買取事例|『隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編』

デアゴスティーニシリーズでも人気の高いDVDコレクションシリーズより、遂に平成ライダーシリーズ第1期(初期)がコンプリート!

全号集めると完成する大型模型やDVD映像作品シリーズなどが付属し、毎週や月2回などのペースでリリースされるパートワーク冊子。やはりコンプリートしたときの達成感はなにものにも代え難いでしょう。CMや雑誌、ウェブなどで見かける企画の中には、「こんなものが商品化されるのか!」と驚いたり、ほしくなって思わず総額を計算してしまうアイテムも多いですよね。

今回は10年分のテレビシリーズのDVDが各号に付属、今現在(記事執筆時2023年11月)も継続してリリースされているパートワークアイテム『隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編』をご紹介します。

DVDの内容は平成仮面ライダーの最初の10作品! 2000年1月に放送開始した『仮面ライダークウガ』から、2009年8月に放送終了した『仮面ライダーディケイド』まで、放送順に各号約5話ずつを収録しています。

ディケイドが8月終了だったのは、当時ほぼ同じ時期(1月から2月)に放送を開始していた戦隊シリーズと、商品展開のピークなどのかぶりを避けるため、放送期間が短いスケジュールになったためです。その分『ディケイド』は昭和ライダーを含む歴代ライダーの客演が実現した記念碑的な構成となりました。ちなみに本企画には劇場版は含まれないものの、テレビスペシャル版は収録されています。

三月兎之杜では刊行中の『隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編』の買取も行っております。コレクション整理の際は、ぜひご相談ください。

仮面ライダークウガ(2000年1月30日~2001年1月21日/全49話)

隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編 8号表紙

テレビシリーズとしては『仮面ライダーBLACK RX』以来、約10年ぶりの復活となった平成第1作です。子供向けかと思いきやゲームとして殺人を楽しむ怪人たち、その理不尽に立ち向かう人類、そして仮面ライダー。そのハードな描写は昭和第1作からライダーを楽しんできた大人たちにも、いやむしろそうした年配層にこそ好評をもって受け入れられました。もちろん本番組を楽しんだ子供たちも多く、玩具類も多く売れたようですね。特にフォームチェンジは玩具の装着変身にも採り入れられていました。それでも『燃えろ!!ロボコン』を観ていた翌週に『クウガ』というのは、ちょっと温度差が激しかったのではないでしょうか。

仮面ライダーアギト(2001年1月28日~2002年1月27日/全51話)

隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編11号表紙

3人の仮面ライダーを主軸としてストーリーが進んでいく平成ライダー第2作です。主人公のアギトはクウガのコンセプトを引き継いだようなデザイン。世界観も『クウガ』の2年後としていますが、クウガの客演などはありませんでした。ちなみに本作ではG3に変身する氷川誠として要潤が、敵怪人を統べる謎の存在の少年時の姿として神木隆之介という、NHK『らんまん』コンビが出演しています。

仮面ライダー龍騎(2002年2月3日~2003年1月19日/全50話)

隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編22号表紙

13人のライダーが繰り広げるバトルロイヤル! 「悪のライダー」の登場が衝撃的でした。カードバトルの要素を採り入れた最初のライダーでもあり、複数の世界線を持つ結末など、のちの作品への影響も多いストーリー展開でした。

仮面ライダー555(2003年1月26日~2004年1月18日/全50話)

隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編32号表紙

メカニカルなデザインと常に「死」を連想させるイメージが同居した衝撃作。携帯電話を武器へとアレンジした手法も見事で、いまでもファイズドライバーの人気は高いものとなっています。まもなく20周年を記念した新作が公開予定!

仮面ライダー剣(2004年1月25日~2005年1月23日/全49話)

隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編42号表紙

トランプをモチーフとしたライダーと怪人(アンデッド)の関係配置が見事でした。セリフまわしばかりがネットミームとして独り歩きしていますが、ラストのストーリーの収束ぶりも見事です。

仮面ライダー響鬼(2005年1月30日~2006年1月22日/全48話)

隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編52号表紙

従来は敵役としての登場が多かった「鬼」が仮面ライダーとして登場。敵怪人である魔化魍を倒すための民間組織が丁寧に描かれていたのが印象的でした。

仮面ライダーカブト(2006年1月29日~2007年1月21日/全49話)

隔週刊 仮面ライダーDVDコレクション 平成編61号表紙

虫をモチーフとしたライダーやバイクの使用など、仮面ライダーの原点に立ち戻ったかのような構成が特徴。クロックアップによる超高速バトルは、『555』など従来のシリーズで使用された技法をさらに発展させていました。

(※以後、記事執筆時は未刊行のため画像はありません)

仮面ライダー電王(2007年1月28日~2008年1月20日/全49話)

時間移動を主題とし、フォームチェンジは昔話がモチーフとしている仮面ライダーです。時間を渡るのはなんと「電車」! たびたび巨大な敵が出現し、電車とドッグファイト(?)を繰り広げるという、戦隊ものかと見まごうようなアクションシーンもありました。

仮面ライダーキバ(2008年1月27日~2009年1月18日/全48話)

前作『電王』のイマジン憑依を連想させるフォームチェンジなどを採り入れていますが、最大の特徴はやはり親子二世代の物語が交錯するストーリー展開でしょう。1986年と2008年という二つの時代が独立して描かれ、それぞれの時代の戦いや人々のふれあいが結末へとつながっていきます。

仮面ライダーディケイド(2009年1月25日~8月30日全31話)

全てを破壊し、全てをつなぐというキャッチフレーズのもと、過去のライダーの世界を渡り歩く異色な仮面ライダーです。また、本作では戦隊シリーズとの共演も行われ、以後のライダー・戦隊シリーズでも恒例となっていきました。

奇しくも第21作目『ゼロワン』から元号も令和となり、現在は新たな令和ライダーの物語が紡がれていきます。そして今後もまたパートワークで平成ライダー2期編、令和ライダー編などがリリースされていくかもしれません。

古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニのDVDコレクションから、パートワークアイテムの買取を承っております。組み立て済/未組み立て、全巻揃い/欠号アリ・途中までなど、状態もご相談ください!

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