
現在古書店三月兎之杜では、分冊百科(パートワーク)アイテムの買取を強化中です。今回ご紹介するのはアシェット『宇宙戦艦ヤマト2202をつくる』シリーズの再々延長、すなわち第4弾となる1/350パトロール艦です。軽装甲巡洋艦の巡視仕様という設定で、船体後部および下部に設けられた多数のレーダー装備が眼を惹きます。
リメイクシリーズにおけるパトロール艦は復興後の地球防衛軍「波動砲艦隊構想」に則って建造された艦艇の一種という設定で登場。『2202』『2205』『REVEL3199』でもちょい役として登場します。
実はパトロール艦には長らく詳細な公式設定が存在せず、武装設定などはアシェットの分冊百科でのみ掲載され、〇〇級などの設定も存在しませんでした。パシフィック級という設定も実はアシェットでの設定が初出となります。
『宇宙戦艦ヤマト ダイキャストギミックモデルをつくる』シリーズについて
アシェットでは2019年1月にビルドアップ型のパートワーク『宇宙戦艦ヤマト ダイキャストギミックモデルをつくる』をスタート。全110号のパーツを組み上げることで、全長950mm、1/350スケールのヤマトが完成しました。こちらが好評を博し、延長企画として111号からは同スケールのアンドロメダがスタート。171号からは戦闘空母ヒュウガが再延長企画としてスタートしました。
第4弾「パトロール艦」について
そして2024年4月の251号から300号までの全50号で完成したのがパトロール艦です。戦艦クラスの前3作よりは小柄ですが、レーダーシステムの各部が発光し、シリーズ隋いつのきらびやかな仕様となっています。もちろんエンジンや波動砲など各部の発光やサウンドなどのギミックも健在です。
またヒュウガに続きリメイク版でメカデザインを手掛けた玉盛順一朗氏が監修を担当、このモデルのための新たなディテールやギミックが追加されています。さらに開発サポートにはアルカディア号の企画・開発にも携わった野中剛氏が参画するという豪華布陣となっています。
実はパトロール艦は旧シリーズではそこそこ活躍しているのですが、リメイクシリーズ以降の見せ場に登場する艦艇は大型艦にとって代わってしまっています。そのためバンダイのキットも旧キットの再版で済まされているという不遇な艦でもあります。パシフィック級という設定も公式では長らく存在しておらず、アシェットでの展開にあたって正式につけられたものです。
古書店三月兎之杜では、パトロール艦を含むアシェットの『宇宙戦艦ヤマト』パートワークシリーズの買取をお待ちしております。
いずれも完結済であり、全揃いはもちろん欠号あり、途中まで、途中から、未組立、組立済、組立途中どんな状態でも大歓迎です。例えば4隻揃いなどの場合、ボリュームも相当なものとなりますが、ご自宅まで伺う出張買取も対応しております。
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