2021年5月16日の日曜日、東京流通センターで行われた文学フリマ東京にて、売り子をしてきました。 私の所属する探偵小説研究会は毎回参加していて、評論メイン…
ようこそ! ここは古書店三月兎之杜から本好きの皆様へ贈るページです。
活字離れと言われる世の中、まだまだ読書には無限の奥深さがあります。
その奥深さを一緒に体験致しましょう!
今回はミステリ作家であり評論家としてもご活躍中の千澤のり子先生にご登場頂きました。ミステリファンの皆様は勿論、全ての本好きの皆様へのプレゼントです。
どうぞお愉しみ下さい!
(月1回の連載を予定しております。掲載いたしましたらツイッターやブログでご報告致します。是非フォローお願い致します!)
紙の本と電子書籍|第42回 千澤のり子 エッセイ
先日、さいたま文学館で行われていた企画展「没後55年記念 江戸川乱歩と猟奇耽異」を見に行ったとき、一緒に行った友達からDMMブックス初回購入限定100冊70%…
ミステリ夜話|第41回 千澤のり子 エッセイ
先日、Discordを使って、ミステリ談義をしました。 サーバーを立ててくれたのは、ミステリ仲間のちくわさんです。ちくわさんはツイッターを中心に活動している…
特殊設定ミステリ|第40回 千澤のり子 エッセイ
先日、ツイッターのミステリ読みの間で、「特殊設定ミステリ」の話題が盛んに行われていました。 例えば、「本格ミステリ」のように、ミステリのジャンルであるというこ…
自作解説『少女ティック 下弦の月は謎を照らす』|第39回 千澤のり子 エッセイ
単著としては4作目の『少女ティック 下弦の月は謎を照らす』が発売されました。 もともと雑誌で連載していた作品ですが、書籍化が決まってから、大幅な加筆修正を行っ…
本格ミステリ入門講座|第38回 千澤のり子 エッセイ
昨年の11月、お世話になっている天狼院書店の担当さんと打ち合わせ中、本格ミステリに関する雑談になりました。 私にとっては日常会話です。けれど、語りたい内容に…
えのぐからとびだした話|第37回 千澤のり子 エッセイ
私が幼少の頃。旅行会社に勤めていた父は、添乗業務に行くたびに、昔ばなしの絵本を買ってきてくれました。和綴じの小さなサイズで、現地の民話が数編入っていました。 …
私の初めてミステリ本|第36回 千澤のり子 エッセイ
これまで本の思い出話と自分の交友関係を絡めて書いてきましたが、方向性を変えていきたいと思います。 主題は、自分のルーツとなる本を発掘し、再び読んでみること。…
本のイベント|第35回 千澤のり子 エッセイ
今年の9月最後の日曜日は、本格ミステリ作家クラブの20周年記念名古屋イベントのお手伝いで遠征するはずでした。コロナ渦のため中止になってしまい、とても悔しい思い…
強烈なファン精神|第34回 千澤のり子 エッセイ
数ヶ月前、新井素子さんと仕事で直接お会いする機会がありました。 新井さんとは、日本推理作家協会の囲碁同好会で、大先輩と後輩という仲です。囲碁の例会があったのは、…
古書店三月兎之杜より執筆者のご紹介
-新刊『暗黒10カラット-十歳たちの不連続短編集-』発売中!-
2007年に二階堂黎人氏との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』にてデビュー(当時は宗形キメラ名義)。その後は単独名義にて『マーダーゲーム』『シンフォニック・ロスト』(以上講談社)を発表。なお講談社ノベルスの公式WEBサイト「あとがきのあとがき」では、『シンフォニック・ロスト』執筆時のご苦労話が読めます。
2017年にの単著三作目『君が見つけた星座 鵬藤高校天文学部』(原書房)を上梓。ほかに共著として『人狼作家』(原書房)『サイバーミステリ宣言!』(角川書店)『平成ストライク』(角川文庫)など。
ミステリ作家としてご活躍の一方、羽住典子名義で評論家としても精力的に活動中。
所属する「探偵小説研究会」では『本格ミステリ・ディケイド300』、『本格ミステリ・ベスト10』(共に原書房)の編纂にも携わられております。
Twitterアカウント: @noriko_c