買取価格『週刊 F-14 トムキャット/ Tomcat』アシェット

アシェット F-14
この度はF-14 Tomcat トムキャット(アシェット/全100号)を宅配買取でお売り頂きました。
どうも有難うございました。

【全140巻揃の買取価格例:75,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

こちらは2015年1月に創刊され、2016年12月に全100号として完結!…するはずでした。
というのも延長が決まり、全140号にて完結する事となったのです。
分冊百科シリーズではよくある事ですね(ブログ執筆時現在では125号まで刊行されております。)

ですが、F-14 トムキャットの本体自体は100号で完成しますので、ご安心ください。
延長された101~140号の内容は空母の甲板、フィギュア等のジオラマセットとなっております。
確かにここまで購入したのならば、ジオラマもつい欲しくなってしまいますよね…。
トムキャットの裏表紙
-伝説の雄猫が帰ってくる-
こう記載されている雄猫とはトムキャットの愛称です。そのトムキャットという名の由来は、主翼の動きが猫の耳の動き方に似ているという事からもきているそうです。
勿論付属のマガジンにはトムキャットが誕生するまでの開発史からトムキャットの存在を脅かしたライバル機など、組み立て方だけでなく毎号1機の軍用機の紹介がされています。
1機ずつに絞っているから、より濃い情報を載せる事ができるという訳ですね。


古本に強いのは当然の事ながら、古書店三月兎之杜では、このようなアシェットやプラモデル等もご一緒にお売り頂ける事が強みの内の一つでもあります。
古書のみならず、弊社にはそれぞれに特化した専門の部署がございますので、合わせてお売りになりたいという場合にもお任せ下さい。
勿論買取金額におきましても高価買取させて頂けるよう、日々努力しておりますので、他店様との相見積もりも大歓迎です。
他店様に金額で負けているようでしたら、出来る限り買取額を上げさせて頂きますので、その際にもご相談頂けますと幸いです。


詳しくは、古書店三月兎之杜のアシェット買取のページを是非ご覧ください。

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皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

現代農業を最新号までお売り頂きました(農業の雑誌)

現代農業
○現代農業 2009年7月-2017年6月 95冊 農山漁村文化協会

こちらは毎月5日に発売されている、農業の中の様々な部分にスポットを当て、読者の悩みを解決に導いてくれる農業の専門誌です。そのテーマは害虫駆除、除草、作物、苗の効率の良い育て方の知恵など実に様々で、農家の方ならばお手元にあれば重宝するでしょう。
現代農業の背表紙
こちらがこの度お売り頂いた全冊となります。
現代農業の背表紙アップ
ご覧の通り、色々な所に焦点を当てています。
枝豆について掲載されている号もあったのですが、夏といえばビールに枝豆!など、アプローチの仕方も良いですよね。つい目で追いかけてしまいたくなります(笑)

今となっては人類に欠かすことの出来ない農業ですが、本来人類は狩猟を中心として生活していましたよね。それが一体いつからどのタイミングで農耕するようになったのでしょうか。これについては諸説あり、道具の変化からきているという説があります。尖った道具から鎌、鈍器へと武器が変わっていき、穀物を収穫できるものであったり、それを叩いて粉にするものであったりと、使用できる対象が増え、変わっていく事からもきているのかもしれませんね。

少し話は逸れますが、この頃の生活からの名残で今もそうなっているという面白い話があります。その話というのが男性と女性の考え方の違いというものに繋がっているそうです。

例えば、男性が狩猟に出ている最中、女性は住まい近辺に集まって、話しながら役割を分担してこなしていたので、会話に”共感性”を求めます。それに対して男性側は狩猟を中心としていたので「怪我をした!」「すぐに手当を!」「獲物の足が早いぞ!」「俺は反対から回り込む!」など、会話に”解決”を求めるというのです。

どうでしょう、なんとなく今でも当てはまっている気がしませんか?
他にも男性は棒状の物を手に持つと振り回したくなったり、石を手に持つと投げてみたくなったりするのは、その頃の狩猟本能が残っているからとも言われています。良いも悪いも人間の本能というものは根っからは変わっていないのでしょうね。
本の状態
この度お売り頂いた雑誌の中には、このように角を折っていたものもございましたが、切り抜きや書込み等ない限り、余程状態が劣化していなければ、あまり気にされる必要はございませんので、今回のような農業に関する本は勿論、園芸、庭園などに関する本の買取もしておりますので、もし売れるのならばとお考えの方がおりましたら、まずは一度弊店までご相談ください。

古書店三月兎之杜の専門スタッフが、次のお求めになられる方へしっかりとお引継ぎ致します。

専門書の買取価格に関しましては、
日々変動しておりますので、お手数ですが都度お問い合わせください。

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投稿者:usagi

ヴァン・ゴッホ全画集をお売り頂きました(全3巻)

この度はヴァン・ゴッホ全画集 全3巻(講談社)を宅配買い取りさせて頂きました。
ヴァン・ゴッホ全画集
フィンセント・ファン・ゴッホ
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
皆様はどちらの方がしっくりきますか?

こちらも以前ベートーヴェン全集をご紹介させて頂いた時と同じく”ベートーヴェン”と”ベートーベン”のように発音からの違いがあるという事だけですが、どちらの方が正しいのか、あえて言うとすればオランダの発音からきている”フィンセント・ファン・ゴッホ”の方が近いかと思います。
ファン・ゴッホ
ファン・ゴッホの自画像はいくつもありますが、おそらくはどれかしらのものかは必ず見覚えがあるはずです。また、本来はファン・ゴッホのファンはミドルネームではないので、ゴッホと略するのは間違いなのですが、すっかりその呼び方で浸透してしまっていますね。

ファン・ゴッホにまつわる話というのも山ほどありますが、その真偽に至っては、余程の熱狂的なファンでもない限り、見極めには中々難しい所がございます。今回はその中からご紹介させて頂きますが、あくまでもこういった話も出回っているというくらいの認識で、あまり鵜呑みにせず読んで頂ければと思います。
ファン・ゴッホの自画像
それがこちら、お分かりの通り先程とは少し違うゴッホの自画像です。
どこが違うのか、耳に包帯をしていますよね。では何故包帯をしているのか。
それはファン・ゴッホが自分で耳を切り落としたからという話です。

どういう経緯でそうなったのかといいますと、ファン・ゴッホはフランスの画家であるポール・ゴーギャンと共同生活をしており、お互いを励みに切磋琢磨していたのですが、やがて互いの個性が合わずに、今まで良好であったその関係は崩れていきます。

そしてゴーギャンは町を出ることを決意し、去っていくのですが、そのゴーギャンの後を追いかけてカミソリで襲いかかろうとします。寸前で気付いたゴーギャンはファン・ゴッホの事を睨み、それにたじろんだファン・ゴッホは、そのまま家に引き返し、自分で耳を切り落としたというのです。

ただ、耳を切り落としたという理由は他にもあって、ファン・ゴッホの描いた自画像をゴーギャンに耳が変と言われたので、その場で耳を切り落とした等とも言われています。

その他の逸話では、ファン・ゴッホは生涯の内に1枚しか絵を売っていない、ファン・ゴッホが愛した禁断のお酒等、嘘か本当か難しい話もありますので、気になられた方は調べてみても面白いかと思いますよ。


美術の全集に関しましては、ネットが普及されてしまった事もあり、悲しい事に今では買い取りさせて頂くことが難しくなってしまった画集もございますが、その中でもまだまだお値段をお付けすることが出来るご本も数多くございます。古い本だけど捨てるのは忍びないという、ご本を大切にされていた皆様のお気持ちも重々承知しておりますので、まずはご相談からでもお気軽にお問合わせくださいませ。

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投稿者:usagi

「旅猫リポート/有川浩」感想レビュー ネタバレ注意

旅猫リポート
本当は単行本版が欲しかったのですが・・・すぐに読みたかった私は我慢できずに文庫版を購入してしまいました。最近中々ゆっくりと読書する時間が取れていなかったのですが、ツイッターのフォロワーさんから教えていただいた旅猫リポートを一気に読み終えました!(おすすめがあるよ!というお優しい方がおりましたら、是非ツイッターから教えていただけると嬉しいです!)読み終えたら感想を書いていきます!

感想はネタバレを大いに含みますので、ご注意ください。
旅猫リポート 裏表紙
あらすじとしては、このようになっております。
私はネタバレを読んでしまってからだと楽しめないので、大体はあらすじを少し読んでから決めます。

猫目線でも語られていくお話なのですが、それがまた引き込まれていくんですよ。そしてまず読み終えた感想なんですが…もうどこからなんと言ってよいのか…。とにかく色々な箇所で泣けてしまいます…。

宮脇悟(みやわき さとる)
猫のナナ

この一人と一匹の旅(リポート)が全7章で語られていて、あらすじにある通り、悟のとある事情で飼えなくなったナナの貰い手を探しにいくという旅なわけですが、その事情について尋ねられると、悟はきまってばつが悪そうにします。

探しに行くとはいっても悟の昔の友人であり、勿論事前に連絡を取ってあるのですが、その友人関係が深くてまた…旅が進むにつれて私は悟が好きになっていきましたね。私も悟みたいな人間になりたかったという高校の頃の友達、スギという人物も貰い手候補として出てくるのですが、彼の気持ちにも共感できました。

そして何といっても猫のナナ。
旅の最初の頃は、別にまた一緒に住む前の状態に戻るだけだ。
野良であった僕にはどうということはない。僕は何も失っていない。ナナって名前と、サトルと暮らした5年を得ただけだ。だからそんな困った顔すんなよ。

こういうスタンスで、人間と同じように語っていく、猫でありながらも自分をしっかりと持っている猫です。

私も初めは別れることには強いクールなタイプの猫なのかなと思っていたのですが、そんなことない事が読みながら段々と分かっていきます。それがまた辛い。

結局毎度何らかの理由によってナナを引き取ってもらえない、というよりは、相手が飼っても良いといっているのに悟の判断により、これじゃあナナを引き取ってもらうのは無理そうだね、と連れて帰り、次の友人の元へと移動するのですが、その時の帰りの車の中での悟とナナの嬉しそうな態度っていったら…『良かった、これでまだサトルと一緒に旅ができる』ナナはもう、はなから貰われる気がなかったんですよね。

なんとか貰われないようにナナもナナなりに行動を起こしているし、悟に吠えてくる犬に対しても、僕の悟に手を出したらただじゃ済まさないぞ!と物凄い剣幕で守ろうとしたり。

極めつけは悟がナナを飼えなくなった理由。
これについては私も最初から一体どんな理由なのか考えながら読んでいましたが、結局ある章までは分かりませんでした。この理由については、まんまとやられました。何故分からなかったのか正直悔しかったのですが、分かった時には鳥肌が立ってしまいました。

その理由が分かる時というのは、貰い手候補者の友人宅でナナとその友人の飼い犬が話している(言い合いをしている)時なんですが、この時のナナの台詞『僕は黙れと言ったんだ!』

もう一気に涙がブワっ!となりました(笑)
飼えなくなった理由についてもナナは最初から分かっていたんですよね。そして途中からではなく、ナナ自身も元から、悟と出会った頃から、悟の事が大好きで大好きで仕方なかったんです。

この二人の相思相愛ぶりにも何度泣かされたか(笑)
悟のような素晴らしい人と出会えたナナも、ナナのような素晴らしい猫に出会えた悟も、本当に良かった。もう猫を見る目が完璧に変わってしまいました。最後も当然(;ω;)ブワッ
親猫です子猫です
そして近くの倉庫に子猫と親猫がいたという。
可愛かった。

本当はもっともっと感想を話したいのですが、キリがなくなってしまいそうなので、ここまでにします。今回教えてくれたフォロワーさん、本当にありがとうございました。この旅猫リポート、2018年に映画化される事が決まっているんですよね!絶対観に行きたいと思います!

宜しければ、こちらからフォローお願いします!
貴方のおすすめの本も是非ご一緒にお教えください!

投稿者:usagi

【群馬県雑誌買い取り事例】モーターファン別冊を大量にお売り頂きました(前橋市より)

モーターファン別冊 ニューモデル速報 471冊セット 三栄書房

【車の雑誌が沢山あるとのご相談から】

この度は「モーターファン別冊 ニューモデル速報」を約500冊お売り頂きました。弊店をお選びいただき、誠に有難うございました。最初のご相談はメールより、趣味で集めていた車の雑誌が沢山あるんですが、買い取りの対象になりますか?とのご相談を頂戴しましたので、雑誌名、大まかな年代、冊数を教えて頂き、宅配での買い取りとしてであればお受けすることが出来る旨をご返信させて頂きました。
その結果、事前にお見積もりを出させて頂き、ご納得いただけましたので、一連の流れをご説明し、現物査定後もお見積もり通りの金額で買取致しました。

モーターファン 表紙 状態モーターファン 表紙 状態2

【お売り頂いた時の状態】

古いもので1980年代もございましたので、このような状態になっていても仕方のないことです。お客様からも事前に読むのには問題はありませんが、多少表紙が傷んでいるものもあるかと思いますと聞いておりましたので、この程度でしたら減額対象にはなりません。どうか、ご安心ください。

ちなみにではございますが、弊店ではネットでの買取は現物を見たらだいぶ金額を下げられるんでしょう?というご不安な方の為に、少しでもご安心して頂ければと考え、古書店三月兎之杜だからできる買取の一つとして、『事前のお見積金額を保証』というサービスをご提供しております。宜しければご一読ください。

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こういった特集を見ているだけで夢が広がりますよね。車を求める場合には、外装や内装等、趣味性を求めるか、実用性を求めるかでどのような車になるのか変わってくるかとは思いますが、車は一生かかせないものですから、自分に合った好みの車に乗りたいですね。


将棋雑誌大量買取

【大量な雑誌】

毎月毎週コツコツと集めてきたのはいいけれど、何年も買い続けていて気がつくとすごい量になっていて・・・なんてご相談もよく頂戴致します。上記のお写真は今回とは別に、雑誌を中心として将棋の本を買い取りさせて頂いた時のものですが、保管場所にも中々困ってしまいますよね。引っ越しをするのでこの機に、大掃除のために、断捨離、等など、手放さなくならなければなってしまう理由も様々かと思います。

弊店では、皆様が大切に集められていた雑誌も買い取りさせて頂いております。また同じ雑誌のバックナンバーで冊数がある程、買取を行える可能性が高くなります。雑誌は宅配買取りでお願いしてしまう形が多い傾向にございますが、捨てようと思っていて、売れるとは思っていなかったなんていう事も多々ございます。その前に、ご相談だけでも頂けますと幸いです。

【雑誌大量買取事例のご紹介】

音楽雑誌 「ADLIB アドリブ」を大量にお売り頂きました(1975~2003年までの292冊)
カミオンを大量にお売り頂きました(1989年から300冊以上)
(アニメ雑誌買い取り)アニメージュを大量にお売り頂きました。


買い取りのご相談は、
古書店三月兎之杜の雑誌・月刊誌買い取りページより

メールでの買取のご相談は、こちらのお問い合わせページより
ラインでのお見積もりをご希望の場合は、こちらのらくらくLINE査定ページより
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皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

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投稿者:usagi

雑誌 「MUSIC LIFE ミュージック・ライフ」宅配にて買い取りさせて頂きました。

雑誌 「MUSIC LIFE ミュージック・ライフ」

1966年1月号~12月号
1967年1月号~12月号
その他1966年~1974年の音楽雑誌を宅配買取にてお売り頂きました。
ビートルズ表紙
1960年代といえば、世界的に有名なロックバンド『ビートルズ』が活動していた年代です。
なので、1966年1967年のMUSIC LIFEにはビートルズの事が沢山のっています。
 
ビートルズは、
ジョン・レノン
ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター
の4人組ですが、ビートルズと称するまでに複数のメンバーが入れ替わっており、
ビートルズと称してから在籍したメンバーは通算6名います。
 
ご存知の方も多いと思いますが、
日本にビートルズが来日したのは、1966年6月29日。
日本武道館で初めてロック・コンサートを行ったバンドです。
そしてビートルズは1966年7月3日に日本を飛び立ち、
それ以来、ビートルズとしての4人では二度と来日をすることはなかったそうです。
ビートルズビートルズ
ビートルズの楽曲はCMなどでもよく使われているので、
昔からビートルズがお好きな方はもちろん、
若い方々にも幅広い年代の方が今でも聴いていると思います。
私が学生の頃、音楽の授業の教科書に「Hey Jude」が載っていたのを覚えています。
流石は世界に愛された伝説のバンド。
沢山の方に今もなお愛されておりますね。
ミュージックライフ
悲しいことに買い取れる雑誌というのも少なくなってきてしまってはおりますが、まだ可能な雑誌というのもございますので、ご処分される前に一度弊店までご相談頂けますと幸いです。

ご相談は
古書店三月兎之杜の雑誌買取・月刊誌買取ページより

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ラインでのご相談は、こちらのらくらくLINE査定ページより
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。
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投稿者:usagi

埼玉県にある古書店三月兎之杜の古本出張買取をご紹介

埼玉県羽生市にある古書店三月兎之杜では地元埼玉は勿論、東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県・・・と関東近郊に無料でご出張させて頂いております。
今回は古書店三月兎之杜への出張買取のご依頼で、よくあるご質問や、弊店のこだわりをご紹介させて頂きます。
はじめてご依頼される方は、相手の業者の素性がわからず、不安なものです。少しでもご依頼者様の不安が解消されれば、とても嬉しく思います。


Q. 出張に来てくれる?幾らで買える?

A. お写真があるとお早いです!

・どのような本があるのかわからない・・・
・いったい何冊あるのか数えられない・・・
・多様な本があって、一口では説明できない・・・
・遠方なので本当に来てくれるの?・・・

このようなときは、お写真をお送り頂けますと、迅速にご回答することが出来ます。

これは弊店の倉庫内の書棚をスマホで撮ってみました。
このように全体のお写真と・・・

個々に書名がわかる写真を頂ければ、出張の可否、及び、可能でしたら概算のお見積まで可能です。
買取フォームメールの他に、LINEでもお受け出来ますので、スマホで写メをお撮り頂いて、そのままお送り頂いてOKです。
昔ながらにフィルムカメラでお撮り頂き、お写真を郵送で送って頂いても構いません。


Q. 本が実家の為、写真が送れません・・・

A. どのような方でしたか、教えてください。

たとえば、

・高校の古典の先生だった・・・
・陶芸が趣味で、陶芸や陶磁器の本が大量にある・・・
・ミステリー好きで、部屋いっぱいに本がある・・・

このように、できるだけ、情報をお知らせ頂ければ、弊店からもご案内しやすくなります。
買取フォームメールLINE の他に、フリーダイヤル:0120-776-224(10-20時/年中無休)、ツイッターのDMでもお受けしておます。お気軽に!


Twitter ID:@oldbooks_usagi 
古本屋の日常をつぶやき中!是非フォローもお願いします。


 

 ※こだわり<ダンボール箱&秘密厳守>


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弊店では、ご本の運び出しに、リサイクル用のダンボール箱、通称”玉ねぎ”を使用しております。
古本屋さんの搬出というと、紐で本をぐるぐる縛り、軽トラックにドンドン投げ込むというイメージがありませんか?
これは業者市の名残なのです。ただ、このようにすると、ご本の角が確実にイタミます。特に全集などの函本は、まずツブレます。
その為、弊店では、ご本を丁寧に運ぶために、あえて”玉ねぎ”を使用しております。
そして一度に運べる本の数も多い上、階段もおろしやすく、お客様をお待たせする時間が短縮出来ます。
もちろん運び出しは全て弊店で行いますので、お客様でご準備頂いたり、お手伝い頂くことはありませんのでご安心下さい。

もうひとつのこだわりとして、弊店の車(ハイエース)には、店名記載がありません。
これは、ご依頼者様が「本の売却の事実をご近所に知られたくない」というお申し出が結構多い為です。
理由は色々ある様です。例えば、とある宗派から脱退する、趣味の芸能雑誌が大量にあって捨てづらい、同業者で閉店するので知られたくない・・・etc
ですから弊店では車に社名は一切入れません。そして上記の”玉ねぎ”ダンボールでフタをすれば、ご近所に「本を運んでいる」と知られることも、まずありません。
まさに一石二鳥です。


※副店長がご訪問致します!


年齢こそ若く見えますが、今時の若者に珍しく、古書業界一筋!はっきり言って、神田神保町や老舗の古書店の2代目には負けません。
親切丁寧なご対応で、ご指名のリピーター様も多数。頼れる弊店の副店長です(店長談)
「日本全国歩かぬところ無しの心意気で、皆様とお会い出来ることを楽しみにしております」(近藤:談)

 


如何でしたでしょうか?
今回は、出張買い取りのご依頼にあたり、ご質問が多い点を1つ、まとめてみました。
他にもご不明点など色々おありでしたら、是非下記までお気軽にご相談下さい。

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古書店三月兎之杜は埼玉県内で古本古書を無料で出張致します。

ご相談は、
古書店三月兎之杜のWEBサイト
買取りフォーム
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
LINE
こちらよりお気軽にご相談ください。

 
<出張買取のご相談は上記バナーをクリックお願い致します!>

投稿者:usagi

日本の名随筆を宅配にて買い取りさせて頂きました(全175冊/作品社)

日本の名随筆です
この度は、弊店でもメールからと同じくらいお問い合わせを頂く、ライン査定からのお見積もりのご相談でした。お写真をお送り頂くだけで事前のお見積もりが可能ですので、宜しければ皆様もご活用頂けますと幸いです。

そして今回お見積もりをご希望だったご本、それが『日本の名随筆』です。
今回はこちらの名随筆についてご紹介していきたいと思います。
日本の名随筆の別巻 裏表紙
本巻だけでも全100冊、別巻を含むと全175冊ございまして、全冊すべてお持ちというケースは中々お珍しいのですが、この度は完全揃いの状態で買い取りさせて頂きました。こちらは別巻の裏表紙になりまして、一部の巻の収録されている著者だけを見てみても有名どころな作家にすぐ目がいきますね。さすが日本の”名”随筆。

そして皆様は、まずどなたの名前が目に留まったでしょうか。
おそらく三島由紀夫吉行淳之介が一般的にすぐ目に付くのではないかなと思います。
ちなみに随筆とは、簡単にいえば感想、その考えをまとめた文章の事です。
収録作品総索引
それぞれに総索引が付いておりますので、1巻から順番に読んでもいいのですが、読みたい作品から探して読んでもよしです。試しに索引から探してみましょう。
日本の名随筆 別巻 総索引内容
私は別巻の総索引から「呉清源」を探して読んでみました。
呉清源は囲碁の棋士として名を馳せており、囲碁大系など囲碁に関するご本をお売り頂く際には必ず目にします。呉清源全集もそうですが、本因坊道策の道策全集も有名ですね。

日本の名随筆 別巻日本の名随筆 別巻 表紙
掲載されているのがこちらの別巻の第1巻。
表紙からして既にお分かりかと思いますが、こちらの巻には囲碁に関する話がまとめられており、有名棋士の随筆を読むことが出来ます。

この中の呉清源氏の談に、このような事が書かれています。

「よく人から棋道の上達法、研究方針を質問されますが、私は碁の修行には二つの途があり、それを併用してこそ、初めて優曇華の花が咲くと信じております。その二途とは、第一が手段の研究、第二が精神(こころ)の修行であります。」

素晴らしい人物というのは出てくる言葉も素晴らしいですね。私も見習いたいものです。
上手な人に上達法やコツを聞いてみるというのもやはり上手くなっていく方法の内の一つですが、ただ聞いてみるだけでは身になりません。聞く前に自分なりにも考えてみたのか、その話をどう生かすのか、考え方や取り組む姿勢、過程が大事だと私は思うのです。呉清源氏もまた大名人を目指し、常に精進を続けておりました。

第一の手段の研究は、誰かに言われるまでもなく、その道を目指す人が最初に行う事だとは思いますが、これに併せて精神の修行というのが大切であると私も読みながらにして感じました。

これもまた呉清源氏はこのように例えております。
「精神の修行、これを鏡に例えて見ますと、手段の研究が表面の埃を拭き取る工作だったのに比して、これは鏡を奥底から、真底から光らせる作業なのであります。」

それをやってのけてきた呉清源氏からだからこそ、その言葉に重みがあると思います。優曇華の花というのも想像上の中だけの植物であり、それがいつか花咲くというのは極めて珍しい事であるという意味の言い回しからきています。蕾がいつか花開くという言葉とは別の達成感が込められた言い方ですよね。
日本の名随筆 別巻
今回は囲碁に焦点を合わせてご紹介させて頂きましたが、囲碁に限らず様々な文学作品の思想を読み解く事が出来、ご自身の観念を改めさせられる内容となっておりますので、興味がございましたら一度手に取って頂ければと思います。


日本文学全集や世界文学全集など、悲しい事に今では買い取りさせて頂くことが難しくなってしまった文学全集もございますが、その中でもまだまだお値段をお付けすることが出来るご本も数多くございます。古い本だけど捨てるのは忍びないという、ご本を大切にされていた皆様のお気持ちも重々承知しておりますので、まずはご相談からでもお気軽にお問合わせくださいませ。

古書店三月兎之杜の専門スタッフが、次のお求めになられる方へしっかりとお引継ぎ致します。

全集/専門書の買取価格に関しましては、
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囲碁・将棋の本の買取事例や買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の囲碁・将棋買取ページより

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放哉全集 全3巻を宅配にてお売り頂きました(尾崎放哉)

放哉全集 全3巻
放哉全集 全3巻揃 筑摩書房 月報揃 2001年発行
この度は、全集としては珍しく冊数の少ない全3冊でまとめられている放哉全集をお売り頂きました。

尾崎放哉(おざき ほうさい)は、明治から大正にかけて活躍していた偉大な俳人の一人です。他にも種田山頭火、正岡子規、小林一茶らは言うまでもなく知られておりますが、実は夏目漱石も数々の俳句を残しております。小説ばかりが広まっているため、あまり知られていないかもしれませんね。

「鳴くならば 満月になけ ほととぎす」
こちらが漱石の句になりまして、季語は時鳥、季節は夏です。
正岡子規と漱石は親友だったのですが、漱石から子規に向けて大学の卒業を薦めている意味合いの句となります。時鳥を子規に当てはめているのですが、子規と漱石の関係性を話すには中々語りつくせない部分でもあるので、それはまたの機会と致しましょう。
放哉全集  1巻 筑摩書房
話が放哉から逸れましたが、こちらの1巻が句集、2巻が書簡集、3巻が随想となっております。
放哉についてご説明する前に、まずはいくつか私が特に気なった句からご覧頂きましょう。

「節分の豆をだまつてたべて居る」
「こんなよい月を一人で見て寝る」
「すばらしい乳房だ蚊が居る」

どうでしょうか、思わず何言ってんの!?と、ツッコミたくなりませんか(笑)
そして俳句なのに語呂が合わないと感じている事かと思います。

放哉が得意としていたのは、このような句の”自由律俳句”というものなんですよ。その名の通り、通常の五七五の定型や季題に縛られる事なく、自由に詠めるというのが特徴的で、尚且つ放哉の独特なユーモア溢れた俳句が私は好きなんですよね。クスリとしてしまいます。
放哉全集 の内容
時代別に放哉の句が掲載されています。
ちなみに下の方に書いてある『ホトトギス』というのは、先程も少しお話した子規の創刊した俳句雑誌の事です。

そして先程とはまた違うのがこちらの句。
「咳をしても一人」

おそらくは放哉の中で一番有名な句でしょう。
この句一つでなんとも言い表しがたい孤独感が詰まっています。

死が直前まで迫っている中、咳をしても心配される事はおろか、周りには誰も居ないという・・・。この句の感じ方をただの孤独感を感じるだけで終える方、その咳を一人で聞いて、なんとなくおかしく感じてしまって、というような放哉の心情を感じ取りユーモアに捉える方、貴方はどちらでしょうか。

それ故にこの句だけで世間の心を掴んだのかもしれませんね。
放哉全集の状態
古書店三月兎之杜では、このような全集から、俳句に関するご本は勿論、様々な分野の古本、専門書の買い取りを積極的に行っております。皆様の大切にされていたご本は次のお求めになられる方へとしっかりお引継ぎ致しますので、整理等で止む無く売却をお考えの方がおりましたら、是非一度弊店までご相談ください。


全集/専門書の買取価格に関しましては、
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全集の買取事例や買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の全集の買取ページより
 
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VOICE「気オーガナイザー」グッズの買取


VOICEの「CHI【氣】オーガナイザー」をお売り頂きました。どうも有難うございました。
人間の身体に良いとされる周波数を発生させ、体と共鳴させる装置とのことです。

気 オーガナイザープログラム ホログラム5枚付 VOICE
そしてこちらはホログラムカード付。カードに目的別の各種のエネルギーが刻印され、放出されるしくみとなります。
たとえば「睡眠」、「チャクラの活性」、「アンチエイジング」、「 ストレス軽減」、「DNAの活性化」、「ダイエット」など・・・、全16種類あります。
古書店三月兎之杜ではVOICE発売のグッズ、たとえば波動グッズ、ピラミッド、ペンダント等の各種からCDまで、ヒーリングに関するグッズやCD、DVD、古本を買取しております。
どうぞお気軽にご相談下さい。


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民間療法(レイキ/手当療法)の本を宅配買取りさせて頂きました。

弊店では東洋医学・民間療法の古本を積極的に買い取りさせて頂いております。
今回は、店長Tがブログに先日アップしました「東洋医学と指圧の本を宅配買取」の記事をご覧になったお客様より「お手当の本があるのですが」というご相談を頂きました。

「手当の本」と申しますと、通常は「救急医学の本かな?」と勘違いしやすいのですが、そこは弊店は専門店ですから「古い民間療法の一種である手当療法の本だな」とピンと来ますので、無事に買い取りをさせて頂きました。有難うございました。
レイキ療法の本多数
先の指圧のブログでは、指圧の浪越徳治郎先生は「従来の民間療法のひとつにすぎなかった指圧を、国家資格まで格上げし、その地位向上を確立した第一人者」と書きました。当時、大正期から太平洋戦争前後にかけて、様々な民間療法が百花繚乱の如く登場しておりました。今回の「手当て療法」はその1つです。

簡単に申し上げれば<相手の体の悪いところに手を当て、治す>ということです。気の反応ということでしょうか?一歩間違えると怪しい療法ですが、その真偽はともかく、当時では大変流行ったそうです。

それでは駆け足ですが早速にご紹介致しましょう。

1.野口晴哉の愉気法
野口晴哉
『愉気法1』(野口晴哉著 全生社 昭和61年」

整体の創始者、民間療法の巨人、野口晴哉(のぐちはるちか/1911年~1976年)も手当に関する本を出版しております。
「手を当て、気を集注すると、それに応じて相手の内の力が発揚される」と記しております。

ところで皆さんは野口晴哉をご存知でしょうか?それでは「足湯」は如何でしょう?この「足湯」を治療に用いたのが野口晴哉です。筆者も野口式「足湯」を実践してみました。このことは昔のブログ「足湯のお話と整体・野口晴哉の古本買取のこと。」でご紹介しております。特に、目覚めが悪い人、朝に疲れが残っている人におススメします!是非一度試してみて下さいネ!

※ちなみに『野口晴哉著作全集』(全生社)は全11巻お揃でしたら、弊店では一式420,000円で買い取りしております。他にも『野口晴哉講義集 LPレコード』(全生社)は35,000円買取、『野口晴哉 整体操法読本 4冊セット』( 整体操法協会)は 75,000円の買取りです。お持ちでしたら是非ご相談下さい。

2.西式の触手療法

西式健康法
『理論応用 西式触手療法と保健治病法』実業之日本社 昭和7年)

昭和初期から流行った西式健康法で有名な、西 勝造(にし かつぞう、1884年~ 1959年)も手当て療法を行っております。正座し合掌した状態で、手を心臓より高いところで40分静止すると感応する手になるそうです。

さて、西式健康法には金魚運動という方法があります。よく深夜の通販番組などで、仰向けになって腰から足を金魚のように左右にフラフラ揺らす器具を売っている様子を見たことはありませんか?あれが金魚運動です。また断食(ファスティング)で有名な甲田光雄先生(逝去後の現在は閉院)も西式健康法の熱心な信奉者でした。

このように民間療法というのは、その源流が知られていなくても、現在でも意外と身近なところで脈々と受け継がれているものなのです。

3.レイキその1 臼井霊気療法

レイキ(霊気)という言葉はご存知ですか?このレイキ、カタカナ表記からも推測される通り、海外からの逆輸入という形で日本に入りました。それは1990年代、「悪い所に手を当てる」という簡単な仕組みのせいか(もちろん高額のスクール代はかかりましたが)、ヒーリング雑誌などを中心に爆発的に流行しました。精神世界やニューエイジにご興味の方なら、名前だけでもご存知の方が多いと思います。

もともとは、大正時代、臼井甕男(うすいみかお 1865年~ 1926年)が提唱した療法です。写真は、臼井甕男直系の団体である、臼井霊気療法学会の当時の珍しい資料です。2代目会長である牛田従三郎海軍少将の五戒の書、当時の会員名簿、治療大意などがあります(こちらは店主私物につき非売品です→追記:ブログをご覧になった外国の熱心な研究家の方にお譲り致しました。会員名簿をもと、ゆかりある方を訪ね、いずれ本を出版されるそうです)。
ツイッター
(貴重な資料ですので、ツイッターでもUPしました。クリックでジャンプします。この機会に、ツイッターアカウント@oldbooks_usagiをぜひフォローお願い致します!)

<追記>
写真の「五戒の書」の落款についてご質問がありましたので拡大写真を追記でアップさせて頂きます。

上は「海軍少将」と思われます。

4.レイキ その2 手のひら療治系列

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先の臼井甕男系列から分派した、江口俊博、三井甲之が拡めた「手のひら療治」。こちらも大変に流行したそうです。写真は「手のひら療治」系列の書籍です。
『手のひら療治入門』(江口俊博、三井甲之著 アルス 昭和5年)
『手のひら治療』(三井甲之著 アルス 昭和5年)
『手のひら療治読本』(江口俊博、根本清六著 回光社 昭和11年)
『手のひら療治を語る』(江口俊博遺稿 手のひら療治研究会 昭和29年)
『手 その奇跡』(宮崎五郎著 手のひら療治研究会 昭和35年)
『手のひら療治』(鈴木五郎著 錦正社 昭和49年)
『たなごころ』(喜島康著 近代文芸社 平成13年)
『手のひらが病気を治す ふつうの人の超能力』(三橋一夫著 中央アート出版社 平成13年)

5.宗教との融合

真手入門
『真手入門』(真の道・出版部 平成7年)

このように患部に手を当てるという療法ですから、宗教と非常に親和性が高くなります。
写真は、真の道という宗教法人が出版した、「真手」のやり方を説明した本です。

6.その他にも続々と・・・
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このような手当て療法は、流派に関係なく、様々な本が出版されました。一部をご紹介致します。
『奇蹟のハンドヒーリング』(三浦一郎著 たま出版 平成7年新版)
『人体電子 新術仙掌療法』(柿坂茂生著 東京療術専修学校 昭和38年)
『手の妙用-大自然の治癒力』(吉田弘著 東明社 昭和45年)
『手のひら療法-手のひらで病気をなおす』(日比野喬、日比野米子著、鶴書房、発行年不明)
『霊気と仁術 富田流手あて療法』(富田魁二著 手あて療法会、昭和8年/平成11年、BABジャパンより復刻)


7.おわりに

これは民間療法のひとつに過ぎませんが、大正期から現代まで脈々と受け継がれており、文化史、民衆史の裏面を飾っていることは明白です。そこには何らかの根本的な理由があるはずです。
しかしこのような大衆史は、正統派の学問大系からは阻害され、取り上げられる機会は残念ながら非常に少ないと思います。
科学的、エセ医学と切り捨てるのでなく、その原因が科学的にも社会的にも解明され、私たちの人生がより豊かになることを祈っております。

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古書店三月兎之杜では、このような民間療法はもちろん、東洋医学に関する古本を高価に買取りしております。
買取価格表も掲載しておりますので、ぜひ、古書店三月兎之杜の「東洋医学・鍼灸・漢方の古本買取」のページを御覧ください。
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買取事例『トレジャー・ストーン』(デアゴスティーニ)

トレジャーストーンです
デアゴスティーニ社から2001年の3月に刊行が開始され、2005年の10月に全119号をもって完結致しました。隔週刊でしたので、4年と半年程の期間ですべてが揃うというわけですね。

サメの歯です
こちらの114号にはサメの歯の化石が付いています。
ただですね、中身も読んだ事があるのですが、この化石の場合は、”サメの歯”としか書いておらず、何のサメの歯なのかまでは分かりませんでした(見落としていたのでしょうか・・・)

ですが、冊子には巨大な歯をもつオオハザメや、幻の古代魚として有名なラブカの歯の化石など、解説はしっかりしておりますのでご安心ください。

サメの歯は、抜けたとしても何度も生えてくるというのがよく知られていますよね。
その周期は、おおよそ2~3日程で生え変わるそうです。獲物を捕らえられるよう、鋭い歯を維持できるようにという生態からきています。そのため、一生の内に2万本以上もの歯を使うと言われています。凄い数すぎて、中々に実感が湧きませんね。

私も幼かった頃に、サメだったら虫歯になったとしても平気なのになぁと考えた事がありました(笑)
トレジャーストーンの内容です
この度は全119号お揃い、未開封の状態でお譲り頂けましたので、
当店のデアゴスティーニの買取価格表8,000円から+2,000円とさせて頂き、
合計1万円で買い取りさせて頂きました。

デアゴスティーニに関しましては、何号か開封済みであっても、全号お揃いなら余程に目立った外傷でもない限り、当店では一切減額対象にはなりません。

お揃いでなくとも買い取りさせて頂けるよう、常に努力しておりますので、デアゴスティーニの買取は是非当店にお任せください。

当店の買取価格表
<全巻お揃いで、状態良好(欠品無し)>の場合の買取価格です。

未開封や付属のケース等がお揃いの場合は、勿論、今回のように買取金額をアップさせて頂きます。
他店様に負けているようでしたら、出来る限り頑張らせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

状態のご参考までに、宜しければ以前の事例をご覧ください。
マイ・ドールズハウス 全150号をお売り頂きました

このようなデアゴスティーニ等をお持ちで、もし止むを得ず売却をお考えの方がおりましたら是非一度弊店にご相談ください。次のお求めになられる方へとしっかりお引き継ぎ致します。

また、アシェット、デルプラド、イーグルモスの高価買取にも自信がございます。

買取価格表と買取事例は、
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価格表は日々更新しております。 

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投稿者:usagi

ベートーヴェン全集をお売り頂きました(ベートーベン)

ベートーベン全集です
今回は以前に書かせて頂いたクラシックに関する本を大量にお売り頂きましたという事例を見られたお客様からのご依頼でした。他にも小学館から発行されているモーツァルト全集などもよくご依頼を頂くのですが、その度に教養をはぐくみ、心を豊かにするクラシックと古本は、通ずるものがあるなぁと思っておりまして。

この度のベートーヴェンといえば、バッハと同じくドイツを代表する作曲家ですね。生涯において130曲以上も生み出し発表してきました。表記もカタカナになりますと”ベートーヴェン”と”ベートーベン”で異なるものがいくつかありますが、そもそも発音によっても違ってきますので、そこまで気にされる必要はありません。

今回は、そんなベートーヴェンと『ベートーヴェン全集 全10巻 講談社』について、簡単にではございますが、2つに分けてご紹介させて頂きます。
ベートーベン全集です
ベートーベン全集ですベートーベン全集のCDです
①装丁と中身
まず、中身はこのようになっておりまして、CDの数でいいますと全部で102枚も入っているという大ボリュームに仕上がっております。その為、売りたいと思われている方だけではなく、買いたいとお求めになられる方も後を絶ちません。

こういった全集になっているシリーズものは当然ながら、クラシックに関してのCDの高価買取もしておりまして、クラシックCDを1000枚以上お売り頂く事も度々ございます。買取価格につきましては、枚数にもより変わってまいりますのでお問い合わせください。

それでは、クラシックの”良さ”とは一体なんでしょうか。
聴かれない方が知らないのは当然で、普段からクラシックを聴かれているという方にとってもその魅力というものは各々違う事だとは思いますが、私がクラシックのどこがいいの?と、聞かれれば、”音色の響き”と答えるでしょうか。格好つけているという風に捉えられてしまうかもしれませんが、少しでも興味がある方が生で演奏を聴いてみた日には、その音の美しさに魅了されてしまうことでしょう。

ただですね、クラシックの素晴らしさを伝えるという事は非常に難しいです。興味がない方は一生聴くことはないでしょうし、無理に勧める必要もありませんからね。眠るときに聴くのが最高、静かな空間で一人でゆっくり聴くのが至高、等々、楽しみ方は人それぞれで良いと思います。
目次です
②ベートーヴェンに関する内容
次にこちらが目次です。すべての目次を写していると凄い数になってしまいますので、その一部になります。音楽だけでなく、ベートーヴェンに関する情報まで知る事ができます。

例えば、難聴の苦悩。
ベートーヴェンが難聴に悩まされていたというのは有名な話なので、皆さん知っている事かと思いますが、何故難聴になったのか、またどのようにその苦悩を乗り越えたのかまでは、中々考えた事ないですよね。

作曲家でありながら難聴という、致命的な病を持っていたベートーヴェンですが、20代後半になり、とうとう最高度レベルに達してしまい、まったく聴こえなくなってしまいます。その難聴になっていたとされる理由ですが、いくつか諸説があり、父親のヨハンの手によって耳を殴打されたためとも言われています。スパルタ教育だったんです。

では何故耳が聞こえなくなってしまったのに、素晴らしい曲を世に送り続ける事が出来たのか、これも一説によりますと、確かにベートヴェンは耳がまったく聞こえなくなってしまったのですが、それは人の声に限った事であり、ピアノで奏でる高音は振動で感じ取っていたとか。

また、以前ご紹介させて頂いたバッハと同じくコーヒー大好きな作曲家としても有名です。
そのこだわりはコーヒー1杯に使う豆の量も、きっちり60粒と決めていたほど。
バッハからはコーヒーに対する愛を感じましたが、ベートーヴェンからはこだわりを感じます。
運命も収録
交響曲第5番「運命」も当然収録されています。
おそらくベートーヴェンの中で一番世に浸透している曲でしょうね。
今回のCDは未開封でしたので更に高値での買い取りとなりましたが、勿論開封済みでも大丈夫ですので、ご安心ください。

ベートーベン全集の発行年です
今回の全集は講談社から発行された、本とCDがセットになったベートーヴェンの全集でしたが、CDのみのベートーヴェン交響曲全集という物もあります。弊店でもご依頼を頂いている、一度ではご紹介しきれていないご本もまだまだございますので、またの機会にお話させて頂ければと思います。


古書店三月兎之杜では、このようなクラシックや音楽の専門書は勿論、関連するCD、DVD、楽譜、バンドスコア等、様々なコレクションもご一緒にお売り頂ける事が強みの一つです。専門のスタッフが皆様の大切にされていたお品を次のお求めになられる方へと、しっかりお引継ぎ致しますので、止む無く売却をお考えの方がおりましたら、是非一度ご相談くださいませ。

全集の買取価格に関しましては、日々変動しておりますので、お手数ですが都度お問い合わせください。

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『ウィトゲンシュタイン』全集など哲学思想の本をお売り頂きました(大修館書店/宅配)

ウィトゲンシュタイン全集です
この度は本巻の2巻が抜けていたのですが、本来は補巻を含む全12巻で揃いとなります。

ウィトゲンシュタインの本です
こちらは以前にお売り頂いた時のものです。オレンジと緑の函が目を引きます。

ウィトゲンシュタインはイギリスのケンブリッジ大学の教授であり、西洋の哲学者ですね。眼力のある目が特徴的です。今では「ウィトゲンシュタイン」という表記で落ち着いておりますが、「ヴィトゲンシュタイン」と記述されている方がしっくりくるという方のほうが多いかもしれませんね。

ウィトゲンシュタインといえば哲学を研究するにあたり、まずその名を聞かないことはないと思います。また、その思想についても捉え方は人それぞれだとは思いますが、何故ウィトゲンシュタインがここまで評価されているのか分からないという方も多いようです。

ウィトゲンシュタインが分析哲学者であるのかというのも意見が分かれるところではありますが、数学にも通ずる哲学者という事等もあり、他の学者からの評価も高いため、ここまで世間に浸透していったという事もあるのではないでしょうか。彼は言葉の意味に注目し、その考えは必ずしもが明らかではありませんが、言葉では説明できないという見解に私も関心を抱きます。

古書店三月兎之杜では、もう自分は読み終えたので、次のお求めになられる方へお譲りしたいという方や、自分の物ではないので価値が分からないといった場合のご相談もお待ちしております。専門の私達がしっかりと拝見させて頂きますので、お気軽にご相談を頂けますと幸いです。

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『古寺巡礼』を出張買取(国際版 土門拳 美術出版社/埼玉県久喜市より)

古寺巡礼です
古寺巡礼です古寺巡礼です
土門拳の古寺巡礼といえば、こちらの他にも土門拳全集の中に含まれているものがあり、お電話でご依頼を頂く際には私はいつも「お持ちの古寺巡礼は全部で5冊のカラフルなものですか?」と、ご質問させていただいております。5色の色が特徴的ですからね。

またこの言葉
「古寺」
皆様は、どのように読みますか?
お客様からご相談を頂く際にも三種類の読み方を耳にします。
①こじ
②ふるでら
③こでら
私は①ですが②の方も多いのではないでしょうか。
③は稀にお聞きします。
古寺巡礼です古寺巡礼です
今回の古寺巡礼は(こじじゅんれい)と読みますが、ただの「古寺」であったばあいには(ふるでら)でも間違いではありません。古くなって荒れている寺など、言い表し方を変えたい時と使い分けるといいみたいですね。(こでら)は読み方として正しくないので、もし口にすることがあった場合には(こじ/ふるでら)どちらかで読んでいれば大丈夫だと思います。

こちらの他にも、土門拳に関連する書籍としては以前弊店でもご紹介したことがある
日本の写真家 全40巻+別巻 全41巻揃 岩波書店もお譲り頂きました。
土門拳についてもご紹介しておりますので、宜しければご一読ください。

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