大森葉音先生(@OmoriHanon)最新エッセイを公開いたしました。
「かまってください/第33回 大森葉音 エッセイ」
下記URLよりお読みください。
https://www.sangatukosho.com/bungei/49452/
※大森葉音先生の過去のエッセイ・バックナンバーはこちらです。
https://www.sangatukosho.com/author/5/
作成者アーカイブ: usagi
古本買取キャンペーン実施中です!(2024年7月~9月)
増永静人『スジとツボの健康法』販売再開です。
医王会指圧センター様からの新本の委託販売本。
お待たせいたしました。
Amazonで登録再開できました。
Amazonでお求めいただきます。
(終了いたしました)春の古本買取キャンペーン実施中!
買取事例|『隔週刊 ディズニー マジカルオーディオえほん』80号揃をお譲りいただきました

デアゴスティーニより刊行されています『隔週刊 ディズニー マジカルオーディオえほん』の1~80号をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお売りいただきありがとうございます。
ディズニーキャラクターたちが総出で出演している絵本で、多くの作品を付属スピーカーを通して読み聞かせてくれる作品です。各フィギュアをマジカルスピーカーの上に置くとその作品の絵本を読んでくれる魔法のようなアイテムです。
刊行数に準じた作品が小さな子供がいる家庭から、ディズニーファンまで幅広い層から支持を得ているラインナップになっています。視覚的にどの作品を読んでいるかが一目瞭然で、人気が出る理由がよくわかりますね。
隔週刊 ディズニー マジカルオーディオえほん

創刊日 | 2020年10月20日 |
完結日(全80号) | 2023年10月31日 |
総額(全80号) | 241,442円 |
増刊分(全130号) | 2025年予定 |
総額(全130号) | 331,392円(仮) |
2020年10月20日より刊行された『隔週刊 ディズニー マジカルオーディオえほん』ですが、初陣を飾ったのは『ライオンキング』でした。知名度や絵本としての完成度も申し分ないので納得ですね。2023年10月31日に発売された80号で完結予定のシリーズでした。80号ではピーターパンでお馴染みの『ティンカー・ベル』が登場しました。ティンカー・ベルの誕生に焦点を置いた内容で、作品の繋がりも相まって、ピーターパンがより味わい深い作品になります。
集めて楽しいラインナップのシリーズでしたが、人気が高く延長が決定されました。全130号を予定されていて、順当に隔週で発売されるなら2025年10月前後に完結予定になるかと思います。
ディズニー マジカルオーディオえほん フィギュア

オーディオ用に登場するフィギュアは出来栄えが良く、絵本の内容について想像力を掻き立ててくれる造形です。作品の特徴を捉えていて、作品が飛び出してきているような内容です。

人気作品が多く登場しており、知らない作品についてもマジカルオーディオで知り好きになることもあると思います。

作品の内容が気になれば映像作品でストーリーを補完したり、ディズニーランドに赴き作品を堪能することも可能です。親子で楽しめる作品が多いですね。

改めて作品群をフィギュアから眺めると作品数の多さに驚かされます。ディズニーの歴史が始まりちょうど100年が経ちましたが、未だにディズニー作品が生まれているのを見ると人気と歴史に圧巻ですね。

増刊号は主に人気作品を更に深堀するような内容となっています。原作を知りもっと作品を深く入りたいという方にもお勧めできるシリーズです。
古書店 三月兎之杜ではデアゴスティーニの買取を行っております。刊行途中や途中が抜けているシリーズも買取を行っております。
詳しくは、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取のページを是非ご覧ください。
デアゴスティーニの買取につきましてお気軽にご相談ください。
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
大森葉音先生の最新エッセイ公開!
アシェット買取事例『空母赤城 ダイキャストギミックモデルをつくる』

古書店三月兎之杜ではアシェット・パートワークアイテムの買取に力を入れております! 今回は発光、可動、さらに煙突からのスモークまで再現されたダイキャストギミックモデルの赤城をご紹介します!
航空母艦 赤城とは
旧日本海軍の航空母艦・赤城はもともとは天城型巡洋戦艦2番艦として建造開始されました。「八八艦隊」構想によって立案された天城型巡洋戦艦は、長門型を凌駕する火力を持ち巡洋艦に匹敵する速力を持つ挺ド級戦艦となる予定でした。
しかしワシントン会議と軍縮条約によって建造はストップ。同条約の制限下において航空母艦へと改造されました。艦名は巡洋戦艦時代に天城や愛宕、高雄など同様に山名からつけられていたものが、そのまま使用されています。群馬県を象徴する山でもあり、弊社のある羽生市からも望むことができます。
天城型1番艦も同様に空母に改造される予定でしたが、関東大震災によって損傷。天城型と同じ様にワシントン条約によって建造中止となった加賀型戦艦を改造して、航空母艦「加賀」が誕生しました。
ベースとなった艦体のタイプは異なるものの誕生の経緯や開発時期などから、加賀と赤城はあたかも姉妹艦のように扱われることも少なくありません。
実際ともに戦艦からの改造、当初は三段空母として開発されるも全通式に改装されるなど、空母運用に慣れていない旧日本海軍の実験台となっている点なども共通です。
その空母加賀は、三段甲板のほか艦尾まで設置された煙突など構造的な欠陥を多く抱え、赤城よりも先に昭和9年に大改装を受けます。
そこで得られたデータなども参考に、赤城は昭和13年に改装。全通式甲板ほか、様々な改良を受けました。
煙突の取り回しは、それぞれの利点を図るためにあえて加賀と差別化されて右舷側に海面に向ける形で設置されていました。これは概ね問題はなかったようですが、改装後に第1煙突と第2煙突がまとめられています。
艦橋については右舷前よりの加賀に対し、今後の航空機の発達によって発進距離を長く、着艦距離は短くなるとの予想から、艦隊中央が理想とされました。
当時のレシプロ機は構造的に左に指向してしまうため、基本的に艦橋は右舷に設けられましたが、前述の煙突配置によって右舷に設置することができず、結果として世界的にも珍しい左舷に配置されています。
アシェット版赤城 各種ギミック

アシェットの赤城は改装後の姿を1/250スケール・ダイキャストボディで再現。完成後のボディは全長1mを超えるものとなります。付属のリモコンや各種手動操作によって、「電動」「手動」「発煙」「ライト」「サウンド」のギミックを楽しむことが可能です。
1.艦載砲や機銃の可動で幻の防空戦を再現
艦体各部の20cm単装砲、25mm連装機銃、12cm連装高角砲などは、砲身旋回と砲声を鳴らすことが可能です。このうち12cm高角砲は電動で旋回。
2.発着艦の再現
主翼を折り曲げた状態の艦載機を載せてエレベーターのギミックを作動させると、乗員落下防止の警戒音を鳴らせつつ、エレベータから艦載機が甲板上にせり上がります。ほか、アンテナマストや遮風柵が可動、着艦誘導灯が点灯します。
3.航行再現ギミック
特徴的な煙突方式を再現、右舷煙突から霧状のシャワーを発生させることが可能です。また、主舵の旋回や4軸のスクリューの回転はリモコン操作に対応。そのほかにも探照灯や艦内灯、信号灯、艦尾信号灯などの各種ライトが点灯し、艦首や艦尾のアンカー巻取りも作動します。

もちろんマガジンパートも各種戦記や記録を反映。第二次世界大戦までの世界情勢や海軍史などについて詳しく知ることができます。
「ダイキャストギミックモデルをつくる 週刊空母赤城」は2022年9月に創刊。全110号完結予定で、現在も展開中です。お手元で最終号まで完結・完成させ堪能していただいた後に、三月兎之杜に買取のご相談をご検討ください。完成品の赤城も買取も承っておりますので、ぜひご相談ください。
豆本買取事例『悲母記』棟方志功|限定15部
2023年に生誕120周年を迎えた青森出身の板画家・棟方志功による限定15部の『悲母記』(ゑぞ・豆ほん|北海道豆本の会|昭和34年)をお譲りいただきました、ありがとうございます。(写真左。写真右は通常の限定240部頒布版です)
本作は志功によるエッセイ作品で、志功が20歳の頃に亡くなった母について触れており、24歳の時に亡くなった父を語った『哀父記』と対になる作品でもあります。
棟方志功は画家を志して上京し、やがて川上澄生の版画に感動して版画家へと道を定めます。佐藤一英の詩『大和し美し』から発想を得た同名作品が出世作となり、文学者や書家たちとの交流を深めていきます。やがて作品に裏彩色を取り入れ、また、自身の版画を「板画」と呼ぶことを宣言します。
戦後はさらに多くの作品を発表し、日本にとどまらず世界各地でも版画に関する賞を受賞しています。自身も取材旅行として各地へ渡航、アメリカでは板画展や講義を行うなど、版画を介した交流を拡げていきました。
晩年は「世界のムナカタ」とも呼ばれるほど、全世界にその名が知られるようになります。
とはいえ埼玉県民にとってはやはり「十万石まんじゅうの包装紙の人」と言った方が通るかもしれませんね。テレビ埼玉で流れるローカルCM、野田圭一(『一休さん』新右衛門、『がんばれ!!ロボコン』ガンツ先生ほか)のナレーションで語られる「うまい、うますぎる」は棟方志功の発した言葉です。
まだ志功が世界的にはその真価を認められていなかった昭和28年。十万石まんじゅうの掛け紙(包装紙)用の絵を依頼する際に持参された、十万石まんじゅうを食べての感想だったとのことです。もともと志功は甘党で、パッケージの絵も「もし忍城の姫が生きていてこのまんじゅうを食べたなら、同じことを言うに違いない」という意味で、お姫さまがまんじゅうを食べている絵と、「うまい、うますぎる」の言葉が描かれています。
参考URL:https://www.jumangoku.co.jp/birth/
棟方志功作品をはじめ、様々な作家さんの豆本買取大歓迎!
十万石まんじゅうのお膝元・行田市の隣となる羽生市での店頭買取や、羽生市からの出張買取も行っております。まずはご相談を!
三月兎之杜では豆本の買取を行っております。詳細は豆本買取ページをご覧ください。
買取に関するご相談、ご質問も承っております。お気軽にご相談ください。
買取事例|『隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編』
デアゴスティーニシリーズでも人気の高いDVDコレクションシリーズより、遂に平成ライダーシリーズ第1期(初期)がコンプリート!
全号集めると完成する大型模型やDVD映像作品シリーズなどが付属し、毎週や月2回などのペースでリリースされるパートワーク冊子。やはりコンプリートしたときの達成感はなにものにも代え難いでしょう。CMや雑誌、ウェブなどで見かける企画の中には、「こんなものが商品化されるのか!」と驚いたり、ほしくなって思わず総額を計算してしまうアイテムも多いですよね。
今回は10年分のテレビシリーズのDVDが各号に付属、今現在(記事執筆時2023年11月)も継続してリリースされているパートワークアイテム『隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編』をご紹介します。


DVDの内容は平成仮面ライダーの最初の10作品! 2000年1月に放送開始した『仮面ライダークウガ』から、2009年8月に放送終了した『仮面ライダーディケイド』まで、放送順に各号約5話ずつを収録しています。
ディケイドが8月終了だったのは、当時ほぼ同じ時期(1月から2月)に放送を開始していた戦隊シリーズと、商品展開のピークなどのかぶりを避けるため、放送期間が短いスケジュールになったためです。その分『ディケイド』は昭和ライダーを含む歴代ライダーの客演が実現した記念碑的な構成となりました。ちなみに本企画には劇場版は含まれないものの、テレビスペシャル版は収録されています。
三月兎之杜では刊行中の『隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編』の買取も行っております。コレクション整理の際は、ぜひご相談ください。
仮面ライダークウガ(2000年1月30日~2001年1月21日/全49話)
テレビシリーズとしては『仮面ライダーBLACK RX』以来、約10年ぶりの復活となった平成第1作です。子供向けかと思いきやゲームとして殺人を楽しむ怪人たち、その理不尽に立ち向かう人類、そして仮面ライダー。そのハードな描写は昭和第1作からライダーを楽しんできた大人たちにも、いやむしろそうした年配層にこそ好評をもって受け入れられました。もちろん本番組を楽しんだ子供たちも多く、玩具類も多く売れたようですね。特にフォームチェンジは玩具の装着変身にも採り入れられていました。それでも『燃えろ!!ロボコン』を観ていた翌週に『クウガ』というのは、ちょっと温度差が激しかったのではないでしょうか。
仮面ライダーアギト(2001年1月28日~2002年1月27日/全51話)
3人の仮面ライダーを主軸としてストーリーが進んでいく平成ライダー第2作です。主人公のアギトはクウガのコンセプトを引き継いだようなデザイン。世界観も『クウガ』の2年後としていますが、クウガの客演などはありませんでした。ちなみに本作ではG3に変身する氷川誠として要潤が、敵怪人を統べる謎の存在の少年時の姿として神木隆之介という、NHK『らんまん』コンビが出演しています。
仮面ライダー龍騎(2002年2月3日~2003年1月19日/全50話)
13人のライダーが繰り広げるバトルロイヤル! 「悪のライダー」の登場が衝撃的でした。カードバトルの要素を採り入れた最初のライダーでもあり、複数の世界線を持つ結末など、のちの作品への影響も多いストーリー展開でした。
仮面ライダー555(2003年1月26日~2004年1月18日/全50話)
メカニカルなデザインと常に「死」を連想させるイメージが同居した衝撃作。携帯電話を武器へとアレンジした手法も見事で、いまでもファイズドライバーの人気は高いものとなっています。まもなく20周年を記念した新作が公開予定!
仮面ライダー剣(2004年1月25日~2005年1月23日/全49話)
トランプをモチーフとしたライダーと怪人(アンデッド)の関係配置が見事でした。セリフまわしばかりがネットミームとして独り歩きしていますが、ラストのストーリーの収束ぶりも見事です。
仮面ライダー響鬼(2005年1月30日~2006年1月22日/全48話)
従来は敵役としての登場が多かった「鬼」が仮面ライダーとして登場。敵怪人である魔化魍を倒すための民間組織が丁寧に描かれていたのが印象的でした。
仮面ライダーカブト(2006年1月29日~2007年1月21日/全49話)
虫をモチーフとしたライダーやバイクの使用など、仮面ライダーの原点に立ち戻ったかのような構成が特徴。クロックアップによる超高速バトルは、『555』など従来のシリーズで使用された技法をさらに発展させていました。
(※以後、記事執筆時は未刊行のため画像はありません)
仮面ライダー電王(2007年1月28日~2008年1月20日/全49話)
時間移動を主題とし、フォームチェンジは昔話がモチーフとしている仮面ライダーです。時間を渡るのはなんと「電車」! たびたび巨大な敵が出現し、電車とドッグファイト(?)を繰り広げるという、戦隊ものかと見まごうようなアクションシーンもありました。
仮面ライダーキバ(2008年1月27日~2009年1月18日/全48話)
前作『電王』のイマジン憑依を連想させるフォームチェンジなどを採り入れていますが、最大の特徴はやはり親子二世代の物語が交錯するストーリー展開でしょう。1986年と2008年という二つの時代が独立して描かれ、それぞれの時代の戦いや人々のふれあいが結末へとつながっていきます。
仮面ライダーディケイド(2009年1月25日~8月30日全31話)
全てを破壊し、全てをつなぐというキャッチフレーズのもと、過去のライダーの世界を渡り歩く異色な仮面ライダーです。また、本作では戦隊シリーズとの共演も行われ、以後のライダー・戦隊シリーズでも恒例となっていきました。
奇しくも第21作目『ゼロワン』から元号も令和となり、現在は新たな令和ライダーの物語が紡がれていきます。そして今後もまたパートワークで平成ライダー2期編、令和ライダー編などがリリースされていくかもしれません。
古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニのDVDコレクションから、パートワークアイテムの買取を承っております。組み立て済/未組み立て、全巻揃い/欠号アリ・途中までなど、状態もご相談ください!
買取事例|デアゴスティーニ/週刊 陸上自衛隊90式戦車をつくる

「週刊 陸上自衛隊90式戦車をつくる」をはじめとするデアゴスティーニシリーズの買取について紹介いたします。
デアゴスティーニのパートワークシリーズでは、大サイズの組み立てキットを分割したパーツや、ミニカーなど統一フォーマットのアイテムが毎号付属。ともに集める楽しみをもたらすパートワークシリーズは、三月兎之杜でも買取をお待ちしているアイテムです。
陸上自衛隊 90式戦車とは
今回ご紹介したいのはディアゴスティーニより今まさに展開中(記事執筆時2023年11月)の「週刊 陸上自衛隊90式戦車をつくる」です。2023年1月に第1号を発売して、全110号(2025年2月頃)で完結予定となっています。
テーマとなった陸上自衛隊 90式戦車は、1990年より配備がスタートした第3世代主力戦車です。国内開発戦車としては61式、74式に次ぐ三代目となります。開発時の運用構想としては、北海道に着上陸振興するソ連軍を北海道の原野で迎え撃つことを想定していました。そのため四代目となる10式戦車が配備され始めてからも、北海道は90式がメインに配備されています。
デビュー当時は第3世代戦車の中でも最高水準の性能と評価されましたが、それから30年以上を経て指揮統制システム回りなどで現行戦車とは見劣りする部分が出始めました。そのためすでに生産は終了していますが、指揮統制に関するシステムの追加などが行われています。
北海道では、そうした細かな改修を経て現在も主力戦車として運用されています。また、内部スペースや電力の関係で最新のC4I機能は搭載できず、10式戦車はそれをカバーすることも設計構想に盛り込まれていました。
90式戦車スケールモデル スペック
デアゴスティーニの90式戦車は1/16スケール、全長は約61.3cmとなります。実車取材によって各部ディテールを再現。履帯可動による車体の走行はもちろん上下高低の姿勢制御、砲塔の回転や砲身の上下、各部灯火の点灯などを専用コントローラーで操ることができます。
作動時には実際の90式から録音したエンジン音などが再生され、主砲発射時は射撃音声だけでなく、反動で車体が揺れるリアクションも再現されています。
こうしたアクションを制御するコントローラーは90式戦車の砲手ハンドルをモチーフにした形状で、モニター部では砲塔上部に設置されたカメラからの画像をリモートで映し出すことができます。また、部隊マークは北部方面隊第7師団第71戦車連隊ほか、19種類から好きな舞台を選択可能です。
「週刊 陸上自衛隊90式戦車をつくる」買取について
ライバルであるアシェットからはすでに同じ1/16で74式や10式がリリースされており、全て集めていらっしゃる方も多いかもしれませんね。古書店三月兎之杜ではもちろんデアゴスティーニに限らずアシェット社のパートワーク戦車キットにつきましても買取大歓迎です!
買取事例|気功師・清水義久氏関連DVD

1962年生まれの清水義久氏は、気功、古神道、神道、真言密教、陰陽道、仙道、道教、西洋魔術、レイキ、九星気学、断易、周易、タロット、西洋占星術、宿曜、占星術などに精通。その知識を活かした能力開発セミナーを展開してきました。
公式サイトやSNSでの評判を拝見しますと、神秘体験や頂上現象ではなく、身近な言葉で幸運や金運を招く生き方を説かれていくスタイルだったようですね。20年以上開催しているセミナーの回数は1500回を越え、リピート率も高かったようです。数社の企業の講師を務め、有名霊能者や風水師、占い師、スポーツ関連の監督なども清水講座に通い続けていたとのこと。ヒーリングセミナーのサイトにあります義久氏の人柄については、「時には老賢者のようでありある時はエロオヤジのようであり」という記述には思わずクスッとなってしまいます。

現在は活動を停止されていますが、セミナーではただその場に居るだけで気功とヒーリングの達人へ導かれるとのこと。セミナー未体験の方や何度も説話を聴きたい方が今も絶えず、現役時代のセミナーを収録したDVDを求める方も多くいらっしゃいます。DVD中の講師プロフィールによれば、DVDを再生するだけで清水氏からの能力伝授によりスマホのアプリやPCソフトをダウンロードするように、不思議な能力がインストールされるとのこと。主義主張や信条は置いておいて、そういう体験をしてみたいという気持ちはありますね。
秘伝の書『フラワーレメディ』~時間軸を操作し可能性を極限へ導くプログラム~
DVD全8枚とCD1枚、秘伝書などの冊子のセットです。購入特典プレゼントとして六瓢箪ストラップなどが付属します。
清水義久先生の八大童子による開運セミナー
2017年1月21日・22日 東京・浅草橋 HULIC CONFERENCEでのセミナーを収録。
清水義久先生の出雲セミナー2018
~出雲大社と八重垣神社参拝による 八百万の神の力を発動する方法~
2018年6月29日 島根・パルメイト出雲で開催されたセミナーを収録。
清水義久先生の伊勢の神様に任せなさいセミナー
~あなたが伊勢の神様になる方法~ PART2
2018年12月14日、東京・両国 KFC Hall & Roomsでのセミナーを収録しています。
三月兎之杜では様々なセミナーを収録したDVD、BDを買取しております。お気軽にご相談ください!
買取事例『世界美術大全集 西洋編』をお譲りいただきました。
小学館より発行された『世界美術大全集 西洋編 』をお譲りいただきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございます。
西洋で活躍され評価の高い絵画を中心に、索引と月報も付属されておりまして余すことなく絵画を網羅されている集大成となっております。時代や地方を絞ることで美術の発展を体系的に知ることが出来る良書です。発行に関しましても小学館の創立70周年記念として刊行されたシリーズになっていて、西洋の美術遺産を広く深く閲覧することが出来ます。さながら自宅の本棚に美術館を設置しているような感覚になる本ですね。
1ページごとに図版と解説がついており、知識が無くてもゆっくりと手元で楽しめるところも素晴らしいです。美術館に展示されていない作品を、いつでも閲覧できるところは本の強みでしょうね。全29巻分の内容を網羅するのは流石としか言いようがない書籍になっております。
『美術品』という言葉にしても格式が高そうで、一見すると芸術の分野は関係ないと思われがちです。ですが普段の生活で触れるほとんどのモノは、デザイナーの方が設計されており、その始まりは美術・芸術から始まった造形品であります。識書を読むことで審美眼を身につけ、触れるものの良し悪しを判断できることは素晴らしいことだと思います。モノに溢れた時代だからこそ、個々が向上させるべき能力の1つは芸術分野なのではないかと考えております。
そうした意味でも美術・芸術の分野は、手に取りやすいこうした書籍を通して普遍的に広まって欲しいですね。
全集のご売却は<全集に力を入れている古書店>、古書店三月兎之杜へご相談下さい。
買取価格『週刊 日本刀』デアゴスティーニ


デアゴスティーニの書籍シリーズである『週刊 日本刀』は、全101号揃を予定として2018年5月28日より創刊されました。日本刀という題材が人気を博し、増刊されて全122号揃なったシリーズです。
【追記・全122巻揃(特典 1/8 陸奥守吉行 ミニチュア付)の参考買取価格:9,000円。⇒最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい】
こちらは、日本刀に関する情報を非常に詳細に記載しています。各号では、日本刀の歴史、刀匠の生涯、刃文の解説、名刀の紹介など、刀剣愛好者にとってはたまらない情報が満載です。このコレクションを通じて、日本刀の魅力をさらに深めることができるシリーズになっています。


『週刊 日本刀』は、各号が特定のテーマに基づいて構成されています。それぞれのテーマに合わせて、刀剣の特徴や歴史が詳細に掘り下げられていて、刀剣の多彩な側面を探求できるように設計されています。また、美しい写真や図版が多用されているので、刀剣の楽しみ方の骨頂部分でもある「視覚的」に楽しめる仕組みとなっているのが最大の特徴だと思います。


専用バインダーに格納することによって、索引も楽にできてコレクションしたシリーズを堪能できるのがファイリングの楽しいところですね。


読者全員プレゼントは『陸奥守吉行』の1/8スケールのミニチュアになっています。坂本龍馬が愛した名刀としても有名な刀剣で、1/8スケールの小さいサイズなので設置する場所を選ばない利点が大きいです。


刀剣として楽しめるかはさておき、バインダーとともに本棚に置いておく狩れることが多いようです。目に入ると刀剣関連の書籍ということが一目瞭然になるのもいいことです。
デアゴスティーニシリーズは書籍だけでは無いことが楽しくもあり、期待してしまうところでもあります。約2年という長さで日本で生まれた名刀の多くが記載されている『週刊 日本刀』は、刀剣を色々な角度から楽しめる素晴らしいシリーズだと思います。
古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニシリーズの買取をお待ちしております。
まずはお気軽にご相談ください!
詳しくは、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取のページを是非ご覧ください。


担当者直通のフリーダイヤルはこちらです。何でもご相談下さい。
(フリーダイヤル:0120-996-504/10-20時/年中無休)
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
書道の本買取事例『黄庭堅松風閣詩』『唐 孫過庭 書譜』

大阪府大阪市のお客様より、貴重な昭和時代の書道書を多数お譲りいただきました。有難うございました。今回はそのうちの装丁だけで圧倒される2巻をご紹介いたします。
黄庭堅松風閣詩

『黄庭堅松風閣詩』は、北宋時代の政治家にして書家・黄庭堅によるもの。宋の4大家にも数えられるほどの人物で、後の書法史にも多大な影響を与えています。
唐 孫過庭 書譜

唐 孫過庭 書譜』の孫過庭は、唐時代の官吏だった人物です。書譜には彼自身が書いた書に関する論考が記されています。


この2巻の装丁というかとにかく作りには圧倒されました。巻物状の本体は布で包まれた後に木箱に収められ、監修の方の解説書などが別途付属します。
もちろんあくまで超高精度の印刷なのですが、本物に勝るとも劣らない高品質な紙質へのこだわりと、墨の残り香すら感じそうな精細な印刷には感服しました。この贅沢な装丁とあわせ、昭和時代という「紙」が何よりも強いメディアだった時代を感じました。おそらくこうした特別な印刷物は、あと何年か経てば、印刷のデジタル化によって再現不可能なロストテクノロジーになってしまうのだと思います。本書のような存在は、たとえ複製でも、たとえデジタルデータ化できたとしても、大事に保管されていくべきだと思います。
古書店三月兎之杜では書道に関する古本を積極的に買取させて頂いております。
『難しくて字が読めない・・・』
そのような場合でも写真をお送りいただけましたら大丈夫です。
詳しくは、古書店三月兎之杜の書道の本買取のページを是非ご覧ください。

担当者直通のフリーダイヤルはこちらです。何でもご相談下さい。
(フリーダイヤル:0120-996-504/10-20時/年中無休)

ケイブンシャの大百科買取事例『全怪獣怪人大百科』(昭和56年度版~59年度版)
アラフィフ世代感涙! 1980年代前半のケイブンシャ『全怪獣怪人大百科』をお譲りいただきました。1971年末(『仮面ライダー』第1作放映年)から刊行された『原色怪獣怪人大百科』を母体とし、1974年からこの豆本型の判型となりました。以後、1年ごとに情報を更新して1984年末の「60年度版」まで発行されています。
内容はその名の通りテレビ・映画のキャラクターを掲載。その年の最新作が中心ですが、過去作品も継続して収録するため、年々タイトル・キャラクターの数も増加しました。75年末刊行の「51年度版」から80年末刊行の「56年度版」まではロボットアニメほかアニメ作品も取り扱っていましたが、「57年度版」以降は特撮作品に集約。アニメヒーローは別途『ヒーローロボット大百科』で扱っています。


1980年末発行。70年代後半のリバイバルブームの影響が強い「ウルトラマン80」「仮面ライダースーパー1」「太陽の使者 鉄人28号」と、同年1月の放送終了後に人気が拡大していった「機動戦士ガンダム」が表紙にセレクトされています。そうしたロボットやヒーロー全てをまとめて「●匹」と数えるところがまさに「怪獣怪人」由来であることを感じさせます。
この年からアニメ作品が独立。表紙でも<特撮怪獣・怪人3090体大集合!>と、特撮作品に絞っている旨が表記されています。同時に怪獣・怪人の単位も「●体」へと変更されました。作品数が少なくなり紹介記事に余裕ができたのか、冒頭のカラー記事では過去作品との比較やカテゴリ分類など、作品の枠を越えた内容になっています。例えば戦隊ヒーローも強化服型とサイボーグ型に分かれて紹介されています。
番組数を多く収録する方向に変更。その分キャラクターの収録数が減った? 表紙にある通り『月光仮面』から最新の特撮作品までを網羅します。番組中のコーナーだったタケちゃんマンも、ブラックデビルや吉田君と吉田君のおとうさんを収録。ピンキーパンチ(松本伊代・柏原芳恵)も取り扱っています。
記事パートではヒロインや悪役に注目したり、ヒーローの様々なランキング特集など、前年同様番組を越えての比較がメインでした。注目は「もっとも仲間の数が多いのは? 大量戦隊ベスト4」という記事。この時は大量のロボット学校のメンバーがトップでしたが、続くのはウルトラマンとライダーチーム。スーパー戦隊はこの時はまとめられることはなく、別個の世界観という認識だったようですね。
番組数増加はもちろん、収録キャラクター数も3000体以上に戻りました。記事パートは遂に俳優としてのヒーローや悪役に着目。この時点ですでに4作品の変身ヒーローを演じている宮内洋や、悪役を演じるベテラン勢の、ヒーロー番組以外での活躍にも触れています。
また、ヒーローの身長比較の記事も面白いですね。メガロマンの身長150mあったんですね。スペクトルマンの「無限」は適当すぎますね。そのほか着ぐるみの再利用や撮影会後に変更されたNG版のヒーロースーツについても触れられるなど、どんどん楽屋裏を見せていく傾向が窺えます。Dr.カモノハシは別会社のマスコットキャラでもありますね。ライターの方が同じだったんです。
59年度版に掲載された前年までの全怪獣怪人大百科の一覧です。
ビデオデッキの普及も不十分な80年代頃までは、こうした子供向けの本が貴重な資料・データベースでもありました。また、この時期だんだんと「いい歳」をした大人(といっても少年~青年程度の世代)が特撮やアニメ・マンガを読んでもいいじゃないかという風潮が生まれつつありました。今回の4冊の記事内容の変遷でも触れましたが、毎年出るものですので「同じことをしない」という心意気はもちろん、読者の成長や年齢の高い読者に支持されていることを意識した傾向なのだと思います。
今回お譲りいただいた4冊はコンディションも「え?復刻したっけ?」と思うほど素晴らしく、内容も懐かしくて勉強になるものでした。ありがとうございました。知識とメンタルを刺激する、大百科シリーズほか児童向けの豆本シリーズはぜひ三月兎之杜にお譲りください!
詳しくは、古書店三月兎之杜の文化・教養・趣味本ページを是非ご覧ください。

