『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』を宅配にて買取(岐阜県岐阜市より)

『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』( ニュートン著/講談社)を岐阜県岐阜市より宅配にて買取させていただきました。

 プリンシピア 自然哲学の数学的原理

今回、お売りいただきました『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』は大変貴重なご本でしたので、こちらのご本1冊だけではありますが、宅配にて買取させていただきました。有難うございました。

 

著者のニュートンにつきまして少々。自分が授業で習った「万有引力の法則」について聞かされた時に、「そんなことは当たり前だ」としか思わいませんでせんでした。しかし、それが凡夫と天才の差ですね。ニュートンが発見したのは、「重力」ではなくて「万有引力」。この違いは微妙ではありますが、大人として知っているか、知らないかの差は大きいと思います。
まず、ご存知の方も多いとは思いますが、「万有引力」とは質量をもった物体は引かれ合い、それは当然、人間同士も引っ張りあっています。しかし、人間は質量が小さいので、その引っ張り合いには気が付きません。地球などの惑星レベルの重さになってやっと認識できるものなのです。
人間は地球の「万有引力」に引っ張られているので地球に立っています。(当然、人間も「万有引力」によって地球を引っ張っています。) 地球は「万有引力」で物体を引っ張ると同時にものスゴいスピードで自転していますので、その遠心力で人間は宇宙に投げ出そうとしています。しかし、遠心力と「万有引力」を比べた時に、「万有引力」の方が強いので宇宙に投げ出されずに助かっています。ちなみに・・・ですが、地球の自転は1日で4万km回りますので時速にしたら1700km/hですから、それに投げ出されないように引っ張ってくれている「万有引力」は相当な力だということが分かります。

ここまではかつて授業で習った記憶があったのですが、この万有引力が遠心力によって弱められて、この弱められた力を「重力」と呼ぶとのことです。「重力」と一言に言っても、ここまでの定義が必要なのですね。

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