女性向け雑誌『Olive オリーブ』買取(1985~1989)

item img 1

『Olive オリーブ』(マガジンハウス/1985年から1989年まで全号揃)を入荷致しましたのでご紹介いたします。

80年代に創刊され「オリーブ少女」という言葉を生み出す程女性に絶大な影響力を持った伝説的雑誌『オリーブ』。今回は80年代の物をお譲り頂きました。有難うございました。
男性にモテる為にとか、そういった事ではなく、もっとそういった事を気にせずお洒落に生活を豊かにといった事を目指した革命的雑誌でした。

当時は今ほど手軽で無難な服が存在していなかったのもあり、いかにお洒落で自分らしいファッションをできるかという指針を知るための必読書のような感じでしたね。「リセエンヌ」といった特徴的な言葉を生み出して、目指すべきあるいは対抗すべき存在を生み出して、一種の道筋を示すのが上手い雑誌だった印象があります。「リセエンヌ」というのはフランスの女子学生の意味で、異国のお洒落な存在しかも同年代で。というもので分かりやすくてキャッチーなウマイ存在を作ったなと。オシャレに別の世界がある事を見せてくれるのが上手い雑誌だったなんだなって、今になって振り返ると思いますネ。

item img 2

こちらの号では原宿を特集しています。全国の女の子を対象にしていたこともあって、「修学旅行で原宿買物しようよ」といった言葉が並んでいます。「これだけ知っていれば、もう、原宿っ子 オリーブ特選65店」や「新しい友達ができたので、手紙を書いてみない?」という特集もいいですね。ファッションだけでなく生き方まで提示しようとした心意気が垣間見えます。

item img3

オリーブでは毎回毎回グラビアページを見るたびに、素晴らしい海外のモデルさんを連れてくるなーと唸ってしまいます。どういう選定基準があったのか気になってしまいます。

オリーブの思い出は尽きないですが、こういったオリーブのあの時代を振り返った書籍に、オリーブで執筆も行っていた酒井順子さんの『オリーブの罠』というものがあります。オリーブを知っている人も知らない人も楽しめる内容になっていますので読んでみてはどうでしょうか。

伝説の女性雑誌『オリーブ』のご紹介でした。久々に見て凄く懐かしい気持ちになりましたねー未だにこの雑誌の影響を受けているのは私だけではないはず。

 


古書店三月兎之杜では雑誌の買取を積極的に行っています。今回のように大量の冊数はむしろ大歓迎です。ぜひお気軽にお電話ください。

ご相談の際、雑誌の種類、年代によってお買い取りの金額が大きく変わってまいりますので、【雑誌名】雑誌の大まかな【年代】【冊数】をお教え下さい(冊数が多い場合は、雑誌名や年代がわかるようにお写真を撮って頂き、添付してくださればOKです)。
 
買い取りのご相談は、古書店三月兎之杜の雑誌買取・月刊誌買取ページよりご相談下さい。
 
メールでのご相談はこちらのお問い合わせページよりどうぞ
ラインでのご相談はこちらのらくらくLINE査定ページよりお願いします
お電話でのご相談はフリーダイヤル:0120-996-5041020時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
是非とも宜しくお願い致します。
よろしければシェアお願いします