買取情報|雑誌『COM/コム』虫プロ


50年近く前の雑誌であまりにも、ヤケていたいりシミも少しあるということでしたが、今回お売りいただきました「COM」という雑誌は価値があるものですし、50年近く前のものであれば経年劣化をしているのは当然のことですので、弊社としましてはその劣化があまりにもひどくない限り減額はいたしません。
今回、40冊近くありましたし、1年通してお揃いの年もありましたので、そういった場合は買取額をアップさせていただいております。

こちらの『COM』という雑誌ですが「書きたいものが書ける」ということまた「新人を育てる」ということをモットーとして、『COM』より3年先に創刊したライバル雑誌の『ガロ』を強く意識して刊行をスタートしました。あだち充、諸星大二郎などなど、かなりの漫画家がこの雑誌を足掛かりにしました。

連載された手塚治虫の代表作である「火の鳥」については、ガロに掲載されていた、白土三平の「カムイ伝」に対応しようと描かれたそうなのです。
その対抗意識が強いからなのか、あそこまでのヒット作を作れるのはそうとうな思いが詰まっている漫画なのだと改めて思いました。
悲しいことに当時は劇画が主流で手塚の絵のタッチは古いとされ馬鹿にされていたそうです。絵に古いも新しいもなくて、良いものは良いんですけどね。


ご整理の際のご相談は、古書店三月兎之杜の雑誌買取のお申し込みページよりご相談下さいませ。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でも結構です。

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