週刊少年ジャンプ1997年42号 表紙

埼玉県春日部市のお客様より、1997年発売の週刊少年ジャンプ42号をおゆずりいただきました。表紙はこの年19号にスタートした桂正和の『I”s』です。単行本表紙のような彩度を落としていく塗りに移行する前の、鮮やか目の塗りがキャラクターを引き立てます。

お品物の状態・ご評価のポイント

■経年なりのスレ、ヤケ、シミ、汚れ等がありました。
■応募券の切り取りが1ヵ所ありました。
■中割れがありました。
■落丁はありません。

週刊少年ジャンプ1997年42号 背表紙
週刊少年ジャンプ1997年42号キリヌキ

本棚にて保管していただいたのか、背表紙には折れや褪色が見受けられますが、トップ画像のように表紙は鮮やかな状態です。残念ながらカラー記事中の『ロックマンDASH』体験版応募券が切り取られているため、わずかにご評価が下がってしまっております。

1997年の週刊少年ジャンプ

『I”s』と桂正和ヒストリー

本号の表紙を飾った『I”s』は先述の通り19号開始ですので、連載開始から半年経っていないタイミングでしょうか。作者の桂正和は、1983年の初連載作品『ウイングマン』がアニメ化もされるなどヒット作に。しかし同系列の『超機動員ヴァンダー』や、アイドルを題材とした『プレゼント・フロム LEMON』は短期連載に終わります。しかし『電影少女』『SHADOW LADY(Vジャンプ版)』『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』『SHADOW LADY(週刊ジャンプ版)』と、コンスタントにヒット作や佳作を生み出すようになっていきます。

桂の作品はSF要素の中に恋愛作品要素を絶妙な匙加減で盛り込んでいるのが特徴です。特にデビュー作の『ウイングマン』は、特撮オタクの主人公のバトルと、周囲のヒロインたちとの恋愛および恋愛未満の感情を絡めていました。この構成が80年代前半の特撮ブームとラブコメブームの波に乗ったことも人気の要因です。個人的には『ウイングマン』自体が「特撮ファンが生み出した特撮」としてブームを牽引していた印象がありましたね。

脱線しましたが、『I”s』ではSF要素を排し、普通の少年少女たちの感情を描く物語となっています。それでもすでに当時手垢のついた恋愛モノと一線を画していたのが、タイトルに込められた要素でもある主人公の一人称(I)視点のみでの物語描写でしょう。登場人物のイニシャルにも「I」が含まれるなど、タイトルには複数の意味が込められていますが、こうした制約のある物語進行や言葉遊びの要素にも似た要素もまた桂の持ち味でした。

なお「『プレゼント・フロムLEMON』にはSF要素はないのでは?」というツッコミはもっともです。でも検索すれば出てきますがレモンのダンスがSFです。曲はもちろんサンダーLOVE。

その他作品

週刊少年ジャンプ1997年42号 ONE PIECE トビラ
週刊少年ジャンプ1997年42号 るろうに剣心 トビラ

現在まで連載が続く『ONE PIECE』も97年34号の開始でこの号ではまだ8話、ナミの初登場回ですので、まだ麦わらの一味がルフィとゾロだけですね。逆に『るろうに剣心』は第162幕、最終エピソード人誅編に突入したあたりです。

週刊少年ジャンプ1997年42号目次

このほか直前の97年40号から許斐剛『COOL -RENTAL BODY GUARD-』、41号から八神健『きりん 〜The Last Unicorn〜』がスタート。いずれも98年8号と10号に終了と短期に終わっていますが、許斐剛は後に『テニスの王子様』でブレイク、八神健も他誌に移って『ななか6/17』ほかの作品で活躍しています。

広告ページ

週刊少年ジャンプ1997年42号 表4広告

単行本と本誌の大きな違いは、カラーページの有無や記事ページ、そして当時の流行の記録でもある広告ページです。42号の表4はセイコーのアルバ スプーンの広告は、アクションフィギュアのブリスターパッケージ風のデザインとなっています。当時いわゆる「激ヤバ即ゲット」の、アメトイブームだったことが窺えますね。

古書店三月兎之杜では、少年ジャンプの買取をお待ちしております。人気作品の新連載掲載号のほか、70年代から90年代のバックナンバーでまとめてお見積可能です。まずはお気軽にご連絡ください。

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アシェット 1/8スコープドッグ トップ画像
(※画像は公式サイトより)

古書店三月兎之杜では現在パートワークアイテムの買取を強化中! 今回ご紹介するのはアシェットのパートワーク(分冊百科)シリーズより、『装甲騎兵ボトムズ スコープドッグをつくる』です。

『装甲騎兵ボトムズ』とは

装甲騎兵ボトムズ アニメ設定

1983年4月にテレビ放送を開始したSFロボットアニメです。監督の高橋良輔はプラモデルが大ヒットした前作『太陽の牙ダグラム』に続いての登板。当時は『ガンダム』に始まるリアルなロボット描写のアニメが主流でしたが、『ボトムズ』では『ダグラム』以上にリアル描写へとシフト。メインメカの全高4mほどのロボット「アーマードトルーパー(AT)」は、主役機のスコープドッグであっても壊れれば次々と乗り換えられるなど徹頭徹尾「兵器」として描かれました。そんな描写にも関わらず、いや、画面やストーリーから鉄と硝煙のにおいが漂ってきそうなそんな描写だからこそ、スコープドッグの魅力は損なわれずいまなお強い人気のあるアニメメカです。

アシェットの「スコープドッグをつくる」

アシェット 1/8 スコープドッグ アクション

『装甲騎兵ボトムズ スコープドッグをつくる』でのスコープドッグは1/8スケール。完成時の本体全高はおよそ51cmにも及びます。現在までにリリースされたスコープドッグの最大サイズは、00年代のやまとと10年代(20年代に入ってからもVer.1.5が発売)にスリーゼロの1/12が最大でした。

やまと版は当時手にとったことがあるのですが、かなりのボリュームでした。スコープドッグは頭が大きく、体もずんぐりとしているので、非常にボリューム感があるんですよね。1/8というスケールは史上最大のスコープドッグであると同時に、アシェットがリリースするビルドアップタイプの各種自動車もこのスケールですよね。実在車両とスコープドッグを並べてみるのも面白いかもしれません。

アシェット 1/8 スコープドッグ メンテナンスベース

さらに今回アシェットでは、スコープドッグをデザインした大河原邦男氏による専用メンテナンスベースを新たに開発。1/8スコープドッグ本体をセットすることで、ハンドルと連動した降着ポーズギミックや、ボタンやレバー操作によるターレットレンズの回転、移動、バイザー開閉、本体の前傾などのアクションを楽しむことができます。

アシェット 1/8 スコープドッグ 全身

アシェット 1/8 スコープドッグ 冊子

そして付属の冊子にはメカニック、キャラクターの解説、エピソードや設定紹介などに加え当時のスタッフやキャストへのインタビューや対談・座談会などを収録。放送から40年以上を経ており鬼籍に入った関係者も少なくなく、今後貴重な資料となっていくでしょう。

アシェット 1/8 スコープドッグ 特典1
アシェット 1/8 スコープドッグ 特典2
アシェット 1/8 スコープドッグ 特典3

また、定期購読特典として、赤い肩アーマーやパーツボックス、ヘビィマシンガン(ロングバレル)やマーキングデカール、ダメージ加工されたエッチングパーツなどがプレゼントされます。

アシェット 1/8 スコープドッグ 特典4
アシェット 1/8 スコープドッグ 特典5

さらに3号以降毎号300円を追加するプレミアム定期購読の申し込みで、アニメ本編中で出てきたレッドショルダーカスタム用の兵装や、パイロットのキリコ・キュービィーのフィギュアが入手可能。30号ごとに特典パーツが届きます。


パートワーク買取のコツ

アシェット 1/8 スコープドッグ Vol.2 表紙

本シリーズは現在(記事執筆時2026年3月)も刊行中でまもなく80号、全体の2/3に届こうとしています。途中の号まで、あるいは途中からの号の買取となりますが、すでに一部のバックナンバーは売り切れとなっており探している方も少なくありません。

定期購読特典、プレミアム定期購読特典もお譲り頂ける場合は査定額もアップいたします。本体や特典パーツは組立済でも大歓迎です。

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投稿者:taguchi

週刊少年ジャンプ 1988年揃い トップ画像

東京都西東京市のお客様より、1988年の少年ジャンプ全冊揃いをお譲りいただきました。ナンバーが揃った状態はやはりそこにあるだけで気持ちがいいですね。貴重なコレクションをありがとうございます。

お品物の状態・ご評価のポイント

■スレ、ヤケ、シミ、汚れ、破れ等があります。
■ページの詳細なチェックは行っておりません。書込みや落丁等がある可能性があります。

昭和最後の1年でもある1988年、40年近く昔の雑誌ですので、若干のスレ、ヤケ、シミなどはどうしても発生します。極端な破損やキリヌキ、切り取りなどがなければ査定が大幅に下がることはありません。

1988年前後の週刊少年ジャンプ

週刊少年ジャンプ 1988年揃い 1

個人的な印象ですが、この時期の週刊少年ジャンプは世代交代が進んだ年に思えます。87年から89年の前後3年分の終了作品と新連載作品を列挙してみましょう。

1987

まず前年の1987年に『キン肉マン』『銀牙 -流れ星 銀-』『ハイスクール!奇面組』といったテレビアニメにもなった人気作が終了しています。同時に87年は『ジョジョの奇妙な冒険』『燃える!お兄さん』『ゴッドサイダー』『THE MOMOTAROH』がスタート。特に『ジョジョ』は現在も続く長期作品となりました。

1988

週刊少年ジャンプ 1988年揃い2

88年に入ると『キャプテン翼』『北斗の拳』といった、一大ブームを築いた二大作品が終了します。その一方で『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』『ジャングルの王者ターちゃん』『ろくでなしBLUES』『まじかるタルるートくん』の連載がスタート。新連載陣はいずれも従来のジャンプの主流作品とは少し違った作風であったり、『タルるートくん』の江川達也は講談社の青年誌から引き抜いた作家ですが、いずれもヒット作やロングランとなりました。

週刊少年ジャンプ 1988年揃い3

そして88年の新連載作品で注目すべきは、前年からこの年にかけて終了したベテラン勢の新作です。『銀牙』作者の高橋よしひろは35号より『-甲冑の戦士-雅武』を連載開始するも50号に終了。『キャプテン翼』作者の高橋陽一『翔の伝説』は、39号よりスタートして89年13号で終了。『北斗の拳』原哲夫がBOB&三井隆一と組んだ『CYBERブルー』も、52号にスタートして89年32号終了と、いずれも短期連載に終わっています。人気作を生み出した作家たちが厳しい再出発を強いられています。

ちなみに『キン肉マン』のゆでたまごも87年34号から『ゆうれい小僧がやってきた!』をスタートさせましたが、88年24号で1年に満たず終了しています。

週刊少年ジャンプ 1988年揃い4

もちろんここに挙げたベテラン組は、以降に発表された次回作や続編などでヒット作を輩出しているのもご存じの通りです。しかしこの年だけを切り抜いた場合、若手の勢いとベテラン作家の失速が際立つ年でした。

1989

88年の世代交代を意識しすぎたのでしょうか、翌89年スタートの新連載は悉く短期で終了。45号スタートの『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二)と51号開始の『電影少女』(桂正和)以外の11作品はいずれも1年以内に終了しています。しかし短期終了作の中には小畑健、冨樫義博、井上雄彦、岡野剛らの初連載作品が含まれていますので、人選とポテンシャルは低くなかったはずです。ちょっと編集部が変化球を狙い過ぎたのではないでしょうか。

1988年のアニメ作品

週刊少年ジャンプ 1988年揃い5

1988年に放映されていた週刊少年ジャンプのテレビアニメは、『北斗の拳』『ドラゴンボール』『魁!!男塾』『聖闘士星矢』『ついでにとんちんかん』『シティーハンター』『燃える!お兄さん』など。

週刊少年ジャンプ 1988年揃い6

88年新連載作品も先述の4作品はいずれも翌年以降アニメ・実写化されています。やはりこうしたメディアミックスはジャンプは強いですね。各号の表紙を見ていくと、新連載作品や当時の作品人気がうかがえます。

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三和出版 「QUEENS」トップ画像

平成初頭に発行されたマニア専門誌「QUEENS」をお譲りいただきました、ありがとうございます。1990年代初頭のアダルト出版界隈といえば、まだ80年代の多様化の時代を引き継いでいたタイミングだったと思います。別冊や各種ムックでより細分化された専門誌が発行され、いくつかの企画が定期刊行化されていきました。しかし90年代は様々な事件を経た末の規制強化、さらにインターネットの普及によるアダルトメディアの移行、DVD普及の動画の時代と試練を迎えることになります。今回の「QUEENS」は、そんな嵐の前の最後の輝きの時期といえるかもしれません。

三和出版と出版社事情

三和出版 「QUEENS」Vol.1裏表紙

「QUEENS」を発行していた三和出版は1976年設立の老舗出版社です。現在もその流れを汲んだ同名の出版社が継続して各種アダルト雑誌を発行しています。SM雑誌も多数発行し、70年代に司書房から移管してきた「S&Mフロンティア」(1974~1980)を源流として、その後継誌的な「SMフェニックス」(1980~1985)に平行して1982年に「SMマニア」が創刊されました。

「SMマニア」は後に1999年に設立されたマイウェイ出版へ移籍し、2019年まで発行されました。同じ三和出版(旧)の「SM秘小説」や「漫画ピンクタイム」などもマイウェイ出版に移籍しています。ちなみにマイウェイ出版は「ニャン2倶楽部」もコアマガジンから移籍していますね。

こうした雑誌の移籍は編集部単位での移籍に伴って起こることが多いようです。中には雑誌名だけ移管して関係者は一新している場合がないともいえませんが。ケースバイケースなのですが雑誌の編集部は必ずしも社内で持っているわけではなく外注だったり、組織改編に伴って社内から社外化したり独立して出版社ごと立ち上がったり、色々な事情で出版社が変更になります。出版社内にも複数社が入っていて統合されたり、結構複雑怪奇です。

QUEENS

三和出版 「QUEENS」背表紙

今回お譲りいただきました「QUEENS」は、先述の通り長期刊行となった「SMマニア」の当時の増刊として1989年(平成元年)にリリースされました。Vol.4以降は季刊ペースでの発行だったようです。

「倒錯のマニア情報誌」とある通り、当時のSM趣味の中ではマイノリティとされた女性側がS(サディスト)、男性側がM(マゾヒスト)という立ち位置での性愛をテーマとしています。「倒錯」は主流である価値観をひっくり返すという意味ですね。

当時はまだSMといえば男性側がSであるというイメージが主流でした。もちろん多様化が進んだ現代においては主流だのマイノリティだのの定義から見直すべきですが、今回主題ではないので昭和時代からの古い価値観でお話を進めます。

三和出版 「QUEENS」Vol.1目次

誌面構成は男性向けですので、内容についてもあくまでS側の女性=女王様(QUEEN)のグラビアがメインとなります。手記なども女王様視点のものが中心で、男性視点では垣間見ることができないS女性の身上告白などが人気コンテンツだったようです。

三和出版 「QUEENS」Vol.10目次

また、SMクラブの利用法やグッズ紹介、医療プレイマニュアルなどのHOW TO的な企画も人気です。まだインターネットが普及する前ですので、ネット検索などもなかった時代。雑誌はおおっぴらに人に聞けない情報を知る、重要なメディアでした。そうした時代性も含めて、この時代の価値観に触れるのも知見を広めるのに役立つかもしれません。


古書店三月兎之杜では、SM雑誌をはじめ成人向け各種専門誌の買取をお待ちしております。捨てるにも人目が気になる方、何より捨てるのがしのびない、あの時代ならでの雑誌をお持ちの方、お気軽にご相談ください。秘密厳守です!

詳しくは、古書店三月兎之杜のSM雑誌買取のページ をご覧ください。

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・遠方の方も送料無料の着払宅配便でお受けできます。
・もちろん秘密厳守致します!
ご家族様からのご遺品整理の相談も多くお受けしております。ご安心ください。
・DVDなど、他のSM系/アダルト系もありましたら併せてご相談下さい。大量大歓迎!
ご遺品整理としても、ご家族様より数多くのご相談をお受けしております。遠慮なくご相談下さい。

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『アシェット マーベル グラフィックノベル・コレクション 1-100号

2022年にスタートしたアシェットのコレクション型分冊百科(パートワーク)シリーズ、『マーベル グラフィックノベル・コレクション』をお譲りいただきました。ありがとうございます!

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 集合

本シリーズは歴代のマーベルコミックスをハードカバーノベル化し隔週刊行していくシリーズです。当初は全100号予定で2025年11月に完結予定でしたが好評につき延長が決定。現在(記事執筆2026年2月)延長分に突入しています。延長分はさらに100号分、全200号を予定しています。まだまだ楽しめそうですね。

マーベル・コミックスの歴史

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 代表作

前身であるタイムリー・コミックスは1939に発足。その社長の甥でスタッフとして参加していたのが、まだ十代のスタン・リーです。第二次世界大戦中にはヒューマントーチやサブマリナー、そしてキャプテン・アメリカといったキャラクターを生み出していきます。それらは大戦中の戦意高揚にも貢献していました。

しかし大戦後にはヒーローものの人気が陰り出版内容の路線を変更。ホラーやモンスター、ウェスタンものほか、この時期の同社はテレビや映画で人気だった様々なジャンルをリリースしていきます。社名も47年に「アトラス・コミックス」へと変更されました。

1961年に「マーベル・コミックス」となり、再び様々なスーパーヒーローを生み出していきます。『スパイダーマン』や『ファンタスティック・フォー』『アイアンマン』『ハルク』『X-メン』ほか、多くのヒーローを生み出していきます。また、1984年には日本のタカラがリリースしていたロボット玩具を基にした『トランスフォーマー』が大ヒットしました。しかし80年代後半から経営が悪化し、1997年に倒産。「マーベル・エンタテインメント」としてリスタートしますが、2009年にウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されました。

『マーベル・グラフィックノベル・コレクション』とは

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション スパイダーマン表紙

本シリーズは毎号1エピソード完結のグラフィックノベルを収録。そのエピソードの前後に起こった出来事や関連事項などについてもボーナスコンテンツとして解説していきます。ボーナスコンテンツのパートにはそのほかにも、作者やイラストレーターのインタビューや、作品に携わったアーティストのギャラリーやスケッチ、データファイルなども収録していきます。アメコミ入門者からエキスパートまでおススメです。

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 特典1
アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション 特典2

そのほか購読特典として専用デザインのマグカップやメタルプレート、コースター、マグカップウォーマーなどがプレゼントされました。さらにプレミアム定期購読特典として25号ごとにメタルプレートもプレゼント。今回はこうした特典アイテムもあわせてお譲りいただいております。

アシェットマーベル・グラフィックノベル・コレクション特典3

マーベル(マーヴル)コミックスの思い出

実は数日前に永年マーベル・コミックスの邦訳をリリースし続けていた小学館集英社プロダクションが、販売終了を告知したばかり。あのニュースに驚いたアメコミファンも多いでしょう。事実上マーベル・コミックスを定期刊行するのは本シリーズだけとなったので、もしかしたらさらなる延長もあるかも……? 

小プロ マーヴルスーパーコミックス
(※私物コレクションより)

私自身も90年代に小学館プロダクション(当時)の『マーヴルクロス』などでアメコミの基礎知識を身に着けましたので寂しいですね。上の写真は実家の本棚から掘り出した当時品です。きっかけはカプコンの対戦ゲーム『Xメン』シリーズ、スパイラルとか使っていました。

ちなみに『トランスフォーマー』に関しては竹書房が独自にライセンスを締結して、80年代当時のエピソード邦訳を刊行しています。同様に今後タイトル別の刊行などもあるかもしれませんね。


古書店三月兎之杜では、各種パートワークの買取をお待ちしております。シリーズ継続中のアイテムは当然途中まででも買取させていただきますし、後になってたまってきた後半のシリーズをまた買い取らせていただきます。まずはお気軽にご連絡ください!

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少年ジャンプ 増刊号1985-1996 トップ画像

週刊少年ジャンプの増刊号23冊をお譲りいただきました。1985年から1996年にかけて○○(季節)Specialとして季刊ペースで発行された46冊のうち、ちょうど半分にあたる冊数となります。昭和終盤から平成初頭の王道マンガ文化史が垣間見えるコレクションです。

お品物の状態・ご評価のポイント

■スレ、ヤケ、シミ、汚れ、破れ、折れ等があります。
■ページの詳細なチェックは行っておりません。書込みや落丁等がある可能性があります。
■付録は欠品しているものがあります。

およそ40年前から30年前にかけての雑誌ですので、背表紙の褪色、カドやページの端にスレなどが発生しています。経年による劣化はつきものですので、著しい汚れや破損、切り取りなどがなければ減額の対象にはなりません。(※ただし一部のコレクター品となっている号は、わずかな折れ等も影響する場合がございます)

少年ジャンプ増刊号とは

少年ジャンプ 増刊号1985-1996  その1

1968年の少年ジャンプ創刊翌年から刊行されてきた、本誌内容を補完する構成の別冊雑誌です。69年10月から本誌が週刊化されたことに伴い、増刊号は季刊ペースでの発売となります。

月刊版との違いとしては刊行ペースや先述の特集企画などのほか、ベテラン作家の読み切り作品が多いことがあげられるでしょうか。週刊連載作品が終了したベテラン作家が、次作のプロトタイプ的な読み切りを掲載しています。そして各誌で設けている新人漫画賞入賞作品の発表の場となることが多いのも増刊号です。どうしても新人の作品はクオリティが未熟ですので、特集されるような大作家や人気作品と、いわば抱き合わせで一冊にまとめられていたわけですね。プロトタイプ、新人賞作品ともに、週刊本誌でもたまに掲載されますよね。

増刊号を読み返すと、後に売れっ子となる作者のデビュー作や新人賞受賞作などが収録されていて面白いですよ。検索してみるとデビューはジャンプでしたが他誌で人気となっていたり、ペンネームを変えていて見覚えある絵柄なのに誰だかわからなかったり。また、すごい心に残る絵柄や内容なのに、新人賞のみでその後の活躍を辿れない方などもいて、人生の重みを感じます。

『スラムダンク』『ドラゴンボール』カレンダーイラスト
『るろうに剣心』ポスター

そのほか週刊版の人気作品の描きおろしイラストによるポスターやカレンダーが付属することもあり、コレクター目線で要チェックだったりします。

少年ジャンプ増刊号の歴史

少年ジャンプ 増刊号1985-1996  その2

先述の通り1969年に本誌が週刊化されたことに伴い季刊化。誌名やロゴは「少年ジャンプ」のまま、その時々の人気作家、人気作品の特集や総集編、SFや恐竜、本誌の愛読者賞作品まとめなどの特集企画と、新人賞作品が掲載されていきます。

1985年から1996年にかけてはSpring Special、Summer Special、Autumun Special、Winter Specialと、季節の名前を冠した誌名へと変更。96年末以降は「赤マルジャンプ」へと誌名が変わり、本誌が合併号となる年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の年三回刊となります。

2010年には「少年ジャンプNEXT!」へと改称。2012年に秋にも発行されるようになり再び季刊化ペースとなります。2014年に隔月刊行となって、誌名も!が一つ追加され「少年ジャンプNEXT!!」へと変更となりました。

2016年7月からは「ジャンプGIGA」となり不定期刊行化、2019年末から三度季刊ペースとなりました。

増刊号と『BASTARD!!』

少年ジャンプ 増刊号1985-1996  その3

1988年に週刊連載開始するも89年に中断した『BASTARD!!』が、90年から増刊号での連載となったのは当時驚きました。私は単行本派だったので、連載形式はあまり関係ないのですがそれでも周りで話題になりましたね。確かに当時も今もあの描き込みでは月刊誌どころか季刊でないと無理だよなあ……とは思います。それでもやはり増刊号というのは「気が付くと出ている」感覚ですので(今のようにウェブで告知などもない時代です)、連載されても追いかけられないんですよね。

それでも当然『BASTARD!!』目当てに増刊号を購入するようになった読者も少なくないはずです。そうした読者を対象としたのか、『BASTARD!!』以降、ベテラン勢の増刊号オリジナル連載作品が増えていきました。

その他増刊号掲載作品

少年ジャンプ 増刊号1985-1996 その4 ZETMAN、尾田栄一郎掲載

桂正和『ZETMAN』は1994年のAutumn Specialに読切作品として収録されました。この時期は週刊版で連載されていた『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』が終了したタイミングで、次回作のプロトタイプの意味合いが強かったはずです。ハードな描写などが週刊版には不向きだと判断されましたが、2002年から「ヤングジャンプ」誌上で連載をスタートさせます。

尾田栄一郎『一鬼夜行』トビラ
尾田栄一郎『MONSTERS』トビラ

また、後に『ONE PIECE』を連載する尾田栄一郎は、1994年Spring Specialに『一鬼夜行』、Autumn Specialに『MONSTERS』の二本が掲載されています。後者は『ONE PIECE』と世界観が共通で2024年にアニメ化もされていますね。

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投稿者:taguchi

デアゴスティーニ Gメン’75 トップ画像

(2022年4月24日元投稿)

デアゴスティーニの分冊百科(パートワーク)シリーズ『Gメン’75 DVDコレクション』をお譲りいただきました、ありがとうございます。

1970年生まれにはタイトルにも書きましたナレーションを見るだけで、滑走路を歩く「は~あ~♪はあああ~」のコーラスが脳内に響いてきます。

『Gメン’75』とは

デアゴスティーニ Gメン’75 DVD イメージ

『キイハンター』『アイフル大作戦』『バーディー大作戦』に続く、東映製作、TBS土曜21時枠のアクションドラマです。警視庁本部から独立した特別潜入捜査班 Gメンのメンバーが、国内犯罪や国際的犯罪、警察内部での犯罪など、様々な事件に挑みます。軽妙さやアクションを全面に押し出した前3作とは異なり、登場人物の内面の描写や社会派な題材をテーマとしたストーリーが多く、オイルショック直後の停滞した当時の社会情勢にもマッチしていました。

デアゴスティーニ Gメン’75 コレクションイメージ

基本的に重厚な雰囲気のエピソードが多いのですが、香港ロケで現地の犯罪組織と対決する香港カラテシリーズほかのアクションシリーズや、架空の町・長野県黒谷町を舞台としたホラー色の強いエピソードが織り込まれワンパターンにならない構成になっていました。香港カラテはブルース・リーおよびそのフォロワーのカンフー映画ブーム、ホラーシリーズは70年代後半の横溝正史ブームの影響ですね。こうしたバラエティ豊かな構成が功を奏し、1975年から82年まで、7年間全355回にも及ぶロングランシリーズとなりました。

デアゴスティーニ DVDコレクション

デアゴスティーニ Gメン’75 マガジン表紙

デアゴスティーニではこの『Gメン’75』全355話を収録したDVDコレクションを刊行。各巻3話収録(最終119号のみ最終回特番1話収録)、全119号で、そのリリース期間も2021年5月から2025年11月までと長期間になりました。全355話を網羅した初のシリーズで、このうち274話はオリジナルフィルムの汚れや傷を取り除いたデジタルリマスター版となります。

デアゴスティーニ Gメン’75 マガジン紹介

マガジンパートでは各巻収録エピソードのあらすじや舞台裏、放送当時の世相やテレビドラマ黄金期ともいえる往時のテレビ事情を解説します。

デアゴスティーニ Gメン’75 購読特典
デアゴスティーニ Gメン’75 バインダー

また、手帳やカードケースなどが購入特典としてプレゼントされ、10冊分のマガジンを補完できるバインダーも販売されました。今回はこうしたオプションや特典もあわせてお譲りいただいております。


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パートワークは非常にボリュームもかさみますが、買取価格3万円以上を目安に、ご自宅までうかがう出張買取も対応しております。パートワーク以外にも各種専門書や古い雑誌・ムックなどがあればあわせてご相談ください。まずはお気軽にご連絡を!

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デアゴスティーニ買取ページ

投稿者:usagi

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』トップ画像

デアゴスティーニが2024年にリリースを開始した、『あぶない刑事(デカ)』のDVDコレクションパートワーク(分冊百科)シリーズをお譲りいただきました。ありがとうございます。

『あぶない刑事』とは?

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』ディスク盤面

『あぶない刑事』は1986年に日本テレビ系列で放送された、いわゆる刑事モノの連続テレビドラマです。舘ひろし演じる鷹山敏樹(タカ)と、柴田恭兵演じる大下勇次(ユージ)のコンビが横浜の港警察署に活躍します。現在のみなとみらい地区周辺が舞台で、エンディングなどでは大規模開発が入る前の赤レンガ倉庫などを見ることができます。

1979年スタートの『噂の刑事トミーとマツ』は、国広富之と松崎しげる主演のスラップスティックコメディの刑事ドラマです。対照的な性格の刑事二人が主人公で、海外ドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』や『白バイ野郎ジョン&パンチ』をヒントとしたバディものの先駆けとなりました。81年3月まで全65回放送された第1シリーズに続き、1982年の1月から12月まで第2シリーズも製作された人気作品です。

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』収納ケース

このバディものの要素を採り入れ、さらに会話劇とアクションをスタイリッシュにまとめていったのが『あぶない刑事』です。舘ひろしは『西部警察』シリーズでバイクアクションを熱演、一方の柴田恭兵も『大追跡』にレギュラー出演の後、ハイセンスな会話劇コメディ『俺たちは天使だ!』で大ブレイクした実績がありました。そんな二人の化学反応で面白くならないわけがないですね。バブル直前期の世相を反映した、贅沢とまではいかないけれど、余裕のある空気を感じさせる作品となり大ヒットとなります。

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』ポスター

上の写真はマガジンパートに収録された放送開始を予告する車内吊りポスターです。番組放送当初は割とハードボイルド路線をあてこんでいたフシがありますね。

バディものという側面については本作直後の87年に放映された『ベイシティ刑事』や『あきれた刑事(こちらはあぶない刑事の後番組なので路線引継ぎは当然といえば当然ですが)』もバディものでした。本作の人気と影響が窺えます。

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』ディスク1

『あぶない刑事』は1年間の放送後、1988年の正月映画として劇場版第1作『あぶない刑事』を上映。そして88年夏に劇場版第2作『またまたあぶない刑事』公開、同年秋からテレビシリーズで『もっとあぶない刑事』が2クール放送。そして1989年4月に劇場版第3作『もっともあぶない刑事』が公開され、シリーズは一旦終了します。

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』ディスク1

しかし1996年以降にシリーズ再始動、劇場版やテレビスペシャルが発表されるようになります。劇場版は1996、1998、2005、2016年とシリーズを重ね、2024年には劇場版第8作『帰ってきたあぶない刑事』が公開されました。

デアゴスティーニ『あぶない刑事』

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』1~3

デアゴスティーニではこの第8作公開にあわせて、テレビシリーズと劇場版各作品を収録したパートワークシリーズをスタート。隔週刊でテレビシリーズ2作品、テレビスペシャル1本、劇場版7作を全34巻に収録し、発行しました。購読特典としてオリジナルピンバッジセットや、専用収録ボックス、サングラスなどもプレゼントされました。

デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』特典1
デアゴスティーニ『あぶない刑事 隔週刊DVDコレクション』特典2


古書店三月兎之杜では『あぶない刑事DVDコレクション』をはじめとするパートワークの買取をお待ちしております。DVDシリーズだけでなく、模型のコレクションタイプ、組立タイプのシリーズも買取強化中です。

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投稿者:taguchi

週刊少年ジャンプ 1986年49冊 トップ画像

東京都立川市のお客様より、1986年の週刊少年ジャンプ49冊をお譲りいただきました。前年末に発行された1・2合併号を除く49冊となります。貴重なセットをありがとうございます。

お品物の状態・ご評価のポイント

■全52号50冊揃中の第1・2号欠です。(合併号)
■スレ、ヤケ、シミ、汚れ、破れ、折れ等があります。
■ページの切り取りがあるものがあり、落丁があります。
■No.15は表紙がありません。

40年以上も前の雑誌ですので、コンディションもスレ、汚れなどがありました。また、号によってはページの切り取りなどもあり、15号は表紙がありません。

これらの点でやや評価は厳しめになってしまいましたが、やはり1年分がほぼ揃っていることは重要なポイントでした。

1986年の少年ジャンプ:アニメ化と連載のズレ

週刊少年ジャンプ 1986年49冊  その1

80年代に入って劇画路線からライト路線となり、読者の低年齢化に成功したジャンプは着実に部数を伸ばします。『Dr.スランプ』以降は人気作品のアニメ化にも積極的となり、アニメの人気で読者が増えるという、好リサイクルが完成します。

一方で週刊連載ペースとはいえ複数のエピソードで完結するマンガ連載に対し、1話完結スタイルが望ましいテレビアニメとのペース配分の違いが顕著となります。

週刊少年ジャンプ 1986年49冊 その2

場合によっては原作エピソードにアニメが追い付いてしまい、人気絶頂なのに番組が終了しなければならないケースなども発生します。そのため当初はエピソードやシーンの引き延ばしが図られることが多くなり、例えば『キャプテン翼』などはひたすらボールをキープして走り続けるシーンが多くなり、「1話かけてもグラウンドの反対側に着かない」などと揶揄されました。『ドラゴンボール』でも、気をためるだけでAパートが終わるようなことはザラでしたよね。

もともと1話完結が多いギャグマンガは一見問題なさそうですが、こちらはもともと雑誌掲載時もページ数少な目で、アニメでは30分2話構成になることが多いんですよね。そのためやはり原作に追いつきがちなのですが、1話完結なのを利用して、アニメオリジナルエピソードを挿入できる利点はありました。

『聖闘士星矢』とテレビアニメ

週刊少年ジャンプ 1986年49冊 その3

1986年1・2合併号(今回は欠号)からスタートした『聖闘士星矢』は、連載開始早々人気作となり、玩具メーカーのバンダイも注目しました。

連載開始からわずか10か月後の1986年10月から、アニメが新番組としてスタートします。原作ストックが1年ない上、謎めいた存在である黄金聖闘士の正体もほとんど判明していない状態でした。そのため87年2月から3月にかけて(原作で十二宮編が始まるかどうかのタイミング)と、88年4月から11月にかけて、アニメオリジナルの「黄金聖衣争奪編」と「北欧アスガルド編」が挿入されます。

前者ではアニメオリジナルの謎の聖闘士が続々登場しますが、氷河の師である水晶聖闘士は、後に原作設定との齟齬を発生させてしまいます。そうした反省もあったのか、「「アスガルド編」は完全に独立したエピソードとして構成されました。こうした努力にも関わらず、海皇ポセイドン編は89年4月に終了。原作ポセイドン編の終了がこの年の9号(1月末から2月頭の発売)ですから、文字通りアニメが原作に追いついてしまったわけですね。

1986年その他の連載陣

週刊少年ジャンプ 1986年49冊 その4

この年1月の時点で、ジャンプ本誌連載中かつアニメ放送中だったのは『キャプテン翼』『キン肉マン』『ハイスクール!奇面組』『北斗の拳』。先述の通り『聖闘士星矢』がこの年の10月、『ドラゴンボール』も2月から、『銀牙 -流れ星 銀-』も4月から放送を開始します。さらに『きまぐれオレンジ☆ロード』『シティーハンター』『ついでにとんちんかん』『魁!!男塾』は87年から88年にアニメ化される予備軍といえるでしょう。

週刊少年ジャンプ 1986年49冊 その5

人気作品を多数抱えているジャンプですが、この年に連載開始した14作品のうち、10作品が1年と持たず連載を終了そのうち7本が10週前後での終了という厳しい世界でもありました。こうして各号揃いでお譲りいただけると、短命に終わった作品にも色々な期待が込められていることがわかります。

古書店三月兎之杜では、昭和~平成の週刊少年誌のバックナンバーの買取をお待ちしております。まとまった号は通しに限らず、欠号のある場合でも大歓迎です。まずはお気軽にご連絡ください。

古書店三月兎之杜では、少年ジャンプの買取をお待ちしております。人気作品の新連載掲載号のほか、70年代から90年代のバックナンバーでまとめてお見積可能です。まずはお気軽にご連絡ください。

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投稿者:taguchi

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる トップ画像
(※画像は公式サイトより)

古書店三月兎之杜では現在分冊百科(パートワーク)の買取を強化中! 今回紹介するのは2023年より公式サイト限定で展開していた、アシェットのビルドアップタイプのパートワーク、『週刊エイリアン ゼノモーフをつくる』です。

『エイリアン』とは

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる 側面

『エイリアン』はリドリー・スコット監督1979年公開の映画です。その原案じたいは1970年代半ば頃から存在していましたが、当時のハリウッドではSF映画は売れないB級ムービーという扱いでした。むしろ1977年公開の『スター・ウォーズ』第一作目も、当初はそういった色眼鏡で見られていました。『スター・ウォーズ』のヒットによって、SFモノへの評価は一気に覆り、同作に続けとばかりにSF映画が製作されるようになります。そのタイミングで20世紀フォックス社にあった脚本が『エイリアン』だったのです。

限定された密室でもある宇宙船内で、未知の怪物であるエイリアンに主人公たちが追われ、一人また一人と消えていく……。『エイリアン』という映画は伝統的なモンスターホラーを、1977年公開の『スター・ウォーズ』が創り出したSF映画と融合させた「SFホラー」といえる作品でした。

本作のビジュアル面に貢献したのが、アーティストとして活躍していたH・R・ギーガーによるエイリアンや宇宙船のデザインです。異星生物であるエイリアンの各段階はもちろん、遺棄された異星人の船などを有機的な曲線でまとめあげ、以降のSF作品にも大きな影響を与えました。

アシェット『週刊エイリアン ゼノモーフをつくる』

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる 全身図

アシェットはそんな『エイリアン』に登場する異星生物をパートワーク化。全100号分の内容を13回にまとめ、月一回送付していました。全号を集めて組み上げることで、体長1.2m、サウンドセンサー、モーター、ライトなど各種ギミックを内蔵したエイリアン ゼノモーフが完成します。

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる 部分アップ

映画タイトルである『エイリアン』は「異邦人」や「外国人を意味する言葉で、固有種としての名前がゼノモーフということになります。第一作に登場したゼノモーフを現代の技術で精密再現。アメリカ・シアトルの「ポップカルチャーミュージアム」に展示されているゼノモーフを型取りして原型を製作し、映画同様のゼノモーフを1/2スケールで再現しています。

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる 頭部ギミック

頭部にはライトとセンサーを内蔵し、音に反応してクリアな頭部カバーの内側が発光します。

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる インナーマウス2

口中のインナーマウスは、小型モーターによって飛び出すギミック付き。

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる ディテール1
週刊エイリアン ゼノモーフをつくる ディテール2

外骨格や内骨格は、映画で実際に使用したボディから型取りし、精密なディテールを再現しています。

週刊エイリアン ゼノモーフをつくる特典1
週刊エイリアン ゼノモーフをつくる特典2
週刊エイリアン ゼノモーフをつくる特典3

定期購読特典として、オリジナルカッティングマット、スチールプレート、オリジナルフィギュアなどがプレゼントされました。


古書店三月兎之杜では各種パートワークシリーズの買取をお待ちしております。ビルドアップタイプは未組立、組立済を問いませんし、欠号ありでも構いません。

地域や量によって異なりますが、買取金額3万円以上を目安としてご自宅まで伺う出張買取も対応しております。例えば、ご自宅の学術書・専門書などもあわせてご依頼が可能です。

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投稿者:taguchi

REBECCA『BLOND SAURUS』トップ画像

1984年にデビューしたレベッカ7枚目のオリジナル・アルバム『ブロンド・サウルス』のバンドスコアをお譲りいただきました、ありがとうございます。

REBECCA(レベッカ)とは

REBECCA『BLOND SAURUS』表4

レベッカは女性ボーカルNOKKOの伸びのあるボーカルが特徴のロックバンドです。NOKKO以外のメンバーは男性。1985年10月放送のドラマ『ハーフポテトな俺たち』オープニング/エンディングに採用された『ガールズブラボー』/『フレンズ』が30万枚の大ヒットとなり、一躍トップグループとなります。

85年11月に発売された4thアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』は先の『ガールズブラボー』や『フレンズ』、コンサートの人気曲『Maybe Tomorrow』などを収録しミリオンセラーとなりました。その後も『RASBERRY DREAM』『MOON』などヒット曲を連発。1987年には日本武道館6daysや、横須賀港5万人野外ライブなど、大スケールのライブを成功させるなど、80年代を代表するバンドでした。

しかしその人気からの多忙なスケジュールが創作の阻害となりつつあり、翌1990年1月の日本武道館公演を持ってバンドは活動停止。1991年2月に解散を迎えることとなります。

その後各メンバーはソロ活動などを経て、95年や99年に再結成と活動休止を繰り返していましたが、2015年に正式に再結成。以後現在(記事執筆時2025年12月)にいたるまで活動を継続しています。

BLOND SAURUS

REBECCA『BLOND SAURUS』目次

『BLOND SAURUS』は1989年5月のリリース。同年4月に先行発売された「Vanity Angel/One Way Or Another」を収録。また、収録曲の中から「SUPER GIRL』が10月にシングルカットされています。ジャケットに描かれた金髪の恐竜は、小柄な体からパワフルな歌を発するNOKKOのイメージに通じます。実際『Vanity Angel』も『SUPER GIRL』も女性視点での積極性や願望を情熱的に歌い上げる内容になっています。

REBECCA『BLOND SAURUS』奥付

今回お譲りいただきましたバンドスコアは89年6月の発売。アルバム発売直後に出るのはこの時期の恒例です。奥付には土橋安騎夫による、楽曲製作の奥義を記したハードカバー本の広告も載っていました。

個人的な印象で80年代のREBECCAは、とにかく『フレンズ』でのブレイク以降出す曲が毎度ヒットしていたイメージがあります。オリコン実績なども高かったわけですが、有線放送などでよくかかってるんです。男女を問わず人気でカラオケで歌う男性も多いですよ。

REBECCA『BLOND SAURUS』書き込み

古書店三月兎之杜では、各種バンドスコアの買取をお待ちしております。現在ではDLにて曲単位で入手できますが、アルバムまるごと収録だと本命ではないが気になる曲も入手できますし、メンバーによる注意書きや楽曲解説などがある場合もあり、読み物としての価値もあります。

弊店ではスコアへの書き込みによる減額はありません。むしろ書き込みあってこそのスコアですし、書き込みが次の方へのヒントになることもあります。

スコア書き込み1
スコア書き込み2
スコア書き込み3

書き込みは気にせず、また、鉛筆だからといって消していただく必要もありません。まるごと当社におまかせください!

▼こちらのページの「私たちのポリシー」もご参照ください。

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投稿者:taguchi

ワイルドスピード カーコレクショントップ画像

現在古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニおよびアシェットの分冊百科(パートワーク)シリーズの買取を強化中です。今回ご紹介するのは2024年8月より展開しているデアゴスティーニの 隔週刊『ワイルド・スピード カー コレクション』です。

ワイルドスピードとは

ワイルドスピード カーコレクション マガジン表紙

2001年に第一作が公開された『ワイルド・スピード(原題: The Fast & Furious)』シリーズは、ストリートレースをテーマとしたカーアクションムービーです。劇中には抜群のドライブテクニックを誇るキャラクターたちと、彼らの分身ともいえる個性あふれる多数のスポーツカーが登場。その走りっぷりが毎回のクライマックスとなります。2006年公開の番外編的な第3作では日本が舞台になりました。

2013年に起きた主演ポール・ウォーカーの事故死を乗り越え、2023年までに映画10作を発表。2027年には11作目を公開予定となっています。

カーコレクションシリーズ

ワイルドスピード カーコレクション ミニカーアップ

デアゴスティーニではこの作品に登場する車両を、コレクションタイプのパートワークシリーズ化。隔週刊ペースでリリースされる、マガジンと1/43スケールのダイキャストミニカーのセットです。ダイキャストミニカーは劇中のカスタマイズ箇所や、派手なカラーリングやプリントを再現しています。

ダッジ・チャージャーR/T

ダッジ・チャージャーR/T

第一作『ワイルドスピード』登場。もう一人の主人公、ドミニクが父から受け継いだ1969年式チャージャー。物語終盤で横転するが、以降の作品にも登場する。

ニッサンスカイラインGT-R(R34)

ニッサンスカイラインGT-R(R34)

第二作『ワイルドスピードX2』序盤でブライアンが使用。警官隊にジャマ―を撃ちこまれて機能停止して破損。

フォード マスタングGT350
フォード マスタングGT350(『ワイルド・スピード ジェットブレイク』)
マツダ RX-7
マツダ RX-7(『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』)
トヨタ スープラ3.0
トヨタ スープラ3.0(『ワイルド・スピード』)
プリムスGTX(『ワイルド・スピードICE BREAK』)
ホンダ S2000
ホンダ S2000(『ワイルド・スピードX2』)
グルカLAPV
グルカLAPV(『ワイルド・スピードMEGA MAX』)
ダッジ・アイスラム
ダッジ・アイスラム(『ワイルド・スピードICE BREAK』)

付属のマガジンは劇中車両の解説や自動車メーカーの歴史などを掲載。全100号予定で、隔週刊ペースのため2026年1月現在は38号まで発売されています。リリースペースを考えるとシリーズ後半では第11作目の登場車両もモデル化されるかもしれませんね。

ワイルドスピード カーコレクション バインダー
ワイルドスピード カーコレクション 特典

古書店三月兎之杜では各種パートワークシリーズの買取をお待ちしております。特にコレクションタイプは全号揃いにはこだわりません。好みの車両をお手元においてみてもよいでしょう。もちろん全巻揃い、定期購読特典付きの場合は査定額も大幅アップします。まずはお気軽にご連絡ください!

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投稿者:taguchi

ブルバキ数学原論 全37巻揃+数学史 東京図書

ブルバキ『数学原論』全37巻をお譲り頂きました。

この機会に、ブルバキと数学原論について簡単にご紹介したいと思います。

ブルバキとは

『ブルバキ』(二コラ・ブルバキ)は実在する人名ではなく、1930年代にフランスの若手数学者たちが作り出した架空の人物です。

漫画家の『ゆでたまご』や推理小説作家の『エラリー・クイーン』と同様に、複数の人物が1つの名前を用いて活動する形式を取っていました。

中心となった人物

『ブルバキ』は1934年、アンドレ・ヴェイユを中心とする5名の数学者によって創始されました。

ブルバキの創立メンバー
・アンドレ・ヴェイユ
・アンリ・カルタン
・クロード・シュヴァレー
・ジャン・デュドネ
・ジャン・デルサルト

中心人物であるアンドレ・ヴェイユは、20世紀を代表する数学者の一人です。
1922年、当時16歳で大学以上の高等教育機関『エコール・ノルマル・シュペリウール』に合格するなど、学生の頃から卓越した才能を示していました。

また、ヴェイユは「フェルマーの最終定理」の証明へとつながった「谷山・志村予想」を海外に紹介した人物としても知られています。
この予想が一時「ヴェイユ予想」と呼ばれていたことからも、彼の影響力の大きさがうかがえます。

この他にも、アンリ・カルタンやクロード・シュヴァレーなど、当時一流とされた数学者たちが参加していました。

優秀な数学者たちによって構成されていたことが、ブルバキが長く影響を与え続けた理由といえるでしょう。

『数学原論』(Éléments de mathématique)

ブルバキの代表作は、1935年頃から執筆が開始された『数学原論』です。
1939年から刊行が始まり、その後日本語訳や合本版も出版されるなど、数十年にわたって刊行が続きました。

当初は、あたかも1人の数学者が執筆しているような形で論文を発表していましたが、『数学原論』の刊行が進むにつれ、共同執筆であることが広く知られるようになりました。

【ブルバキ 数学原論(邦訳:東京図書版)の各巻内容】

  • リー群とリー環 全3巻
  • 代数 全7巻
  • 位相 全5巻+要約1巻
  • 集合論 全3巻+要約1巻
  • 位相線型空間 全2巻+要約1巻
  • 積分 全5巻
  • 可換代数 全4巻
  • スペクトル論 1巻
  • 多様体 要約2巻
  • 実一変数関数(基礎理論) 全2巻

『数学原論』は、数学を「厳密な構造と体系」として捉える新たな視点や、図や具体例をほとんど用いない記述スタイルが、当時の数学界に大きな反響を呼びました。

この影響で『数学原論』を基にした書籍や研究が次々と生まれたことから、「現代数学の基礎を築いた書物」とも評価されています。

ブルバキの買取実績

ブルバキの『数学原論』は、刊行から長い年月を経た現在でも、多くの研究者や学生に読み継がれています。

ここからは、古書店三月兎之杜にお譲りいただいた事例をご紹介します。

ブルバキ『数学原論』 全37巻揃(東京図書)

巻数:全37巻
買取日:2017年3月3日
買取方法:宅配買取

ブルバキ『数学原論』 (全巻揃)

ブルパキ数学原論
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巻数:全37巻
買取日:2018年10月2日
買取方法:神奈川県横浜市鶴見区より宅配買取

ブルバキ『数学原論』 全37巻揃(東京図書)

巻数:全37巻(17巻+続刊20巻)
買取日:2022年6月28日
買取方法:宅配買取

当時のブルバキ数学原論は全17巻でセット販売されていましたが、その後に続刊も刊行され全37巻となりました。

同じく東京図書から発行された『シュヴァルツ解析学(全7巻セット)』も合わせてお譲りいただきました。

シュバルツ解析学

ローラン・シュヴァルツといえば超関数の論理を構築して確率したことで有名です。氏はブルバキのメンバーでもありました。

数学書の買取について

古書店三月兎之杜では、ブルバキの著作をはじめとした数学書や、物理学分野の専門書を積極的に買取しております。

学術書は使われてこそ価値があるものです。そのため、線引きや書き込みのある書籍も受け付けております。
書き込みや使用感から「前の持ち主が真剣に学ばれていた」ことが伝わり、思わず感慨深くなることも少なくありません。

そうした思いのこもった書籍を、次のお客様へと大切に引き継いでまいります。


最後までご覧いただきありがとうございました。

古書店三月兎之杜では、ブルバキをはじめとした数学書の買取をお待ちしております!

宅配、出張、店頭の3つからお好きな買取方法をお選びいただけます。まずはお気軽にご相談ください!

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投稿者:usagi

アシェット 戦艦武蔵 トップ画像
(※画像は公式サイトより)

現在展開中のアシェット分冊百科(パートワーク)シリーズより、買取強化アイテムのご紹介です。2024年8月にスタートした『聯合(連合)艦隊旗艦 戦艦武蔵 ダイキャストギミックモデルをつくる』は、全125号に付属するパーツを組み上げると、第二次世界大戦の大日本帝国海軍戦艦・武蔵が完成するビルドアップタイプのパートワークです。

戦艦武蔵とは

アシェット 戦艦武蔵 全体

戦艦武蔵は、1938年(昭和13年)より建造が始まった大和型戦艦の二号艦です。史上最大の46センチ砲を搭載する超弩級戦艦でした。設計段階から一番艦大和の弱点とされた箇所の改良が盛り込まれました。昭和18年1月に呉からトラック泊地へ向かい、2月に大和に替わって連合艦隊旗艦となります。しかし莫大な燃料消費や旗艦を大事にする運用方針から、大和同様泊地からめったに動かず「武蔵御殿」「武蔵旅館」と陰口をたたかれるようになっていきました。

アシェット 戦艦武蔵  副砲

1944年、武蔵は日本で大幅な改装を受けます。艦橋左右にあった副砲が撤去され、高角砲用砲台が設けられます。この時期の日本海軍は米軍艦載機による空からの攻撃に悩まされており、対空性能の向上が第一とされていました。ただし第二次世界大戦における航空機からの攻撃の有用性を最初に証明したのは、皮肉にも真珠湾攻撃における日本軍だと言われています。

戦艦武蔵 資料写真

5月にタウイタウイ泊地に着任した武蔵は、6月のマリアナ沖海戦に参加。大和と武蔵の戦艦部隊をツートップとして、後方の空母群の盾となるべく配置されました。しかし米攻撃部隊は戦艦をスルーして空母群に戦力を集中。ここで大鳳、翔鶴、飛鷹などの主力空母を喪い、航空機隊も米軍の近接信管や新式レーダーによる反撃で壊滅。一方で戦艦部隊は被害すらなかったという結果に終わります。ここに海戦おける大鑑巨砲時代は終焉を迎え、空母機動部隊の時代が到来します。

そして10月のレイテ沖海戦序盤のシブヤン海海戦において敵降雨気の大半や魚雷の集中攻撃を浴び、遂に武蔵は最後を迎えます。

ポール・アレン資料写真

2015年3月、マイクロソフト共同創業者のポール・アレンが、シブヤン海の水深1000mの海底で武蔵を発見したと発表。70年ぶりに沈没位置の確認と、海底に眠る武蔵の一部の映像が公開されました。

アシェット ダイキャストギミックモデル武蔵

アシェット 戦艦武蔵 三面図

アシェットではその戦艦武蔵を1/250スケールで再現。ポール・アレンのチームが撮影した最新の情報を反映した考証に基づきつつ、1944年の改装前の姿を再現しています。過去のプラモデルなどでは改装後の姿が商品化されることが多く、これだけでも貴重なモデルであるといえるでしょう。

アシェット 戦艦武蔵 探照灯
アシェット 戦艦武蔵 艦尾
アシェット 戦艦武蔵 46cm主砲
アシェット 戦艦武蔵 15.5cm副砲

ダイキャストギミックモデルの名にふさわしく、大型探照灯の点灯や推進器(スクリュー)の自動回転、3つの主砲の自動旋回・伏仰、と2つの副砲の自動旋回、さらに全主砲・副砲、主要な対空砲の砲声などが電飾ギミックとして盛り込まれます。これらの電動ギミックは専用コントローラーで操艦が可能となっています。

アシェット 戦艦武蔵 特典1
アシェット 戦艦武蔵 特典2
アシェット 戦艦武蔵 ディスプレイケース

そして定期購読特典として、一般艤装図実寸大レプリカや特製パーツボックス、初公開の情報を含むオリジナルDVD、1/87零式観測機、特製スペックプレートが用意されています。また、プレミアム定期購読特典としてディスプレイケースが購入可能です。

アシェット 戦艦武蔵 告知画像

三月兎之杜では今回の戦艦武蔵をはじめ、各種パートワークアイテムの買取をお待ちしております。未組立はもちろん、組立済のビルドアップアイテムも大歓迎です。

地域や量によって異なりますが、買取金額3万円以上を目安としてご自宅まで伺う出張買取も対応しております。例えば、ご自宅の学術書・専門書などもあわせてご依頼が可能です。

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アシェット高価買取

投稿者:taguchi

アニマルハウス ベルセルク新連載号トップ画像

『アニマルハウス』1989年10月号をお譲りいただきました。三浦健太郎『ベルセルク』の記念すべき連載第一回が掲載されているコミック雑誌になります。

三浦健太郎描く『ベルセルク』は、その圧倒的な筆致とダークなストーリーで、日本国内はもちろん世界中に熱烈なファンを持つ作品です。2021年に作者が急逝してからも、親友である森恒二が過去に聞いていた構想を基に、三浦の作風を受け継いだ弟子たちの手によって継続しています。

『アニマルハウス』について

ベルセルク 第一回トビラ

『アニマルハウス』を発行する白泉社は1973年に編集会社として集英社から枝分かれして設立されました。翌年『花とゆめ』という少女漫画誌を創刊し『ガラスの仮面』『スケバン刑事』『パタリロ!』などのヒット作を送り出します。

80年代に入ると少年向け月刊誌『少年ジェッツ』を刊行。1983年に休刊した後に後継誌である『月刊コミコミ』となり、その『コミコミ』の88年11月号に大学時代の三浦が投稿した『ベルセルク』のプロトタイプ的な読み切りが掲載されています。翌12月号で『コミコミ』は休刊。白泉社は翌年、対象年齢を少年から青年に上げた『月刊アニマルハウス』89年5月号を創刊しました。

アニマルハウス1,989年10月号目次

『ベルセルク』第1回

『ベルセルク』第1回が掲載された89年10月号は、創刊からの連載作品群がひと段落したタイミング。一挙90ページでの収録となりました。コカ城におけるパックとの出会いと、蛇身の使徒との戦いが描かれます。「それは剣と言うにはあまりにも大きすぎた……」で始まるあのフレーズもしっかりこの回から登場しています。

ベルセルク 本編1

以後『ベルセルク』は『アニマルハウス』とその後継誌『ヤングアニマル』にて連載を続けます。連載当初は「黒い剣士編」として、「触」の後、使徒を狩りゴッドハンドを探す旅をするガッツが描かれます。その後時間を遡り、鷹の団におけるガッツとグリフィスの活躍とその崩壊が描かれる「黄金時代編」を展開。その後再び黒い剣士としてのガッツの復讐の旅が「断罪篇」として描かれますが、ゴッドハンドの一柱フェムトとなったグリフィスが受肉して復活。以後、グリフィス率いる新生鷹の団の戦いによって世界が作り変えられていきます。90年代と10年代にはアニメ化もされました。

ここ何年かはストーリーが大規模となるにつれて、ガッツ一行の存在が相対的に小さくなっていく傾向がありました。最新(記事執筆時2025年9月)43巻ではついにガッツは失意の中で何一つ行動しないという事態にまで落ちてしまいます。ちょっとびっくりしましたね。ここからのガッツの復活に期待したいですね。


古書店三月兎之杜では昭和や平成初期(1990年代)の月刊誌・週刊誌の買取をお待ちしております。特に人気作品の第一話掲載号などは高額買取させていただきます。

地域や量によって異なりますが、買取金額3万円以上を目安としてご自宅まで伺う出張買取も対応しております。例えば、ご自宅の学術書・専門書などもあわせてご依頼が可能です。

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投稿者:taguchi