仏教書『浄土宗全書/続浄土宗全書』(揃)を買取致しました。

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弊店は仏教関係の古本買取にも力を入れており、この度、大量の仏教関係(主に浄土宗)の古本をお譲り頂きました。有難うございました。
今回は、その中で、明治40年初版の『浄土宗全書』23巻及び『続浄土宗全書』19巻のセット、全42巻揃(山喜房仏書林)がございましたので、ご紹介させて頂きます。
『浄土宗全書』(以下『浄全』と記載)は、浄土宗を学ぶ為の必須基礎文献を集めた書籍です。何度か再版されておりますが(現在は昭和50年発行の第3版が普及)、そもそもは法然上人700年記念遠忌(おんき)を記念して、明治40年から出版されました。この度お譲り頂きましたご本はその貴重な明治40年版です。

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当初の『浄全』に収録されなかった内容は、大正4年に発行が開始されました続編の『続浄土宗全書』に全19巻として収録されました。
ちなみに他宗派も「全書/大系」の類は発行しております。『真宗大系』や『日蓮宗全書』等、各派ありますが、『浄全』が他宗派よりも一番早く発行されました。

さて、時は移り、100年後の平成21年、法然上人800年記念遠忌事業として写本化され、インターネット上にデータベースとして公開されました。URLはこちらです。
今のところ(ブログ執筆現在)、全23巻の内1巻~20巻までの部分がデータ化されていります。これで手軽に閲覧出来るようになり、学習しやすくなったと思います。

さて、ここからは、古本屋さんの業務としての話題をお届けしましょう。
このようにネットで閲覧が出来る時代の古本の売買価値について、皆様もご不明な点が多いと思っております。
ご推察の通り、インターネットの登場により、紙モノの売買価値は大きく変化しました。特に学術誌/学会誌の類は、各学術団体が自サイトで、バックナンバーをPDFファイルとして無料公開しております。この関係もあり、インターネットで検索出来る資料、リファレンス関係の紙の需要が大きく減ってしまいました。とは言いつつも、まだまだ紙の資料に対して需要があるのは事実です。特に今回の『浄土宗全書』のような、学習するにあたり必須の文献はまだまだ高値になります。
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