
古書店三月兎之杜ではパートワーク系の買取を強化中です。今回の強化アイテムは、デアゴスティーニが展開中のビルドアップ型 週刊『SUBARU BRZ GT300』です。
スバルBRZ
モチーフとなったスバルBRZはトヨタとの共同開発車でした。トヨタ車内で「86」の開発コードで進められていた低重心FRスポーツカーのプロジェクトを実現するために、当時資本提携関係を開始したスバルの水平対向エンジンに白羽の矢が立ちました。
完成した車両はトヨタ版がトヨタ86、スバル版がBRZ(ボクサーエンジン・後輪駆動・究極)として2012年に発売。現在は両社ともに2021年に2代目へとバトンタッチしています。
たしか発表された当時は「トヨタとスバルが『86』を開発」みたいなかたちでニュースになったと思います。その頃はもうあまりスポーツカーには興味はなくなっていたのですが、それでもやはり驚きました。70年生まれ・平成元年に免許を取った者の視点からすると、「86」は伝説や神話ではなく現役だった車でもあります。なんなら友達の車に何度か乗っていますし。確かにその後『頭文字D』などで取り上げられましたが、とても不思議な気持ちでしたね。おそらく私よりももっと上の世代は、同じような感覚を「GT-R」とかで感じていたのでしょうか。
BRZは初代では競技用グレードである「RA」や「RA Racing」といった仕様を販売。2代目でもワンメイクレース用仕様として「Cup Car Basic」などがラインナップされています。ワークス活動では初代発売の2012年からスーパーGT300クラスに参戦。2013年にはそれまでのランキング最高4位の成績を納めました。
2021年からはベース車両を2代目モデルへとバトンタッチ。同年に悲願のシリーズチャンピオンを獲得します。四気筒車の優勝もスーパーGT初でした。
週刊『SUBARU BRZ GT300』
デアゴスティーニのBRZは、この2021年の優勝車を再現しています。シリーズスタートは2024年9月、全120号予定で現在(記事執筆時2025年10月)も展開中です。全号に付属するパーツを組み上げると、1/8スケールのBRZ GT3000が完成。ドアやボンネットなどの開閉に加え、ステアリングホイール型専用リモコンによって、各部灯火類の点灯やシフトチェンジに連動したエンジン音や無線会話、などのサウンドギミックがコントロールできます。
もちろん毎号付属するマガジンも充実の内容。BRZ GT3000のメカニズムや性能、開発秘話などを知ることができます。
古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニやアシェットの各種パートワークの買取を強化中です。
「週刊『マツダ RX-7』」ほかビルドアップタイプは未組立・組立途中・組立済を問いませんし、途中でもしくは途中から、欠号ありなどでも大歓迎です。
全巻揃いの場合はボリュームも大きくなりますので、ご自宅まで伺う出張買取も対応しております。あわせてご自宅の蔵書のコレクションの買取も可能です!
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