのが難しい本もありますが、まだまだ価値の付けられる本は数多くありますので、まずは当店に気軽にご相談ください。

古書店三月兎之杜の詳しい全集の買取事例はこちらから。

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シークレット・ドクトリン 宇宙発生論(上)ブラヴァッキー
『シークレット・ドクトリン 宇宙発生論・上』を買取させて頂きました。お譲りくださって、どうも有難うございました。

この本の著者である「ヘレナ・P・ブラヴァツキー」氏は世界中の神話・宗教を折衷して、新たな秘教・オカルト思想(神智学)を生み出した人物です。なお、H・P・ブラヴァツキー、ブラヴァツキー夫人と呼ばれることも。余談ですが筋肉少女帯の曲「暴いておやりよドルバッキー」の元ネタは「ブラバツキー夫人」のことですね(^^;
彼女の代表作は『ベールをとったイシス』と、今回買い取りさせていただきました『シークレット・ドクトリン』です。特に『シークレット・ドクトリン』が後世に与えた影響は絶大と言われ、かの有名なアインシュタインやエジソンも愛読していたそうです。
そんな著名人が読んでいた本ということで早速手にとって読んでみたのですが、内容の難解なこと、難解なこと。ブラヴァツキー女史の提唱する神智学を理解しようとすると、スラスラ読めるタイプの本ではなく、恐らく本腰を入れて読んでも難解なのではないか?という印象でございました。
難解な印象を残した本でございましたが、ブラヴァツキー夫人の主張する”神智学”を真摯に学びたいという方にはぜひ読んでいただきたい本でございました。


三月兎之杜では今回の『シークレット・ドクトリン宇宙発生論・上』のように超心理学・心霊に関する本の買取も行っております。

古書店三月兎之杜の精神世界・スピリチュアル本の買取のページを是非御覧ください。

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アシェット 日本の貨物列車
東京都町田市のコレクター様より、アシェット、デアゴスティーニ等の週刊シリーズ(分冊シリーズ)を大量にご整理しますとのご相談を頂きまして、出張買い取りをさせて頂きました。どうも有難うございました。
その中で今回は代表的な一例として、アシェットの『日本の貨物列車』(全220号揃い/特典+バインダー付/未組立)をご紹介します。

最近はめっきり見かけなくなってしまった気がします「貨物列車」、昔はよく走っていたのでいつも見ている客車とは雰囲気が違い近所の路線を通っていると、つい目が追ってしまいました。そんな昭和貨物列車の走行する原風景をミニチュアで再現することができます。

日本の貨物列車 特典

定期購読申込者限定の国鉄カラーの20t貨物移動機もございます。本当に昔であったら貨物を取り扱っている駅で簡単に見ることが可能でした貨物移動機ですが、近年では滅多に目にすることもなくなってしましたねぇ。他の輸送手段が発展した故致し方がないのですが、こうして改めて眺めて思い出すとちょっと寂しいものがあります。大田区にございます荻中公園には他の列車と共に貨物移動機が余生を過ごしているみたいですので、貨物移動機を見たくなったら訪れてみてはいかがでしょうか。
ピンバイスにドリル刃を5本も付けてくれるのはありがたいですね。ジオラマを作っているとふとした時に穴をあけなければいけなくなってぴったり合う大きさのドリルが見つからない! とか、なりがちですから。ほんとに必要な時ほど無いんですよねー不思議です。

日本の貨物列車 正面

書籍の中では初心者でも失敗せずにできるジオラマ作成の解説に加えて貴重な当時の写真を交えての車両の解説や初めての方の為の貨物列車入門のページもございます。貨物列車に於いてとても重要な役割をはしている駅についての解説も勿論掲載されています。あの駅の意外な一面を伺い知ることも。
個人的に貨物列車で印象深いのは流体になっている液体を運ぶコンテナですね。普段見る電車は四角が普通だったので流体の特異な感じがたまりませんでした。皆さんにも印象深い貨物列車があると思います。それらがまた走っている様を見られるようになるシリーズです。

日本の物流を支えた貨物列車を集めたアシェットの『日本の貨物列車』のご紹介でした。


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投稿者:usagi

Momoco 全部

80年代アイドル雑誌『Momoco』(学研/86年~89年+特別編集 35冊)をお譲りいただいたのでご紹介いたします。

現在でもオカルト雑誌『ムー』や『メガミマガジン』を発行しております学研が出版しておりましたアイドル雑誌が『Momoco』です。雑誌名から分かる通り、当時新人アイドルであった菊池桃子さんをイメージガールに据えて創刊号の表紙も担当させそこから本格デビューとして売り出していくという形で雑誌が始まっています。当時どれだけアイドルという存在がパワーを持っていたかを感じるスタートですね。読者投稿ページのタイトルが「童貞物語」であったりと、今から見るとアイドル雑誌でそれは大丈夫なのかなと思ってしまう一面もありますね。現在でもエッジの効いてる記事ばっかりが載ってる『ムー』を発行している学研ですから驚きはしませんが。

Momoco 表紙

そして『Momoco』といえば「モモコクラブ」という古今東西の美少女を発掘するコーナーが存在していました。これが本当に可愛い子ばっかり発掘してくるので読む度に編集部の観察眼と発掘力に感服してました。有名どころであれば工藤静香さんや雛形あきこさんもそうでした。コーナーに紹介された子には桃組出席番号が割り当てられていたのでそこまでセットで必死に覚えていました。思えばおニャン子もそうでしたね。ガンダムの型番とかもそうですが、番号までセットで覚えると何故か普通に覚えるよりずっと長く記憶できているような気がします。ガンダムといえばΖで後期オープニングを歌っている森口博子さんもこのモモコクラブの出身なんですよ。水の星に愛をこめては、曲の版権問題等で度々オープニングや外部露出で曲を変更されがちなΖで数少ないそのまま利用できる曲なので、もっと聴く機会を増やしてほしいんですけどねぇ。最近でもΖの話をしてくれたりとご健在のようで頑張ってほしいです。話が逸れましたが、『Momoco』は現在もご活躍されている方の初々しい新人時代の写真が載っていることも多いので今でもバックナンバーは巻によっては高い値が付いたりすることも多いですね。ぱっと見の表紙だけでも知っている名前が多いんじゃないでしょうか。

Momoco 表紙2

80年代に学研が出していたアイドル雑誌『Momoco』のご紹介でした。


三月兎之杜では80年代アイドル雑誌の買取を強化しております。前回の昭和アイドル雑誌の買取のご紹介はこちらから
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投稿者:usagi

神奈川県相模原市の茶道家のお師匠様より、『茶道名器鑑』(全6巻揃/求龍堂/限定1000部)をはじめ、出張買取にて蔵書を多数にお売り頂きました。
事前にお電話で大まかなお見積をさせて頂いておりましたので、「当日は安心してお取引をさせて頂きました」とのお言葉も、お客様より頂戴致しました。こちらこそ大切なご本を有難うございました。
それでは、早速にご紹介させて頂きます。

茶道名器鑑

 美術書の老舗、求龍堂から出版されました茶道に関連する全ての品を網羅した書籍です。

 まず分厚さと大きさが凄いことになっています。品を大きく鮮やかに載せなければならない美術書籍系の宿命ではありますがいやはや、それにしても大きいご本です。

茶道名器鑑中身

 箱を開けて見てみると、一冊の本に製本されているわけではなく冊子状に分かれているのが箱に収められています。流石にこの大きさと厚さで綴じても、自重ですぐにバラバラになってしまうだけでしょうから良い判断だと思います。こちらの方が軽くて見やすいですし。

 茶道名器鑑 はじめに

 本書が編纂された経緯が書かれています。随筆家でもあった茶人、高橋箒庵さんが残した『大正名器鑑』という偉大な書籍が既に存在していますが、その存在の偉大さを認めつつも流石に時代が進み情報の更新の必要があった為と記してあります。

目次

 目次を見て頂ければお分かりになるとは思いますが、載っているのは茶器だけではありません。和歌の載った巻物等を適当な大きさに切り取った歌切や墨蹟、絵画も含め10種目が収められています。茶道に使う道具は当然として、なぜ他の茶道とは関係がないように見える品まで載っているのでしょうか。それは茶道という文化が日本の他の文化とも密接に交わっていたからに他ならないと思います。

歌切

 こちらの歌切、書かれているのは古今和歌集より紀貫之と在原元方、読み人知らずの歌です。茶道と和歌の関係は切っても切り離せないものがあり、あの茶道を大成させた千利休などの茶人は、茶道の精神性を説明する時、多くの言葉を用いることよりも和歌を使っていました。利休も藤原家隆の歌「花をのみ待つらん人に山里の 雪間の草の春を見せばや」を引用することで、自分の茶道に対する精神性や感覚を説明しています。茶道の侘び寂びという概念は確かに和歌の中にも存在しているものと思います。写真の読み人知らずの歌「はるがすみ たたるやいづこ みよしのの よしののやまに ゆきはふりつつ」も読んでいると、どこか地味で空虚な心持を感じさせます。それがそのまま茶道の全てを表現しきれているとは思いませんが、どこか通ずる部分があるように思います。
 絵画であれば狩野派をはじめとして多くの茶の湯の絵を残しています。こうやって茶道も日本の多種多様な文化に交わって発展してきた文化であるな。と読んでいると強く思いますね。

 

茶道を多角的に見て、色々なことに気付かせてくれる美術書、『茶道名器鑑』のご紹介でした。お譲りいただき本当にありがとうございました。
(前回の『茶道名器鑑』のご紹介はこちらからご覧ください)。


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