1954年の『ゴジラ』第一作にはじまる東宝怪獣シリーズの系譜を解説する、デアゴスティーニのパートワーク(分冊府悪化)『隔週刊 東宝怪獣コレクション』の序盤1号から5号をお譲りいただきました。あわせて映画本編DVDが付属した「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」の一部や、昭和『ガメラ』シリーズのDVDもお譲りいただいております。ありがとうございます!
『隔週刊 東宝怪獣コレクション』は2023年8月創刊。 全100号予定で、現在(記事執筆時2024年9月)も刊行中です。各号にはゴジラシリーズを中心とした怪獣のフィギュアが付属。本シリーズの画期的な試みとして、1/700統一スケールでの展開となります。
例えば初代ゴジラは全高50m、84年版以降の平成シリーズでは80m、『シン・ゴジラ』の第4形態に至っては118.5mと倍増。シン・ゴジラの全高は昭和ゴジラ版のキングギドラよりも高い設定です。
『隔週刊 東宝怪獣コレクション』の付属フィギュアは、このサイズ設定を忠実に再現しており、100m級の昭和版キングギドラやシン・ゴジラは初代ゴジラの倍のボリュームです。また、『FINAL WARS』版の全高100m、翼長200mのラドンは、まるで巨大な壁のようなシルエットとなっています。
1回で収まらない怪獣は複数の号をまたいでのパーツ収録となっており、たとえばキングギドラ(『三大怪獣 地球最大の決戦』版)は2号から4号、ラドンは6号から8号、そしてシン版ゴジラは3号から7号にかけて収録されました。
6号以降でもデストロイア完全体(『ゴジラVSデストロイア』(1995)/全高120m)やモスラ(『ゴジラVSモスラ』(1992)/翼長175m)、マンダ(『海底軍艦』(1963)/全長150m)などの大型怪獣が複数号にかけて収録されています。逆に初代ゴジラや昭和版のメカゴジラ、ガイガンなど50m級は単独号で揃えることが可能です。いずれにしても全部集めれば、統一スケールによって従来とは異なるディスプレイが実現するでしょう。
古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニやアシェットなどのパートワークアイテムの買取を強化中です! 欠号ありや途中まででも大歓迎、もちろん全巻揃いの場合は査定額も大幅アップさせていただきます。ボリュームも大きくなりますので、大量買取や高額買取には出張買取にて対応させていただきます。まずはご連絡ください!