「武井刊本作品」買取事例(武井武雄)など多数

武井刊本
武井武雄の「刊本作品」をはじめ、様々な豆本を100冊以上、お譲り頂きました。どうも有難うございました。
武井武雄自身は自作を「豆本」と呼ばれるのは嫌っており(昭和35年第42冊より「刊本作品」)、主催の会でも禁句だったそうです。
斎藤正一氏の著作『百三十九冊の不思議な本』(文化出版局)より一部引用いたしますと、「見方は全く自由で著者はそこまで干渉すべきではないが、自身が小なりと雖も本の美術を追求するという(中略)好事趣味的な「豆本」と称するのは(後略)」とあります。
当ブログに「豆本」と入れますと、筋金入りのコレクター先生からお叱りを受けそうですが、紹介という面もございます為、ここはひとつ寛大にご容赦を頂きたいと思います。
ラムラム王
有名な『ラムラム王』もありますね。刊行Noは55、1964年9月13日刊出の奥付記載があります。


No.80『迅四郎の恋』同封されていた「我慢会」のはがきです。
「我慢会」というのは、基本的には会員向けの限定発行頒布ですから「正会員」待ちの人たちで、3回に一度ほど「我慢会」にも特別頒布が行われたそうです。限定発行ならではの苦労ですね。
(参考:『私の稀有本<豆本とその周辺>』今井田薫著/丸ノ内出版/昭和51年/を参考にした)


詳しくは、古書店三月兎之杜の豆本買取のページを是非ご覧ください。


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