以前blogに書かせて頂きました中央公論社の『世界の名著』（正続全81巻揃）が原典中心の構成に対し、講談社の『人類の知的遺産』（全80巻揃）は、解説にも力を入れた構成になっております。
近年は「講談社学術文庫」の方に一部再録はされているようですね。
このような哲学・思想系のシリーズ物も現在では少ないと思います。
こちらが『世界の名著』になります。
いずれのシリーズも、良書だと思いますので、特に学生さんには読んで頂きたいですね。
もし全部読破できれば、何年かかるかわかりませんが・・・、それこそ大いに自信にもなると思います。
先人の思想を学ぶにはどちらも最適です。
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中央公論社の「世界の名著」は弊店でも買取実績の多い全集となります。
正巻が66冊、続巻が15冊の全81冊揃のシリーズです。
買取につきましては、続刊が無く正巻全66冊揃だけの場合や、数巻欠けている不揃の場合でも買取させて頂いております。
「世界の名著」は今でも人気のあるシリーズですが、残念ながら、古本屋さんでしか手に入りません。
その人気の秘密は、まず類書が存在しないこと、そしてなるべく平易な翻訳となっていること、でしょうか。
小職が修行した古本屋さんは大学の目の前にあったのですが、新入生には、かならずこのシリーズをおすすめしておりました。
こちらは新装ペーパーバック版。上記の函本を内容は一緒に再編集したシリーズです。全81冊は変わらず。
シリーズで読むというのはとても大事なことがあります。ここはひとつ、１巻から全部読む！と決めて読まれてはいかがでしょうか。
大抵の方は、自分の好きな思想家の箇所、授業で必要な箇所のみ読まれると思います。しかし＜全部読む＞と決めますと、自分が敬遠しがちな思想、縁の無い思想家もノルマとして読めば読まざるを得ません。そこに自分の知らない、新たな考え方の発見があると思うのです。月に２冊だと４０ヶ月、月に３冊だと２７ヶ月かかります。しかし３年でも５年でも、どても長くかかると思いますが、世界の思想の大系に挑んだということは、大きな自信にもなると思います。
中央公論社からは同じく「日本の名著」シリーズも全５０冊で刊行されております。「日本に思想はあるのか」？という昔からある問いかけに、一つの答えが出るかもしれません。どちらのシリーズも弊店では買取させて頂いております。
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古書店三月兎之杜では「世界の名著」／「日本の名著」シリーズを買取しております。
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以前のブログで｢南満州鉄道」特急あじあ号の記事を書かせて頂きました。
今回は、また別のお客様より、ご家族様の蔵書整理の一環として、戦記や戦争記録関係の書籍を大量にお譲り頂きました。
シベリアや樺太、満州、支那／中国関係を中心に、個人の手記や回想記、部隊の同窓史など、様々でございました。
また満州の観光案内、現地の写真帖などもあり、テーマとしてまとまっておりましたので、１冊１冊ではお値段が難しいご本でも、テーマ一括でのご評価が出来ました。
このような書籍は古いのが当然ですので、ヤケシミが目立ったり、状態が悪かったりしても、お買取可能です。
特に宅配買取でお送り頂きます場合、万が一にお値段がつかなかった場合は、弊店でご処分させて頂きます。
そのご本をお送り返すという事はございませんので、どうかご安心下さい（もちろん、ご希望でしたらお送りさせて頂きます）。
お問い合わせは、フリーダイヤル0120-996-504（10-20時受付／年中無休） もしくはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡下さい。
お見積やご相談だけでも大歓迎です。
栃木県さくら市にお住まいのお客様から、懐かしい雑誌をお売りしたいとのご依頼を頂き、出張買取に伺いました。
写真にございます『DONDON 1976年2月号』など多数お譲りして頂きました。
多数お譲りしていただいた雑誌の中からなぜこの本を取り上げたのかと申しますと、単行本には未収録の藤子不二雄作品『アフリカの夜』が掲載されているからです。
また、 石森章太郎による『SFショートコミック バミューダトライアングル』も掲載されています。
それではまず、藤子不二雄作品『アフリカの夜』を見ていきましょう。
念願叶ってアフリカにやってきた青年が漫画の主人公です。アフリカ、それは彼にとっては夢とロマンに満ちた憧れの地でした。
しかしアフリカを訪れて早々、旅行会社の組んだ強行スケジュールや子どものようにはしゃぐ同行者たちにうんざりし始めていました。
そんな中、夜の野営地を散歩していると青年はある人物に出会って・・・。といったストーリーです。 扉絵を含めて全8ページで構成されています。
続きまして、 石森章太郎作品『SFショートコミック バミューダトライアングル』を見ていきましょう。
フロリダ半島・プエルトリコ島・バミューダ諸島、この3地点を結んだ三角形の海域『バミューダトライアングル』。
この海域に入った船や飛行機がその消息を絶ってしまうという伝説が昔からありました。
『その謎はオレが解く！』と一人海上で意気揚々と 豪語している日本人青年がこの漫画の主人公です。
『ヤングメンよアドベンチャーせよ！未知の神秘にチャレンジせよ！！』と続けています。まるでルー大柴のような言い様ですね。
この青年もこの後ある人物に出会いそして・・・。といったストーリーです。こちらは扉絵を含めて全12ページ構成です。
当店では男性向け雑誌の買取も行っております。
ご自宅に『こういうのあったかも．．．』と思いましたら、
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・昭和60年発行（第1巻奥付）より。
・函に若干の汚れあり。
・小口等にシミあり。
・見返しに小さく鉛筆で書き込みがあります。
・数冊、奥付にシミあり。
・ページ内に目立った汚れはなく、綺麗な状態でした。
・ページ内に欠損や書き込みはございません。
・ご注文、お問い合わせは「総合フォーム」よりお気軽にご連絡下さい。
（ご成約となりました。有難うございました。）
先日の「増田屋バットマンカー」ブリキのおもちゃ買い取り記事をご覧頂きました、
静岡県のお客様よりお売り頂きました。どうも有難うございました。
写真上のオバケのＱ太郎の汽車はフリクション式で走ります。
フリクション式、いわゆる、助走をつけて前に滑らせると、そのまま走っていく方式ですね。
写真下の観覧車はゼンマイ式で、ベルが鳴りながら回転するタイプです。
お客様が子供のころ遊ばれ、普通に保管されておりましたので、決して美品ではありませんが、
それでも弊店の買取金額を精一杯でお付けさせて頂きましたので、ご満足頂けた様です。
弊店では他店様とは違い、（美品はもちろんですが）、経年相応の状態や壊れている状態でも
最大限に高く買取させて頂いております。
ブリキのオモチャ、古いプラモデルなど・・・、昔の懐かしいお品をご処分される予定がございましたら、
ぜひ三月兎之杜までご相談ください。
フリーダイヤル 0120-996-504（10-20時受付／年中無休） 又はお問い合わせフォームにてお受けしております。
皆様の思い出のお品を、大事に次の方へお受け継ぎさせて頂きます。
前回のデアゴスティーニ「週刊 蒸気機関車C62を作る」に続きまして、今回はロボゼロをお売り頂きました。どうもありがとうございました。
未開封状態も多く、かなり高額でのお支払いが出来、お客様もご満足頂けたと思います。
デアゴスティーニ関係は、やはり流行の波がありますので、どうしても年月と共に下がる傾向にあります。
また基本的には売り切りですが、反響の多いものはデアゴスティーニの方で、新創刊として再発売する可能性があります。
そうしますと、またお安くなってしまいますので、ご整理予定がございましたら、お早めにご相談下さいませ。
※買取価格は変動致します。最新の買取価格は古書店三月兎之杜デアゴスティーニ買取のページを御覧ください。
芥川、夏目漱石、森鴎外・・・などは、岩波書店でも定番中の全集でございますね。
最近の全集は経費節減から函を無くしたりする傾向がありますが、
このようにきっちり函がありますと、見栄えもなかなか良いものです（^^;
と、冗談はともかく、読書というのは、やはり環境やモチベーションがとても大事ですから
装丁というものは非常に重要だと思います。
棚に並べて読もう！と思うことがまず大事ですね。
本を目の前にして、その本について少しでも考えるという行為そのものが、すでに読書です。
その点、芥川全集の旧版はネズミ色で重々しいものでしたが、新版は白を基本にしてシンプルな装丁になりました。
さて弊店では全集の買取にも力をいれております。
フリーダイヤル 0120-996-504（10-20時受付／年中無休） 又はお問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせ下さい。
見積やご相談だけでも大歓迎です。
思想全体を網羅した本は、最近では少なくなりました。
岩波書店の思想大系以外では、
・世界の名著（中央公論社）
・人類の知的遺産（講談社）
・筑摩書房の思想大系シリーズなど、昔は多く発行されておりました。
これも時代の移り変わりでしょうか。
全集が売れなくなって久しい昨今ですが、このように、哲学や宗教など、
思想系はまだまだお買取が大丈夫な分野です。
特に学生さんや、社会人の方で改めて学問と向き合おうという方にお勧めです。
よく「どのシリーズが良いですか」というご質問をいただきますが、上記の書物は、
いずれも内容の良い編集だと思いますので、あとは、お読みになる方のお好みで
選べば良いのではないかと思います。
当店では哲学や宗教はもちろん、自然科学分野でも、学術書や専門書を積極的に高価買取しております。
お気軽に、古書店三月兎之杜哲学・思想買取ページまでご相談ください。
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皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。
静岡県のお客様より、ダンボール一杯に当時もの資料をお売り頂きました。
有難うございました。
特急あじあ号といえば、南満州鉄道の大連ーハルビンを結んだ特急列車で有名です。
関連作品なども多く出版されておりますね。
パンフレットの見出しによると、快速１２時間半で結んでおります。
中の写真より。これは車内の様子ですね。
ためしにgoogleで画像検索してみましょう。
（短縮URLはこちらです。http://urx.nu/cj6N）
パンフレットの「特急あじあ」の上に、小さく「流線型」と書かれているように、
外観は非常にモダンな設計です。
ご依頼者様は、ご家族様のお部屋にありました・・・とのことでしたので、
もしかしたら当時は乗車されたのかもしれませんね。
このように満州・樺太（サハリン）関係の古本や古書、戦記や部隊史、写真帖なども
積極的に買取させて頂いております。
お問い合わせは、フリーダイヤル0120-996-504（10-20時受付／年中無休） もしくは
お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡下さい。
お見積やご相談だけでも大歓迎です。
埼玉県草加市の方よりお売り頂きました。
有難うございました。
ちょうど川口市の付近にて移動しておりましたので、電話を頂きまして
その足で直行。
現金を即金でお支払いさせて頂き、お客様もスピーディな買取にご満足頂けた様です。
ちなみに、ご覧の皆様へ質問です・・・、
・デアゴスティーニ
・ディアゴスティーニ
さて、どちらが正しいでしょうか（^^;
正解は「”デアゴ” スティーニ」になります。
案外間違いやすいですよね・・・、以上、豆知識でした。
デアゴスティーニ関係は、高値買取はもちろん、欠本がありましても買取可能な場合も
ございます（ここがリサイクル店と違い、専門の古本屋の強みです）
まずは一度フリーダイヤル0120-996-504（10-20時受付／年中無休） もしくはお問い合わせフォームより一度ご相談ください。
お見積やご相談だけでも大歓迎ですので、どうぞお気軽に・・・。
（追伸）
１０月１日にも ロボゼロ(ROBOZERO）の出張依頼をお受け致しました。
どうも有難うございました。
茨城県鹿崎市にて澁澤龍彦やエロティシズムに関する本を大量にお譲りしていただきました。
写真にございますは澁澤龍彦全集で、別巻含めて全24巻揃っています。
澁澤龍彦はマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』を翻訳した人物として知られています。
マルキ・ド・サドとはフランス革命期の小説家で、彼の作品には暴力やポルノグラフィ的表現が多く含まれていました。『サディズム』とは彼の名前に由来しています。
【マルキ・ド・サド 1740～1814】（画像はwikipediaのものを使用させて頂きました。）
澁澤龍彦はマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』を翻訳出版しましたが、同書に性描写が含まれておりわいせつ罪に問われました。
これは『悪徳の栄え事件』もしくは『サド裁判』と呼ばれ注目されました。
この事件で澁澤は最終的に有罪とされ罰金7万円が課されましたが、澁澤はこれに対し
『たった７万円、人を馬鹿にしてますよ。３年くらいは食うと思ってたんだ。～中略～７万円くらいだったら、何回だってまた出しますよ』
との言葉を残しています。
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古書店三月兎之杜では文学全集や専門書を買取させて頂いております。
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北海道のお客様より、着払の宅配便発送にて、お売り頂きました。
有難うございました。
（2014/9/25追記：ご成約頂きました）
知人の内科の先生曰く、最近は漢方薬について希望する患者さんも増えてきたので、もっと勉強しなければ・・・と
関係の勉強会に積極的に参加されている様です。
漢方や中国医学（中医学)書の良い点は、他の専門書と比較して、ご本の古さにさほど左右されないという点でしょうか。
もともとが古い文献を扱っておりますから、その点は、お譲り頂ける時にも、高価買取として有利な分野です。
当店では、東洋医学やカイロプラクティック／手技療法関係の古本や資料を積極的に買取させて頂いております。
お気軽に、古書店三月兎之杜東洋医学買取ページまでご相談ください。
東京都西東京市にお住いのお客様より「日本古典の本を買い取ってほしい」とのご依頼を受け、出張買取りに伺いました。
お譲りしていただいた本の一例をご紹介致します。
写真にございますは新日本文学大系全106冊（本巻100冊＋別巻5冊＋総目録）でございます。
当店では、日本古典に関するご本も買い取りをさせていただいております。
中には、高価買取できる本もございますので、是非一度当店へご連絡ください。
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※店主がご対応いたしますのでご安心ください。
