『書学大系』『王義之書蹟大系』/お売り頂きました(岐阜県瑞穂市より)


書学大系 全85巻(89冊)揃 碑法帖篇1期2期,研究篇 同朋舎
『書学大系』( 全85巻(89冊)揃 碑法帖篇1期2期,研究篇/ 同朋舎)

王義之書蹟大系の写真です
王義之書蹟大系』 乾坤2帙 全14巻+別巻3巻 全17巻 東京美術

上記の2点も弊店ではよくご依頼を頂く書道本になるのですが、そもそも『書学』とは何なのかと申しますと、書法、つまり文字を書く方法を沢山集めて一つにまとめあげたものの事をいいます。そして『大系』とはその書法を統一のあるつながりでまとめ、集められたものの事になります。この『大系』ですが、メールでお問合わせを頂く際に『体系』となっている場合も多く、例えば書学体系などですかね。意味合い的にもあながち間違ってはいないと思いますし、専門の古本屋ならすぐに分かりますので、ご自身の本ではないからよく分からないといった場合でも、どうか気になさらずご相談を頂ければと思います。

また『王義之書蹟大系』の『書蹟』ですが、書跡とも言い、漢字のままの通り筆跡の事ですね。他の書道書で例えますと『書跡名品叢刊』が良い例になりそうです。

最後に「王義之(おう ぎし)」ですが、中国の書家、人名になります。
こちらの王義之書蹟大系もそうですが、王義之の真筆とされる書は、その後の戦乱によりすべて失われてしまっているとされており、現状あるのは精巧な拓本や写本のみとなっています。
偉大な書道家として評されており、後世の人々に及ぼす影響は絶大なまでで、書を習うものはまず王羲之を学んでから他を学べと言われている程です。
このような観点からだけでも、王羲之がいかに突出した人物だったのかが分かりますね。

古書店三月兎之杜では、書道、篆刻、拓本などの書籍は勿論、未使用であれば墨や筆、硯、画仙紙等も買取可能ですので、書に関するお品をすべてお売りになりたいとお考えの方がおりましたら、書道に関しても専門の弊店に是非お任せください。事前にお見積もりがご入用でしたらこちらの買取のお申し込みページより、書籍名、出版社、冊数などの詳細を教えて頂けましたら事前にお見積もりを出させて頂く事も可能ですし、量が多くて大変という事でしたら、お写真を添付して頂いても大丈夫です。  

 
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