群馬県の郷土史愛好家のお客様より、宅配にてお送り頂きました。
有難うございます。
筑摩の柳田国男全集は3種類あります。
まずは「柳田國男集」 全36巻+資料編5巻=全41巻。定番中の定番です。
最後に「柳田國男全集」全36巻+別巻2。こちらは現在も刊行中で、昨年(2014年の3月)に第34巻が発売されました。
小職は地名調べの参考にと、図書館に通って、良く借りたものです。
特に峠歩きの参考にと「秋風帖」にある「峠に関する二三の考察」にての、峠に表裏がある論考を参考にさせて頂きました。
(峠にも表裏があるという論です。なかなか興味深いとは思いませんか?是非お読みになって下さい)
ちなみに柳田がこの「峠の表裏」を発見したのは、富山県の小瀬峠だそうです。「北国紀行」の中に記してあります。
ためしに現在の国土地理院の地図を取り寄せて、北国紀行の文章を元に地図上で足取りをたどってみたのですが・・・、やはり現在の地形図ですから地形が変わってうまく行きませんでしたね。
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