1985年発行の『ドラゴンボール』第1巻第1刷をお譲りいただきました、古書店三月兎之杜の買取をご利用いただきありがとうございます。
こちら、経年による若干の褪色こそありますが、40年以上前に発行されたものとは思えないほど状態は良好です。天地や小口、かどの擦れや折れなどがなく、カバーもよれず本体と一体化したかのように形を保っています。41年間書店の棚に収まっていたのではないかと思わせるほどです。正直外観はもちろん、中のページを開くのも緊張しましたね。
『ドラゴンボール』とは
鳥山明・著『ドラゴンボール』は、週刊少年ジャンプ51号(1984年11月発売)から1995年25号まで10年半に渡って連載されたファンタジーアクション漫画です。

鳥山明はすでに週刊少年ジャンプで『Dr.スランプ』(1980~1984)を連載し、同誌の人気漫画家の一人となっていました。しかし『Dr.スランプ』では1話完結式のギャグマンガというスタイルをとるうちにアイデアが枯渇し、終盤では作中でもその悩みを吐露するようなメタ展開となっていきました。
そのためか次の連載は同じギャグではあっても西遊記をモチーフとした、連続ストーリー形式のロードムービーとしてスタートします。
ただしロードムービー要素は序盤のみで、ジャンプ連載の常ともいえるトーナメントバトル編(天下一武闘会)に突入。以降は強大な敵が登場し、修行して撃退。時にはその敵が仲間となりさらに強大な敵に挑む、といった少年漫画の王道を進む作品となっていきました。とはいえやはり鳥山マンガの特色ともいえる、敵役を含む登場人物たちの憎めない性格は魅力の一つでしたね。
連載終了後もアニメやゲームなどで、続編や番外編ストーリーが製作されるようになっていきます。2010年代に入ると、鳥山明氏本人が積極的に新作アニメの原案や脚本に関わるようになっていきました。そのためストーリーや世界観に破綻がなく(敵や舞台スケールのインフレという王道展開も含め)、名実ともに『ドラゴンボール』の世界が続いていきました。
しかし残念ながら鳥山明氏は2024年3月1日に急逝。訃報が発表された3月8日は、文字通り世界中が悲しみに包まれました。
『ドラゴンボール』第1巻
今回お譲りいただきました『ドラゴンボール』第1巻は、触った瞬間に本としての存在感が違うのを感じました。
私個人も当時のコミックスは何冊か残っていますが、たとえ読まないでいても引っ越しや整理などで本棚の移動をさせるだけで少しずつ表面やかどなどにスレや劣化が発生します。今回は、ほとんどその劣化が見られませんでした。
1刷目というか初版の特徴としては、こちらの2巻の予告ページの存在でしょうか。はたしてどの段階からかは未確認ですが、少なくとも2巻が発売された86年1月以降は変更され、版も変わっていると思われます。1巻との間は4カ月ですので、初版というだけでも希少、その第1刷はさらに希少、そしてこのような美品はとんでもなく希少といえるでしょう。
古書店三月兎之杜では、昭和の人気コミックの買取をお待ちしております。単行本はもちろんこの時期のジャンプ本誌についても大歓迎! まずはお気軽にご連絡ください。
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