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カイロプラクティックの名著、エンタプライズ社刊行の『トリガーポイントマニュアルⅢ、Ⅳ 筋膜痛と機能障害』を買い取りさせていただきました。
有難うございました。
タイトルの”トリガーポイント”とは圧迫や針の刺入、加熱または冷却などによって関連域に痛みを引き起こす身体の部位のことになります。
著者であるジャネット・トラベル氏とディヴィッド・サイモンズ氏は”トリガーポイント”という概念を初めて発表した米国の医師です。また、著者の1人であるトラベル医師は、ジョン・F・ケネディ元大統領の主治医として有名です。ケネディ氏は議員時代にフットボールで腰を痛め、腰の椎間板ヘルニアの手術をしました。しかし完治せず、固定術を行ったのですが一層容態が悪くなりました。そんな折に、彼はジャネット・トラベル医師のことを耳にし彼女のもとへ訪れます。そして彼女からトリガーポイントブロック注射の治療を受け、彼の容態は改善したそうです。そしてケネディは大統領就任後、彼女を主治医として付き添わせました。
そんな素晴らしい医師の1人であるジャネット・トラベル医師がトリガー・ポイントについて書いた本であるとは・・・。出版社では現在絶版で残念です。

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目次から読んでみますと、トリガーポイントの位置決定と確認方法や、注射の方法、関連痛/痛みの原因になりうる動作、そして患者にも出来る改善法を図入りで詳細に解説したものが記載されているとのこと。こういった本で医師向けの情報のみではなく、患者自身が実践できる知識も載っているとは驚きです。
ちなみに今回お譲り頂きました本は、下半身の諸筋に関する解説が中心です。対して前巻の『トリガーポイントマニュアルⅠ、Ⅱ 筋膜痛と機能障害』は上半身の諸筋に関する説明が中心だそうです。


古書店三月兎之杜ではカイロプラクティック、伝統療法、手技療法に関する専門書も買取させて頂いております。

買取のご相談は、
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皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

ブルパキ数学原論

何度かリピーター様として懇意にさせて頂いております、神奈川県横浜市鶴見区の先生より、今回はブルバキの『数学原論』(東京図書/全37巻揃)を宅配買取にてお譲りいただきました。
どうも有難うございました。
(前回のブログでは函本のブルバキ『数学原論』買取をご紹介させて頂きました)

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そもそもニコラ・ブルバキという名前は、皆様ご存知の様に、特定の個人名ではなく当時のフランス若手数学者集団が作り出した架空の人物です。わかりやすく例えますと、漫画家のゆでたまご先生とか推理小説作家のエラリー・クイーンのような、所謂共同ペンネームです。『数学原論』が執筆される前、論文が発表していた時はさも一人の人物であるかのように振る舞っていたそうです。流石に『数学原論』を刊行する時期には正体がバレてしまったようですね。
これが名も無き数学者たちの集団であったならば歴史に名も残らず消えていったと思いますが、このブルバキの創設メンバーが凄い人間ばかりでした。まず20世紀の著名な数学者の一人アンドレ・ヴェイユがいます。彼の業績について今更説明する必要はないかなと思います。個人的にフェルマーの最終定理が360年かけてようやく証明されるきっかけとなった「谷山・志村予想」が海外ではヴェイユが紹介したために、一時期は彼が提唱した「ヴェイユ予想」があったのに、「谷山・志村予想」を指して「ヴェイユ予想」と呼ばれてしまったというのは彼の影響力が分かる良いエピソードかなと思います。他にも著名で優秀な数学者ばかりで構成された集団であったのが今日まで存続している理由でしょう。

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さて肝心の中身ですが、ただひたすらに淡々と、定義、定理、命題とそれらの証明の羅列がひたすら並ぶだけです。本当にもう淡々と。恐らく、数学の心得の無い人間が目を通しても理解できる部分が一箇所も無いと思います。説明も図も存在しないので下手すればネクロノミコンにしか見えないかもしれません。こんな極北の構成になったのには勿論理由がありまして、この『数学原論』が書かれる時の方針が、「・数学をその第一歩から取扱い、完全な証明をつける。・ 叙述の仕方は公理的, 抽象的であり、原則として、一般から特殊へと進む。・内容は原則として厳密に定められた論理的順序に従って配列される。・すでに広い知識を持合わせている読者にしかその効用がわからないような事柄も含まれている。」というものだったのでこのような構成になってしまったのです。本当に理解できる者にしか読めないという、正にグリモワール(=魔術書)みたいな本です。しかしこの簡潔で無駄のない洗練された構成や使われている新しい概念は、間違いなく数学の発展に寄与したもので、『数学原論』が与えた影響は現在の数学の土台を作っています。そういう意味で歴史的に偉大な書物であることは疑いようがありません。
現在でもブルバキの活動は続いていて、毎年出される論文をフランス語の公式サイトから入手することができます。興味があれば是非覗いてみては如何でしょうか。


古書店三月兎之杜では、今回のブルバキのような数学の学術書や、物理学の専門書を積極的に買取させて頂いております。

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柴田書店は食の分野の専門出版社です。『月刊食堂』や『月刊専門料理』『月刊ホテル旅館』そしてこの『cafe-sweets』などの月刊誌があります。主に外食業、ホテル業、喫茶業やプロの料理人やオーナー向けの業界専門誌が中心です。

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この『cafe-sweets』は、カフェ、スイーツ、パン、製菓業界に特化した専門誌です。

日本には1970年代くらいからコーヒーをサイフォンやハンドドリップで入れる喫茶店がありました。その後チェーン店が増えていきそういった純喫茶的な店は少なくなりました。その後スターバックスなどのちょっとおしゃれなコーヒー店が増えていき、4~5年前にはサードウェーブコーヒーと言われるコーヒー豆や焙煎方法などにこだわったコーヒー専門店が増えてきまました。

パン店もチェーン店ではなく1店だけで、こだわりのパンを作る店が人気を得ています。食パン専門店や自家農園の小麦を使ったパン、フランスやベルギーのパンの専門店などいろいろな特徴を持った店などです。

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『cafe-sweets』は毎号パンやスィーツのメニュー紹介やや開業のノウハウ、経営の注意点や、注目店の紹介、海外のトレンドなど紹介している専門誌です。主な読者はカフェなどの経営者、料理人、スタッフといったところですが、読んでみるとなかなか面白いところがあります。ビジュアルはおしゃれですし、パンやケーキのトレンドもわかります。まだマスコミなどで取り上げていないけれども、おそらくこれから話題になるだろうという店が紹介されています。一般の人でも読んでみると話題を先取りできるかも知れません。


古書三月兎之杜ではこういった料理門誌の買取を行っております。
詳しくは、古書店三月兎之杜の料理本買取のページを是非御覧ください。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

『拡大法書選集』(二玄社/全巻揃)をお売り頂きましたのでご紹介させて頂きます。有難うございます。

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書道のお手本帖などでお馴染み二玄社より発行されました『拡大法書選集』。中国の一度は必ず目にする著名な作品を題材に楷、行、草、隷それぞれを臨書し学ぶことのできるお手本帖となっています。タイトルに拡大とある通りそのまま臨書ができるように半紙6字大に文字を拡大して配列をし、訳文も付いた至れり尽くせりの配慮がされたものとなっています。

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泰山刻石は秦の始皇帝が山東省中部を巡った時に立てた記念碑として数少ない現存している原石の一つとして、有名な物ですね。李斯が書いているとされていますね。秦の始皇帝が定めた文字小篆で書かれているもので、お手本としての価値は勿論の事、当時の歴史を知るためにも貴重な資料になります。書道はお手本が当然過去の偉人の歴史書だったりすることが普通なので、必然的に歴史について詳しくなっていきますよね。 
李斯は始皇帝にブレーンとして仕えた学者で、始皇帝が文字を統一する時に先頭に立って整理を行うなど、始皇帝に非常に信頼された人間でした。最後は始皇帝が死に立場がドンドン悪くなっていき殺されてしまったのですが非常に優秀な人間であることには違いありません。そのうえ字も上手なんですから凄いです。

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中のお手本は非常に綺麗に拡大されていて見やすいです。長年お手本帖を出版しているだけあってそういった配慮にかけては本当に素晴らしい仕事をしますね。本当に見やすいですね。恐らく会社独自の印刷技術を使っているのでしょうが本当にどうやったらこんなにクッキリになるのか教えてほしいものです。

お手本として非常に使いやすい初心者にもおすすめのお手本帖二玄社の『拡大法書選集』のご紹介でした。自分も久々に墨と筆を引っ張り出してきますかね。


古書店三月兎之杜では今回の二玄社『拡大法書選集』のような書道、篆刻/印譜に関する専門書の買取も積極的に行っております。
買取事例・買取のご相談は古書店三月兎之杜の書道本買取ページをご覧になってください。

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投稿者:usagi

前回の『顕浄土真実教行證文類』買取ブログを御覧頂きましたお客様より、今回も同じく『顕浄土真実教行證文類』(全6帖+解説揃 桐箱入/便利堂/教行社)を買取させて頂きました。有難うございました。

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(写真は前回の本を流用しております)

歴史の教科書では『教行信証』という名称でお馴染みの、親鸞が執筆したとされる浄土真宗の根本聖典に当たる宗教書です。
現存している親鸞の筆跡が残っている坂東本は国宝に指定されています。こちらは修復作業をした結果、多数の重要箇所への印がされているのが発見されています。今も昔も教本に〇付けて何度も読みエスということは行っているんですね。
この坂東本は保管されていた浅草別院が関東大震災に被災し、焼け落ちてしまうという受難にあっています。幸い、適切な保管や判断のお陰で焼失は免れています。文化財というのは木造の寺社仏閣に保管されていることも多いので、この辺の自然災害等は大変です。東日本大震災でも数多くの文化財が被害にあってしまっておりますし、難しい問題です・・・。

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『教行信証』は全6巻から構成されております。どの巻でも歓喜の声が記されており、「よろこばしきかな」で始まり「よろこばしきかな」で終わるとまで言われています。とくに有名な言葉は総序の「難思の弘誓は難度海を度する大船、無碍の光明は無明の闇を破する慧日なり。」でしょうか。『釣りバカ日誌』などで有名で、親鸞の映画も撮っている三國連太郎氏も感銘を受けた言葉だそうです。意味は「この苦しい人生を明るく素晴らしいものにしようとする阿弥陀仏の本願は荒波の海を渡す大きな船のようなものだ」という意味です。浄土真宗の心理を表したような言葉だと思います。他にも心に残る言葉がたくさん出てくるのが『教行信証』です。

親鸞の書いた根本聖典でもある貴重な限定『顕浄土真実教行證文類』(全6帖+解説揃 桐箱入/便利堂/教行社)をお譲りいただいて本当にありがとうございました。


仏教に関する古本・専門書を買取させて頂いております。宗派問わずお取り扱いしていますのでお気軽にご連絡ください。
詳しくは、古書店三月兎之杜の仏教書買取のサイトを是非御覧ください。

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までお願い致します。 皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。 
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi


ミステリ作家、千澤のり子先生の9月のエッセイは、同じくミステリ作家である竹本健治先生のお宅訪問記です。
竹本先生と「囲碁」を巡る愉しい出会い。ぜひ、こちらのページからご覧下さい!
<千澤のり子先生エッセイ第11回「竹本健治さんのお宅訪問!」> NEW!


過去のエッセイはこちらです。是非ご覧下さい。
・第10回 「人生の最期に読む本」
・第9回 本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

投稿者:usagi

『新瞑想法入門』『存在の詩』などOSHO・ラジニーシ関連書籍を多数お譲りいただきました。有難うございました。

和尚ラジニーシ

精神世界の大御所、和尚・ラジニーシ氏はバグワン・シュリ・ラジニーシ氏のことになります。彼はインドにジャイナ教と布施商人の子として生まれ、21歳で悟りの境地に達したと言われております。1958年から66年までサンスクリット大学などで哲学を講じたのち、インドで遊説に専念しました。81年に渡米したのですが、4年後に国外追放を命じられ、帰国し、90年にプーナで死去されました。

ちなみに1988年に本人の希望でラジニーシの名前を廃し、Oshoとして知られることを望んだそうで、本人の希望が本の著者名表記に反映されているようですね。(ただ本人の希望だったかの真偽について諸説あるようですが・・・。)

さて今回お譲りいただきました中で特に注目したのは[新瞑想法入門』でございました。新瞑想法入門は、著者の既刊の本からの内容をまとめた内容になっておりました。

例えば著者の論じている”タントラ”に関して読もうとすれば既刊10冊に渡って講話が収録されています。全て読破するには相当な時間がかかるのですが、10冊の要所要所を抜粋してまとめてありました。なので触りはこの本で読んでから、より詳細に知るには既刊を読むのがおすすめです。


古書店三月兎之杜では精神世界・スピリチュアルに関する古本を買取しております。

宅配買取を依頼したいけど、本を運ぶための箱がないという方もご安心ください。お見積り金額が3000円以上の場合には無料の宅配買取キットを当店からお送りいたします。
無料宅配キットの詳細
また、本が大量にありすぎて困っているという方は宅配買取だけでなく出張買取のご相談も承っておりますので、お気軽に以下のリンクからご連絡ください。

買取のご相談は、古書店三月兎之杜の精神世界・スピリチュアル買取のページより、
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皆様のご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

週刊ホンダ CB750FOUR 組立完成品
(週刊ホンダ CB750FOUR 組立完成品)

2018年9月28日まで実施中の「持込買取キャンペーン」をご覧頂きましたコレクター様より、デアゴスティーニの「週刊ホンダ CB750FOUR」の組立完成品をお持込でお売り頂きました。
どうも有難うございました。

こちらは、デアゴスティーニ社が2010年08月~2012年3月まで発行していたシリーズを組立てた完成品になります。
そもそもこのCB750FOUR、「体格の大きい人が多い海外では小さいバイクでは駄目」という事で、本田宗一郎が「大きいバイクを作れ」とハッパをかけて開発が始まったそうです。 1969年に発売されるとやはり海外からの反応は良かったようですね。
ちなみに、CB750FOURは排気量750ccという事で商品名に「750」という数字が入っているわけですが、ここから「ナナハン」という言葉が生まれました。

この「週刊ホンダ CB750FOUR」ですが、デアゴスティーニの製品だけにこだわりの再現性がすばらしいです。 スケールは1/4です。実車の全長は2.16mですから、このモデルで50cmはあります。この大きさには圧倒されます。 主なパーツはダイキャスト製でズシリとした重みがあります。ヘッドライトやテールランプなどももちろん点灯します。ベルトチェーンも回ります。専用のディスプレイ台座には、 迫力あるエンジンサウンドが鳴るイグニッションキー、ライトのスイッチなど楽しい仕掛けもあります。

そして、毎号詳しい解説や組み立て方法の載った小冊子、バインダーも揃っています。

小冊子、バインダー

(小冊子、バインダー)


ただいま持込買取キャンペーン中です! 
埼玉県羽生市、羽生インターチェンジから車で6分です。
この機会に是非如何でしょうか!


 

古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニの完成品も買取しております。
組み立て済みで置く場所に困ったなどという時に、まずはお気軽にご相談ください。

詳しくは古書店三月兎之杜のデアゴスティーニの買取サイトを御覧ください。

皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

週刊 NISSANスカイライン2000GT-R KPGC10

(週刊 NISSANスカイライン2000GT-R KPGC10)

アシェット・コレクションズ『週刊 NISSANスカイライン2000GT-R KPGC10』です。 お客様はこつこつと組み立てて頂きまして・・・、綺麗な組み立て済み完成品です。 
今回はお引越しにあたり、大事にお持込頂きました。有難うございました。

このシリーズは、週刊誌形式で各号に模型のパーツが付属して組み立てる、非常に魅力的なラインナップで展開されています。
この種のコレクションでは、買取に出されるパターンとして、例えば全巻お揃の場合でも「全て未開封」、「最初の数冊開封済み」、「途中まで組立」、等というパターンがあります。 ちなみに、プラモデルの購入鉄則は「買わずに後悔より買って後悔」「ここで買わなきゃ二度とお目にかかれない」などというのがある様です。こういう言葉は趣味のマニア向け、オタク向け商品を買う際の言い訳になってしまいますが、やはり背中を押して頂くには頼もしい言葉ですね(最近では新刊書籍もそうですね、本もすぐに店頭から消えてしまいますので・・・)。それに、このような(アシェットのサイトでの)PRビデオを見せられたら買わないわけにいきませんよね。

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今見ても、ラインのはっきりしたデザインはカッコがいいですね。フロントのライト上のラインがまつげがキリリとしたような感じがなんともいえません。 1/8スケールですので全長54.1cmにもなります。

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メタルラックに乗った状態で見るとその大きさがよくわかります。 ドアやボンネットはもちろん開きますし、ステアリングにあわせて前輪もまがります。ライト、ウィンカーも点灯します。エンジンデザインやインテリアの再現性も素晴らしいものがあります。

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エンブレムも忠実に再現されています。リアに輝く伝統の”R”の文字は”世代の方”でしたら、一度は憧れたと思います。

冊子には毎号「ハコスカ」の歴史や技術的解説、詳細な組立マニュアルが付いています。 すでに配本は終わっていますので、中古市場で全号をそろえるか、このような完成品を購入することになります。 当初は100号の予定のようでしたが、最終的に140号になりました。


 
ただいま<期間限定>持込買取キャンペーン実施中!最大で5,000円アップさせて頂きます。この機会に是非ご相談下さい!


古書三月兎之杜ではアシェット・コレクションズの買取を行っております。置く場所がない。といった場合や買ったのはいいけど作る気力が……といった時、是非当店をご利用ください。
アシェット・コレクションズの買取実例と買取価格はこちらの買取ページを是非御覧ください。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

ポプラ社『少年探偵江戸川乱歩全集全46巻』

今では大変貴重な、ポプラ社の江戸川乱歩『少年探偵』シリーズを全巻お揃でお売り頂きました。どうも有難うございました。
ポプラ社のシリーズとしては、南洋一郎訳の「怪盗ルパン」シリーズも有名ですね。この少年探偵団シリーズも小学校の図書室などで見かけたことがあるかと思います。子供向けには似合わない?おどろおどろしい表紙が印象的な全集です。ちなみに、背表紙のマークも西洋甲冑だったり、黄金仮面だったりと、年代によって相違があります。

皆様ご存知、江戸川乱歩が1936年~1962年にかけて書いた小説で、明智小五郎と小林少年ひきいる少年探偵団、浮浪児たちが集まったチンピラ別働隊が活躍する冒険推理小説です。
2008年に文庫化された時に再度読み直しましたが、あっという間に全巻読み終わりました。物語の展開にするすると引き込まれていく勢いは、大人になって読んでも衰えていません。その時、小学生の時には気にしなかった事が、ひとつ気になりました。 明智小五郎が住んでいるのが、どうやら千代田区麹町界隈で、少年探偵団の隊員が住んでいるのが玉川電車が走っていた世田谷区あたりという事に気づき、戦前戦後の麹町や世田谷というのは夜になると薄暗く気味の悪いところだったのか・・・と想像しました。

さて、冒頭に「大変貴重」なと書きましたが、その理由は現在は後半の27巻から最期までの約20冊が絶版だからです。

・27巻「黄金仮面」 ・28巻「呪いの指紋」 ・29巻「魔術師」 ・30巻「大暗室」 ・31巻「赤い妖虫」
・32巻「地獄の仮面」 ・33巻「黒い魔女」 ・34巻「緑衣の鬼」 ・35巻「地獄の道化師」 ・36巻「影男」
・37巻「暗黒星」 ・38巻「白い羽根の謎」 ・39巻「死の十字路」 ・40巻「恐怖の魔人王」 ・41巻「一寸法師」
・42巻「蜘蛛男」 ・43巻「幽鬼の塔」 ・44巻「人間豹」 ・45巻「時計塔の秘密」 ・46巻「三角館の恐怖」

実は、この後半20巻は江戸川乱歩が書いた作品を別の作家が書き直したもので(リライト)、正確には江戸川乱歩作とはいえないものです。 そのため江戸川乱歩全集として刊行するのはちょっとまずいと思ったのでしょう。そのため、これ以降絶版となっていて27巻以降は貴重本なのです。
ちなみに同じくポプラ社の「怪盗ルパン」シリーズも、訳者の南洋一郎がリライトしております。今では滅多にお目にかかることのない手法ですし、リライト版で子供時代を過ごした者としては、今思い返しますと、それはそれで当時としての味があったと懐かしく思います。


古書三月兎之杜ではこのようなミステリー・探偵小説の買取、全集の買取を行っております。
蔵書が増えすぎて困った……といった時、是非当店をご利用ください。
◆ミステリーの買取実例と買取価格は古書店三月兎之杜のミステリ本買取のページを是非ご覧ください。
◆全集の買取事例は古書店三月兎之杜の全集買取のページをご覧ください。
・メールでのご依頼は、買取のお申込みページより
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『Olive オリーブ』(マガジンハウス/1985年から1989年まで全号揃)を入荷致しましたのでご紹介いたします。

80年代に創刊され「オリーブ少女」という言葉を生み出す程女性に絶大な影響力を持った伝説的雑誌『オリーブ』。今回は80年代の物をお譲り頂きました。有難うございました。
男性にモテる為にとか、そういった事ではなく、もっとそういった事を気にせずお洒落に生活を豊かにといった事を目指した革命的雑誌でした。

当時は今ほど手軽で無難な服が存在していなかったのもあり、いかにお洒落で自分らしいファッションをできるかという指針を知るための必読書のような感じでしたね。「リセエンヌ」といった特徴的な言葉を生み出して、目指すべきあるいは対抗すべき存在を生み出して、一種の道筋を示すのが上手い雑誌だった印象があります。「リセエンヌ」というのはフランスの女子学生の意味で、異国のお洒落な存在しかも同年代で。というもので分かりやすくてキャッチーなウマイ存在を作ったなと。オシャレに別の世界がある事を見せてくれるのが上手い雑誌だったなんだなって、今になって振り返ると思いますネ。

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こちらの号では原宿を特集しています。全国の女の子を対象にしていたこともあって、「修学旅行で原宿買物しようよ」といった言葉が並んでいます。「これだけ知っていれば、もう、原宿っ子 オリーブ特選65店」や「新しい友達ができたので、手紙を書いてみない?」という特集もいいですね。ファッションだけでなく生き方まで提示しようとした心意気が垣間見えます。

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オリーブでは毎回毎回グラビアページを見るたびに、素晴らしい海外のモデルさんを連れてくるなーと唸ってしまいます。どういう選定基準があったのか気になってしまいます。

オリーブの思い出は尽きないですが、こういったオリーブのあの時代を振り返った書籍に、オリーブで執筆も行っていた酒井順子さんの『オリーブの罠』というものがあります。オリーブを知っている人も知らない人も楽しめる内容になっていますので読んでみてはどうでしょうか。

伝説の女性雑誌『オリーブ』のご紹介でした。久々に見て凄く懐かしい気持ちになりましたねー未だにこの雑誌の影響を受けているのは私だけではないはず。

 


古書店三月兎之杜では雑誌の買取を積極的に行っています。今回のように大量の冊数はむしろ大歓迎です。ぜひお気軽にお電話ください。

ご相談の際、雑誌の種類、年代によってお買い取りの金額が大きく変わってまいりますので、【雑誌名】雑誌の大まかな【年代】【冊数】をお教え下さい(冊数が多い場合は、雑誌名や年代がわかるようにお写真を撮って頂き、添付してくださればOKです)。
 
買い取りのご相談は、古書店三月兎之杜の雑誌買取・月刊誌買取ページよりご相談下さい。
 
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菊池寛

『菊池寛全集』(全巻揃)を買取でお譲り頂きました。どうも有難うございました。

日本の文芸界に多大な功績を残した菊池寛。文芸春秋社を立ち上げ、芥川賞や直木賞を創設し作家が食べていける環境を整備した人物として有名ですね。これだけでも実業家としての実績は申し分なしで十分に凄い人なのですが、さらに文筆家としても優秀な人間でした。そんな菊池寛の作品を集めた全集となります。

菊池寛全集第一巻

1巻は戯曲を集めた巻で、あの有名な『父帰る』も勿論収録されています。今読んでも長男の怒りはもっともな気が自分はしていますが、皆さんはどう思いますか?1巻の解説には『ひょっこりひょうたん島』を始めとして、様々な著名な作品を手掛けた作家井上ひさしさんが筆を執っています、なんとも贅沢です。別の巻では久米正雄先生や吉川英治先生が書いていたりと豪華な顔ぶれが、解説だけでも大変価値のあるものとなっています。

中身

写真にも写っていますが愛煙家だったそうです。灰皿に灰を落とす習慣が無かったようで家が焦げ跡だらけだったとか。よく火事にならなかったなと思ってしまいます。
実業家兼作家という肩書だけを見ると、真面目な人物だったのかなという印象を持ってしまいますが、かなりの遊び人でもあったそうで、特に麻雀、競馬、将棋にお熱だったようです。ギャンブルについて「ギャンブルは、絶対使っちゃいけない金に手を付けてからが本当の勝負だ。」なんて過激なコメントを残していたりも。麻雀においては日本麻雀聯盟の初代総裁を務めたり、競馬では馬主として東京優駿に出るなどこちらの分野でも様々な功績を残しています。作家は基本的にお金がないと考え、よく作家に出会う度にお金を相手のポケットなどに無理やり突っ込んでいたという逸話も残っています。本当に面倒見のよく豪快な方だったんでしょうね。彼の豪胆さと親切さが無ければ今日の日本文学は存在しえないわけですから、何とも特異な人だったなぁと感じます。これくらい破天荒じゃないと偉業は残せないという事なんでしょうか。

今日の日本文学に多大な寄与をした作家菊池寛の全集のご紹介でした。


三月兎之杜では全集の買取も行っております。
近年は読書事情の問題などで、お値段をお付けするのが難しい本もありますが、しかしまだまだ価値の付けられる本は数多くありますので、まずは当店にお気軽にご相談ください。

古書店三月兎之杜の詳しい全集の買取事例はこちらから。

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BOMB!

学研のアイドル雑誌『BOMB!』(1983~1989年)が買い取りで入荷致しましたのでご紹介いたします。

BOMB! 表紙
現在も刊行されています『BOMB!』、現在では「!」がタイトルから取れて判型がAB判になっていますが、この頃はA5判で少し小さいサイズの雑誌でした。他の雑誌に比べてバッグを圧迫しないので有難かったですねぇ。
表紙からも分かりますが当時はアイドル黄金期の時代、どの表紙を見ても知っている顔ばっかりです。グラビアページが多く、少し背伸びしたかったあの頃にドンピシャな雑誌でした。当時はDUNKもあって友達がDUNK、自分がBOMB!と分担して買って、よく貸し借りをしていました。

河合奈保子さん

歌詞のような文と共に河合奈保子さんの写真が載せられたグラビアページですね。こういったしっとりとした写真もいいですよね。学校で読んでいた教科書より、この頃のグラビアに備えてあった文章を読んで学んだ事の方が多かったような気がします。

桃子さん

菊池桃子さんはBOMBで当時よく見た気がします。同じ学研から出ている姉妹紙『Momoco』があるのに大丈夫なのかなと思ってしまいますが、学研としてはライバル雑誌と差をつけるために、自社発のアイドルがいるぞと宣伝の意味もあったのでしょうか。逆にDUNKはおニャン子を扱うことが多かったですねー、当時はどの雑誌も出ているアイドルは誰でも載せていたので好きなアイドルが出てればその雑誌を買う。というのが普通の時代でしたね。今だとインスタやらツイッターがあったりウェブ掲載も多いので貧乏人にも有難い時代です。

色々なアイドル雑誌が時代の流れを受けて廃刊や休刊になってしまった中、未だに元気に雑誌が続いてくれているのは素直に嬉しいことです。これからも頑張って続いて行ってほしいですね。皆さんにも思い出のアイドル雑誌というのがあると思いますが、現在も続いているBOMBなどを買ってみて当時とは違うアイドル事情を知ってみるのも面白いかもしれません。


三月兎之杜では80年代アイドル雑誌の買取を強化しております。前回の昭和アイドル雑誌(Momoco)の買取のご紹介はこちらから
なにか思い出の雑誌がご自宅から発掘された際、まずはお気軽に当店にご相談ください。
古書店三月兎之杜のアイドル雑誌買取のページはこちらになります。

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ミステリ作家、千澤のり子先生(羽住典子名義でミステリ評論もご活躍中)の8月のエッセイは、”とある本”との出会いです。どのような出会いがあったのでしょう?なぜ”人生の最期に読む本”なのでしょう?ぜひ、こちらのページからご覧下さい!
<千澤のり子先生エッセイ第10回 「人生の最期に読む本」>

過去のエッセイはこちらです。是非ご覧下さい!
・第9回 本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

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投稿者:usagi

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『プラトン全集』(岩波書店/全巻揃)をお譲りいただきました。有難うございました。

西洋哲学の源流にあるギリシアの3大哲学者の一人プラトンの著作を集めた全集になります。後世に残した影響が強すぎるので皆さんも哲学や倫理を勉強したことが無くても、名前くらいは聞いたことがあると思います。古くは、野坂昭如のサントリーのCMでも歌われましたね。
そんなプラトンの功績ですが、まずは師匠のソクラテスの思想をしっかり記録に残した事です。ソクラテスもギリシア三大哲学者の一人で倫理学を初めて行った言わば哲学の祖のような人物です。「無知の知」という言葉を皆さんも一度は耳にしたことがあると思いますが、これはソクラテスの言葉です。そんな彼は記録を残すことに余り執着しない人物であったので、そのままでは彼は歴史に埋もれて消え去ってしまうところを、記録を残し後世に伝えてくれたのがプラトンな訳ですね。

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プラトン自身が残したものといえばやはり、一番大きいものは「観念」という言葉でしょうね。彼がこの言葉を残していなかったら私たちは、観念的な愛とか三角形とかを考える時には一体どうなっていたのかという話です。
プラトンが作り出した「イデア(観念)」という物は、簡単に言えば私たちの生きているこの現実世界とは別にイデア界という知性でしか捉えられない完全な世界が存在している。という考え方ですね。手っ取り早く例を挙げて説明するなら、有名な「三角形のイデア」が一番わかりやすいでしょうか。皆さんも紙の上に三角形をとりあえず書いてみてください。当然ずれたり、曲がったりしてると思います。ここで気づくのですが、私たちは完全な三角形というもの描くことはできません。どんなに精巧に三角形を作ったとしても線で引かれている以上、必ずズレている不完全ものです。しかし、私たちは完全な三角形というものを考えることができます。それは何故か、理由はイデアの世界で完全な三角形を見ていたから。要は現実世界はイデアの影を見ているってことになる訳ですね。これがイデアというものです。こう例えで説明されてもピンと来ないかもしれません。しかし、私たちは愛とか前述の三角形というものを考えることができるのはプラトンがこの言葉を作ってくれたお陰なわけです。

他にもプラトンの業績は色々ございますがそれは別の機会に。個人的に哲学は、こういった小難しいことを理解するという事より、こういった考え方もあるのかと気づいて、なんとなーく覚えていて、使える時が来たら使うくらいでいいと思っています。そういった意味ではこのプラトン全集は哲学の初期の考え方を知ることができる大変初心者にオススメの全集です。


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