東京都立川市のお客様より、1993年から1995年の集英社発行「スーパージャンプ」合計63冊をお譲りいただきました。兄弟誌である週刊少年ジャンプが発行部数を伸ばしていた時期であり、漫画雑誌が一番元気だった時期といえるかもしれません。
お品物の状態・ご評価のポイント
・スレ、ヤケ、シミ、汚れ、破れ、ホチキス部のサビ等があります。
・ページの詳細なチェックは行っておりません。書込みや落丁等がある可能性があります。
30年前に発行されていますので、経年によるスレやヤケ、汚れなどはどうしても発生します。こうした経年劣化は極端や汚れや破損でない限り減額の対象にはなりません。なお、「スーパージャンプ」は中綴じ(折った紙を重ね合わせてホチキスで綴じる)ですので、紙がズレるなどして傷みやすいんですよね。また、ホチキスのサビで中央のページから汚れやすくなっています。
「スーパージャンプ」の歴史
1986年に創刊された青年向けの漫画雑誌です。週刊少年ジャンプの増刊号としてスタート、成長して週刊少年ジャンプを「卒業」した読者の受け皿というコンセプトでした。編集部も週刊と同じ第3編集部であったため、作家陣も少年ジャンプから移行しており、『男塾』や『リングにかけろ』など、週刊版の続編が掲載されるケースもありました。こうした関係性は、週刊少年ジャンプと社内ライバル的な関係であった79年創刊の「ヤングジャンプ」と異なっており、同じ青年誌であっても雑誌カラーの差別化になっています。

1988年11月号から月刊誌として独立し、1991年からは毎月第2・第4水曜日の月2回刊へと移行します。これは1985年に月刊誌として創刊し、86年から毎月第1・第3水曜日に発行されていた「ビジネスジャンプ」と交互に発行されるペースでした。ちなみに両誌は2011年に休刊・再編成され「グランドジャンプ」および「グランドジャンプPREMIUM」が創刊します。
1993~1995年の連載陣
今回お譲りいただいた63冊の内訳は、
・1993年 No.1〜6、8〜13、15〜24+増刊号3冊
・1994年 No.1〜24+増刊号4冊
・1995年 No.1〜8、18+増刊号1冊
でした。先述のように週刊少年ジャンプ(以下WJ)連載陣が多数執筆しています。
たとば上の93年序盤の表紙写真、左上93年1号の表紙を飾る江川達也は、92年40号までWJで『まじかる☆タルるートくん』を連載。スーパージャンプ(以下SJ)92年15号から『GOLDEN BOY』をスタートさせています。江川はもともとは講談社の青年誌「モーニング」でデビューしているので、元のジャンルにカムバックした形です。右上の93年3号の表紙でも、『マーダーライセンス牙』の平松伸二、『企業戦士YAMAZAKI』の富沢順、『ミキストリ』巻来功士、『夢幻の如く』本宮ひろ志、『17ANS』小谷憲一らはWJ出身ですね。また、寺沢武一も創刊以来間隔を空けて『コブラ』を連載しています。
そのほか今回買取しました期間内に『ネイチャー・パイロット』天沼俊、『炎の料理人 周富徳』今泉伸二といったWJOBらが連載をスタートさせています。また、秋本治や荒木飛呂彦、藤子不二雄Ⓐといった大御所が読切や短期連載、読切連作などの形でゲスト参加しています。
96年以降も宮下あきら、樹崎聖、徳弘正也、そして車田正美とWJ出身作家が参加しています。WJ時代よりも青年誌に活躍の場を移すことで花開いた作家も少なくありません。
古書店三月兎之杜では昭和から平成初期にかけての青年漫画誌の買取をお待ちしております。揃いでなくても問題ありません、人気作品の新連載号、巻頭カラー号、表紙号は査定額アップ。有名ゲストが描いている号も人気が高くなっております。実家に眠っている当時の雑誌はありませんか? まずはお気軽にご連絡ください。















