![デアゴスティーニ 週刊『スカイラインGT-R NISMO[R32型]』についてご紹介いたします。](https://www.sangatukosho.com/blog/wp-content/uploads/2025/10/61aXPXv-DiL._SL1000_.webp)
弊店で買取中のデアゴスティーニ、週刊『スカイラインGT-R NISMO[R32型]』についてご紹介いたします。
R32スカイラインGT-R
平成初期に自動車免許を取得した世代には、R32スカイラインGT-Rに特別な思い入れを持つ人も少なくはないと思います。私は1970年生まれで、2代目までのGT-Rは名前だけは知っているという状況でした。「何だか昔の名前引っ張ってくるなあ」と思いつつ16年ぶりに復活した「GT-R」は、復古どころか当時の技術を10年くらい一足飛びしてきたとんでもない仕様でした。
R32GT-Rでまず驚かされたのは駆動方式ですね。この時導入された「ATTESA E-TS」そして「SUPER HICAS」は、走行状況に応じて前後輪へのトルク配分や、4輪の操舵角を変化させるという画期的な進化系4WD/4WSでした。もちろん免許取り立てではそのすごさの片鱗もわかるものではありませんでしたが、とにかくカタログスペックだけでも誰でもがうなる機構でした。また、同じR32型(もちろん色々違うのですが)でセダン車や廉価版ポジションもラインナップされていたりと、近所のちょっとかっこいい兄ちゃんみたいな雰囲気も魅力でした。
やがてR32はレースに投入され次々と好成績を収めておきます。R32GTRは間違いなくあの時代のトップに立つスーパーマシンでした。フィクション作品などでは90年代当時も『頭文字D』などで取り上げられてきましたが、近年も『首都高SPL』などで今なお話の主軸となっているのは、不思議な気がしますね。ホント一度乗ってみたかったなあ。
そのGT-RのグループA参戦のためのホモロゲーション用モデルが「NISMO」です。当時500台限定で販売され、タービン素材の変更やエアコン・オーディオ・リアワイパー・ABS・インタークラグリルなどのオミットによる車体の軽量化が図られました。また、いわゆる「ニスモダクト」やサイドシルプロテクター、小型リアスポイラー追加など、外装の一部も変更されています。
デアゴスティーニ 週刊『スカイラインGT-R NISMO[R32型]』
デアゴスティーニではその「NISMO」を1/8で再現。2025年の1月から、全110号完結予定で展開中です。各号のパーツを組み上げることで完成するビルドアップ型のパートワークスタイル。ボディやエンジンなどはダイキャスト合金、ABSやPVC、スチール、亜鉛合金などの多彩な素材を使用しています。
また、各部の灯火類はRB26DETT型エンジンを模したリモコンによってコントロールが可能です。
マガジンにはR32スカイラインおよび同GT-RNISMOの全貌がわかる詳細解説や開発・レーシングヒストリーなどはもちろん、日産の往年の名車紹介など、当時を知る世代にはたまらない充実した内容となっています。
画像引用元:デアゴスティーニ公式サイト
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今回のGT-R NISMOのように展開途中のアイテムも、途中までや途中から、あるいは欠号ありでも構いません。
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