小学館の図鑑NEOを宅配にて買い取り(全16冊)

小学館の図鑑NEO
この度は、小学館の図鑑NEOを全16冊お揃いでお売り頂きました。
遠くから撮ると文字がぼやけてしまったので、ズーム気味になってしまいました。
見づらくて恐縮です。

こちらの図鑑は知っている方も多いかと思います。
CMに広告、小学館の本社入り口にも大きく貼り出されています。芦田愛菜ちゃんがPRしているのが印象的ですよね。こちらの他にもNEO+、プチNEOなど、NEOシリーズは色々と出ています。

芦田愛菜ちゃんのNEOの楽しみ方も載っている図鑑NEO公式ホームページはこちらより。
小学館の図鑑NEOより 星と星座
それでは今回は、NEOシリーズのこちらの巻、星と星座からその内容を一部ご紹介させて頂きます。ちなみに何故星座を選んだのかというと、私が神話や星を見るのが好きだからだったりします(笑)私の主観で申し訳ございませんが、童心に戻ったつもりでご一緒にお付き合い頂ければ幸いです。

星座早見盤
まず最初のページをめくるとこちらの星座早見盤が付いております。懐かしいですね!小学校の授業の時に使い方を学び、夏休みには宿題として出ていた記憶があります。両親に付き添ってもらい、友達と夜に出歩くという、悪いことをしているわけではないけれど、どことなく特別な体験というようなソワソワしてしまうような気持ちになっていました。

星座の数は全部で全88あるのですが、こちらの巻にはこれらすべての88星座がしっかり集約されています。世界各地で昔から伝えられてきた、星や星座にまつわる神話や伝説から、実際に星空を見るための基本的な知識。星空にある様々な天体の最新情報など、星座に関する知識を幅広く、楽しみながら学べるように解説されています。
星と星座の目次
春夏秋冬の星座に分かれ、実際の写真からポップなイラストでまとめられており、小学生でも入りやすいですね。自由研究などにも使えそうです。

七夕 彦星七夕 織姫
続いてページをめくっていくと、やはり気になってしまいました。
先日終わってしまいましたが、実にタイムリーなお話の七夕ものがたり。
七夕の物語は、元々は中国に伝わるお話でしたが、それが日本へと伝わりました。

大まかなストーリーは知られているかと思いますが、どのようなお話だったのか、少しうろ覚えですよね。なので簡単に物語をまとめてみました。

【七夕】
天帝(天の王様)には織姫という娘がおりました。
織姫は真面目で名前の通り機織りが得意で、いつも天帝の着物を織っていたために、その忙しさから好きな人を見つける暇もなく働いていました。可哀想に思った天帝は、娘に合う恋人を見つけてやろうと考え、河の向こうに住む牛飼いの牽牛(彦星)と会わせてみる事にしました。そこで二人はすぐに意気投合し、恋人同士になります。それからというもの二人は毎日一緒に過ごすようになり、織姫は恋に夢中で仕事を疎かにするようになります。それに天帝は怒り、天の川をはさんで二人を離れ離れにしてしまいます。織姫は牽牛に会えなくなった寂しさで毎日を泣いて過ごし、さすがにまた可哀想に思った天帝は『7日に1日だけ会っていい』と牽牛に伝言するようにカラスに言いました。ところが、カラスは間違って『7月7日にだけ会っていい』と伝えてしまうのです。それで二人は1年に1度しか会えなくなってしまったというわけです。

もうカラス何間違えて伝言してるの!?という感じですね!
ベガ アルタイル 天の川
織姫がこと座のベガ。
彦星がわし座のアルタイル。
この2つの星が天の川をはさんだ所にあります。
七夕の日に雨が降ると2人が会えないと言われているのは、雨が降ると川の水が増え、渡れなくなってしまうからなんですね。ですが、そうなった場合にはカササギが飛んできて橋を作り、二人を渡してあげているらしいのです。それなら良かったですね。私が子供の時は、毎日は会えなくても向こう岸に手を降ったりとかして顔くらい見えないのかなぁなんて思っていました(笑)
へびつかい座のお話
他にもへびつかい座のお話であったり・・・
ペルセウスのメデューサ退治
メデューサ退治のお話であったり・・・
星の位置と働き方星座の成り立ち
関する知識や豆知識など、ご紹介しきれない部分も多々ございますが、インターネットだけでは調べられない、思いつかない疑問やその答えも載っているNEOシリーズ。故にまだ需要が高く、買い取りの出来る図鑑として健在しているという事です。

『この本を読んで、星や星座に興味を持つことができたら、本物の星空をじっくり眺めてみませんか?』
最後にはこのように書かれており、実際の夜空への観測を促しているのも良いですね。知識が付き、その星座にまつわるお話を楽しく読めたのなら、その後は確かに実際の夜空を眺めてみたくなることでしょう。


【関連商品のご依頼】
西洋思想大事典
図鑑とご一緒によく事典の買い取りについてもお問い合わせを頂くのですが、一般的な事典になると、やはりネットの影響も大きく、お値段をお付けすることが難しくなってしまったご本も多くなってしまいました。古本屋を営んでいる者としては悲しい限りです。

ですが、こちらの西洋思想大事典のように、どこかに焦点を当てた専門的な事典であれば、買い取りを行えるものもございます。売れるのか少しでも迷われたのであれば、軽いお気持ちからでもご相談ください。

世界大博物図鑑
図鑑でいえば弊店では、こちらの世界大博物図鑑などもお売り頂きますが、今回は学生の方へ向けられた、現実的な図鑑でしたね。世界大博物図鑑には空想動物も掲載されていて、それはそれで私も好きなんですけどね(笑)精巧に描かれているイラストも見て頂きたいです。

詳しくは、世界大博物図鑑を宅配にて買取させて頂きました(全5巻 平凡社)を御覧ください。


古書店三月兎之杜では、こういった図鑑や専門書の買取を積極的に行っております。売りたい本、整理したい本、皆様の大切にされていた古本、書籍は是非とも弊店にお任せください。

『どのように依頼すればいいのか分からない』
そんな場合におすすめしたいのはライン査定です。
ライン査定の写真
棚に入られたままの状態でも大丈夫です。このように簡単に本の書名が分かるようにお写真を撮ってお送り頂くだけです。その後、弊店で買取可能であればお見積を、心苦しい事に不可であればその旨をお伝え致しますので、売れるのかどうか気になられただけの場合でも、お気軽にお送りください。お見積にご納得して頂けましたらお送りいただけますと幸甚です。
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専門書の買取価格については、
日々変動しておりますので、お手数ですが都度お問い合わせください。

図鑑の買取は
古書店三月兎之杜の文化・教養・趣味のページより

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