
現在古書店三月兎之杜では、分冊百科(パートワーク)全般の買取を強化中です! 特に今年の5月にスタートしましたデアゴスティーニの週刊『マツダ RX-7』、こちらのシリーズに注目しています。
毎号付属するパーツを組み上げて大型モデルを完成させるビルドアップタイプのパートワークで、全100号(予定)を集めることで、2002年4月に発売されたRX-7(FD3S型)の特別限定車を1/8スケールで再現できます。
マツダ・RX-7
マツダ・RX-7の初代は1978年デビュー。当初はサバンナクーペの後継車として、「サバンナRX-7」の名称で呼ばれていました。1991年発売の三代目にあたる本モデルからアンフィニブランドでの販売となり、当初は「アンフィニRX-7」となります。
昭和時代の自動車メーカーは販売店を多チャンネル化していく傾向にあり、特にマツダはバブル期にもともとあった「マツダ」「マツダオート」「オートラマ」に加え、「ユーノス」「オートザム」を追加。そしてFD3Sがデビューした1991年にマツダオートを「アンフィニ」へと改称します。そのアンフィニを代表するのがFD3S型でした。
90年代のRX-7(FD3S)の存在感は、『頭文字D』をはじめとする当時のコミックなどでの取り上げられ方を見ても伝わるかと思います。唯一無二のロータリーエンジン搭載のピュアスポーツカーであり、排気量だけなら1300ccでR32GT-Rなどのオーバー2リッターを追いかけまわす異次元の性能を持っていました。また、デビュー年にマツダ787Bが日本車として初、そしてロータリーエンジンとして初にル・マン24時間レース優勝を飾った影響も大きかったと思います。
アンフィニRX-7はマツダの多チャンネル体制が終了後も『マツダRX-7』として販売を継続。最終的には環境対策の問題で2002年に生産終了、2003年に販売を終了します。
デアゴスティーニ 週刊『マツダ RX-7』
今回モデルアップされた「RX-7 スピリットR(タイプA)」は、RX-7の生産終了を記念した特別限定モデル。4シーター4速ATの「タイプC」、4シーター5速MTの「タイプB」といったラインナップの中で、最もスパルタンな2シーター5速MT、専用のレカロ社フルバケットシート装備モデルです。この日本のスポーツカーの金字塔ともいえるモデルを23年の時を経て、最先端の技術で3Dスキャン。流麗なデザインと細部のディテールを余すところなく1/8スケールで完全再現しています。
リモコンによるリトラクタブルライトの開閉や各部灯火類の点灯はもちろん、ロータリーエンジンサウンドの再生も可能。
また、RX-7のキモであるロータリーエンジンも内部機構も含めての組み立て式となっており、その構造を体感することが可能です。

シリーズは現在(記事執筆時2025年10月)20号台に入ったばかりで、今からバックナンバーを取り寄せても十分間に合うタイミングです。
また、創刊号から18号までの購読で読者全員プレゼントされるプレートキーホルダー&メタルプレートセットも、応募締め切りは2025年11月30日です。急いでバックナンバーを取り寄せれば応募可能ですね。もちろんすでに購読している方は忘れないように応募しましょう(各種特典は買取時にも査定アップ!)。
画像引用元:デアゴスティーニ公式サイト
古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニやアシェットの各種パートワークの買取を強化中です。
「週刊『マツダ RX-7』」ほかビルドアップタイプは未組立・組立途中・組立済を問いませんし、途中でもしくは途中から、欠号ありなどでも大歓迎です。
全巻揃いの場合はボリュームも大きくなりますので、ご自宅まで伺う出張買取も対応しております。あわせてご自宅の蔵書のコレクションの買取も可能です!
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