1980年代アイドル雑誌『Momoco』(学研/86年~89年+特別編集 35冊)を宅配買取でお譲り頂きました。どうも有難うございました。
現在でもオカルト雑誌『ムー』や『メガミマガジン』を発行しております学研が出版しておりましたアイドル雑誌が『Momoco』です。
雑誌名から分かる通り、当時新人アイドルであった菊池桃子さんをイメージガールに据えて創刊号の表紙も担当、そこから本格デビューとして売り出していくという形で雑誌が始まっています。
当時どれだけアイドルという存在がパワーを持っていたかを感じるスタートですね。実際、菊池桃子さんの人気は凄く、3rdシングル「雪にかいたLOVE LETTER」は今でも名曲だと思っております。1985年にはTVのスペシャルドラマ「卒業-GRADUATION-」で主役を務めましたしね。私もリアルタイムで見ておりました(自慢です)!
また、読者ターゲットは中高生ですから、読者投稿ページのタイトルが「童貞物語」(いやいや懐かしいですね、古村比呂ですよ。「パンツの穴」もありましたね。こちらは学研BOMB!でした。)というコーナーもありました。確かに今から見るとアイドル雑誌でそれは大丈夫なのかなと思ってしまう一面もありますが、これが80年代のパワーでしょうね。
そして『Momoco』といえば「モモコクラブ」という古今東西の美少女を発掘するコーナーが存在していました。これが本当に可愛い子ばっかり発掘してくるので読む度に編集部の観察眼と発掘力に感服してました。
有名どころであれば工藤静香さんや雛形あきこさんもそうでした。コーナーに紹介された子には桃組出席番号が割り当てられていたので、そこまでセットで必死に覚えていました。一番人気は、第1回ミスモモコクラブ・グランプリの西村知美さんでしょうか。島田奈美さん、杉浦幸さんと「桃組三人娘」と呼ばれておりました。
工藤静香さんと言えばおニャン子クラブもそうでしたね。ガンダムの型番とかもそうですが、番号までセットで覚えると何故か普通に覚えるよりずっと長く記憶できているような気がします。
ガンダムといえばΖで後期オープニングを歌っている森口博子さんも実はモモコクラブの出身なんですよ。「水の星に愛をこめて」は、曲の版権問題等で度々オープニングや外部露出で曲を変更されがちなΖで数少ないそのまま利用できる曲なので、もっと聴く機会を増やしてほしいんですけどねぇ。最近でもΖの話をしてくれたりとご健在のようで頑張ってほしいです。
話が逸れましたが、『Momoco』は現在もご活躍されている方の初々しい新人時代の写真が載っていることも多いので今でもバックナンバーは巻によっては高い値が付いたりすることも多いですね。ぱっと見の表紙だけでも知っている名前が多いんじゃないでしょうか。
1980年代に学研が出していたアイドル雑誌『Momoco』のご紹介でした。
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