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1980年代から1990年代にかけてのフランス書院発行のコミック文庫などをお譲りいただきました、ありがとうございます。
1985年に創刊した日本人作家による書き下ろし官能小説レーベル「フランス書院文庫」は、携帯性に優れた文庫サイズというアドバンテージで普及しました。当時の駅の売店などでもあの回るかごみたいなやつを真っ黒な文庫が埋めていたのを覚えています。
昭和から平成初期にかけて、まだ個人携帯端末などない時代など、普通に電車内の時間つぶしの道具は文庫小説でしたし、官能ものが強いのは世の常でした。
もちろん多くの人はカバーをつけたり裏返しにするなどして表紙と欲望をむき出しにするようなことはなかったのですが、一定数の剛の者は普通にそのまま読んでましたね。
スポーツ新聞やタブロイド判エロ記事などは自分で読んでいる時はいいのですが、その反対側を読み始めると官能記事面を車内に向けているおっさんも少なくありませんでした。
今の人はヒくと思いますが、正直80年代くらいにもなるとさすがにそうしたおっさん文化も眉をひそめられるようになっていきます。
さてお話をフランス書院に戻して。コミック文庫は当時隆盛をほこった美少女コミックの流れにのって1987年に創刊されました。
この頃の美少女コミックは、単価を高くできるA5サイズが主流でしたが、そこに安価コンパクトな文庫サイズで参入したかたちとなります。
今回お譲りいただいたコスモ出版トマトコミックスもそうですが、文庫コミックスというジャンルを切り開いたといえるでしょう。
さらに官能小説家とのパイプを活用し、特に初期に刊行されたものはフランス書院文庫の作家が原作・原案をてがけ、他の出版社などでも活躍している漫画家が作画を担当するケースが多くあります。
しかしそうした中で、今回お譲りいただいた森山塔の『あとは寝るだけ』などは、シリーズ第一弾(コミック文庫は7000番台からスタートしています)ながら原作者はなし。森山塔の別格ぶりがわかります。この時期の森山塔のインパクトについて語りたいのですがまたそれは別の機会に。
ちなみに1987年は32冊中18冊が原作付き、88年は53冊中同じく18冊が原作ものと、年々比率は減少していきます。
しかし88年に一冊目が出た 杉村春也原作、まいなぁぼぉい作画の景子先生シリーズは人気作となり、91年にかけて3冊がリリース。
94年の第4弾以降はXコミックスに移行し、全6冊がリリースされる長寿シリーズとなりました。今回お譲りいただきました『景子先生の課外授業』は記念すべきシリーズ第一弾ですね。ちなみに後半3冊はコミック文庫最終年となった1999年にコック文庫ブランドでも再販されました。
80年代後半から90年代いっぱいにかけての、じわじわとしめつける各種規制の中、様々なアプローチの作品を発行し続けたフランス書院コミック文庫。初期はケン月影やあがた有為など劇画タッチの作家も多かったのが、やがて美少女系作家がほとんどを占めていくようになります。シリーズを集めてみると、エロ漫画の歴史の一つの切り口が見えてくるかもしれませんね。
古書店三月兎之杜では、フランス書院文庫、フランス書院コミック文庫、フランス書院Xコミックスなどの各種文庫・コミックスの買取をお待ちしております。文庫シリーズは集めやすいサイズなのも魅力で、お手元に相当な数がある方も多いのではないでしょうか。お気に入りの何冊かを残すなどして、コレクションを整理してみるのもいいかもしれません。
もちろんフランス書院以外の官能小説、アダルト書籍も大歓迎です。
大量買取の場合はご自宅までうかがう出張買取も対応いておりますので、まずはお気軽にご連絡ください!
文庫サイズの官能小説の老舗出版社、フランス書院のコレクションおよそ200冊をお譲りいただきました。ありがとうございます。
フランス書院文庫に関しましては少し前の記事で詳しく触れさせていただきましたが、1975年の創設当時は海外作品の翻訳が中心でした。やがて国内作家の官能小説を文庫サイズで続々とリリース、このジャンルで頭角を現しました。本家となるフランス書院文庫においては成熟した女性をヒロインとする伝統を崩さず、その時々の流行にあわせて派生シリーズや新ジャンルを展開していくスタイルも特徴です。
80年代のロリコン漫画ブームのさなかでは「フランス書院コミック文庫」を新規展開。それは後に月刊誌「COMICパピポ」や同誌作家陣による「フランス書院Xコミックス」へと発展していきます。1993年には若年層向けの「ナポレオン文庫」レーベルを立ち上げ、コミック文庫やXコミックスの作家陣を挿絵画家として採用します。
さらに97年には女性向けBLジャンルを取り扱う「ブランタン出版」を立ち上げます。こうして時勢を採り入れつつそれらは新規ブランドに任せ、フランス書院文庫のコンセプトは不変を貫いていました。
そのため1970年代生まれで「コミック文庫」を楽しんでいた世代にあたる自分にとっては、本家の官能小説のほうはむしろ影が薄い印象があります。1990年代半ばころからの各種規制の影響もあり、ポルノ雑誌は2000年以降縮小を余儀なくされます。特に東京オリンピック開催にあわせ、コンビニ流通をほぼ断たれたのは出版界全体にとってのダメージでした。
しかしそうした苦難を乗り越え、現在のフランス書院文庫は電子小説や小説作品の電子コミカライズしたり、逆にコミック作品を原作として、小説作家がノベライズするなど、フランス書院文庫ならではの連動も試みられています。本記事を書くにあたって公式サイトも色々覗いてみたのですが、電子小説サンプルの文字が大きく、ああ、やはりスマホで読むならこうしないとだよねと共感せずにはいられませんでした。
時代にあわせた様々な展開・試みを続けているフランス書院文庫。それでも根幹となる「フランス書院文庫」のブランドは頑ななまでに熟女ものメインで、紙媒体での発行を続けているところに同社の矜持を感じます。
古書店三月兎之杜では。フランス書院文庫をはじめ各種官能小説の買取をお待ちしております。買取に出せることも電子書籍にはない紙媒体の魅力でもあります。コレクションを整理しようかな、あるいは電子に切り替えようかなという時に、ぜひともお気軽にご連絡ください!
パートワークといえば、毎号付属のパーツを集めて大サイズの模型やジオラマを組み上げるビルドタイプや、ミニカーなどアイテムを集めるコレクションタイプなど、様々な楽しみ方が用意されています。古書店三月兎之杜では各種パートワークの買取をお待ちしておりますが、特に強化中なのが2023年12月に創刊した『インフィニティ・ガントレットをつくる』です。
こちらは書店ではなくデアゴスティーニのウェブ限定としてリリースされました。月1回の発送で、全25回予定。現在(記事執筆時2025年6月)も展開中です。
「インフィニティ・ガントレット」は2018年公開の映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場したサノスの究極兵器です。サノスのガントレットに6つのインフィニティ・ストーンをはめ込むことで、宇宙の半分の生命を消滅させる「デシメーション」を引き起こしました。同作および続編の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、このインフィニティ・ガントレットおよびインフィニティ・ストーンの争奪戦を描いたものです。
デアゴスティーニではもともと『週刊 インフィニティ・ガントレットをつくる』として、2023年1月に地域限定の試験塩梅を実施しています。その試験販売版は6号で終了し、2023年11月にウエブ限定パートワークとして再スタートしました。
ガントレット本体は全高70cmにもおよぶ実物大の巨大サイズ。本体には金属パーツを多用し、指関節が可動。インフィニティ・ストーンには発光ギミックが組み込まれています。定期購入特典として、2枚組ポスターやアベンジャーズキャップ(先着1000名限定)、アベンジャーズTシャツなどがプレゼントされます。また、追加料金によって専用のライト付きプレミアムベースを購入することができました。
『インフィニティ・ガントレットをつくる』は現在もシリーズ展開中のアイテムですので、もちろん途中号での買取大歓迎です。もちろんシリーズ完結の暁に全号揃いでお譲りいただいた場合は、査定額はぐんとアップ! 本体に愛着のある方はキャップやTシャツなどの定期購入特典のみや、台座のみをお譲りください。逆に各種特典はお手元に置いて本体をお譲り頂くなど、お客様のこだわりにあわせて当店の買取をご利用ください。まずはお気軽にご連絡を!
詳しくは古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取のWEBサイトをご覧ください。
1980年代前半、昭和50年代後半頃の『週刊プレイボーイ』をお譲りいただきました、ありがとうございます! この時期の芸能界周りで一番衝撃的だったのは、やはり松田聖子のデビューとその爆発的人気、その影響による80年代型アイドルの台頭でしょうか。
この時期、テレビでの歌番組やバラエティ番組、そしてワイドショーなど、タレントやアイドルの「素顔」に迫る(という名目でのゴシップ)番組が増えていた印象です。70年代の、どこか秘密のベールに包まれていた芸能人たちとは距離感が変化していきました。
すでに70年代にデビューし活躍していた石川ひとみや大場久美子も、ドラマ以外のそうした番組に出演する機会が増えていき「素」の部分を見せる機会も増えていきます。
そう考えると松田聖子の「ぶりっ子」や中森明菜の「つっぱり」的雰囲気は、逆にキャラクターというか一種のペルソナをもたせたことで成功したのかもしれません。
また、トップ画像にもあります畑中葉子は、78年に『カナダからの手紙』で大ヒット。
しかしその後のソロ活動では苦戦し、1980年ににっかつロマンポルノ『愛の白昼夢』に出演。同年8月には『後ろから前から』をリリースし、この時期(82年初頭)にはいわばセクシー枠としての地位を確立していました。
いずれにしてもこの80年代前半の女性アイドルは、ライバル関係による切磋琢磨をはじめ様々な試みが行われていた印象がありますが、いずれもそのアイドルが活動を開始。
よりアイドルが身近な存在となり人気となりましたが、同時にアイドルの神秘性などは完全に消失します。
ただしそれはアイドル戦略だけでなく、この時期の芸能活動全体で、70年代までの伝統やお約束的な慣行を瓦解させる動きがあった時代でもありました。
このへん、一種のダダイズム(既存の秩序や常識を否定・破壊する芸術活動の一つ)だったのかもしれません。

話を戻しまして、水着グラビアメインの誌面構成という、いわば伝統的なスタイルが維持されていたこの時期のプレイボーイに懐かしさを感じます。
この後80年代後半を経て、90年代にはいると雑誌業界には各種規制の波がおしよせてきます。
たしかに平成初頭はヘア解禁以降、どこまでやれるかのチキンレースが始まったやりすぎ感もあるのですが、あの時期の苛烈な規制は果たして世の中を健全にしたのでしょうか? なんとなく答えは今もう出ているような気がします。
古書店三月兎之杜では、週刊プレイボーイをはじめとする昭和期の雑誌・週刊誌の買取をお待ちしております。まずはお気軽にご相談ください。

現在古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニやアシェットのパートワークシリーズの買取を強化中です。パートワークには毎号異なるアイテムが付属するコレクションタイプと、毎号付属のパーツを組み立てることで大型模型やジオラマなどが完成するビルドアップタイプに大別できます。
国内未発売シリーズ1/8『フォードGT』は、そのタイトル通り、日本ではデアゴスティーニのサイトから申し込む、通販仕様のビルドアップタイプのパートワークです。2021年から2023年にかけて、全110号構成で展開。マガジンなどは付属せず、実際の発送は4~5号分をまとめての月1回でした。
題材となったフォードGTは、1960年代に活躍したフォードのレーシングマシンです。当時モータースポーツ分野に進出するにあたり、フェラーリの買収を目論んだフォードでしたが、1963年5月、あと一歩というところで交渉は決裂に終わります。
この事態に奮起したフォードは、レーシングカーの開発に着手。翌年のニュルブルクリンク1000kmレースをデビュー戦とし、続けてル・マン24時間にも参戦するもともに全車リタイアに終わっています。しかしその後シェルビーアメリカンと提携し、フォードGTに多くの改良を施すことで65年のデイトナ2000kmにて初勝利を挙げます。しかし同年のル・マンには4台参戦するも全車リタイアとなってしまいました。
しかし1966年、ついに改良型のマークIIでル・マン24時間を制覇。同レースにはワークスマシン8第とプライベーター5台が投入され、1-3位をフォードGTマークIIが独占しました。以後ル・マンでは1969年までフォードGTが4連覇を遂げることとなり、当時最強とうたわれたフェラーリを圧倒します。このフォードとフェラーリの確執は、2019年公開の『フォードVSフェラーリ』でも描かれました。
モデルアップされたのは1968年・69年とル・マン24時間を2連覇した、シャーシナンバーP/1075を全長510mmの1/8スケールで再現しています。ギミックとしてはヘッドライトやブレーキランプの点灯いみっく、実車エンジン音を1/8で再現したサウンドギミック、ドアやボンネット類、ステアリング連動の前輪可動などの可動ギミックが盛り込まれています。
ただいま古書店三月兎之杜では、昭和から平成初期にかけての少年マンガ誌の買取を強化しております! 今回は1972年発行の「週刊少年マガジン」のうち38冊をご紹介します。
1972年のマガジンといえば、やはり前年に放送開始した『仮面ライダー』のフォーマットを時代劇に導入した『変身忍者嵐』(石森章太郎:10号~42号)。『マジンガーZ』と同様テレビアニメと同時進行するも、人間の体を借りたデーモン族の戦士の視点で語られるアニメ版と、逆にデーモン族の精神を乗っ取った人間・不動明の視点であるコミック版という対照的なプロットを実現した『デビルマン』(永井豪:25号~)。ヒーローでありながら人間としての苦悩や弱さを持つ『愛の戦士レインボーマン』(原作・川内康範/作画・小野利明・脚色・伊東恒久:39~)といった多数のテレビとのタイアップ作品が印象的でした。
そして1971年以前からの連載陣、中でもやはりこの時期のマガジンの中核と呼べるのは1967年連載開始の『あしたのジョー』(原作・高森朝雄(梶原一騎)/作画・ちばてつや)でした。アニメ第一期はアニメが原作本編に追いついてしまった関係で1971年9月にカーロス・リベラ戦で一旦終了していますが、その人気は衰えることを知りませんでした。70年代初頭までマガジンの二大スポーツ漫画であった、同じ梶原一騎原作、川崎のぼる作画の『巨人の星』。コミック版は1966年に連載開始し前年1971年3号で完結。テレビアニメも1968年舗装開始し、1971年9月に完結しています。

72年の『ジョー』はホセとの最終決戦に向けてのストーリーが整えられていた時期でした。何人かの対戦相手との戦いを経て成長し、時にクレバーな戦法で勝利するようにもなるジョー。しかし白木葉子はそこに危うさをも見出し、ジョーの失われた野生を呼び戻すべく、野生児ボクサー・ハリマオをぶつけます。高い技術とクレバーさ、そして野性味を取り戻したジョーは、いよいよホセ・メンドーサとの決戦に挑みます。その決着がつくのは翌1973年21号となります。

文字通りマガジンの屋台骨を単独で支え続けていた『あしたのジョー』ですが、70年スタートの『ワル』(原作・真樹日佐夫/作画・影丸譲也)や71年スタートの『男おいどん』(松本零士)『空手バカ一代』(原作・梶原一騎/作画・つのだじろう>影丸譲也)などの人気連載作品が育ちつつありました。また、71年は『仮面ライダー』(石森章太郎)や『タイガーマスク』(原作・梶原一騎/作画・辻なおき)といったメディア化作品も多く、72年の方針に影響を与えていたと思われます。
1972年は終戦から27年。貝塚ひろしの『ああ、零戦トンボ』やおがわあきらの『飛べよ!秋水』など、戦記ものもまだまだ人気だったようです。
また、本宮ひろしの『群竜伝』(19~)や聖悠紀ほか作画グループ製作の『アキラ・ミオ大漂流』など、後に他の雑誌などで頭角を顕す若手の初期作品にも注目ですね。
古書店三月兎之杜では、昭和から平成初期にかけての少年マンガ誌の買取をお待ちしております。人気作品の新連載開始号や最終回掲載号、カラー回掲載号などは特に大歓迎です。まとめての買取は欠号などありでも問題ありません。まずはお気軽にご連絡ください!

デアゴスティーニが2025年4月よりスタートさせた『はじめてつくる本格鉄道ジオラマ』。毎号付属するパーツを組み立てて大型模型などを完成させる、ビルドタイプのパートワークシリーズです。
本シリーズは書店販売ではなく、デアゴスティーニ直販。月1回発送で全18回を完走すると、幅約1m、奥行き約65cmのNゲージ車両が走行可能な本格鉄道ジオラマが完成します。
古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニの各種パートワークの買取を強化しております。
最初に各回のお値段を見た時はびっくりしましたが、週刊や隔週刊ではなく月1回配送ならば普通に納得いくお値段ですね。
毎回の内訳をみても最初に基礎台座と線路の道床に加えて駅舎もセットになっているなど、1回あたりのセット内容もなるほど、これなら飽きがこなさそうだなと思いました。
しかも各建物はLED内蔵です。
公式サイトにも作り方ガイドやユーザーがわからない点など情報を共有できるコミニュティが用意されているなど、初心者にも様々な配慮があることがわかります。
こういうの、自分が最初にジオラマに(その時はガンプラでしたが)挑戦した昭和の頃にもあればよかったのにと思わずにはおれません。あの頃の小学生にとってのジオラマの教本なんて、スネ吉にいさんのアレくらいでしたよ。
初心者向けと軽く申し上げましたが、もちろん作り慣れている方は同じ基本素材を使いつつ秋の紅葉や冬の雪景色、はたまた令和の建物にアップデートしたり、逆に廃墟風など、様々にアレンジしてみてはいかがでしょう。
また、Nゲージはガンプラとの相性もよいので、未来の観光コロニーという設定で(円環状に閉じた線路がそれっぽい)いい感じの背景として使ってみるのも面白いかもしれません。発想は自由ですよ。
第1回は先述の通り2025年4月22日にスタートしております。本記事執筆時は2025年5月下旬ですが、申し込み締め切りは2025年5月31日となっていますのでご興味のある方はお急ぎください。
我が国における自己啓発的思想家の先駆け、中村天風の書籍をお譲り頂きました、ありがとうございます!
中村天風は明治9年(1876年)に生まれた自己啓発講演家です。日清・日露戦争期間は満州などで軍事探偵(スパイ)として暗躍。戦後病を得てニューソート思想などに感銘を受け欧米を遍歴。著名な思想家や宗教家のもとを訪れるも望む答えは得られず帰路に就きます。しかしその途中アレキサンドリアにてヨーガの聖者と出会い、ヒマラヤの麓で修行。病を克服し悟りを開きます。さらに日本に向かう旧知の友人である孫文が第二革命を起こしたため、「中華民国最高顧問」として協力。革命は挫折したものの、謝礼を得て日本に帰国。元スパイが世界一周して知と財を得るという、ちょっと色々盛り過ぎでは?的な波乱に満ちた経歴の持ち主です。

帰国後は実業界で活躍するも、自らの体験にあらゆる分野の知見をブレンドした「心身統一法」の伝道師へと転身。彼の興した「統一哲医学会」は昭和15年(1940)には「天風会」へと改称。昭和37年(1962年)には国の認可を受け「財団法人天風会」(中村天風財団)となります。1968年にその生涯を終えるまでに、東郷平八郎、原敬、北村西望、松下幸之助、宇野千代、双葉山、稲盛和夫、広岡達朗といった政財界・スポーツ界などの人々に多大な影響を与えています。また、近年は大谷翔平の私物の中にもその著作があったことで知られています。
結核に苦しんだ影響か、天風の教えでは「心」を重視したものとなっています。心の状態が神経系統を通じて肉体の健康に大きな影響力を及ぼし、生活や人生全般を変える原動力となるという思想です。その影響は好転にも暗転にもなりうるため、ネガティブな感情を自分自身でコントロールしていくことが誰にとっても重要な課題となっていくと説いています。自己啓発の先駆者ともいえる位置づけの人物なだけあって、平易なわかりやすい内容にも感じます。ゆえに時代やジャンルを問わず通じるのかもしれません。今回お譲りいただきました4冊のタイトルも身近な言葉で、私たちに寄り添ってくれている印象です。
古書店三月兎之杜では、日本経営合理化協会、中村天風による各種書籍の買取をお待ちしております。そのほかの自己啓発本、ビジネス書の買取も大歓迎! まずはご連絡ください!
1975年に創設され、官能小説を発行し続けているフランス書院。当初は新書判サイズで海外作品の翻訳を発行していましたが、やがて国内作家の官能小説を四六判のいわゆる文庫サイズで刊行していくようになります。
初期ラインナップにあった『ダーリン』(ハリエット・デイムラー)『義母』(トー・クン)はアメリカのフリーウエイ・プレスから出版された作品を翻訳したものですが、同作はもともとパリの前衛出版社オリンピア・プレスから発行された作品でした。
オリンピア・プレスのオーナーであるモーリス・ジロディアスがフランスからアメリカに移住して立ち上げたのがフリーウェイ・プレスとなります。なお、オリンピア・プレスはウラジミール・ナボコフの『ロリータ』を最初に出版したことでも有名です。
フランス書院の「フランス」の由来は公式サイトにはないのですが、もしかしたらオリンピア・プレスにその源流があるのでしょうか?
個人的(1970年生まれ)には1987年からスタートした『フランス書院コミック文庫』の印象も強いですね。80年代はいわゆるロリコン漫画誌の発行ブームがあり、同ブランドでは、本家フランス書院作品を原作とするコミカライズや単行本描きおろし作品などを年50冊前後のペースでリリース。
90年代には月刊誌『COMICパピポ』と同誌に連動した『フランス書院Xコミックス』がスタート。『コミック文庫』のほうは少年誌や青年誌などの他社で刊行された作品の再編集版なども取り扱われるようになります。
また、1993年からはコミック文庫から派生するかたちで「ナポレオン文庫」レーベルが発足。こちらではジュブナイルポルノと呼ばれる、若年層向けのポルノ小説が刊行されました。その挿絵画家には『COMICパピポ』や『コック文庫』『Xコミックス』などのコミック作家勢が採用されました。
現在ではジュブナイルという言葉じたい馴染みのない方も多いと思いますが、今風にいうならラノベ風ポルノとでも呼んだ方がイメージできるのではないでしょうか。本家フランス文庫との差別化として、ヒロインの年齢を若く設定されることが多かったようです。
逆にフランス文庫で主流の人妻ものなどは、ナポレオン文庫ではなかなか書かせてもらえなかったとか。
このほか1997年には「ブランタン出版」名義で、女性向けのボーイズラブ小説、ボーイズラブコミックスなども刊行するなど拡大を続けます。
2000年代に入ると成年コミック規制や出版不況などが重なり、コミック作品は規模縮小や業態の変更を余儀なくされます。最終的に現在ではコミック文庫やナポレオン文庫の系統は、電子出版という形態で受け継がれています。
しかし本家小説部門は手軽に入手できる官能小説としての地位を確立しています。このへん、あくまで個人的見解ですが、フランス書院レーベルでは先述の通り人妻ものなどをメインとすることで、美少女コミックブームとは一線を画す独自の読者を確保し続けたことも利点だったのではないでしょうか。
逆に2000年代中盤頃からはエロ本業界全体が規制が多い若手モデルから、熟女ものへとシフト。読者層の年齢上昇もあって、現在に至るまで安定したジャンルにもなっています。ある意味時代がフランス書院文庫に追いついてきた感すらありますね。
古書店三月兎之杜ではフランス書院文庫ほか、同社の各種文庫、新書の買取は大歓迎です。
文庫とはいえ量が増えると相当な重さとなります。荷造り・発送は大変ですよね。大量買取の場合は(地域により)ご自宅までうかがう出張買取も対応しておりますのでぜひご相談ください!

古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニやアシェットなどの分冊百科(パートワーク)の買取を強化中です。
その中でも現在特に力を入れておりますのが、2022年9月に創刊しました『隔週刊 鉄道車両金属モデルコレクション』。
毎号1/87HOスケールにて、日本鉄道史における名車両、傑作車両の先頭車が一種付属するコレクション型パートワークシリーズです。
車両本体は金属製で、鉄道車両ならではの重量感と精密ディテールを両立。コレクションしやすさと造形を両立させたHOスケールならではの利点を最大限に活かしたシリーズとなっています。
各号セレクトされた車両はいずれも日本各地の鉄路で活躍した各時代の名車たち。D51形蒸気機関車(第4号)から0系新幹線(第2号)ほかといったヒストリカルな車両から、
歴代山手線である103形(第13号)や231形(第47号)といった日常を支える車両まで、バラエティあふれるラインナップが隔週でリリースされています。全80号予定。記事を執筆した2025年4月時点で第68号発行と、いよいよシリーズ終盤を迎えています。
各号には冊子と車両本体のほかネーム入りの専用台座とアクリルケースが付属していますので、購入後そのままディスプレイすることが可能。

さらにオプションで10点収納できる専用ディスプレイケースも用意されています。初期1~5号とディスプレイケースのセットも通販で購入可能となっています(記事公開以降売り切れになっている場合があります)。
魅力的なラインナップを集める楽しみ、飾る楽しみを体現してくれる、ディアゴスティーニの『隔週刊 鉄道車両金属モデルコレクション』。古書店三月兎之杜では本シリーズの買取をお待ちしております。
毎回異なる種類の車両が付属するコレクションタイプですので、各号揃いにはこだわりません。欠号ありや、お気に入りの中のお気に入りを手元に残して、コレクションを整理を進めてみてはいかがでしょうか。
また、本シリーズ以外のデアゴスティーニの買取も大歓迎です! 大量買取や高額買取にはご自宅までうかがう出張買取も対応しております。まずはご連絡ください!

恥ずかしい内容の本を処分しようと思い立ったものの、周囲に知られてしまうリスクを考えると、捨て方に悩む方も多いでしょう。
そこで本記事では、恥ずかしい本の捨て方や売り方、処分時の注意点を幅広く解説していきます。
なるべくコストをかけず、安心して本を処分したい方の参考となれば幸いです。
恥ずかしい内容の本は、人に見られたくないものです。普通の本なら気軽に店頭に持っていく場合でも、カウンターに出すのは抵抗があるもの。
かといって残しておくと場所をとってしまい、大量になると家族や来客に秘密にするのが難しくなっていきます。
恥ずかしい本の処分には、独特の難しさがあることがわかります。

街には、アダルト系の書籍も含めて買い取ってくれる中古リサイクルショップや古本屋も存在します。
しかし、店頭カウンターに持っていく際には、店員や他の来店客に見られることは避けられません。
また、冊数が多かったり露骨な表紙の本を持ち込んだりする場合は、ますます人目につきやすくなります。気まずさを感じる方にとっては、店頭買取は心理的なハードルが高いでしょう。
店頭買取は、持っていくまで買取ができるかわからない場合が多いです。
その場で値段が付けば現金化できますが、値段が付かない場合は、持ち帰るか処分してもらうかしかありません。
苦労して持って行ったのに、値段が付かずに時間を無駄にするのは避けたいものです。
できるだけ人に見られずに処分したい場合は、店頭で売る以外の手段を検討しましょう。

恥ずかしい本の量が増えてくると、こっそり処分することも難しくなります。少しずつ何度も捨てることになったり、高額の処分費が発生することになったり、苦労も増えていきます。
また、部屋にスペースがなくなるだけでなく、誰かに見られてしまうリスクも大きくなります。
数が増えたと感じた時点で、持っている本を見直して処分を検討するのがよいでしょう。
ひと口に「恥ずかしい本」と言っても、ジャンルや形態は実にさまざまです。
お持ちの本にどんな種類があるかを認識しておけば、後述する処分方法の選択や梱包対策を講じやすくなります。

ここでいう「エロ本」は、モデルのセクシーなグラビアや写真が掲載された成年向け雑誌を指します。表紙に露骨な写真やコピーが使われることがあるため、人目につくと恥ずかしい本の筆頭です。
捨てる際に注意すべきは、付録のDVDの処理です。雑誌本体ときちんと分別して捨てる必要があります。
エロ本を売る際には、本の種類(ジャンル)や年代によって適切な売り先を決めることが重要になります。
とくに、古い雑誌は高値がつく場合があります。たくさんお持ちであれば、古本屋に相談してみる価値はあります。価値ある雑誌のジャンルについては、「特に価値ある本① 男性向けエロ本の古いもの」を参照ください。

男性向けエロ漫画は、過激な表紙であることが珍しくありません。一般書とは異なる雰囲気が表紙から伝わりやすいため、処分のハードルはかなり高いといえます。
売却する際の価格は、数十円~数百円が相場です。一般的な文庫本よりは多少高くなるものの、単体で高く売れる漫画はごく一部です。
例えば、次のような古いエロ漫画雑誌は高額になる場合もあります。

エロ漫画雑誌のうち高値になりやすい種類については「特に価値ある本⑤ 一部のエロ漫画」を参照ください。
BL(ボーイズラブ)やTL(ティーンズラブ)など、女性向けのエロ漫画や小説も近年は市場が拡大しています。
女性向け作品は、表紙や装丁は比較的に落ち着いた表現のコミックも多く、一見して成年向けとはわからないものもあります。とはいえ、作家やレーベルによっては露骨なものも多くあります。処分方法には気を遣う本の一つです。
男性向けと同じく、高く売れるのはごく一部となっています。紙の本よりは、電子書籍の需要が大きいためです。
インターネットで調べられる情報にも限りがありますので、売る場合は漫画に強い買取業者に相談してみましょう。
コミックマーケットや各種イベントで頒布される同人誌は、内容にアダルト要素が含まれる場合があります。こういったエロ同人誌は「薄い本」と呼ばれます。
エロ同人誌も、恥ずかしくて処分に困る方が多くいます。イベント会場やインターネット上でのアピール目的で、過激なイラストを表紙に使うことが定石となっているためです。
同人誌は、一般的なエロ本よりも売り先が限られることに注意が必要です。よくある大手古本チェーンでは、まず買い取ってくれません。
同人誌で多い「二次創作」のジャンルでは無断で商業作品の内容を利用しており、著作権に関してグレーな品であるからです。
ただし同人誌は再販されることが少ないため、同人ショップでは高値で取引される作品もあります。気になった同人誌があれば、相場を確認してみましょう。
恥ずかしい本を処分するには、さまざまな方法があります。それぞれ特徴が異なるため、自分の環境や心理的ハードルを考慮しながら最適なものを選びましょう。


最もシンプルなのが、自治体の資源ゴミや古紙回収のルールに従って捨てる方法です。
メリットとしては、無料であり、他人に連絡する必要がないことです。
しかし、プライバシーの面では問題もあります。近所の人に見られる可能性がある上、回収までの時間は本が人目に晒されます。捨てる前から綿密な配慮が必要です。
具体的な注意点は、本記事の「廃棄する際の注意点」から確認してみてください。
他にも、大量の場合は処理が面倒、回収日を選べないというデメリットがあります。
なるべく手間をかけたくない、朝が忙しくて時間がない方は、別の方法も検討してみましょう。
地域によっては、駅や公共施設に「白ポスト」が設置されていることがあります。

Mont Blank rich, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
白ポストは、青少年に悪影響があるとされる成人向け図書や映像ソフトを家庭から回収するために、自治体や地域団体が設置したものです。
また、スーパーマーケット等の店先には、雑誌や雑がみの回収ボックスが設置されていて、家庭で出たごみを処分できることがあります。

回収ボックスや白ポストを利用するメリットは2つあります。恥ずかしい本を無料で確実に処分できる点、自治体のゴミ回収日にかかわらず廃棄できる点です。
デメリットとしては、本を自分で運ぶ必要があることです。回収ボックス・白ポストの設置されている場所は、駅前や公共施設、スーパーマーケットの入口など、人通りの多い場所がほとんどです。1冊2冊ならまだしも、量がある場合はあまり安全とはいえません。
また、回収場所自体が少ないため、必ずしも誰もが使える方法ではありません。
とくに白ポストは、地域によって設置状況が異なります。例えば滋賀県内では9市に58基あるものの、京都府内では1基しかありません(2024年11月時点、次の記事参照)。
最近は電子書籍の普及が進み、白ポストの意義に疑問が呈されてもいます。
白ポストや回収ボックスは日程を選ばず無料で処分できる便利な選択肢ですが、人目を避けることを重視するのであれば、他の方法がよいでしょう。


不用品回収業者に依頼すれば、指定日時に自宅まで来てもらい、まとめて本を回収してくれます。
メリットは、一度に大量の本を楽に処分できる点です。業者がすべて運び出してくれるため、事前に整理したりまとめておく必要はほとんどありません。
また、自宅の外に出さないので、人目に触れるリスクは比較的少ないと言えます。
デメリットは、処分費用がかかることです。無料で回収する業者はほとんど存在しないため、妥当な金額かを判断して、業者を選ぶ必要があります。
安さを優先して無許可の業者に依頼すると、不法投棄をされるなどの犯罪行為に加担するリスクがあり得るため、必ず信頼のおける業者を見極めましょう。

古本屋に自宅まで来てもらい、本を引き取ってもらう方法です。
メリットは、本を梱包したり分類したりする必要がなく、大量の処分が可能なことです。
さらに、買取が成立すれば本をお金に換えることができます。古本屋は本を売って利益を出すため、出張費や手数料を無料にしてくれる場合も多いです。
また、一般的な本もまとめて買い取り、お金に換えてくれる場合があります。
本人のものだけでなく、故人の遺品の場合にもおすすめできる手段です。価値あるものを古本屋で判断してくれるためです。
デメリットは、数冊や4-5箱など少量の本では対応してくれないことです。量が少ない場合は、宅配買取など別の手段を検討しましょう。


ネットオークションのサービスに登録すれば、自宅から手軽に本を売ることができます。
メリットとしては、自宅から出ずに匿名で相手とやり取り・配送ができるため、プライバシーが守られることです。また、貴重な本は高値で売れることもあります。
デメリットは、本が必ず売れるとは限らないことです。いつ売れるかは読めないので、処分のタイミングを選ぶことも難しいです。
また、出品・発送手続き、資材の用意などのコストや責任を負うことになります。
手軽に処分したい場合、期日までに処分しなければならない場合には、他の手段を検討すべきです。
加えて、成年向けのアイテムや同人誌の出品を禁止しているサービスも多数ありますので注意が必要です。

不用品回収業者の中でも、宅配便を使った処分を受け付けている会社があります。
こういった業者のメリットは、完全な匿名が実現できるところです。送付者の住所や、事前の連絡も不要としている場合もあります。家の住所を絶対に知らせたくない場合には有用です。
デメリットとしては、自宅の不用品回収の場合と同様に費用がかかることです。
1冊や1箱あたりの処分費だけではなく、処分品を送る宅配送料までかかってしまう場合もあります。
自分で梱包したうえに送料までかかると、時間・金銭的コストは高くつきます。とくに大量処分の場合は、他の手段がおすすめです。

宅配便で送るだけで本を買取してくれるのが、宅配買取サービスです。
最大のメリットは、送料が無料であるサービスが多く、成約すればお金になることです。
また、匿名性が高いのもメリットです。法律の規定により本人確認書類は確認するものの、大抵は申込フォームへの入力、発送のみで手続きが終わります。
宅配買取サービスを行う業者は、大きく二つに分けられます。
両者は、本の評価基準が大きく異なります。
大手古本チェーンは基本的に、新しい本・綺麗な状態の本ほど高く評価します。なるべく新品のような形で売り、多くの人に利用してもらいたいからです。
逆に、バーコード(ISBNやJANコード)が無いような古い本は、まったく評価してくれない場合もあります。逆にISBNやJANコードのある本はAmazonに登録があるため、知識の無い大手古本チェーン店のバイトさんでも参考にしやすい為です。
古本屋は、古い本の専門家です。したがって、古い本ほど高く評価してくれます。
また、多少の汚れや変色は許容して値段を付けてくれることも多いです。全古書連のように業界団体に加盟している古本屋は、本を売却するルートも知っているので、マニアックな本でも対応してくれることがあります。

1970年代~2000年前後の古い本なら、古本屋がおすすめです。
数年前の本などの新しい本は、大手古本チェーンのほうがよいでしょう。
どちらか判断がつかない場合は、事前見積に対応する店に依頼してみましょう。
事前見積をしてもらえば、本を送る前に金額を教えてくれるので安心です。希少価値の高い本があった場合は、思わぬ利益を得られるかもしれません。
宅配買取は梱包が面倒ですが、少しでもお金になると思えば満足度は高い処分方法と言えます。

恥ずかしい本でも、需要の高い本であれば高値で売却できる可能性があります。
まずは手持ちの本を売ることができるか検討し、売れないとわかった場合は処分するのがおすすめです。
売却か廃棄かで迷う場合は、まずは無料の見積を行ってくれる古本屋に、インターネット上で相談してみましょう。
価値ある本があれば売却、なければ廃棄を選ぶことができます。
古本屋で相談すると、一部の成年向けの本は驚くような高値になる可能性があります。
以下では、特に価値がある6つのジャンルを紹介します。
大人の男性向け雑誌は、古いほど価値があります。
有名な雑誌では、たとえば以下のようなものがあります。
こうした雑誌の出版社は、事業縮小や他社との合併で大人向け雑誌の刊行を辞めてしまったことが多いです。古い雑誌は時代の雰囲気を残すものとして、根強い需要があります。
SMなどの特殊な嗜好やフェチズムを専門に扱った本は需要が高く、古本屋では高額をつける場合があります。
例えば、次のような雑誌があります。


70年代から80年代は、様々な嗜好を扱った専門誌が刊行されていました。
しかし、90年代後期から2000年代にかけて、インターネットの普及により、各雑誌は次々に刊行終了しました。
ただ、今でも当時の雰囲気や情報を求めて需要は存在しています。
風俗情報誌とは、インターネット普及以前の時代に、風俗店や風俗嬢の情報、体験談、ランキングなどを掲載していた雑誌です。
代表的なものには『ナイタイマガジン』『マンゾク』『ヤンナイ』『ガールフレンズ』『夜遊び隊』『シティプレス(City Press)』『今月のナンバーワンギャル情報』などがありました。
こうした風俗情報誌もインターネットの普及により激減しましたが、市場では今も高値で取引されています。掲載されているコラムや当時の体験談を求める需要があるためです。
アダルトビデオ雑誌は、80年代から2000年代にかけて発行されていた、アダルトビデオ(AV)や関連グッズの情報を専門的に紹介する雑誌です。
代表的なものは『ビデオ・ザ・ワールド』、『ベストビデオ』等があります。
この手の雑誌も、当時のAV業界の情報を求める方から需要があります。
官能小説では、いくつか有名なレーベルが存在します。「フランス書院文庫」、「マドンナメイト文庫」(二見書房)、「グリーンドア文庫」(勁文社|現在は廃業)等があります。
作家やジャンルによって価値は異なりますが、総じて高めの値段が付きます。
エロ漫画(成年コミック)では、古い作品、とくに人妻モノやSM系のジャンルは高い値段がつきやすいです。
具体的には、次のような作品になります。
これらの本は、基本的に古い時代のものが多いです。もしお持ちなら、エロ本・エロ漫画に強い古本屋に相談をおすすめします。
本をただ捨てるのは気が引ける場合、通常の書籍なら図書館施設に寄贈する手もあります。
エロ本やエロ漫画の寄贈を受け入れる施設も、実は存在しています。例えば、東京都の「国立国会図書館」です。
しかし、本の受入れについてはどの施設にも厳密な基準が決められています。基準を満たさない本は送らず、適切に処分を行いましょう。
特殊な図書館施設や独立系のアーカイブ施設などでは、成年向け書籍の寄贈を受け入れているケースもあります。
例えば、あらゆる本を寄贈の対象としている「国立国会図書館」は、成年指定を受けている雑誌や書籍、漫画、同人誌も収蔵します。

ただし、どんな施設でも独自の受入れ基準があります。寄贈の前に、基準を満たすか確認することが大切です。
例として、国立国会図書館の基準を紹介します。
【受け入れ不可の資料】
もし寄贈する際には、保存状態をチェックすること、事前に寄贈予定のリストを送ることを徹底しましょう。そして、寄贈できない本は適切に処分を行いましょう。

市町村立・都道府県立などの公立図書館では、一般市民が幅広い年齢層で利用する環境が整えられています。そのため、性的表現を含む本は公序良俗の観点から受け入れが難しい場合がほとんどです。
寄贈本の受入れ基準の中で、成人向け作品をはっきりと除外している図書館もあります。
これほど明確に書かれていなくとも、成年向け書籍の寄贈は断られるケースが多いと思われます。
もし事前に確認のないまま成年向け書籍を送ってしまうと、図書館側に迷惑をかけるだけでなく、処分料を要求されるかもしれません。
公立の図書館への寄贈はほぼ不可能と考えて問題ありません。
恥ずかしい本を捨てたり売ったりするときは、バレないための対策だけでなく安全面やルール順守も大切です。後からトラブルにならないよう、事前に知っておくべき事項を整理しましょう。
本の廃棄には、自治体や住居ごとに細かなルールが決められています。適切な方法で処分しましょう。
回収タイミングに合わせられない場合は業者に依頼するのも有効ですが、不適切な業者も存在しています。許可を持っていて信頼できる業者に依頼しましょう。
なるべく恥ずかしい思いをしないために、捨てる前にはカバーを外す等の処理も忘れずに行いましょう。

人目を避けたいからといって、公園や空き地に放置するのは絶対にやめましょう。不法投棄は法律で罰せられる行為であり、処罰の対象となります。
もし、自治体の回収日や指定日時に出せない場合は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
ひもで縛って捨てる際は、きちんと自治体の規定に従って、簡単には外れないようにしましょう。風で崩れて散らばったり、規定違反で回収されなかったりすると、後でより恥ずかしいことになります。


不適切な業者に回収を依頼すると、法律違反に加担したり、思わぬ出費が発生することがあります。
格安や無料をうたってゴミを回収する業者は、警戒すべき場合が多いので注意しましょう。
※新聞店と契約を結んでいると、古紙回収が無料の場合もあります。
廃棄物処理の資格を持たない業者が不法投棄を行う(適切な処理をしない)例は後を絶たず、環境省も注意喚起を行っています。
また、不用品を無料回収すると告げて個人情報を聞き取り、後で交通費や駐車料金を請求する悪質なケースもあります。
処分の際には次のような業者を選び、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
人通りが比較的少ない時間帯や、回収車が来る直前を狙ってゴミを出すことで、他人に見られる可能性を減らせます。
ただし、自治体によっては夜間のゴミ出しを禁止している場合もあります。決められた日の時間内に、手短に済ませましょう。
そのまま紐で縛っただけだと表紙が見えてしまうため、ゴミに出す際はできるだけ隠したいものです。
見られたくない本を他の本や雑誌で挟み込むと、手軽に隠すことができます。

ただし、本で挟んでも背表紙は見えます。
分厚い雑誌やコミックの場合は、不要になった紙やチラシで本を包む等の工夫が必要です。
文庫本や単行本などは、カバーを外すことで対策も可能です。
コミック本ではカバーを外してもイラストが描いてあるケースもあるため、本の種類に合わせて対処しましょう。
その他、マジックで塗りつぶすという方法もあります。
しかし、冊数が多いと大変な上に、インクが乗りづらい表紙も多いため、あまり推奨できる方法ではありません。
ネットオークションは、高額で売れる場合もある一方で注意点も多いです。
個人の取引であるゆえに失敗しても個人の責任になってしまうため、慎重に検討を進めましょう。
成年向け書籍の出品を禁止していたり、制限していたりするサービスも多数あります。
ネットオークションに似たもので、「フリマアプリ」がありますが、ほとんどのフリマアプリは成年向け書籍の出品は禁止です。
例えば、フリマアプリのメルカリは本に限らずアダルト商品の出品を全面禁止しています。
理由は、未成年も警告なくアダルト商品ページにアクセスできてしまうためだとされています。
「Yahoo! オークション」は全面的にアダルト禁止ではありませんが、倫理団体の認証マークや審査番号を写すことなど、細かな条件があるため注意が必要です。
また、同人誌の出品を制限するサービスも多いです。他者の著作権を侵害する品物に該当している場合があります。
出品禁止の基準に抵触すると、せっかく手間をかけて登録した情報が削除される上に、最悪の場合はアカウントが停止されてしまいます。

アカウント停止を受けると、そのサービスに登録することが二度とできなくなってしまいます。
出品禁止の規定をよく確認し、抵触するおそれがあるものは出品しないように注意しましょう。

フリマアプリやネットオークションでは、返品やクレームがよく発生します。買う側と売る側も取引の専門家とは限らず、文字だけのやり取りになるので、認識の違いが発生しやすいためです。
特にエロ雑誌はコレクター要素も強いため、ページや表紙の細かい状態で予想外のクレームを受けることもあるようです。
本を売りたい側としては、返品されるとせっかく処分できる機会を逃すことになるうえ、場合によっては返送料を負担せねばならず、余計な出費となります。
返品やクレームを防ぐには、商品の状態をできるだけ詳細に説明し、買う人に誤解をさせない配慮が必要です。
日常的にアプリやネットオークションを使う方は気を付けている点かと思いますが、使い慣れていない方は注意しましょう。
近年のフリマアプリやネットオークションは「匿名配送」に対応している場合が多いです。恥ずかしい本を売るときには、ぜひ匿名配送を活用できるサービスを選びましょう。


匿名配送では、売った相手に自分の住所や氏名が伝わることがないため、プライバシーが守られます。一人暮らしの方や女性にとっては、防犯上も利点があります。
ただし匿名配送の仕組み上、発送した荷物を受け付けた場所(コンビニ、ロッカー、宅配便の営業所など)は売った相手も確認できてしまいます。
本当に用心する場合は、普段は行かない地域のコンビニや営業所から発送するなどの工夫が必要です。
出張買取や宅配買取は本をお金にしながら処分できるお得な方法です。しかし、プライバシーの懸念を残したり、そもそも買取を断られてしまう場合もあります。
よい気分で買取を成立させるために、以下のポイントを確認しましょう。
業者によっては、エロ漫画やエロ本の買取を一切行っていない場合もあります。
ホームページの買取ジャンル一覧を確認し、疑問があれば直接問い合わせるのが最善です。
町の古本屋では、エロ漫画やエロ本の取扱いに慎重な店も多いです。町の古本屋は大人も子どもも訪れるため、成年向けの本を置くことには消極的になりがちです。
加えて、警察との関係によって取扱いを避ける古本屋もあります。1980年代には、成年向けの本を扱う古本屋に警察の捜査が入ったことがありました。ビニ本と呼ばれる過激な本を売買していたことが、当時の規制基準で問題視されたようです。
また、同人誌については、販路の問題で買取を断る古本屋も多いです。事前によく確認しましょう。
店によって高値をつける得意な分野は異なるため、お持ちの本に最も適した店に依頼をしましょう。
例えば、宅配買取を行う古本屋「三月兎之杜」では、1970~2000年前後のエロ本(アダルト雑誌)を中心に買い取っています。


買取品目や過去の実績を確認し、その店がどんな分野や年代を得意とするのか調べておくのがおすすめです。

本の買取サービスでは、事前に本人確認が必要と法律で決められています。盗品の売却を防ぐためです。
本人確認には運転免許証や保険証などの身分証明書を使います。具体的には、身分証を宅配便のドライバーや買取スタッフに提示したり、身分証の写しを業者に送ることになります。
恥ずかしい本を売る場合、本人確認には抵抗を感じるかもしれません。
控えられた個人情報がどのように保管・管理されるのか、自身の買取品の履歴が残るのではないかといった不安があるためです。
安心して買取を依頼するために、買取を依頼する業者が個人情報を適切に管理していることを確認しておきましょう。
ほかにも、買取業者に「利用者のプライバシーを守る細かな配慮があるか」を確認することが大切です。

出張買取の場合は、段ボール箱に詰めて持ち出してくれる業者を選びましょう。
多くの古本屋やリサイクルショップでは、ビニールひもで本を縛って持ち出していきます。しかし、ひもで束ねて運ぶと、近隣の方や多くのスタッフに対して、見られては困る本が晒されてしまいます。
そのため、箱を使って持ち出してくれるかをチェックしてみてください。

スタッフが訪ねてくる際の車は、店名が書いていないワゴンやトラックがベストです。
店名が大きく書かれている車だと、それだけで「成年向け書籍を売っている」との印象を与えるかもしれません。
どんな車で出張してくるのか、念のため業者に確認しておきましょう。
宅配買取の場合は、業者名が書かれていない段ボールを利用できるかどうかも重要です。
任意の段ボールで送れる、または、何も記載されていない無地の宅配用段ボールを提供してくれるのかを確認してみてください。
恥ずかしさを軽減するためには、こうした細部への気配りをしているサービスを利用しましょう。
①箱で持ち出し、②社名の無い車、③無地の段ボール。この3つの配慮が全て揃った業者はまれですが、具体的には「古書店 三月兎之杜」が該当します。
詳細は、次のページから確認してみてください。


恥ずかしい本が段ボール何箱分にも及ぶ場合、買取業者が対応可能な冊数を超えていないかを確認してください。
業者によっては上限があったり、特定の冊数を超えると追加料金が発生することもあります。
また、冊数が多い場合は、送料を業者が負担してくれるかどうかもポイントです。
中には宅配用段ボールを無料送付してくれる業者もあるので、そうしたサービスをうまく活用すると手間と費用を抑えられます。
本の処分には思わぬところで料金が発生することがあるため、注意が必要です。
捨てる場合、売る場合によって分けて解説します。
自治体のルールに従って廃棄する場合や、一般の回収ボックスを利用する際には、費用はかかりません。
ただし、不用品回収業者に依頼する場合は送料や運搬費、処分費などの費用がかかります。
条件なく無料で回収する業者は昨今ほぼいませんので、怪しいと疑ってかかるほうが無難です。

宅配買取は送料無料をアピールする業者もありますが、買取不可となった場合の返送費用が発生することもあります。利用規約をよく確認しましょう。
ネットオークションでは出品手数料を負担するケースが多く、売却額から自動で差し引かれます。
また、売却したお金を口座振り込みで受け取る際には、振込手数料を①業者で負担する場合、②自己で負担する場合があります。
結局、捨てる場合も売る場合も費用が発生する場合があります。
企業がアピールする点だけではなく、利用や契約の条件をよく確認し、想定外の出費が無いように注意しましょう。

恥ずかしい本を捨てる前に、電子化してデータだけを残す選択肢があります。
電子化にもメリット・デメリットはありますので、それぞれ解説していきます。
電子化する際には、そもそも今後読み返す機会があるのかをよく検討すべきです。
電子化を考えている本をいま読み返すことがないなら、電子化した後も読むことは少ないと思われます。また、電子データはふとしたときに目に入らないため、ますます読み返す機会は減っていきます。
電子化する必要性について、よく検討してから実行しましょう。
近年は、電子化にスキャン代行業者を利用する人もいます。自宅で大量の本のスキャンを行うのは手間がかかりすぎるためです。
業者に依頼する場合の注意点は、不用品回収の場合と同様です。スキャン後の処分が適切に行われるか確認しましょう。
ちなみに、スキャンを依頼できない作家や出版社の本もあるため、依頼時にはよく確認することが必要です。
電子化のメリットは、本の内容はそのままで場所をとらなくなることです。
何千、何万冊ものデータをパソコンのHDDや光学ディスクに保存しておけば、部屋のスペースを圧迫することもなくなり、人に見られるリスクも減ります。
大量の本があって保存場所に悩んでいる人は、一考の余地があります。
電子化を行うと、データの保存方法が問題となります。
パソコンのHDDや光学ディスクに保存することは、長期的にはリスクがあります。外部からの衝撃や材質の劣化など、データが突然消失する危険もあるからです。場合によっては、電子データは紙より短命です。
また、ご家庭に誰でも操作できるパソコンがある場合、データにロックを掛けるべきかという問題も発生します。
電子化の費用が高くつく場合もあります。代行サービスには、不用品回収の依頼より高額の費用がかかる場合が大半です。
スキャン代行費用の相場は、1冊あたり100~200円代です。ただし、全ページカラーでスキャンする場合は、1.5~2倍以上の価格となる場合があります。
電子化はメリットがありますが、それなりのコストも要します。よく検討したうえで実行しましょう。
恥ずかしい本を安全かつバレずに処分するためには、さまざまな手段と注意点を把握しておく必要があります。
まずは、自分が処分したい本のジャンルや状態を改めて確認し、ゴミに出す・不用品回収・買取など、一番適した方法を選ぶことが大切です。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、費用やプライバシーの面で最善の手段を講じましょう。
古書店三月兎之杜では、エロ本・アダルト雑誌の買取を行っております。官能小説やニッチなアダルト雑誌の買取にも対応しております。お気軽にご相談ください。

写真を送るだけで買取金額がわかるLINE査定が人気です。











また、当店ではプライバシーマークを取得しております。お客様の個人情報保護は徹底しておりますのでご安心ください。(当店の個人情報の取扱および個人情報保護方針)




深瀬昌久。映画『レイブンズ』の公開で、名前を知った方も多いのではないのでしょうか。
深瀬昌久は1934年生まれ、森山大道が1938年、荒木経惟が1940年です。森山や荒木に対して、知名度は劣るかもしれませんが、それは1992年の転落事故からの活動休止にも影響があるように思えます。
なお映画『レイブンズ』の監督はイギリス人の元ミュージシャンのマーク・ギル氏。湿った感じにならなかったのは、監督の感性かもしれません。
深瀬昌久という人は純粋だったのでしょう。その純粋さが対象を生々しく浮き彫り出した反面、その純粋さに対する写真家としての憔悴が、彼の苦悩に結びついたと感じます。どんなに人に認められても、彼自身が納得しなかったのかもしれません。まさに天才ゆえの孤独でしょうか。
古書店三月兎之杜では美術書・写真集を買取しております。
詳しくは、古書店三月兎之杜の美術書買取のWEBサイトを是非ご覧ください。
現在少年漫画誌の買取を強化中! 今回は1992年から1995年にかけての号をまとめて66冊お譲りいいただきました週刊少年サンデーをご紹介します。以前1992年セットをご紹介した時にも触れましたが、週刊少年サンデーは1983年に同誌最高部数である228万部を記録して以来部数は減少、1989年から1995年にかけては140万部前後といった数字でした。しかし1998年に若干とはいえ170万部まで盛り返したことがあります。以後の部数は出版不況などの影響もありあまり人気作品とは関係がなくなっていくのですが。
ちなみに1983年の連載作品は『うる星やつら』『さよなら三角』『六三四の剣』『タッチ』『ふたり鷹』『Gu-Guガンモ』『なんか妖かい?』『火の玉ボーイ』『ラブZ』(以上1982以前連載開始)『星雲児』『春美120%』『グリングラス』『炎の転校生』(以上1983年連載開始)といった顔ぶれでした。アニメが好調だった『うる星やつら』が牽引していた印象があります。
そして1992年から1995年にかけて連載していた作品や新連載作品は下記の通りです。
(連載期間3年未満程度の短期作品は除く)
1988~1991年連載開始
『らんま1/2』(1987~1996)『機動警察パトレイバー』(1988~1994)『YAIBA』(1988~1993)『帯をギュッとね!』(1989~1995)『健太あります!』(1989~1994)『うしおととら』(1990~1996)『バロン』(1990~1993)『今日から俺は!!』(1990~1997)『行け!!南国アイスホッケー部』(1991~1996)『GS美神 極楽大作戦!!』(1991~1999)
1992年連載開始
『俺たちのフィールド』(~1998)『H2』(~1999)『ジョーダンじゃないよ!』(~1994)『ジーザス』(~1995)
1993年連載開始
『いただきます!』(~1996)『LOVe』(~1999)『噂の男前』(~1996)
1994年連載開始
『名探偵コナン』(~連載中)『ガンバFly high』(~2000)『MAJOR』(~2010)『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』(~2000)
1995年連載開始
『DAN DOH!!』(~2000)『烈火の炎』(~2002)『エンヤ KODOMO忍法帖』(~1998)『め組の大吾』(~1999)
といったラインナップとなっています。ライバル誌である『週刊少年ジャンプ』は1995年に653万部の駅大最高部数を記録するも、同年に『ドラゴンボール』、翌1996年に『SLUM DANK』が連載終了し、部数は下り坂。1997年には週刊少年マガジンにトップの座を明け渡すことになります。
週刊少年サンデーも同様にジャンプの弱体化の余波で一時的に部数を伸ばしたかたちですが、辛うじてそれを実現させたのは90年代前半の作品をじっくり育てる姿勢だったのではないでしょうか。
古書店三月兎之杜では、昭和から平成初期にかけての少年マンガ誌の買取をお待ちしております。ご実家に眠っている当時の雑誌はありませんか? 数年分にもおよぶ大量買取はご実家までうかがう出張買取も対応しております。まずはお気軽にご連絡・ご相談ください!