買取事例『ブルバキ数学原論』『シュバルツ解析学』をお譲りいただいたきました。

ブルバキ数学原論 大量

東京都書より発行されました『ブルバキ数学原論(全37巻)』と数学史を含めてお譲りいただいたきました。この度は三月兎之杜にお任せいただきありがとうございます。

フランスで活動していた『二コラ・ブルバキ』が集団で磨き上げた数学理論をまとめた書籍で、1939年より研究されている理論が集約されています。公理的な現代数学は理解度が難しいですが、理解度は急速に高まるような理論で展開されています。

発行から長い年月が進んでも、当時に作成された原論は色褪せずに読み継がれています。公理を基に無駄なく展開される理論は数学の美しさに似ているものがあると公表される書籍だと感じております。

 

ブルバキ数学原論

ブルバキ数学原論

当時発行されたブルバキ数学原論は全17巻まででした。セットで販売されていて現存するセットは今はほとんどないでしょう。

ブルバキ数学原論の続刊がその後に刊行されていましたが、1998年まで数学書を発行していましたので道の途中であることが伺えますね。

 

シュヴァルツ解析学

シュバルツ解析学

同じく東京図書から発行された『シュヴァルツ解析学(全7巻セット)』になります。ローラン・シュヴァルツといえば超関数の論理を構築して確率したことで有名です。ブルバキのメンバーでもある氏の解析学も、今日まで学び継がれてきています。

こちらも現存するのは珍しい7巻セットで、一冊でも解析学を手にする人にとってみればセットで売っているのはありがたいです。

シュバルツ解析学 中身

現代数学は今も進歩を進めて、新たな理論がどんどん発表されています。科学の発展に大いに寄与されている学問ですが、古い理論は必要ではないのかと言われると首を縦に振るわけにはいかない分野です。こうした理論が公理になることで更に掘り下げた研究が出来ることになり、更なる数学の発展、強いては科学や生活が豊かになることでしょう。

こうした先人の知識を簡単に得られる書籍の重要性を改めて感じます。とは言え手に取ることは誰でも出来ても、書籍の中身を血肉に変えるには相当の努力が必要になります。難書を持ち勉学に励まれる方は本当に素晴らしいと思います。


ブルバキをはじめとする数学書の買取でしたらお任せください!

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