デアゴスティーニ買取『フォルクスワーゲンT1をつくる』

古書店三月兎之杜では、デアゴスティーニやアシェットの分冊百科(パートワーク)の買取を強化しています。パートワークには毎号付属するパーツを組み立てて大型モデルを完成させるビルドアップタイプと、毎号異なる単体アイテムが付属するコレクションタイプに大別できます。

デアゴスティーニ「フォルクスワーゲンT1をつくる」  正面

今回買取強化しているアイテムは、デアゴスティーニ・ジャパンが2024年1月より展開していた「フォルクスワーゲンT1をつくる」です。こちらは同社の公式サイトからの直販限定・全12回で販売されました。

デアゴスティーニ「フォルクスワーゲンT1をつくる」 後部

フォルクスワーゲンT1は、フォルクスワーゲンが販売するトランスポーターモデルの第一世代のモデルを指します。フォルクスワーゲンタイプI(ビートル)をベースに開発され、1950年から1967年にかけて製造・販売されました。・

デアゴスティーニ「フォルクスワーゲンT1をつくる」 側面

米国では1960年代のヒッピー文化と相性がよかったようです。漂泊を好む彼らの移動する家として、そして車体そのものをキャンバスとしてペイントすることで自己表現の場となったりしました。日本でも「ワーゲンバス」や「サンババス」の愛称で知られ、何度かのブームも起こっています。バブル期はサーフショップや古着・雑貨などのお店でちょっとおしゃれさを示すアイコンとして使われいたり、憧れのアイテムでしたね。全長約4.3m、全幅約1.75m(62年モデル)というサイズも日本の道路事情に合っていたというのも大きかったかもしれません。

デアゴスティーニ「フォルクスワーゲンT1をつくる」  ギミック

デアゴスティーニではそのT1を1/8スケール、全長約53.5cmで再現。外装は金属製で、シート表皮やドアパネル、ダッシュボードなどの内装も実車の質感を再現しています。ドアの開閉やシートの折り畳みも可能。ライト点灯などのギミックも内蔵しています。

デアゴスティーニ「フォルクスワーゲンT1をつくる」 スペアタイヤ
デアゴスティーニ「フォルクスワーゲンT1をつくる」 ハンドル、コンソール

ルーフ上にはラゲッジラックがセットされ、そこへアクセスするラダーも付属。ラゲッジラックにはT1が活躍していた当時を彷彿とさせるデザインのスーツケースやサーフボードが積載されています。

デアゴスティーニ「フォルクスワーゲンT1をつくる」特典3

また、申し込み特典としてポスターやツールボックス、1/43スケールのT2ミニチュアカーなどが用意されました。

書店三月兎之杜では、デアゴスティーニやアシェットの分冊百科の買取をお待ちしております。
全号揃いはもちろん高額査定となりますが、シリーズ途中までや途中からなどのラインナップでも構いません。また、各種予約特典抜きや、特典のみの買取も大歓迎です。まずはお気軽にご連絡・ご相談ください!

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